【3DS】ファイアーエムブレム 覚醒 レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/04/19 |
価格 | 4,800円(税込) |
レーティング | 【B】12歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング / Amazon(通常版 / スペシャルパック) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ロールプレイングシミュレーション |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 411人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 3pt |
49pt
GOOD!
久しぶりのシリーズ完全新作。
新システム「デュアル」「ダブル」はもちろん、「スキル」「分岐クラスチェンジ」「フリーマップ」などの過去のシステムも導入したことにより、戦略の幅が広がった。(例えるなら全部のせラーメンといったところ)
3DSならではのグラフィックの向上。戦闘マップでの自軍キャラクターの区別がついた。戦闘アニメは蒼炎や暁にも劣りません。
BAD/REQUEST
ストーリーが軽い。子供向けにシンプルにしたのかもしれないが、「シミュレーションRPG」である以上RPGの部分にも力を入れて欲しい。
全部のせラーメンにしたのはいいが、肝心の戦闘マップが雑。勝利条件が敵全滅か敵将の撃破のみで、敵はただひたすら自軍に突撃してくるだけなのでユニットのステータスでゴリ押しする場面が多くなった。デュアルや兵種変更(チェンジプルフ)がこれに拍車をかけている。長々と書いたが、「手持ちの戦力で戦略を考えて進軍する」のではなく「スキル構成を考えてデュアルでユニットを強化して無双する」という印象を受けた。
ステータスの限界値の上昇や兵種変更によりキャラ育成の要素が強くなったのが残念。戦闘に不向きな踊り子や新加入の弱いユニットは瞬殺されてしまうので出撃させにくくなってしまった。
COMMENT
厳しく評価しましたが、戦闘マップとストーリー以外は素晴らしい出来です。しかし、「シミュレーションRPG」である以上、この2つにも力を入れて欲しかった。
このシリーズはキャラゲーの要素もあるが、「手ごわいシミュレーション」であることを念頭に置いて欲しかった。次回作が出るとしたらそこが改善されることを願いたい。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
○難易度選択の幅広さ
ノーマル・ハード・ルナティック、更にはルナティック+までも存在し、戦いに負けると戦死し二度と出てこないFEお馴染みのクラシック、負けてもその章では撤退するだけで何度も出てこれるカジュアル。
初心者からマニアまで、間口を大きくし誰でもプレイ可能にしたこの親切さはさすがの一言です。
○ムービーが綺麗
もう普通にアニメですね。
クロムとマルスの闘技場のシーンなんてカッコいいの一言です。
○支援会話が豊富で楽しい
支援会話が存在する組み合わせは、一応の上限がキャラ毎に存在するもののその数は膨大で、特にマイユニットに関しては全キャラ支援会話が存在します。
子世代のキャラは、親かそうでないかでも会話が変わるので、とんでもない量です。
意外な一面が見れたり、このキャラはこうだったのかみたいな会話もたくさんあります。
見ててすごく楽しいですね。コンプは無理そうですが(笑)
○結婚システム
往年のファンには聖戦の系譜を思わせるこのシステム。
聖戦で誰と誰をくっつけるか楽しんだ人には間違いなく楽しいでしょう。自分もその1人。
組み合わせがやっぱり膨大なので、そこは大変ですね。
マイユニットの結婚のみ一枚絵を見る事が出来ます。これは賛否があるとは思いますが、キャラに愛着が持てる方には嬉しい点だと思います。
○子世代と一緒に戦える
聖戦ではなし得なかった設定。何せ聖戦はほとんどがむごい事に‥。
親子での支援会話とか共闘とか、アツイものがあります。
○ダブルとデュアルアタック
ユニットにユニットを重ねて1つの強化ユニットとして戦えるシステム「ダブル」。
そのダブル時や隣接時に戦うと、一緒に攻撃してくれる事がある「デュアルアタック」。
新システムですが、面白いですね。育てたいキャラに強いユニットをダブルでくっつけて強化して敵を倒し育てる、といった事もできる。
しかし実質1ユニット分が減るので、全体の攻撃回数は減少するというデメリットもちゃんとある。よく考えられています。
BAD/REQUEST
○ダウンロードコンテンツ
高いでしょう‥
今現在配信されているもので、6個だったかな?全部買うと1500円前後します。
これから増加するのであれば更に。
もちろんただの特典でストーリーにも一切関わらないので、無ければ無いで何の支障もないものではあるのですが。
過去キャラと共闘したり戦ったり、さらに一部仲間にも出来たり。そこは面白いんですが1コンテンツ300円前後する内容に見合うのかどうかを聞かれると、首を縦には振れません。
せめて100円とか、全部セットで500円とかならもっと需要があったと思うのですが。
○あんた誰だ!
