Nintendo3DS mk2 :: 【DS】ポケットモンスターブラック／ホワイトレビュー

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【DS】ポケットモンスターブラック／ホワイトレビュー

発売元	ポケモン（オフィシャルサイト）
発売日	2010/09/18
価格	4,800円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon（ブラック／ホワイト）
タギングトップ3
タイトル概要	RPG、Wi-Fi対応

スコアボード

総合ポイント: 56
難易度: 1.99
レビュー数: 131

スコアチャート

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【60点以上】
45.8%
【標準偏差】
19.39

ユーザーレビュー

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■ 436人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	2pt	4pt	1pt	0pt	1pt	2pt

総合点
26pt

GOOD!

完全新作ということで期待したのですが、うーん…
良かったのはBGMと、技マシンが使い捨てではなくなったこと、戦闘で常にポケモンの動きが見られるようになったことくらいかなぁ…

BAD/REQUEST

残念ながら、こちらは語れることが山のようにあります。

・ストーリー
奴隷解放ならぬポケモン解放というテーマそのものは良かったのですが、終始、人間サイドは敵味方含めて勝手な主張をギャーギャー言い合っている、ポケモンはポケモンで人間に良いように使われていることに気付かない、という感じしかせず、いまひとつテーマを消化出来ていませんでした。
キャラも全体的に自己陶酔しているようなキャラが多く、魅力を感じません。
台詞がいちいち無意味に格好つけたものばかりで、気持ち悪いです。
中でもチェレンとNは、ネガティブ思考・無意味に反抗的な態度をとること=格好良いと勘違いしているようで、口汚い言い方になりますが、中二病患者にしか見えませんでした。
住民や道端のトレーナーでさえも、説教臭い哲学を説く者がやけに多く、気色悪いものでした。
重いテーマを掲げたものの、碌に消化できず、それどころか矛盾点や突っ込みどころ満載の
典型的な中二病物語のような雰囲気が漂っており、楽しめませんでした。

・マイナーチェンジ版を出すという意図が見え見え。
七賢人やダークトリニティ、女神は何のためにいたの?バトルサーチャーや教え技がないってどういうこと？とにかく消化不良で、「マイナーチェンジ出しますからそっちも買ってください」という姿勢が露骨すぎます。
最初に出したバージョンでも全力を尽くし、マイナーチェンジ版でさらなる出来を目指すというのならわかるのですが、こうもあからさまに手を抜いてくるとは。
せめておしえわざくらいは残してほしかった…

・連れ歩き機能の廃止
HGSSで好評だったポケモンの連れ歩きですが、今回は廃止されてしまいました。
かわいかったり、意外なしぐさを見れるからこそ愛着がわいたのに…

・季節
季節が変わるのに一カ月かかるのは長すぎです。しかも季節が変わらなければ行けないところもありますし…
長く遊ばせる為に「行動を制限」するのは手段を間違っています。

・淡泊すぎるミュージカル
コンテスト、ポケスロンポジションの新要素ですが、実際は着飾ったポケモンをほとんど眺めているだけというゲーム性のなさ。敷居を下げたつもりなのでしょうが、退屈に感じます。
一応アクセサリーを手に持てるポケモンはアピールが出来るのですが、四足歩行型などはアピールもできないという不公平ぶり。

・ポケモンの進化表現
どう見てもデジモンの進化にしか見えません。

・高すぎるエンカウント率
皆さんもいろいろおっしゃっていますが、やはり高すぎます。
HGSSの際スタッフが「ゆっくり歩いて景色を見て欲しいのでエンカウント率上げました」と発言し、ひんしゅくを買いましたが、まさかまったく改善しないとは。

・レシラム・ゼクロム戦の理不尽な仕様
ストーリーのクライマックスで出会うことになるこの二体ですが、必ずゲットしないと先に進めない上に、その後の(やはり強制の)N、ゲーチス戦をクリアしてしまうとエンディング、強制セーブという仕様。
一応戦闘中でもステータス画面は見れますが、個体値などは大まかにしか分からないため、この二体を本気で厳選しようと思ったら、ゲット後にわざと負けないといけないという屈辱的プレイを強いられることに。
負けても手持ちにいる分、「ポケモンXD 闇の旋風ダークルギア」のサンダーなどよりはマシですが、このゲームの悪夢を思い出した方も多いのでは?

