【3DS】BRAVELY DEFAULT -FLYING FAIRY- レビュー
発売元 | スクウェアエニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/10/11 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | 【C】15歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 375人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt |
87pt
GOOD!
オリジナリティ:5p
古き、良きRPG、古き良きファイナルファンタジー。
最近のゲーム業界ではこういった作品は異質と言える。
ゲームやってるぜ、ではなくFFやってるぜ!と思えるので
オリジナリティは5ポイントをつけた。
グラフィックス:5p
キャラクターやジョブのデザインは可愛さとかっこよさが
ちょうど良くバランスをとっていて◎
さらに背景が素晴らしい。
一枚絵が立体に起こしてあるような背景が絵本のような
ファンタジー感を作りだしている。
音楽:4p
最高の一曲と言う曲は見当たらなかったが、
ゲームの邪魔はせず、とは言えしっかりとした演出効果で
テンションを上げてくれた。
熱中度:4p
ストーリーを進める→サブイベントをこなす→ジョブを育てる
→ストーリーはもうちょっと強くしてから進もう→お、村の開発が終わったぞ
といった感じでいつ終わればいいのかわからない。
あっさり寝不足を食らった。
満足感:5p
古き良きゲームたちは、クリア後も売ろうと言う気持ちが起こらなかった。
このゲームはそう言った類のゲームで、買って良かったと思える作品でした。
BAD/REQUEST
快適さ:3p
今時コマンド戦闘だと言う事は、人によってはマイナス点。
私的にはコマンド戦闘は嫌いではないが、
選択する際にほんのわずかにコマンドがもたつく。
わずかなら良いのでは?と思うかもしれないが、
このゲームはかなり多くのコマンド選択を行い戦略を立てて戦う事、
加えてその戦闘システムやジョブの育成が面白い為
相当量の戦闘を繰り返す。
この若干のコマンドのもたつきのみがこのゲームでの不満点となった。
COMMENT
ストーリーが気になるがジョブも育成したいしサブイベントもこなしたい、
そしたらストーリー進められないじゃん!
面白いぞーーー!!
これが素直な感想です。
現在未クリアとなっていますがある一定のところまでクリアした段階で
このゲームの良さを語りたくなり投稿にいたりました。
ラーメンとゲームは人それぞれと言いますし
あまりゲームをオススメしたくはありませんが、
FF1?6あたりの作品が好きだった方には胸を張ってオススメです。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt |
85pt
GOOD!
【シナリオ構成】
王道RPGと名乗るに相応しい,安定感のある完成度の高い作品です。
懐古好みの人であれば懐かしさを,新しいゲームしか知らない人であれば,
シンプルかつ明快ならではの新鮮さを感じるでしょう。
決して複雑に絡み合うストーリーではありませんが,
それ故シナリオ前半からのイメージを持ったままゲームを進めていくことができます。
それでいて,プレイ時間はそれほど長くなりません。
携帯ゲームならではの,気軽にゲームを進められるという点も大きな魅力でしょう。
【サウンド】
極めて印象に残る音楽こそありませんが,
全体に世界観,戦闘の雰囲気にマッチしています。
ぜひイヤホンをつけて大音量で聞いてみてください。
引き込まれること請け合いです。
【キャラクター】
味方のみならず,敵も個性がしっかりしていて,
しかも不自然さがありません。
名前もうまく作っていますね。ネタバレサイトで「あ?!」と思ったのもありますが,
名前も,キャラクターもゲームの中にうまく引き込む作り方がなされています。
BAD/REQUEST
【シナリオ後半の大味さ】
ストーリー構造上仕方ないといえば,仕方ないのかもしれませんが,
後半が作業ゲーになってしまうきらいがあります。
あと,真実に気づくのが後半の中盤あたりなのですが,
シナリオ分岐がここで1つあっても良かったのではないかと。
全体的に完成度の高い作品なだけに,最後の面倒さはかなり気になりました。
【すれ違いシステム】
アイテム入手以外のメリットがないのは微妙かと。
もう少しシナリオに組み込む努力が出来たのではないかと思います。
肯定的に捉えれば,極限プレイに必須ともいえるのですが,
結局最終武器,アイテム以外でほとんどお世話になることはありませんでした。
【インターフェース】
誤操作を誘導させやすいです。
特に,十字キーの右。片手でも操作できるようにしているのはいいのですが,
コンフィグで設定できる程度でよかったのでは?
