【DS】ラジアントヒストリア レビュー
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■ 388人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
77pt
GOOD!
・オリジナリティ
時間移動をして過去のイベントを変えていくのをメインにしたRPGというのはあるようで無かったような機がします。
当然ですが時間移動ネタはやっぱり面白い!
キャラクターが誰も好感が持てる上に、ストーリーもどんどん引きこまれる。とても完成度の高いゲームでした。
斬新なのところは戦闘。
敵を動かし一箇所に集めて魔法でズドンや、魔術トラップの上に叩き込んだり、コンボ連携で強い敵にも大ダメージを与えたりと、まず戦闘の最初に敵に合わせた戦い方を考えてパズルを組むように戦うのは面白かったです。
ただ戦うと雑魚戦闘すら苦戦しますが、ちゃんと考えれば爽快に一掃できるのは斬新でした。
・グラフィック
2Dドットキャラが動くタイプのRPGが好きな人にはたまらないです。
イベントシーンなどもかなり上手い演出が多く見応えもあります。
DSの中ではトップレベルのグラフィックセンスだと思いました。
・音楽
BGMとしてとても良い仕事をしてくれます。
邪魔をせず、でも場面の雰囲気はしっかり支えてくれる良い音楽です。
・快適さ
サイレンスという特殊スキルのおかげで敵と戦いたくないときは隠れて歩けるのは良かったです。
また敵に見つかってもサイレンスで姿を消し敵の後ろに回り込んでから、姿を現し攻撃→先制ができるのも便利でした。
あと時間移動するたびにイベントシーンが当然また起こるのですが、スタートボタンで全部スキップできるのは、このゲームには必須だと思いますが、ありがたかったです。
・熱中度、満足度
キャラクターがどれも良いキャラばかりなのに民族・宗教戦争が舞台でひたすら悲劇が連続するストーリーなので、早く先に進んでその過去を変えてやりたいという思いに駆られどんどん進んでしまいます。
謎が謎を呼ぶ展開も引きこまれる要素の一つになってかなり熱中してやってしまいました。
イラストなどではクールそうな主人公ですがそれは最初だけで、とても情に熱い、共感できる主人公というのもとても魅力的でした。
BAD/REQUEST
・快適さ
時間移動できる場所が限られているため、クエスト回収などをするために時間を移動しても思い通りのところからはじめられないのは少し不便でした。
あと戦闘でスキルやアイテムがたくさんあるにもかかわらず並べ替えなどができず、毎回毎回下か上を押して目当てのスキルまでカーソル移動させるのは面倒でした。
よく使う技などは一番上にセットしたかったです。
あと雑魚戦闘が一回一回けっこうやり応えがあるので、雑魚はさっさと済ませたいという方は合わないかもしれません。
・ストーリー
途中までものすごい壮大で深いストーリー背景があると匂わせる展開なのですが
いざ最後で開かされるものがちょっと普通で物足りなかったです。
あと結局開かされず終いで終わるストーリー設定やキャラなどもあるのが残念でした。
COMMENT
とてもとても完成度の高いRPGです、DSで5本の指には入ると思います。
・時間移動ネタが好きな方
・使命とか義務に燃える展開、自分より大切ななにかのために、とかいうノリが大好きな方
・戦闘はアイテムとか使いまくらないと勝てないくらい苦戦したい方
に超オススメできるRPGになっていると思います。
DSでRPGはけっこうやってる方だと思いますが
個人的には一番出来が良かったと感じました。
どなたにでもオススメできるRPGです。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
60pt
GOOD!