・手抜きな伝説ポケモン
トルネロス・ボルトロス・ランドロス…ただでさえ風神雷神は今作の舞台にミスマッチなのに、三体ともコピペとは…手抜きですね。

・図鑑登録さえできないポケモンたち
前作のダイパでは、そのバージョンでは手に入らなくとも、シンオウ図鑑のポケモンはすべて図鑑の「見たことがあるポケモン」に登録できたので、GTSで入手できました。
しかし、今作ではワシボン(ウォーグルはシロナが使ってきます)、バルチャイ系、トルネロス、ボルトロスが片方のバージョンだけだと、「見たことがあるポケモン」にすら登録できないのでGTSで入手できません。
どう見てもこれは、ミスとしか言いようがありません。

・露骨な冷遇ポケモンいじめ
もともと特性「やるき」を持っていたデリバードに、わざわざ効果が全く同じ夢特性「ふみん」を持たせる意味が分かりません。
ただでさえ弱くて冷遇されていたのに、この仕打ちはひどすぎる!
デリバードほどではありませんが、エンテイについても、同じことが言えます。
このポケモン、映画の前売りで同時に配布されたライコウ、スイクンより明らかにサブ技が劣っていましたが、フレアドライブを覚えたというだけでも大事件で、「やっとウインディに並べた…」と思っていたら、今作でウインディはエンテイを差し置いて、ワイルドボルト、インファイトを習得。いくらなんでも、ここまで露骨にネタにされる、もしくはネタとして笑うしかない状況を作られてしまうと、さすがに嫌悪感を覚えます。
そしていまだにフレアドライブを覚えられないブースターに至っては、ヒヒダルマに完全にお株を取られて、もっと悲惨です。

・劣化した育て屋
爺前固定(卵ができるたびにセーブしてから受け取り、目当ての性格・特性が出たらリセットして受け取る→孵化の流れで理想の「個体値」を狙っていくテクニック)ができなくなった。
正直、なんで廃止してしまったのか分かりません。便利だったのに…
卵ができたというお知らせの方法も劣化しており、前作まではポケッチ、ポケギアでどこにいても知ることができたのですが、今回は育て屋の近くに行かないとわかりません。

・多すぎるライバル戦
ジムを攻略し、新しい街に行こうとするたびにライバルと強制戦闘。新しい街に行くという期待感がぶつ切れになりやすいです。
特にチェレンの「メンドーだな」には、「お前がメンドーだよ」と言いたくなった人も多そう。

・Cギアとバックの構造
Cギアはポケッチやポケギアのようなものを多機能なものを期待していたのに、実際は「通信」が前提の道具です。それだけなら問題は無いが、これが下画面を陣取るのはどうかなと。たいせつなものの欄に移せばよかったのに。
また、ゲームプレイ中にオンオフを切り替えると、なぜかタッチだけしか反応しなくなります。
せめてお知らせくらい用意してください。これだとフリーズしたかと思ってしまいます。
バッグも、従来より専用ポケットが減ったことにより、ポケモンに持たせるアイテム、各種ボール、使用頻度の高いスプレーなどがごちゃまぜになっています。
さらに、入手・最近使ったアイテムがどんどん上にくる仕様で、いつの間にかスプレーが下の方へ…

・ポケシフターの存在
前作から送ってきたポケモンを送り返せないのには目をつぶるとしても、使えるようにするにはミニゲームをやらないといけないって、なんでこんな面倒な思いをさせるのでしょう?
前作のパルパークも、まったく存在意義が感じられないものだったのに…