電車の中でやってて,揺れた瞬間右に触れて誤操作→全滅を2回経験しました。
【難易度,パラメータ】
基本死にゲーです。
レベルがかなり上がりやすいので,難しいという言葉が適切とはいえませんが,
レベルMAXでもザコとボスで大してダメージが変わらないのはさすがにどうかと。
あと,これだけサクサクレベルが上がるならば,Lv255まであっても良かったように思います。
7割くらい進んだところでレベルがカンストしてしまいました。
COMMENT
注文点はありますが,
非常に完成度が高く,製作者の意図がゲームで見事に反映されたのを伺えます。
洗練されればさらに…という気持ちはありますが,
あまり洗練されすぎると,本来の姿を失ってしまいそうな気も。
改善点の指摘はしましたが,
若干の面倒さを残しながらも,「シナリオ」ではなく,「ゲーム」として楽しむことができれば,
これが一つの完成形なのかもしれません。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
85pt
GOOD!
・年齢制限
最近のゲームは世論の攻撃を恐れてか、不自然なまでにマイルド風味にされているものが目立ちますが、本作はそういった不要な遠慮は感じられませんでした。FCやPCEのゲームを触ったことのある世代ならわかるとおもいます。
・ブレイブシステム
序盤は単にコマンド選択回数が増えるだけの面倒なシステムだと思っていましたが、中盤以降で敵が反撃やデフォルト(防御)を使ってくると駆け引きの妙が見えてきます。またボスはどれも手ごわく、ブレイブ解放のタイミングを伺いながらの戦闘は楽しかったです。
ただ、それ以外の雑魚戦はブレイブ全開⇒1ターン撃破が基本の作業感全開のバトルでした。
・多彩なジョブと育成(熱中度5)
ジョブ数が多く、メインジョブとコマンドアビリティとサポートアビリティの組み合わせを考えるだけでもかなりの時間を費やしたと思います。しかも組み合わせ次第では驚異的な戦闘力を発揮できるため、あれこれ悩むのが楽しかったです。世界樹もスキルの組み合わせを考えるのが楽しいゲームでしたが、本作はジョブの多さによって組み合わせパターンが多岐に渡ります。
終章クリア時点でマスターしたジョブは1キャラにつき1?2職でした。まだまだ遊べそうです。
ただ、空蝉の超回避はFF11と同じくバランスブレイカーだったような気がします。
BAD/REQUEST
・VS敵幹部
敵幹部とのバトルがほとんどサブストーリーに割り振られており、好きなときに倒しに行けるためどうにも盛り上がらない。せめてプレイヤーキャラとの関わりの深い敵幹部はメインストーリー上で「激突止むを得ず」のような演出が欲しかった。
・ストーリーの不自然さ
アナゼルは生まれつき鉄仮面を被っていたわけでは無いでしょう…仮面の下の素顔を誰も覚えていないという設定でしょうか?
また巫女やイデアが公国と対立する理由も消化不良です。「話せばわかる」のはずなのに誰も教えてくれません。イデアだけ仲間はずれということですか?
一応、公国の一部の者が地方で好き勝手やらかしてしまったため話がこじれてお互い引っ込みが付かなくなったのだろうと解釈していますが…
・戦闘音楽が少ない
ストーリも長く、ボス戦も非常に多いため通常戦闘・ボス戦・アスタリスク戦の3曲をかなりの時間聴きました。どの曲も名曲だと思いますが、テイルズみたいに途中で音楽の変化など入れてくれると6章以降のダレもなくなったのではないかと思います。
・召喚魔法
独特な演出、デザインの意味は他の方のレビューを読んで理解しましたが、どれもビジュアル面がイマイチで格好悪いものばかりです。1?2回しか使いませんでした。
・UI
セーブがタッチパネルからしか出来ない点が不自由しました。また、買い物の際に武器防具の強さ出ないため売り買いが面倒です。
ジョブを選ぶとき、そのジョブの習得済みのアビリティと効果を同時に確認できないため、ジョブチェンジが面倒です。「ジョブメニュー」「ジョブコマンド」「サポートアビリティ」の3つの画面を往復しながら習得アビと効果を確認しなければなりません。
・装備制限なし
すべてのジョブがすべての武器防具を装備できてしまいます。一応適正値による効果補正がかかりますが、これは装備選び・収集の楽しみがなくなってしまい、興ざめです。
例えば強い盾を手に入れたとき、ナイトの両手持ちをどうするか悩むのではなく、「取り敢えず魔法キャラに装備させとけ」となってしまいます。
・魔法キャラの不遇
基本的に物理攻撃職が強いです。魔人や召喚士、時魔導士の出番が全く無い…
雑魚戦闘がブレイブ全開⇒1ターン撃破を基本とするため物理職でないとすぐにガス欠になることも一因です。
COMMENT
特にやりこみプレイはせずに終章クリア後のプレイ時間が77時間でした。社会人プレイヤーなので、つまらないと思ったものは即プレイ中止をしますが、これは最後まで一気にプレイしてしまいました。
FF1?6までが好きな人なら間違いなくハマると思います。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt |
83pt
GOOD!
