Nintendo3DS mk2 :: 【DS】ラジアントヒストリアレビュー

【DS】ジャンルメニュー：

【DS】ラジアントヒストリアレビュー

発売元	アトラス（オフィシャルサイト）
発売日	2010/11/03
価格	6,279円（税込）
レーティング	【Ｂ】12歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	RPG

スコアボード

総合ポイント: 77
難易度: 2.25
レビュー数: 81

スコアチャート

Check

0-9

10-19

1.2%

20-29

1.2%

30-39

4.9%

40-49

3.7%

50-59

13.6%

60-69

35.8%

70-79

28.4%

80-89

11.1%

90-100

【60点以上】
88.9%
【標準偏差】
13.81

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

« 前へ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
次へ »

■ 353人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	4pt	4pt	3pt	3pt

総合点
75pt

GOOD!

良い点として最初に挙げたくなるのはストーリーと音楽です
壮大なストーリーとそれによくマッチしたクラシックな壮大な音楽という感じでした
登場キャラもそれぞれうまく活かされていて、ストーリーだけでもかなり楽しめると思います

次に戦闘ですが
敵は3×3のグリッドに配置されており、うまく敵を動かして一気にダメージを与えるよう頭を使いながら戦うのが楽しかったです
敵が一直線に並ぶと陣形を組まれて苦戦したり、あるグリッドに敵が立つと攻撃力や防御力が急激に上がってしまい不利になるなどの要素もあります
他のRPGと比べて1回の戦闘時間はかなり長くなりますが、道中の敵の数は少なく、シンボルエンカウントなので回避も簡単にできるのでそれが苦痛になることはなく、楽しみながら戦闘をすることができます
また、すぐにレベルアップするのでレベル上げで苦痛になるような場面もありません
戦闘では攻撃順の入れ替えができ、敵とも順番を交換できるため、その気になれば味方の順番ばかりを並べて10連続攻撃とかもでき、かなり爽快です
戦闘の難易度もちょうど良いです

武器や防具やアクセサリーなども効果が面白いものが多く、何を装備させようか悩んだりもできます
例えば、武器は攻撃力や魔法攻撃力を上げるだけではなく、中には素早さが上がったり、HPやMPが増加するものもあります
1種類のパラメーターだけが上がる装備品はほとんどないです

イベントのスキップ機能があるのも良い点です
ただ、個人的にはかなり先に進むまで気づきませんでしたので書いておきますと、スタートボタンでイベントを一気に飛ばせます

BAD/REQUEST

歴史をやり直せるというのが前提のゲームなので、そういうものなのかなとは思いますが、選択肢が理不尽に感じることが多くあります
重要な決断をするときにほとんどノーヒントで選択肢を選ぶのですが、それで間違ったほうを選んだらバッドエンド、やり直し、という感じの場面が多く、どうにもやりきれない気分になることがあります
実際、ペナルティーもないですし、むしろバッドエンドを見ることで達成度が増えるので、ゲーム的には見た方が良いのかもしれないのですが

あと、行き詰った箇所が何箇所かありました

ネタバレにならない程度に書きますと
例えば、過去に戻って、または並行世界に行って、ある人に会えば重要な事を教えてもらえるとします
普通、どの時間でもその人に会えば教えてもらえそうなものなのですが、このゲームではある1点の時間のその人にしか教えてもらえません
なぜか主人公もその時間以外ではその人に会っても全く聞き出そうともしません
ここでも、現実的に考えるのではなくゲーム的に考える必要があるなと
思いこみがあるとハマる可能性があります

もう1点言いますと、スイッチが見えませんでした
その場所で立ち止まると「！」マークが出るのですが、スイッチがただの床の模様にしか見えなかったので普通に通り過ぎてしまいました
立ち止まらなかったので「！」マークも出ず、2時間くらい彷徨いました
せめて、通り過ぎても「！」マークが出るようにしてほしかったです

このゲームは後半になると経験値が加速度的に増えていくようなことはなく、どの時点でも同じような経験値を得られるため、一旦行き詰ると、彷徨ううちにレベルがどんどん上がってしまい、それ以降の戦闘で緊張感が失われる可能性があります

あと、攻撃は大きく分けて物理攻撃と魔法攻撃なのですが
魔法攻撃のほうが圧倒的に強く、最後の方では物理攻撃は全く使いません
主人公の最強の武器は物理攻撃力を大幅に上昇させますが、それを装備してもなお魔法のほうが強いので、最強武器ではなく魔法攻撃を大幅に上げる武器を装備したほうがマシという状態になります
味方キャラは主人公を入れて7人おり、そのうち3人が戦闘に参加しますが、物理キャラはほとんど使いませんでした

COMMENT

デメリットのほうが長くなってしまいましたが、総括するならば非常に面白いゲームです
やり出したら世界観にどっぷりと浸ってかなり熱中できると思います
サブイベントも多いので、いろいろ寄り道しても楽しいです

これだけのゲームにもかかわらず、なぜか叩き売られている状況で、今では定価よりもかなり安い金額で売られているところもあるのではないかと思います
そういう意味でもお勧めの1本です

プレイ時間：40時間以上60時間未満（クリア済）
PIAさん [2011/10/19 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 375人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	3pt

総合点
81pt

GOOD!