・PGLの見通しの甘さ
チャレンジ精神は買いますが、予約本数の時点でアクセス殺到はわかっていたはずです。
あれだけ売りにしていたのに、蓋を開けたら延期の上に時間制限とはあまりにもお粗末。現状きのみが育成できないのが辛いです。
というか、なぜ本編できのみを育てられなくしてしまったのでしょう?前作からアイテムを持ちこめないという仕様の理不尽さが、身にしみます。

COMMENT

何故過去の作品で克服した欠点をぶり返す!!?
全体の感想を一言で言うと、そうなりますね。
一見パワーアップしたように見せかけて、実際にやってみると、もうちゃっちい張り子の虎のような作品でした。
さらに言うと、プレイヤーの望んでいることと、スタッフのやりたいことが明らかにかみ合っていないことが露見してしまいました。
エンカウント率の問題なんか、最たる点でしょう。
とにかく、この作品をプレイするぐらいなら、HGSSをやった方がいいかと思います。

プレイ時間：わからない（クリア済）
ペルーダさん [2010/10/13 掲載]

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■ 430人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	4pt	3pt	4pt	2pt

総合点
73pt

GOOD!

＞＞ＧＯＯＤ
＞エンディングまでオール新ポケ
その数、初代に及ぶ！シリーズ常連ともいえるズバット・イシツブテ・メノクラゲといった面々まで顔を見せないのは不思議な気持ちでもありましたが、この作り込みは半端ない。
デザインに関しては各々独自の存在感を醸しだせているので個人的には十分許容範囲内です。「お前、出演するゲーム間違ってるだろｗ」とツッコミを入れたことは多々ありましたが。

＞進化した戦闘シーン
グラフィックと快適さの高評価はここに由来しますね。携帯機では考えられなかった程ポケモンが動く動く！眺めてるだけでも一興です。もうスタジアム系据え置きゲーム要らないんじゃないかとすら思える程（汗
戦闘自体は特性の発動時にテロップ表示・状態異常でポケモンに特定の色がかかる等の措置の下、判別しやすくそれでいてスピーディに進行する所に好感が持てますね。

＞使いきりから使い回しへ昇格した技マシン
シナリオ攻略でも遺伝の手間が省けることでも実に有り難い。追加効果ありきで火力不足なものが多い点が気になりますが。悪の波導は削っちゃ駄目だろ…。

＞捻られている終盤のシナリオ
賛否両論あるかと思いますが、『悪の組織がバッジ７つと８つの間のイベントが壊滅』は正直食傷気味だったので、今回は新鮮味があって面白かったです。

BAD/REQUEST

＞＞ＢＡＤ
＞既存ポケモン新進化皆無
せっかく初代に匹敵する数が新登場したのですから、そこからクリア後にでも１０匹前後割いて欲しかった所。
ただでさえ対戦で使われる分類と使われない分類がはっきりしている状況なのに、今作で６００以上にも及んだことから拍車がかかってしまってます。一体何作重ねればカモネギは報われるんだ？

＞色々と腑に落ちない旧作との互換性
ポケモンは今作への一方通行・道具持込不可・そして何よりＤＳ本体２台必要…素で失望させられる要素の数々です。
３ＤＳの発売日が決定した今更ポケモンの為だけにＤＳ２台目購入するのも不服な話ですし、ゲームフリークのボックス系ソフトの開発に着手が待たれる所。ポケスタ金銀並みのクオリティで。

＞旧作からの問題点が全く改善されていないＧＴＳ
交換施設が交換としての用をなさないというのは致命的です。条件に合った選択肢を全て網羅して、そこから厳密に絞り込むぐらいの徹底ぶりが欲しかった。
…しかし一介の野生と伝説系で交換が成立しないのは少し考えれば分かることなのに、どうしてこうも常識に暗いユーザーが後を絶たないのか不思議でなりません。

＞クリア後のトレーナーレベルが極端なインフレ
１周目の最終決戦は５０前後のレベルでクリアできるのに、クリア後に訪れる地形でのトレーナー達はレベル６０以上。四天王＆チャンピォンに至っては７０越え余裕という状況です。
ポケシフターで強豪連れてくれば即解決ですが、そうでない場合は確実にレベル上げという名の作業を強いられて不愉快です。レベル５０代のトレーナーがどうしていないものか。