上記とあわせてダウンロードで仲間に出来る、過去作のキャラ達。
イラストも書き下ろされているキャラがいるのですが、ある女性キャラが‥
かなりの人が思った事でしょう。まさにあんた誰だ状態です(笑)
最初のコンテンツで仲間に出来る初代マルスは、いい感じなのになー。
ちょっと変えすぎではなかろうか‥と思いました。
○子世代の疑問
そもそも何で未来からどんどん来てるの?と。
ストーリーに関わる1人は明確な目的があるのですが、他の子達はよく分からない。
1人1人にストーリーを持たせて欲しいわけではなく、ただ単純にどうやってこっち来てるんだという説明が無かった様な‥。
○全キャラカンストが可能
色々な方も述べられていますが、チェンジプルフという転職アイテムの活用で全キャラとんでもない事にする事が出来ます。
従来では例え弱くとも愛するキャラを頑張って育てて強くするぜ!とか
周回プレイだと、前回微妙だったのに今回はこのキャラいい成長して強くなったなー、とか
その様なプレイする人や仕方で個性が出ていた従来の楽しみは、あまり無いものと思ってください。
なのでキャラごとの個性が潰れてしまったかなぁと。
ただ育成がとにかく大好きな人にはプラス材料だと思います。ここは個人差ですね。
もちろん、いっそチェンジプルフは切り捨てて、マスタープルフでの上位職昇級だけという縛りをすれば今まで通りの遊び方ができます。自分は1周目そうしてました。
COMMENT
暁の女神以来のFEです。
集大成と銘打っただけあって、今までの色んな要素てんこもりですね。
マルスが出たり結婚システムがあったり、マムクートが出てきたり。
マイユニットがストーリーに大きく関わるというか、クロムとのダブル主人公みたいな位置取りで活躍の場が多かったのも良かったです。
BADも少し記入していますが、個人的には楽しかったです。2周目やっていますし。
ただかなり多くの方が疑問に思われるダウンロードコンテンツ。
やっぱりちょっと高いですよね‥
本体価格が新品で4800円、現在までのコンテンツを全て買うと6300円。
まだ増加するはずなので、もう少し費用がかさみます。
元々こういう価格設定だったんではないかとの穿った見方も出来てしまいます。
育成に関してはどうとでもなる点から、1ピン(LVUPでステータスが1つしか上がらなかった時)でがっくりするという事も減りました。
いや少なからずがっくりはするんですけど(笑)
究極まで育てられる点は人によりますね。育成は楽しいですがFEらしく無くもある。
まさに個人差ですね。FEらしさという点でBADにあげさせて頂いております。
さて今作は配信やすれ違いも活用され、集大成でありつつも新しいFEだなと感じる事の出来る作品でした。
おそらく今後数年の内に、また新しいFEが出るでしょう。
覚醒をベースにするのか、それとも全く変えてくるのか‥
またいずれ、新生FEに期待しております(^^)
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 1pt |
90pt
GOOD!
