【DS】ラジアントヒストリア レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 511人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
90pt
GOOD!
久しぶりに素晴らしいRPGに出会えた気分です!
近年ではなかなかここまでの作品はなかったのではと思います。
ゲームで涙したのは久しぶりです。
真エンディングなどラストも非常に綺麗にまとめてあり
本当に買って良かったと思えました。
☆キャラクター
主人公をはじめ仲間、悪役まで個性的で魅力的なキャラが多かったです。
特に主人公は非常に大人でクールな感じですが
冷たいわけではなく時には熱く、何よりも仲間想いで非常に好感の持てるキャラでした!
ラスボスにも愛を感じました(笑)
☆ストーリー
ストーリーも非常に良くできていると思いました。
平行世界を行ったり来たりしますが
大きな矛盾点もなく整合性も取れていると感じました。
また続きも気になるためどんどん引き込まれてしまいました!
BAD END回収も複数ありますがいろいろと笑える結末などもあり
決して苦にならず楽しく進めることができました。
☆サウンド
何よりサウンドは素晴らしかったです!
世界観や場面に合ったBGMばかりで非常にゲームにマッチしており、
これはちょっと…というのは1曲もなかったように思います。
途中ゲームを止めて聞き入ってしまうこともしばしば(笑)
サウンドトラックが売り切れであることからも
クオリティの高さが伺えると思います。
☆システム
現在と過去を何度も行き来する為
イベントの早送りやスキップ機能は非常に有難かったです!
セーブポイントも随所にあり親切だと感じました。
また雑魚敵との戦闘を回避できるのも良かったですね。
BAD/REQUEST
特にこれといって大きな不満はなかったように思いますが
少し気になったところを少々。
★足音
ちまたで言われている足音ですが
確かにゲーム当初は大きいと感じましたが
慣れちゃえばそれほど気にならなくなりました(笑)
★パーティー
あと些細なことですが主人公はパーティーから外せないために、
他キャラとレベルの差がついてしまうのがちょっと気になりました。
個人的には主人公も入れ替えできると嬉しかったです。
COMMENT
様々なDSソフトをプレイしましたが
全ての点において非常に高いレベルにまとまっており
DSソフトの中でも近年稀にみる名作であると思います!
あれだけの分岐点を作ってバグや矛盾がなかったのも素晴らしいです。
クエスト全コンプリートまでして40時間超くらいでしたので、
仕事であまり時間が取れない私にはちょうど良いと思えるボリュームでした。
・パラレルワールドなどの世界観が好きな方
・正統派RPGでストーリーを堪能したい方
・素敵なキャラクターやBGMに飢えてる方
上記の方などはプレイして後悔はないと思います。
本当に良い作品に出会えたことに感謝したいです!
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt |
68pt
GOOD!
○ストーリー
時間移動の概念を除けば、至って一般的な、王道のRPGといったストーリーです。
剣と魔法の世界、中世と近未来が入り交じった独特の雰囲気はRPG好きにはたまらないでしょう。
泣き所もしっかりおさえているので、外でプレイ中に何度涙腺が緩んだことか……。
本作では特にサブキャラクターたちが非常にいい味を出しています。
味方側もさることながら、敵が悪役然としていて他のキャラクターをしっかりと引き立てています。
ちなみに、個人的にはキールが一番のお気に入りです。
まだ幼さが抜けきらないものの、真っ直ぐで芯の強いところがきちんと表現されていました。
○グラフィックス
DSでは一般的なドット絵キャラ+3D背景ですが、とにかくドット絵の表現がきめ細やかで好感が持てます。
お気に入りのモーションは主人公ストックの壁により掛かるところでしょうか。
小さい部分ですが、無駄に感動してしまいました。
また、主要キャラの顔グラフィックも世界観に非常にマッチしていて◎。
○サウンド
さすが下村陽子さん、といったところでしょうか。
雰囲気から外れた曲が一つもありませんでした。
あまりにきれいな旋律なので、本作をプレイし始めてすぐにサントラを予約してしまったほどです。
また、エンディングテーマを歌う霜月はるかさんも、こういうジャンルを歌わせたら一級品ですね。
素晴らしいチョイスだと思います。
なお、サントラは12/14現在Amazonにて一時在庫切れを起こしています。
この事実からしてもサウンドの評価が高いことが伺えるのではないでしょうか。
BAD/REQUEST
○バトルインタフェース
戦闘システムは可もなく不可もなく、といったところです。
コンボはいいと思いますが、スキルがとにかくわかりにくい。
特に「どのスキルが強いのか?」は結局未だによくわかりません。
MP消費量も多く、単体なのに妙に弱いスキルや逆に範囲で強すぎるスキルもあり。
もちろん効果範囲も強い・弱いに関わっているのも理解してますが、それにしてもわかりにくすぎます。
スキル自体が多すぎるのも難しいところですね。グリッド移動があるから仕方ないとは言え。
個人的に一番の惜しかったポイントでしょうか。
○サウンドエフェクト
他の方のレビューでも足音の件がよく出てきてますが、総じてSEがチープです。
足音のボリュームはまだ我慢できましたが、キィンと甲高い音が多いのと、何より戦闘時のSEが……。
エルーカの銃撃音にはさすがに辟易としてしまいました。
