Nintendo3DS mk2 :: 【DS】ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモアレビュー

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【DS】ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモアレビュー

発売元	スクウェアエニックス（オフィシャルサイト）
発売日	2007/10/25
価格	5,040円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ YouTube
タギングトップ3
タイトル概要	シミュレーションRPG

スコアボード

総合ポイント: 67
難易度: 1.64
レビュー数: 67

スコアチャート

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90-100

【60点以上】
59.7%
【標準偏差】
14.79

ユーザーレビュー

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■ 483人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	1pt	0pt	3pt	0pt

総合点
35pt

GOOD!

ジョブとかアビリティとかサブクエストとかが前作とくらべたら凄く増えていますのでストーリー抜きにしてサブクエストorアビリティorアイテムコンプとかやりこみ好きの方には面白いと感じるかなーと思いました。

BAD/REQUEST

前作はストーリーやキャラ同士の思惑とかあってそういうところが気に入った作品でしたけど今作は全く逆の方向で作られ期待を裏切れた作品でした。
現実世界で先生に呼び出され偶然置いてあった本を開くとわけもわからずいきなり未開の土地へ。
ついた先でわけもわからずいきなり戦闘開始する。
取り敢えず命が大事なため仲間になる
仲間になった人が何の疑いもなく場合によっては身を呈してまで手助けする。
帰る方向も主人公がクエストを今まで通りで続け主人公が持ってる白書の本を埋めれば帰れる。
実に短絡的なストーリーですね。
弄りもなんもないです。
ゲーム会社から言わせればユーザが求めるものを答えた結果だと思いますけどね
ロゥとかも別に破ってもどうでも良いみたいになりましたし・・・（煩わしいなら最初から無くして全ステーヤクトステージすれば手っ取り早いんじゃあないの？と思いました。）
ストーリーも全クエストの5%だとか・・・何のためにメインクエストがあるの？
僕はストーリー重視が好きなんで二度とやりませんけどね。

COMMENT

とにかくストーリー重視のかたよりもやりこみ好きな方推奨
ストーリー好きな方は動画投稿サイトで実況動画が上がってますんで見て判断すればいいです。
後ハードモード難しいとか有りますけど全然簡単ですよ。
ちょっと頭ひねれば誰でも勝てます。
戦略とかの話も有りますけど昔のゲームにくらべてたら全然緩いです。
MP0スタート、１ターンMP10回復にになったから弱点属性で物理で叩けばいいだけ

プレイ時間：30時間以上40時間未満（クリア済）
ルッソさん [2013/07/02 掲載]

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■ 504人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
77pt

GOOD!

＜ストーリー＞
　サブクエストは内容が続いているものがあり、その中でもクレスタ関連、デュアルホーン関連、フリメルダ関連は良かったです。むしろなんでこれをメインに絡めなかったんだよと言いたいくらい。
　逆にメインストーリーは……。

＜キャラクター＞
　メインには全く絡まないものの、サブキャラが非常にいい味を出してました。時には共闘し時には力比べをした賞金稼ぎのバウエン一家、おとぼけキャラのボンガ編集長、アイドルのラブリーボイスとそのおっかけ君たち、デュアルホーン四天王、剣聖たち……などなど。
　また、前作のFFTAやFF12からもゲストがいたりします。全然使いませんでしたがｗ

＜バトル＞
　SRPGは前作のFFTAしかやったことがないので比較はできませんが、なかなか良く出来てるんじゃないでしょうか。アビリティがそろってくる後半は、「二刀流で幻術マジックバースト」とか「HP消費魔法で連続召喚魔法orアルテマシアー」とかで圧倒できるのが爽快でした。

＜システム＞
　バトルをこなしてAPを稼ぎ、様々なアビリティを覚えていくのが今作最大の楽しみですね。武器とアビリティの組み合わせによって様々な戦術が生まれるので、何度も繰り返すことになるバトルも飽きが来ませんでした。
　ロウシステムは前作からかなり緩和されており、「守ればボーナス、破ってもほぼデメリットなし」というものになってるので、面倒なら気軽に破れるようになったのは最大の改善点だと思います。
　オークションが楽しかった。うまくポイントをやり繰りして全ての商品を獲得したときの気持ちよさがいいですね。乱用するとゲームバランスが崩壊しかねないですが。

＜音楽＞
　曲単体ではそれほど良いわけでもないのですが、ゲームの世界観に合っていて妙に耳に残ります。音質も非常によく、ゲームのバックグラウンドミュージックとしては素晴らしいですね。また、イヤホンを使うと別世界といっても過言ではないです。
　前作のFFTAだけでなくFF12の曲も聞けたときは懐かしい気持ちになりました。