【キャラクター】
味方ユニットはどいつもこいつもいいキャラしてます。
支援会話に結婚、そして子世代の登場といったシステムにより、
とにかくキャラを好きになってもらおうという姿勢が伺えます。
支援会話の量もシリーズ最大数ではないでしょうか。
見れば見るほど各キャラクターの魅力が掘り下げられます。
全部埋めるのは至難の業かと。
マイユニットも自分で作成できるため、気に入れれば愛着はかなりのもの。
【インターフェースの快適さ】
ユーザーインターフェースが徹底して丁寧です。
各種操作からアイテム整理までシリーズでも随一の洗練ぶり。
過去のシリーズも丁寧であるのに、
本作をプレイしてから以前のシリーズに手を出したらそちらが不親切に感じてしまうほど。
【ストーリー】
賛否両論ありますが、
これまでのシリーズのような複雑な情勢やドロドロとした人間関係は殆どなく、
少年漫画的でわかりやすいお話は新規ユーザーにも入りやすいのではないでしょうか。
終盤の展開は熱く、エンディングもなかなかに感動しました。
が、目を背けるのが難しい悪い点も少なからず見受けられます。
それについては後述。
【音楽】
高水準です。
特に第10章で流れる音楽の良さは特筆に値します。
戦闘時や敵ターンでBGMが転調、変化する演出ですが、
それが前述のステージのBGMの良さを際立てています。
【育成面でのやり込み度】
チェンジプルフによる自由なクラスチェンジやや子世代へのスキル継承など、
とにかく今回はキャラ育成に力が入れられているように感じます。
それによるやり込み要素も絶大。
如何にして最強のユニットを作ろうかと頭を悩ませるのが楽しいです。
ただ好きなユニットを好きなクラスにするだけの浪漫プレイもあり。
プレイスタイルの自由度はかなり高いです。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
シリーズでも明るめでわかりやすいストーリーですが、
それだけに少々底が浅いです。
ユニットは多数いるのに、
お話にちゃんと絡む味方キャラは両手で数えられる程度。
特に中盤のストーリーは駆け足気味に感じました。
おなじみの幕間のあらすじもないため、全体的に淡白に感じたりも。
お話が綺麗に完結しているのはいいのですが、
考察の余地などもほとんどありません。
これまでのFEのような奥深い重厚な物語を求めていると肩透かしを食らいます。
【キャラクター】
味方ユニットばかりに力を入れ過ぎたのでしょうか?
敵側のキャラクターには魅力的な人物が殆どいません。
というのも大半が1ステージで退場する使い捨てキャラであり、
烈火の剣の『黒い牙』などのように物語を通して登場する敵役はごくわずか。
味方と敵との確執やドラマといったものはほぼありません。
また支援会話などでユニットに愛着が湧きやすいのは確かですが、
逆に言うと支援会話を色々と見なければ良さがわからないキャラもちらほら。
キャラに愛着が持てないと本作の点数は大幅に下がるものと思われます。
また、支援会話や結婚、それによる子世代の誕生など、
徹底してキャラ部分を作り込んでいるのはいいのですが、
それだけに親子や兄弟など、口調などが変わるだけの汎用の会話が多数あるのが残念。
ただでさえ多数あるから仕方ない部分もありましょうが、
どうせなら徹底的にこだわって欲しかったです。
【難易度】
シリーズ屈指のヌルさです。
とにかくダブルと少数精鋭での無双が強すぎる。
またマップも単調なものが多く、過去のシリーズと比べて戦略性は薄いです。
ルナティックにしないと手強いシミュレーションは味わえません。
そのルナティックも後半でしっかりユニットが育つと難易度がガクッと落ちます。
育て上げたユニットで無双するのも爽快感はありますが、
縛りプレイなどで自分なりの楽しさを見出さねばただヌルいだけで終わるでしょう。
【DLC】
量については好きなものだけDLすればいい話なのですが、
それにしても出しすぎな気はします。
また、DLC限定の過去作のキャラのグラフィックが汎用なのは頂けません。
折角イラストまで描きおろしたのですから、
グラフィックぐらいは固有にして欲しいです。
これでは追加料金を払ってまで買う気にはなりません。
COMMENT
キャラに愛着が持てるかどうかで評価が大きく変わるゲームです。
キャラクターに関するこだわりはいい意味でキャラゲーと言えるレベル。
個性的な彼らを気に入ることが出来ればこの上ない名作となるでしょう。
ただ、歯ごたえのあるSRPGを求めている人には物足りないかと。
難易度が低いとはいえゲーム性にも抜かりはなく、
FEの面白さの根本自体はしっかり息づいているので、
とにかく新規層への間口を広めた作品、といった印象です。
ガラッと雰囲気の変わったサブタイトルからも新たな路線を打ち出したことがわかります。
少なくとも良作であることは間違いなし。
ハマれれば時間を忘れて熱中できます。
私も50時間近くプレイしましたが、まだまだ終わりが見えません。
SRPG初心者やキャラクターを気に入った人、育成要素が好きな人……
などならば買って損はないかと思います。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 5pt | 2pt |
63pt
GOOD!