【グラフィックス】以下の長所とBadの項で挙げる欠点を鑑み、4とします。
・美しい絵画を思わす背景のグラフィックには、温かみがあり、無機質な感じがしません。ごしゃごしゃしていないので、目が疲れません。さらに、色彩センスがとても上品です。背景を見ているだけで、「私もルクセンダルクに行ってみたい」という気持ちになれます。
・建物や衣装が変に近未来化されていないこと。
・奇をてらっていない地味なキャラデザには、自ずと親近感が湧きます。低い頭身にデフォルメされたキャラも、文句なしに可愛いです。今時の「リアルなようでリアルでない」8頭身キャラとは、一線を画しています。
【音楽】どんなに褒めても足りないので、迷わず5をつけます。
・どの曲も、最初の一音で私の魂を揺さぶります。この作品のBGMとしても、1つの音楽としても、申し分ありません。しっとりとした曲、のんびりした曲、どこか物悲しい曲、勇壮な曲、異国情緒あふれる曲など、種類は実に豊富です。
・ただの添え物に終わることなく、重みのある音と明確な主旋律でしっかりと自己主張しています。そのため覚えやすく、聞いていて飽きません。思わず口ずさみたくなる曲も沢山あります。
・音楽をじっくり聞くために、プレイの手を止めたこともあります。
・5章以降の「ループ」に耐えられたのは、音楽のおかげです。
【オリジナリティと熱中度】以下のようなシステム、ストーリー、人物描写、すれちがい通信の魅力、及びDの手帳の面白さを鑑み、オリジナリティは4、熱中度は5とします。古さと新しさの両方を大切にする姿勢には、感銘を受けました。
○システム
・フィールドを自由に歩き回り、乗り物で海と空を旅することもできるので、冒険している気分になれます。移動面での不自由さは一切ありません。
・従来型のコマンド入力式バトルに、「ブレイブ」(行動ターンの前借)+デフォルト(防御と行動ターンの蓄積)という新たな要素が加わっています。今作では、この新システムがある上に、雑魚モンスターが比較的強い。そのため、プレイヤーは戦闘中の行動について、何かと工夫を求められます。シンプルなシステムで単調な戦闘からの脱却を目指した……その点は注目に値します。
・懐かしのジョブとアビリティがあるので、キャラ育成面の自由度はかなり高いです。キャラの育成計画や、各キャラにセットするアビリティを考えるだけで、寝食を忘れてしまいます。今の時代、この手のシステムはかえって新鮮に見えます。
・「使えないジョブ」が1つもありません。どのジョブにも、それぞれの持ち味があり、プレイヤーの工夫次第で活躍の場が広がります。
・すれちがい通信を活用したノルエンデ村復興とフレンド召喚。外出時にはすれちがい通信に没頭しました。
・必殺技の名前と決め台詞を考えているだけで、心が躍ります。フレンド召喚で、他のプレイヤーの技名と決め台詞を見るのも一興です。
○ストーリー、人物描写
・往年のFFを思わす「王道」路線をベースとしつつも、ひねりの利いた要素があります。良い意味で予想を覆す展開も見られます。
・現実の世界史を思わす重厚な世界観(特にクリスタル正教関連)に惹かれました。シンプルながらも奥が深いと思います。
・個性は強いけれども親しみやすい主人公一行 。「萌え狙い」や「中二病」的なキャラがいない点にも好感が持てます。
・予想以上に個性派揃いで、人間臭い敵キャラ。安易な善悪二元論で割り切れないキャラがいる点と、彼らなりの正義を語らせている点も、評価したいです。敵キャラの描写は、ストーリーの質向上に貢献していると思います。
・パーティチャットにより、主人公一行の意外な側面が見えること。重々しい雰囲気の中で、清涼剤のような役割を果たしています。ただ、人によっては、邪魔だと思えるかもしれません。
○Dの手帳
内容が多岐にわたり、読み応えがあります。少なくとも私にとっては、新鮮な要素です。ゲームを進めずに、Dの手帳を夢中で読むこともありました。
【快適さ】以下の長所とBadの項で挙げる欠点を考慮し、少し辛口に3とします。
・上記の通り、煩雑でない戦闘と育成のシステム。
・アクション要素が皆無なので、反射神経が鈍い私でも安心して遊べます。戦闘時には、次に取るべき行動をゆっくり考えることができます。
・ムービーの垂れ流しがないので、押しつけがましさを感じません。
・ノルエンデ村復興の進捗状況と所持金の貯まり方によっては、序盤で比較的強力な武具が入手可能。(この要素はゲームバランス崩壊の原因と思う人も、いるかもしれません)。
・復興したノルエンデから、一定間隔でアイテムが届くこと。
・声優さんの熱演が光っていて、声が邪魔になりませんでした。
・ボイスのON/OFF機能。
・レベル上昇の丁度いい速さ。