○メインキャラクター
主人公のストックを除いた他のメインキャラクターがほとんど目立っていません。
というよりも、サブキャラクターと同列と言えばいいでしょうか。
BAD、というわけでは決してありませんが、好みは分かれると思います。
個人的には周りのキャラクターすべてがストックを引き立て、ストーリーを引き立てていたので良かったと思います。
ただ、全編通してほぼ一緒にいるレイニー、マルコ(特にマルコ)のあまりの影の薄さにはちょっと可哀想かな、と。
後半かなりの確率で、シルエットすらない場面があり、「そりゃないだろ」と何度思ったことか。
もう少し出番をあげても良かったのではないでしょうか。
○ゲームバランス
キャラによって性能に差がありすぎます。
というか、レイニーとマルコがいくらなんでも弱すぎるような……。
装備の性能差もあるので、この2キャラは常に居るにも関わらず常にベンチメンバーとなってしまいました。
レベル差も出やすいですが、こちらは比較的すぐに埋まるのであまり問題にはなりませんでした。
COMMENT
あまりに良作だったので、初のレビュー投稿です。
BAD部にいろいろ書きましたが、それらを補って余りあるほどの名作だと思います。
特にストーリー、グラフィック、サウンドがどれも素晴らしく、それだけで購入の価値あり、です。
友人にも積極的に普及活動を行っています(笑
プレイ時間は初クリアまでが30時間、フルコンプまでが40時間でした。
セーブポイントも多く、DSなので通勤時間にちょっとずつやるのには非常に都合が良かったです。
昨今のだらだらとただ長いだけのRPGと違い、さくっと終わらせることが出来ましたし。
次回作にも是非期待したいところです。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
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G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
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ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
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アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
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Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
・ストーリー
歴史改変というありがちな題材ではありますが、最後に全てがつながっていく物語は秀逸。
・主人公
選択肢次第でとても冷徹なようであれば、非情になりきれない場面もある。
一見一貫性のないように見えますが、なぜかとても人間臭く見える。
責任と感情に板挟みにされ迷い続ける姿は、近年のテンプレ主人公にはない魅力を感じました。
・バトルシステム
これも従来のRPGにないものを作り出そうという意欲が伝わり、好印象です。
事実、このおかげで単調になりがちな雑魚戦も幾分楽しめるものになっています。
BAD/REQUEST
・イベントスキップがない
何と言ってもイベントスキップ。このゲーム最大の欠点です。
必須でないクエストを除いても、ストーリー上何度も同じ時間に飛ぶことになるこのゲームで、
なぜ何度も同じイベントを繰り返し見るハメになるのか。
ストレス以外の何物でもありません。
一応会話は高速化できますが……
・一部イベントの発生条件が見つけにくい
クエストの発生条件が会話になっていることが多いですが、
どの段階の歴史で・どこで・誰と話せばいいのか。全てがノーヒントのクエストが多々あります。
見つかっていないイベントをこなそうと思うと、総当りするしかない。面倒です。
・バランス
一部キャラ、というか技が強すぎる。
せっかくの目新しい戦闘システムがたった一人の手によって崩壊しているように思えます。
かと思えばその強すぎるキャラが終盤の敵には全く無力になってやることがなくなったりと、
やや作りこみが甘い印象を受けます。
新しいシステムに挑戦する際に避けられない弊害ではあるのですが。
COMMENT
歴史改変と言えばRPGだけでもいくつか思い当たる作品がありますが、
この作品がそれらと一線を画すのは何と言っても『白示録』の存在でしょう。
この本の力で、主人公はいつでも色々な歴史に瞬時に移動することができます。
それに加えまるでノベルゲーのような選択肢の多さ。
主人公が何度も失敗して世界が終末を迎えるのも特徴の一つですが、
この失敗したパターンを埋めていくのも中々面白いものがあります。
そして一度見た歴史は本に記されていき、これをコンプリートするというやりこみ要素も兼ねている。
まさにこの白示録こそがこのゲーム最大の目玉といえます。
それだけに時間移動に関する不親切な点が多々あるのが痛いのですが……
それを差し引いても魅力的なのは間違いありません。
難易度は低いですが、戦闘をやりこむようなゲームではないのであまり気になりません。
今更レビューを見てプレイしてみたのですが、粗はあるものの確かに名作。
このまま埋もれるのが惜しく、これまた今更レビューしてみました。
機会があれば、皆さんも主人公の視点で終わりゆく世界に絶望してみましょう。