【DS】世界樹の迷宮 レビュー
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■ 286人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
WIZの面白さを詰め込みつつも、ライトゲーマーにも楽しめるように新しい世界観を提示したという挑戦心と勇気に拍手、それでいて完成度が高いのが泣ける。
音楽も逆転裁判に比肩しうるほどの素晴らしさ。
BAD/REQUEST
・職業が少ない
・スキルが少ない
・WIZのようにレアアイテムを手に入れたときの達成感が少ない
・終盤がダレる
COMMENT
最近の軟弱なヌルゲーマーには拒絶反応が起こるであろう作品。
そして、真のRPGマニアには待望の名作。
WIZファンとしてはもうちょい硬派の方が良かったが、これ以上だと敷居が高くなるか(DSだし)。
音楽は本当に素晴らしいの一言、古代さんに敬礼。
根性の無い方にはオススメ出来ませんが、間違い無く傑作です。
2月21日発売の2が楽しみだ!
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt |
81pt
GOOD!
とにかくゲームバランスが素敵
9職ある中から5人しか戦闘に出せないので残り4職育てるのを懸念していたが、やってみると全員レベル1スタートでも全然問題無かった。
レベル補正システムのおかげでいい武具を装備させてスタートしても中途半端な強さで始める事ができ、結果今までのダイジェストのような感覚でレベルを上げていける。
何より驚いたのが最初嫌がった4人+1のパーティーでは進めないと思っていたのに戦略がガラリと変わつつも普通に進めるバランスには脱帽。
キャラを極めるならシステム上、休養したり引退したりで試行錯誤しながら繰り返しレベルを上げる事になるが各キャラが立っているので余り苦にならない。
最終的には楽に進めるパーティーと言うのは決まってくるのだけれど、それでも十分な出来と思う。
難易度にビックリするのは序盤だけ。
中盤以降もところどころビックリする事はあるけれど、スキルをうまく振り分ける事が出来れば普通に進めると思う。
BAD/REQUEST
・そのフロアを完全に踏破(フルマッピング)したらその階へダイレクトに行けるとかあると良かった。
ある敵からのレアアイテムや必要な素材の伐採などをしに行くのにやたら面倒だった。
警戒歩行レベル10キャラとか作成したが、それでも走れない、カニ歩きが無いなどの理由からやんなってきてしまう。
・クエストにもう少しひねりが欲しい
突然連続戦闘が始まった時は構えて無かったので焦りと笑いが同時に生まれてしまいましたが、結局色々なものがワンパターン化している
・後は今まで何度も出ているもの
店での装備比較が出来ない
マップアイコンが微妙・足りない
アイテム最大可能所持数が少ない(どちらかと言うと預かり所が欲しい)
セーブデータ数が1つ
COMMENT
ストーリーはあってないようなものなのですが、このゲームの特性上この数値は低くても問題無い気がします。
キャラデザは顔の好き嫌いは別として、影の部分の黒ベタ塗りは個人的に好きです。
DSゲームとしては買って後悔しないゲームでした。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
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G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
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ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
現時点における、任天堂DSでプレイ可能なRPGの最高峰と感じた作品。
FF3も非常に面白いと思うが、あくまでリメイクなのでこちらを推したい。
最近では珍しい3Dダンジョン型RPGで、Wizardlyをプレイした世代には
懐かしさと同時に新鮮さをも感じる事ができる貴重な作品であると言える。
一歩一歩踏みしめる樹海ダンジョンの世界では、常に緊張感が漂う。