・オリジナリティー
バトルのグリッドシステムが面白かったです。敵を一箇所に集めてコンボを狙ったりと戦略性に飛んでいて、雑魚敵戦も最後まで単調にならずに楽しめた。
2つの歴史世界を行き来して正しい歴史へと導いていくという設定も◎

・歯ごたえのある難易度
最初から最後まで、戦闘がダレることなく面白い！
全体的にゲームバランスが良く練られている印象を受けた。
（例えば敵の強さもそうだし、店で売っている装備の値段設定なんかも調度良い）

・快適性
ゲームシステム上、同じシーンを複数回見なければならないときがありますが、スキップ機能が充実しているのでストレスに感じることはありませんでした。

BAD/REQUEST

・音量のバランスが悪い
まずSEが大きすぎる。足音とか、台詞を読むときになる音で、流れているBGMが聞こえない。
フィールド曲などに比べ、戦闘曲の音量が大きい気がする。

元々DSはスライド式で音量調節をするため、微妙な調整に向いてなので、かなり気になりました。

・立ち絵というのかな？それが1パターンくらいしか用意されていなくて、感情移入しにくかった。
せめて喜怒哀楽の4パターンは絶対必要だと思うのだが。

・許容範囲だが、何故か時々画面に黒い線が入る。

COMMENT

バトルも面白かったし、サウンドも良い。ゲームバランスにいたっては文句なし。
丁寧に作られたゲームだなぁ?、というのが第一印象でした。

ただ、DSというハードとは相性があまり良くなかった気がします。

プレイ時間：30時間以上40時間未満（未クリア）
pkssさん [2011/09/22 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 361人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	4pt	3pt	4pt	2pt

総合点
73pt

GOOD!

とにかく無駄がない、この一点に尽きます。予言書のせいで面倒な移動もらっくらく、ストーリーも途中に中だるみ要素が少なく基本的にラストまで一気に駆け抜けます。さらに予言書システムにより途中の展開が悪くなったら別の歴史をたどることで新しい展開が開ける。
キャラの殺し方もうまく、ネタバレになるから言えないのですが、予言書無双を続けていた主人公に予言書の弱点を教えるなど、計算されている、タイミングもちょうどいい時にそのイベントが入る。

後半のストーリーも熱く、最後の4時間くらいは勢いだけでゴリゴリ進めていました。
やり直しもbadエンドの後に少し前からやり直せるため、あえて悪そうな答えを選ぶのも楽しい、やり込みもいつでもすぐにできるので面倒なところがない。

戦闘システムも「だりー攻撃攻撃攻撃攻撃」とならないようになっており、多少頭は使うがさほどめんどくさくないシステムになっている。

ついでに音楽もよい。

BAD/REQUEST

あえてけなすと音楽、いやいい曲揃いなのだがDSとの相性が悪い。

後、不満がないところ、これは感想のところに書きます。

COMMENT

私とアトラスとの相性はかなり良くないのではと思いました。
1章をクリアした段階でストックについて思った印象は、コイツは嫌われないキャラだ、ということです、とにかくキャラとしての目立った欠点がない、アンチが沸きづらいキャラ。このゲーム全体がそんな感じでした。
減点要素は全くないのに私には極端に好きになれない、そんな印象でした。
グローランサーをプレイした時も同様で、嫌われる要素はないしよく内容を吟味しているのに私には何か物足りない、そんな感じ。今回はグローランサーよりそれが強い気がします。

すごい優等生なゲームだと思います、普通のRPGをプレイしているときに感じる不満を和らげる、
そういったところに神経を注いでいるような気がします。
ただ、優等生過ぎて無駄がないせいで、無駄を楽しむことが出来なかった、私はあるガンゲーで戦車を銃で撃たずに踏みつぶし、SWBFにおいては原作のシチュエーションを再現することに夢中になっていました、このゲームは能動的にプレイする要素がほとんどなく、レール＋選択肢のような内容で、それでもいいんですがこのゲームは失敗からのやり直しすらストーリーに組み込まれている、そのせいで大体色々なものを手探りで探す感覚が乏しい。私のような人間には少し物足りないゲームでした。

ここだけ見るとけなしているようですが、このレビューは褒めてます、ゲームは投げ出すのが普通の私にとって、クリア済みになるだけでも魅力的なゲームでした。ただ少し相性が悪かったみたいで、ほかの人ほどいい評価はつけられません。