・入手金額、経験値、JPを上げられるアイテムやアビリティ。
・ボス出現場所の手前に配置されたセーブポイント。
【難易度】雑魚モンスターの強さ、ジョブ育成に時間がかかることなど、意外と歯応えがある部分も見られるので、3とします。
【満足度】このGoodの項で挙げた長所と、Badの項で挙げた欠点を総合的に見て、4とします。
BAD/REQUEST
【グラフィックス】
・全キャラの狩人、ヴァルキリー、魔人、赤魔道士、アニエスとイデアの召喚士とヴァンパイア。これらのジョブの衣装デザインが、私の好みに合いませんでした。(各ジョブの衣装デザインは、評価が分かれそうです)。
・モンスターのグラフィックは、単なる色違いが多いようです。ここは改善の余地があると思います。
【システム、快適さ】
・物理攻撃が優遇される一方、魔法攻撃が冷遇されています。魔法攻撃なしでは倒せない敵をもっと出してほしかったです。
・無属性の黒魔法がない。
・召喚魔法の種類が驚くほど少ない上、入手方法もワンパターン。さらにエフェクトが今一つ冴えないです。(独創的で魅力的なエフェクトと思う人もいるかもしれません)。
・短剣の必殺技の使用条件が余り良くない。
・アイテムのソートができない。できれば、手動でアイテムソートできる機能もつけてほしかったです。
・戦闘中に複数のステータス異常が生じた場合、一目で確認できません。
・低すぎる逃走の成功率。先を急ぎたい時には苛々させられます。
・メニュー画面を開くたびに曲が変わること。(メニュー画面の曲自体は、嫌いではありませんが)。
・5章以降、出現するモンスターの種類が限定されます。そのため、ヴァンパイア(5章以降に入手する人が多いと思われる)のゲノムアビリティ習得の際、不便さを感じました。1~4章のモンスターと新規のモンスターを、両方出した方がよかったと思います。
・後述するループも、快適さを損なう原因です。
【ストーリー】
・黒幕の存在が示唆されてからも、主人公一行の対応が後手に回っている。
・主人公一行と敵キャラに、もっと主義主張をぶつけ合ってほしかったです。そうすれば、敵キャラの描写が自ずと掘り下げられ、魅力がより強調されたと思います。
・(ネタばれ防止のため、詳しくは書けませんが)ラスボスの描写と存在感。
【その他】
○私が思うに、BDFF最大の欠点は、5章以降のループです。変わりばえのない世界で同じボスと戦い、同じダンジョンに足を運び、話を進めるために毎度おなじみの「あの作業」を延々と繰り返す。BDFFに魅せられた私にとっても、さすがにこのループは重荷になりました。ループは物語の性質上、不可欠な要素かもしれません。でも、全部プレイヤーに体験させるのは、いかがなものでしょう。ループの苦痛を和らげるためにも、5章以降では、以下のような工夫をしてほしかったです。
・章が進むたびに、既存のダンジョンに新しいエリアとフロアが追加される。
・出現するモンスターの種類が次々と増えていく。
・さらに、まったく新しい町やダンジョンが出現(メインストーリーに絡んでも、絡まなくてもいい)。新しいダンジョンには、任意で挑戦できる強大なボス(できれば人間型でないもの)を配置。
・息抜き用に、任意で遊べるミニゲームを取り入れる。
・パーティチャットをもっと増やす。
・サブシナリオの発生場所や内容にもっと変化をつける。
・ループの回数を減らし、物語が佳境に入った後のイベントを充実させて盛り上げる。
RPGのプレイヤーには、変化に富んだ冒険の舞台を求める人が多いと思われます。そこで、次回作からはループ強制を無しにしてほしいです。
○隠しダンジョンは期待外れでした。
COMMENT
○BDFFは、色々と改良の余地が残るゲームです。それでも、私はこの作品は傑作だと思います。最近のRPGは映像偏重、快適さ無視の七面倒なシステム、凝りすぎたキャラデザ、自由度の欠如といった問題を抱えがちです。故に私は、自分に向いている新作RPGに、なかなか出合えないという有様です。そんな中、BDFFに出会ったことで、一筋の光明が射しました。この時代にあって、BDFFは異彩を放ち、本当に面白いゲームとは何か、再考を促しています。ルクセンダルクの世界にもっと浸りたい、クリアしてしまうのが本当に惜しい……私は終始、そんな気持ちでプレイしていました。作品が発するメッセージには、何度も励まされ、心を打たれました。開発スタッフの皆さんには、心から感謝したいです。新作を心待ちにしています。
○BDFFは、このようなタイプの人には不向きだと思います。
↓
・リアルなグラフィックとムービーを求める人。
・派手な絵柄が好きな人。
・敢えて敷居の高いシステムを求める人。
・他のプレイヤーと一緒にマルチプレイがしたい人。
・「ループがあるRPGは論外だ」と思う人。