ゲームの根幹のシステムは過去シリーズ作同様、ユニット(キャラクター)育成タイプのベーシックなシミュレーションゲームであり、本作はシリーズの中でもユニット同士の関係性(友情、恋愛等)の要素がシステム的に強調された作品です。
具体的には二つのユニットを一つにまとめるダブルというシステムを利用したり、並べて戦う事でユニット同士の絆が深まっていき、それによってゲームが有利に進められるようになっています。
男女の絆が深まると結婚し、子供を儲け、ユニットとして使用する事が可能です。
・操作性、快適さ
全体的なUIの使いやすさや操作性は3DSの2画面を生かして高い完成度にまとまっています。
また敵の行動攻撃範囲表示のON/OFFを個別に指定できたり、戦闘シーンアニメーションの倍速化やスキップを動的に行う機能、敵ターンを丸ごとスキップする機能等、旧作で若干のストレスになっていた部分がほぼ改善されています。
操作性や快適さに関しては数あるシミュレーションゲームの中でも非常に高いです。5点
・グラフィック
癖のないタッチでムービーシーンとキャラクターイラストとのテイストの差がほとんどなく、
多くの人が満足を得られるものだと思います。また、戦闘アニメーションも良い出来です。4点
・絆システム全般
いわゆるキャラゲーの部分、ユニット同士の会話やボイス、性格付け等はしっかり今風の味付けがされており、旧作に比べ特徴的なキャラクターが多くなっています。(この辺りは好みの分かれる部分ではあると思いますが。)
誰と誰を結婚させるか考えたりするのは過去作でもあった要素ですが、会話パターンの豊富さやダブルのシステムと合わせてより楽しめるようにブラッシュアップされています。
BAD/REQUEST
・ユニット育成要素
本作はスキルを引き継いだまま何度もクラス(職業)変更が可能になっており、何度でも戦闘可能なフリーマップシステムと合わせてユニット育成要素が強化されていますが、肝心の育成したユニットで遊ぶためのMAPが標準ではほぼ存在していません。
DLCで購入する必要があります。
難易度ノーマル、ハードだとクリアするだけならじっくりユニットを育成する必要はなく、難易度ルナティックだと実質フリーマップが使用できず、ユニットの育成要素を楽しむ事が困難という作りになっています。
キャラクター育成要素の強いゲームが好きな方は、育成後のユニットで適正の強さのMAPを遊びたい場合、1MAPにつき300円程度の課金購入が必要になるという点にはご注意下さい。
・MAPデザイン
ただただ敵を漫然と配置しただけのMAPが目立ち、MAPを攻略するための戦略が必要とされるシーンは少ないです。
特にハード以下の難易度だと上記の育成要素と相まって強ユニットを突っ込ませて終わりという味気ない戦闘が多くなりがち。
地形も過去シリーズに比べてあまり機能していません。
以上を考慮して満足度は2点をつけました。
COMMENT
高難易度モードはよくできているとは良いとは言い難く、FEシリーズを長くじっくり遊んでいる方やシミュレーションゲームのコアプレイヤーよりは、シミュレーションゲームをあまり遊んだ事のない方やキャラゲー寄りのものが好きな方にオススメできるゲームだと思います。
程よくやりごたえもあり、何より操作性やスキップ機能等が充実していてストレスなく遊ぶ事ができますので、カジュアルに恋愛要素付きシミュレーションゲームを遊びたい方には大変オススメです。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
FEは外伝から全てプレイ済みです
○音楽
・可もなく不可もなしといった所
プレイを阻害するような出来の悪いBGMはない
・従来と違い、戦闘BGMはマップBGMをアレンジしたものでスムーズな曲変化になった
○グラフィック
・前作「新紋章」から、戦闘画面,マップ画面ともに比べものにならないほど良い。