他にもバトルサーチャー廃止・木の実の採取困難化等、ポケモンをポケモンたらしめていた要素の数々がおざなりにされたのは地味に痛手です。

COMMENT

ポケモンは全世代欠かさずプレイです。今作は…良くも悪くも初代赤緑に先祖返りした様な印象を感じました。

『未知なるポケモン達との出会いを繰り返す冒険』という点では賞賛に値しますが、今後公式大会も開催されるであろうバトルのやり込みに関しては、かなり不親切設計と感じる出来です。
まあ、それでもやっぱりポケモンならではの面白さが詰まってるのでシリーズ経験者にも初めての方にもお薦めできる作品ですね。

それと映画配信の伝ポケはＤＳステーション配信に移行すべき。映画も映画で伝ポケ飽和で話のフットワークが目に見えて鈍重化してますし。

プレイ時間：30時間以上40時間未満（クリア済）
イカトンボさん [2010/10/06 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 391人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	2pt	1pt	2pt	1pt

総合点
47pt

GOOD!

・クリアまで全てのポケモンが新しい

皆さまおっしゃられていますが、これはやはり今回のポケモンを語る上でははずせない要素でしょう。今までのポケモンが好きな人は新鮮に楽しめ、尚且つクリア後に出会える旧ポケに対面した際の感動が倍増しています。
それに数少ないポケモンを使いまわすのではなく、新しいポケモンの数自体も多い。対戦の環境も変わり、シリーズ通してのポケモンファンなら楽しめる要素の一因となっています。

・ストーリーがしっかりと構築されている

その他のＲＰＧに比べればやや薄い、あっさりとしているといった感じですが、ポケモンというくくりで見てみると今回、ストーリー性が大幅に増したことは評価できます。これによって普通のＲＰＧとしての楽しみ方もできるようになりました。今までのポケモンはどちらかといえば育成方面に特化した廃人ゲーという印象ですが、シナリオ本編も楽しめるようになったのはあまりゲームをやらない（育成にそこまで力を入れない）人に親切です。

また扱ったテーマも良いもので、大人も子供も楽しめるようなつくりになっています。ストーリーの進歩、という面では大きく進化を遂げたと言っていいでしょう。

・キャラクターのグラフィック

女性トレーナーのグラフィックが可愛い。主軸となる購買層は小、中学生だと思うのですが、大きなお友達でも割りと満足できる外見になっています。そういった系統のゲームとはまた違う、萌えを過剰に狙わないドット絵というのがいいですね（ポケモンでＣＧの一枚絵が出たら別ゲーですし。まぁ今回Ｎ関連でそれ系のものがあったので、もしかしたらこの先ありえるかもしれませんが……）。

特にカミツレさんとカトレアさん。あそこまでキャラデザインが良くて、出番がそんなに多くないというのは個人的には残念なのですが、ポケモンというゲームはそれでいいと思います。

以下、良い点数をつけたポイントの説明となります。

・オリジナリティ４点
育成系ＲＰＧの頂点に立つといっても過言ではない、既にジャンル「ポケモン」というものがあってもいいというぐらいの著名度を誇るポケモン。
ポケモンというだけで、オリジナリティに関しては他のソフトとは一線を画しています。

・グラフィックス４点
主に女性トレーナー。ベルのよろけながらボールを取り出す動作は初見で和むこと間違いなしです。

・音楽３点
ファルコム作品や東方、ガスト作品等で感じることができる、「音楽が耳に残り離れない」レベルとまでは感じませんでした。それでも嫌悪感を感じる曲は当然なく、プレイする際に快適にやるための潤滑油の役割は果たせていたと思います。

BAD/REQUEST

・ストーリー性を持たせたのは良いが、短い

ストーリーの基盤はしっかりとできているのだから、もう少し長くして終わる際のカタルシスを得たかったというのが一番の不満点です。
せっかく良い話なのに、あっさりと終わってしまったことでこのソフトに対する満足感が得られませんでした。
ポケモンというゲームであることを考えれば「早くストーリー終わらせて育成したい！」という人も相当数いるはずですので、この辺りの調整は非常に難しいと思うのですが、ストーリーを頑張ったのならそこにもっと凝るべきだったかと。