・近未来的な世界観が好きな人。
・重い世界観やストーリーが苦手な人。
逆に、このような人にはお勧めできます。
↓
・「RPGに映画的要素は不要だ」と思う人。
・アクション性の強いRPGが苦手な人。
・SFC時代のFFが恋しい人。
・1人で気楽にRPGを楽しみたい人
・地味な絵柄が好きな人。
・感情移入しやすい敵キャラを求める人。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
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大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
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3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
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New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
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Hey! ピクミン
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イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
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スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
オリジナリティ 萌え系でもなくムービーでもなく、純粋にゲームがおもしろいRPGである点。こういうゲームはかなり少ない。萌え系だとなんだかやっていて気恥ずかしくなるし、最近のFFのような美男美女のムービーも気恥ずかしくなってしまう自分にとって、これくらいがちょうどいい。なによりゲームシステムそのものがおもしろくて爽快。
グラフィック 十分にきれい。特に町などは水彩画の様でよい雰囲気。何より、デザインが萌え系でもなく美男美女でもないので、とっつきやすい。
音楽 他の方も書いているように、音楽は良かった。
熱中度 これが一番このゲームでよかった点。特に後半、スキルをたくさん覚えてくると楽しくて仕方がない。9999のダメージを与えられるスキルなどを覚えると雑魚戦ですら爽快。久しぶりにひたすら熱中してやりました。
満足度 クリアまでに50時間前後。十分な長さだと思うし、その間、ほとんど熱中してプレイできた。定価で買ってもおつりがくるほどの満足度。
快適さ 満点ではないものの、快適だった。
難易度については、ある程度、攻略サイトを見たものの、ちょうどいい難易度。強いボスも戦い方次第でなんとでもなるし、逆に戦い方を間違えるといくらレベルが高くても勝てない。この辺は絶妙なバランスだと思う。
ほぼ無敵なんじゃないかと思うようなスキルの組み合わせもあるが、どうしても一瞬、スキルの効果が切れる瞬間があり、その間に瞬殺されたりして本当にちょうどいい難易度だった。
BAD/REQUEST
ネタバレになるので詳しく書けないが、後半のストーリーでちょっとめんどくさいところがある。完全クリアすれば、それもアリかなと思うけども、それまではちょっとしんどかった。自分はスキルを覚えるのがとても楽しかったのでそれほど気にならなかった。
もう少しボタンを押してからの反応が良ければ、戦闘でさらに快適だったと思う。とはいえ、ボタン押しっぱなしでどんどん選択してくれるので、そこまで気にならない。
COMMENT
もっと評価されていいゲーム。なぜかこのサイトであまり評価がよくないので、気になってレビューした。オールドファン向けという人もいるが、そんなことないと思う。
敵の攻撃をかわせるスキルや、モンク、狩人などの強力な攻撃を覚えると本当に楽しくて仕方がなかった。
序盤のスキルを覚えていない間も、強い武器と職業の組み合わせでかなり爽快感をもってプレイできる。それが途中で通用しなくなると、スキルや新しい職業が活躍するというバランス。本当によくできている。
100点満点の神ゲーではないけども、本当に面白いゲームだと思う。
ラスボスもかなり意外だったので、ストーリーはめんどくさい部分をうまく省略してテンポよくすればもっとよかった。あとはボタンを押すテンポがもっと良ければ。次回作に期待。