＜快適性＞
　遊びやすさという点でストレスを感じたことはほぼありませんでした。他のSRPGに比べるとバトル速度が遅いらしいですが、それ以外は非常に快適です。

BAD/REQUEST

＜ストーリー＞
　メインストーリーが非常に薄っぺらく、ものすごく簡単に言ってしまえば、「なぜか異世界に来ちゃったから冒険して帰ろう」というもので、全く面白くないです。上でも書いたように、デュアルホーンのクエストをメインに組み込めばはるかに面白くなったと思うのですが……。
　エンディングもかなりあっさりとしています。クリア後にこれほど余韻を感じることなく終わってしまったのは初めてでした。もうちょっと会話して欲しかったなぁ……。

＜キャラクター＞
　敵味方問わず、メインキャラに魅力がないです。ルッソはもうどうしようもない気がしますが、アデルなんかはせっかく特殊な設定があるんだからもっと活かせばよかったのに、フリークエストでちょこっと触れるだけなんてもったいない。シドも過去話とかあればなぁ。

＜バトル＞
　敵が状態異常を頻繁に狙ってくるのが面倒。ただでさえ時間がかかるSRPGのバトルが、状態異常のせいでさらに延びちゃうのはちょっと……。
　難易度ノーマルでは割と簡単で、状態異常や戦いづらい地形などのせいで時間はかかるものの、苦戦はほとんどしないですね。回復魔法も滅多に使いませんでしたし、純粋に敵が強いと感じたことはほんの数回しかありませんでした。一部存在するチート級のアビリティは縛ってプレイした方が楽しいかもしれません。
　あとはまあ、MPの仕様ですね。「0スタート・毎ターン10回復」なので、上級魔法が使いにくいのが残念。装備やアビリティが整ってくれば対応策はあることはあるのですが、もし次回作を出すなら絶対に直してほしいところですね。

＜システム＞
　ロウに関しては、運任せになってしまうようなやつとか、状況によっては絶対に守れないやつとか、一部理不尽なものがありましたね。許容範囲内ではありますが、少しイラっとすることも。
　一部の敵のレベルが「こちらの全ユニットの平均」なので、こちらの主力ユニットよりもだいぶ低くなってしまいがちでした。かといって主力以外のユニットを追い出すのも気が引けますし……。「バトルに参加するメンバーの平均」にしてくれた方がありがたかった。

＜その他＞
・技のエフェクトの使い回しが多い
・タッチ要素が皆無

COMMENT

「その時点でできるサブクエストをすべてこなしてからメインクエストをクリア」というように進めていたら、クリアするだけで80時間近くかかりました。クリア後もいろいろ遊んで、総プレイ時間は約100時間です。

高音質・遊びやすい・ボリュームたっぷりという点では高く評価できますが、壮大なストーリーやオリジナリティ溢れるシステムなどはありません。ひたすらクエストをこなしていくだけの作業が基本となるので、こつこつキャラクターを育てるのが楽しめないとすぐに飽きてしまうかも。個人的には、キャラ育成が楽しかったし、長いことどっぷりと遊べたので大満足な作品でした。

前作との関連もほとんどないですし、今なら中古でかなり安く売っているみたいなので、ボリュームたっぷりのSRPGを探しているならオススメです！

プレイ時間：100時間以上（クリア済）
クルスさん [2012/05/25 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 498人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	2pt	1pt

総合点
71pt

GOOD!

・システム
　本作はシミュレーションＲＰＧであるが、バトルの中心を担うユニットの育成部分に力が入っている。多くの種族や職業があり、また装備品や装備品に付属しているアビリティも豊富にある。それに伴い、幅広い自由度でキャラクターを育成することができる。装備品に付属しているアビリティをマスターすることで自由にアビリティを使えるというシステムは個人的に面白く、装備品を集めるのに夢中になった。

・グラフィック
　様々な種類のマップは一種の芸術として鑑賞できる。キャラクターのドット絵はアニメーションに拘っており、見ていて飽きない。

・サウンド
　ＤＳとしては質の高い音質で、楽曲もゲーム内の世界の雰囲気を高めている。武器毎に違うＳＥなど細部の拘りも見られる。

BAD/REQUEST

・ストーリー
　本作は３００種類のクエストを通じてストーリーを進めていく形式を取っているが、ゲームの本筋であるメインクエストは３００種類の内の２０種類。よって、本筋を目当てにプレイすると肩透かしを食らう。

・システム
　本作のメインでもあるシミュレーションバトルだが、全体的にテンポが悪く、長時間続けているとダレてしまう。また、難易度が抑えられており、あまり戦略などを考えずに攻略できてしまう。ユニットの強さがそのまま反映される感じで、シミュレーションバトルとしての奥深さが殆ど無い。

・その他
　２４種類のユニットを育成することができるのだが、主人公以外のユニットの名前が固定で変更することができない。ユニットの育成部分に力を入れていることは十分に感じられるが、個人的にこの点が唯一のマイナスポイントだと思った。