・キャラクターごとにマップアイコンが違うのも良い。(ただし全ての職業が個別というわけではない)
○快適さ/操作性
・戦闘早送りができるようになった
・細かい設定をしてターンスキップできるようになった
・攻撃範囲の表示が見やすくなった
等、歴代シリーズ随一の快適さ
しかし、
・相変わらずキャラクターソート機能がないために目的のキャラを探すのに時間がかかったり、
・キャラ同士の交換ができなかったりと不満点もあった
・また、残り使用回数の少ない武器同士が説明なしに勝手に統合される点には注意
BAD/REQUEST
○ストーリー
・不出来です。唐突で繋がりがなく、ツギハギでまとまりがない
一部の演出のみにこだわった為か?テーマの「絆」を感じさせる演出も微妙
○マイユニット
・Myユニットと呼ぶにはあまりにも個性が立ちすぎている。
かつプレイヤーの見えない所で動きまわるため、とてもマイユニットとは呼べる代物ではない
主要人物の1人の容姿をエディット出来るだけと思ったほうが良い
・またマイユニットは軍師としてストーリーの中核を担うことになるが、その策があまりにも稚拙であり、ストーリーのつまらなさに拍車をかけている
○キャラクター
異常に特化された記号のような個性を持つ者ばかり
ほとんど人格障害と呼べるレベルで、覚醒の世界に生きているようには感じられない
過去作にでてきたカシム.サウル.バアトル.イレースのようなキャラばかりといった印象
○テキスト
・全体的に軽い
絆を表現するためらしいが、王族同士の会話でもその軽さのままなので今までのFEにあった雰囲気を感じなかった
・支援会話は数が多いことがウリだが、上記のように[異常に特化された記号のような個性]を押し付け合うものが大半で世界観の掘り下げには至っていない所が残念。
・ファン内で流行っている同人的なメタ発言(しっこくハウスなど)がなされる点も問題
没入感が削がれる
○マップ
・前半6章まではよいが、それ以降平らなだけでギミックや村などがないマップがほとんどで退屈
・フリーマップでアイテムが手に入りやすいので宝箱の貴重ではないことや訪問する村がほとんどないために進軍するメリットがなく、待ち戦法がデメリットなしの最高の最適解になる。
シミュレーション部分が薄い
○過去作要素
・過去作大陸の世界観を大事にしていない
[(例)名残もないアカネイア諸国、バレンシア大陸の建物の配置、闇魔法についての説明、聖戦の武器ナーガ、ストーリーに絡まないダグエルは出す意味もないし世界観が壊れるだけ]など
・事前広告で押されていたほど過去作大陸の要素がストーリーに絡まない
(マルスチキが名前貸しででてきた程度で【しかも2人はキーキャラクターとは言えない】、紋章外伝のその後大陸の歴史が語られることもなく、むしろ世界観が破壊されているように思う)
○DLC
・過去作BGMが使われていることや過去作マップのリメイクがなされている点は良い
・しかし同じマップを使い回していたり、このDLCのウリである、仲間になる過去作主人公がマイユニット用の汎用グラフィックなのはいかがなものか
せめて有料のDLCでは個別グラを作って欲しかった
○新要素『ダブル/デュアル』
両方とも前半はよかったが、能力が高くなる後半にはバランスブレーカーでしかなかった
また関節攻撃不可なキャラが、デュアルアタックで攻撃出来るのには違和感があった
COMMENT
完全新作ということで期待してプレイしたが、正直がっかりだった
過去作との矛盾点や過去作キャラをネタにしている描写も数多くあるので
過去作に愛着を持っている人にはオススメできない
遊びやすさはシリーズ随一だったが、肝心のSRPG部分がマップ・ユニットバランスともに雑な作りだったのは非常に残念
大きく方向転換を図った作品だが、
集大成と謳うからにはもう少し過去作をリスペクトして欲しかったところ