最終局面で登場してくれたあの人達も、本編であまり出番がなかったために印象が薄かったです。私が特に忘れやすいのかもしれませんが、名前すら覚えていなかった人も多々……。ストーリーを伸ばすなりなんなりして、出番を増やしてあげてほしかったです。

私自身があまり育成などをせず、ポケモンはシナリオをクリアして終わってしまうような人間なので、余計にそう感じたのかもしれません。しかしストーリーを進化させるなら、長さの面でも進化させてほしかった。間延びするのは良くないですが、現状では薄いのと短いので感動が小さかったです。

・進化時のグラフィック

デジモンと間違えました。
形状が成長によって進化しているというよりも、データが書き換えられているというイメージがぴったりの進化シーンは、さすがにどうかと思います。

あの世界観ではポケモンというのはどこにでもいる生物で、人間にとって親しみが持てる動物ということが今までも、今作でも語られています。にも関わらずいかにもデジタルなあの進化方法はあまりにも現実離れしすぎています。

各所で話題になっているポケモン自体のデザインについてはかっこいい、かっこわるい、かわいい、きもちわるいは各人の判断なのでどうとも言えません。また、ギアルなどの無機的な生命体についても今までもいたので問題はないと思います。
個人的にはドレディアやチラチーノ、ゴチゼルなどが可愛く悪くはないように思えましたが……。

・エンカウント率が異常に高い

ムラがあるのかもしれませんが、草むらに一歩入り振り向いて出ようとしただけでポケモンが出てくるという現象が多発しました。
ストーリークリア後ならともかくとして、野生のポケモンと好んで戦う人はそんなにいないでしょう。アイテムや特性などでの引き寄せを多くして、普段はもっと減らしたほうが快適にプレイできたと思います。

以下、悪い点をつけたポイントの説明になります。

・熱中度２点
これは迷いましたが、シナリオをクリアした後急激になくなった「ハマっている」感を考慮して２点とさせてもらいました。
個人的な意見で申し訳ないですが、熱中している期間はあったが、短かったという感じでしょうか。

・満足感１点
ストーリーをクリアしただけでは、得られる満足感が多くないことは上記のとおりです。「ゲームを一本クリアした！」という、あの感じは全くなく、非常に残念でした。

・快適さ２点
上記で述べたとおりのエンカウント率が高すぎる。それに付随して必須であるスプレーを使うにはいちいちバッグを開かなければいけなく、便利ボタンを増やすことの必要性を感じました。
加えて自転車で一歩動くことが難しいことや、がんじょう持ちの面倒くささ（これは対戦にも関わるのであまり強くは言えませんが……。少なくとも、ストーリーでは面倒くさく感じました）など、細かい点で色々と不満点がありました。3Dであることを見せびらかすためだけに存在しているような長い一本道の橋なども、正直渡る際に時間がかかって面倒くさく感じました。

COMMENT

新品で購入し、クリア後すぐに売ってしまいました。散々書いてますが、ストーリーのボリュームがもっとあればかなり熱中してやっていたと思います。短いだけでなく、ちょっと薄く感じてしまうのが惜しかったなぁ、と。

とは言えゲームとしてのポケモンらしさを失うことなく、進化を遂げた正統派の続編といった感じでした。
このシリーズはそろそろ限界が近いかなと思っていたのですが、今作は新鮮な気持ちで楽しむことができ、うれしかったです。今回新ポケモンが多く出たので、次まではしばらく間が空くでしょうか。
次の新作でもネタ切れが心配されますが、どうにかしてくれることを期待しています。

大きなお友達用にポケットモンスターピンクとかどうでしょう。サーナイトとかミロカロスとかドレディアとか、そういうのばっかり登場するような感じの。ついでに女性トレーナーとのイベントも増やしてゲフンゲフン。