残りの体力や回復アイテムの残数を考えながら、あと少しで次のフロアに
進めるからもうちょっと粘ろうという気持ちと、いや死んではこれまでの
経験値や取得アイテムがもったいないといった葛藤を感じる場合も多く、
昔のRPGでは当たり前のように存在していた熱中できる世界がここにある。
80年代のパソコン用RPGをやっていた人間には、とても懐かしい世界である。
それと同時に現代ゲーマーにも十分なインパクトを与えられる作品であろう。
タッチペンによるマッピングというアイデアは非常に素晴らしいと思う。
方眼紙に鉛筆でマッピングしていたような世代には、懐古主義全開である。
古代祐三氏の素晴らしい音楽も、忘れていたFM音源を思い出させてくれる。
30代ゲーマーはプレイ必須であろう。
キャラクターメイキングは取得パラメーターの振り分け制となっている為、
プレーヤーの独自色が出せるようになっており、ゲームに花を添えている。
キャラクターに対する愛着が湧くので、このシステムはもっと広がるべきだ。
ストーリーも素晴らしいの一言。このゲームはほとんど余計な事をしない。
必要な情報を適度に提供してくれるが、プレーヤーの想像を阻害する事は
決してしない。地味だがこれは非常に重要な要素である。最近のゲームは
余計な配慮が多すぎるのだ。それが今のゲーム離れに繋がっていると思える。
1時間もプレイすれば、そういったこのゲームの良さが良く分かると思う。
特に後半の展開はインパクトがあり、個人的にはサプライズな瞬間もあった。
ストーリーはシンプルなテキストで語られるが、それが非常に快適だった。
プレーヤーの想像力を書き立てるという点で、小説に似た感じだと思う。
他にも、入手したアイテムを売る事で新たな装備が購入可能になる点は、
オリジナリティが高く、非常に評価できるポイントである。
樹海のグラフィックも美しく、第一階層の時間帯による変化も見逃せない。
BAD/REQUEST
多くの人が全般的には大きな欠点や不満を感じないものと思われる。
細かい点で改善点を挙げるとすると以下のようなものがある。
? メニュー操作における利便性
多くの人も指摘しているが、キャラクターのステータス表示については
L、R ボタンによるキャラの表示切り替えができれば快適であったと思う。
? スキルの優劣
スキルの優劣がはっきりしており、ハズレスキルにポイントを振ると
後で非常に後悔する事になる。一般的には使えないスキルでも、
ある局面では非常に有用であるといった特徴があれば良かったと思う。
救済措置として、パラメーターの振り直しができるようになるのだが、
そもそもやり直さなくても、生き残る道があっても良かったと思う。
攻略本や攻略サイトを見てしまうと、誰もが同じようなパラメーター振りに
なってしまうので、本当に効果的な成長の自由度は低いと思われる。
? マッピング操作にはコツが要る
慣れてしまえば特に問題ではないのだが、快適性の面で一言言っておきたい。
マッピングでは、線を描くと言う動作と、マークを配置するという2つの動作を
行えるのだが、配置済みのマーク(階段、扉など)の近くで線を描こうとすると
マークのドラッグ操作(つかんで移動)になってしまう場面が多々あった。
私は線を描くつもりでペンを動かしても、近くのマークをつかんでしまうので、
それを回避する為に、マスの端っこギリギリを描くといったコツが必要となる。
そのコツを掴む手間がかかるので、快適性の点でややマイナス要素かと思った。
贅沢な悩みだとは思うが、マッピング操作が非常に楽しく、中心的な要素なので
余計に快適性を求めたくなる場面ではあるので、敢えて書かせてもらった。
しかしながら、ゲームの面白さや魅力を阻害するような要因では無いことを
付け加えておく。それを差し引いてもこのゲームのアイデアは素晴らしい。
COMMENT
30代ゲーマー、Wizardly 愛好家、まともなRPGをやりたい人には、非常にお勧め。
パーティが全滅する事がストレスにしか感じない人や、最近のFFシリーズ等が
ホンモノのRPGだと思っている人には合わないだろう。人には好みがあるので
押し付けはしないが、WizardlyやUltimaを知らない世代にこそやって欲しい。
RPGというジャンル自体、海外から来たものだし、日本型RPGが決して本流では
無いのだという事実をこのゲームで知って欲しいと思う。