全体的な完成度は高い。
一般的なRPGの枠から外れることなく、無難に仕上げられた作品。
戦闘は敵にのみフィールドが存在していて、その場所に敵を押し込んでまとめたり、空いてるマスに罠を張り押し込んだりと、考えてプレイすれば手早く雑魚を片付けられたり出来る。
更にはリスクは伴うが簡単な操作で手順を入れ替え、コンボと叩き込むことによって大ダメージを奪える等々、RPGではマンネリしがちな戦闘に独自のエッセンスを入れて飽きさせないよう作られているのが好印象。
エンカウントもシンボルなので戦いたいときに戦え逃げたいときには逃げられるのも○。
音楽もRPGらしく良いものが多い。
全体的なプレイ時間も20?30時間と短すぎず長すぎずいいバランスで作られている。
BAD/REQUEST
時間移動やパラレルワールドを題材に扱っているのに話の流れは大まかに分けて二つしかない。
ストーリーもRPG特有のご都合主義が目立つ。
特に『パラレルワールドで仲間の考え方を変えさせたら行動を起こさなかった世界の仲間にも影響する』と言うのや『パラレルワールドの人物の死を回避すればこっちの世界の人物も助かる』というのはパラレルワールド自体を否定していて矛盾している。
仲間達の覚える技が多すぎて後半にでもなればいちいち探し出すのが面倒な上、左右やLRボタンでページごとの切り替えが出来ない。
主人公を含めた最初の三人+出番が多い一人以外は出入りが激しく、戻ってきたらレベルの差が開いてしまったり、装備が弱かったりする上、スキルは他のメンバーで代用が聞くので使う意味を見出せなかった。
キャラの立ち絵はメインと準メイン数名にしかなく、更に差分が無いので随分と貧相に見える。
更にほぼ画面半分を埋めるので個人的には無い方がいい。
COMMENT
昔のRPG好きにはお勧めできる一品。
ストーリーもBADに書いたようなことを気にしなければそこまで悪いものでも無い(昔のRPGの熱いノリ有り)
RPGとして買えば期待通りに楽しめると思うが、期待以上ではない。
良くも悪くも評価に困るゲーム。
発売スケジュール
- 2017/07/20
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レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
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3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
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New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
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Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
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イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
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スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
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真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
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みんなのポケモンスクランブル
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真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
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ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
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閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
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真・女神転生 STRANGE JOURNEY
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
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アッコでポン!イカサマ放浪記
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
・オリジナリティ
「クラシックRPG」に郷愁を覚える方であれば、特にお勧めしたい。
古き良きFFやクロノトリガーと言った名作群を思い出させてくれた作品である。
DSで「クラシックRPG」を期待したものの、個人的には評価出来る作品は少なかった。
この時代に再び現れた「クラシックRPG」としてオリジナリティを高評価したい。
・音楽
下村陽子が手掛けたサウンド。とても雰囲気がよく素晴らしい。
シリアスなストーリー展開とベストマッチしているし、単品でも素晴らしい。
最初の町で既に暫く聞き入ってしまった。今はサウンドトラックで何度も聞いている。
最近のRPGの音楽は環境音楽化しており(それの善悪についてはここでは問わない)
旋律にインパクトがあり、ずっと聞いていたいと思えるような曲は少なくなったのではないか。
自分としてはこれ以上の音楽は望めないと判断し、最高評価としたい。
・熱中度、満足感
何と言っても、非常にキャラクターの人間性の描写が練られている点を強調しておきたい。
最近のRPGでは、「好感が持てるキャラクター」が少なくなっているように感じる。
人間的に未熟なキャラクターばかりでは、当たり前だが感情移入など出来るはずもない。
しかし口で言うのは簡単だが、人間性の描写はかなり難しいものである。
完璧すぎてもつまらず、未熟過ぎるといらいらさせられる。
理屈に頼り過ぎると人間性を疑われ、情に流されすぎてもくだらない人間である。
「好感が持てるキャラクター」が多いゲームは、総じて良作であると言える。
またシナリオに関しては、時間移動を題材にする時にはしっかり整合性を取る必要がある。
その点において、ラジアントヒストリアは十分な整合性が取られていた。
魅力あるキャラとストーリー展開に対して、高評価を付けたい。
・快適さ
シンボルエンカウントで、スキルにより敵を全く避けながら進める。
シナリオ主導のゲームでは戦闘はテンポを阻害するため入れ方が難しい。
そのため、このやり方はとても快適であったため高評価したい。
また、ユーザーインターフェースも問題ないと感じた。
BAD/REQUEST
・戦闘
一度の戦闘で多くの敵が出現し、レベル上げ時に割り切ってまとめてやらないと疲れる。
レベルは上がりやすくシンボルを回避出来るため、致命的なものではないのだが・・・
一般的なストーリー主導のRPGよりも、やや戦闘が長くなるのは好みでは無い。
出現数を減らし、連鎖ダメージを増やして爽快感を出すべきでは。
・効果音
足音は気になる人はやはり気になってしまうだろう。
慣れれば気にはならなくはなるが・・・
・パラレルシナリオ
やや分岐即バッドエンドが面倒だった感もある。
ヒストリアで行われる反省会は双子の会話もあって救われるものだったが・・・
個人的には、数行で「未来はこうなりました」と書かれるのが納得いかない。
それこそ「死亡フラグをへし折」ってみたいところ。
それが定めだとしても、ちゃんと自分が操作したうえで納得してもどりたいものである。
COMMENT
総合的には、久しぶりのストーリー主導の「クラシックRPG」の良作だったと言わざるを得ない。
原点回帰を狙ったタイトルとしては、初めて我が意を得たり、という感想を抱いた。
「クラシックRPG」と一口にいっても色々な種類がある。
そのなかで、ストーリー主導の「クラシックRPG」の面白さとはなんなのか。
それは私が考える限り、
・共感出来るキャラクターと魅力ある世界観
・しっかり練られ、展開に引き込まれてかつ納得出来るシナリオ
・整合性を無視しないでまとまるストーリー
・主旋律が耳に残り、何度も聞いておきたいと思える音楽
・テンポを阻害しない戦闘
・ストレスがたまらないレベルの操作性
これらであると考えられる。
ストーリー重視の「クラシックRPG」を求める人にお薦めしたい。