【3DS】BRAVELY DEFAULT -FLYING FAIRY- レビュー
発売元 | スクウェアエニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/10/11 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | 【C】15歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 352人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt |
69pt
GOOD!
■シナリオ
万人受けを狙うが為に薄くて盛り上がりに欠ける昨今のRPGと違って、起承転結が明確で展開に惹きつけられます。
またキャラ絵に反して、ときに重く鬱な展開があるところは賛否が分かれるかも。
■音楽
世界観を損ねることなく、時に操作の手を止める程に聞き入ってしまう、
そんな印象に残る音楽がいくつかありました。
■声優
単に\"プロだから\"という一言で済ませられない程、喜怒哀楽の表現が良いです。
「哀しみを湛えたヒロイン」、「無邪気な妖精」など特にメインキャラの個性をちゃんと引き出しています。
■難易度
終盤「レベルを上げてゴリ押し」では通用しない、適度な緊張が保たれています。
他によくある難易度の調整機能が"無い"のも、
ユーザーがモチベーションと達成感を得るのにかえって良い手段と言えます。
BAD/REQUEST
バトルが快適さをやや引き下げています。
■バトル
・必殺技が早送りできない
・1戦闘あたりでボタンを押す回数が多い
・ブレイブを多用するとコマンドで何を選んだかわからなくなる(一覧表示して欲しかった)
・good/badステータス効果が重複したときに把握しづらい(アイコン、カウント表示して欲しい)
・ランダムよりシンボルエンカウントの方が良い(マップの構造上無理か・・・)
■ジョブ
・死にジョブ、スキルがある(これは仕方ないかも)
COMMENT
「オーソドックス」とか「原点回帰」などの言葉から地味な印象を受けがちですが、
全編細部に渡って丁寧かつこだわりを持って作られており十分に及第点です。
FFといえば、剣と魔法そしてクリスタル。
それを置き去りにした近作のFFナンバリングタイトルに対するアンチテーゼともいうべき本作。
スクエニ内部から出たFFの方向性に対する危機感が具現化したのがこのゲームなのでは、
との思いに至らしめる作品でした。
ゲームとしてのチャレンジはもちろん、この作品に込めたスタッフの想い、タイトルとシナリオに秘めたられた謎を、
是非自身の手で確かめてみてください。
最後にエンディング後のスタッフロールで"シナリオ 林直孝(5pb.)の表記をみて納得。
スタッフ内の賛否を押し切って氏を採用したであろうこと、私は支持します。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
66pt
GOOD!
ターン制のコマンド入力型バトルでシナリオもグラフィックもサウンドも古き良き王道路線。
そこにブレイブ&デフォルトという味付けをしてオリジナリティと戦略性を付加。
新しいアビリティを覚えたけどコストオーバーでつけられないもどかしさを感じ、
ちょうどそういったタイミングでサポートアビリティのコスト枠が増える熟練度のバランス。
中盤あたりまでは戦闘の煩わしさより楽しさが勝つ。
基本的にダンジョンはボス前にセーブポイントと補給ができ、ショートカットルートも作れる。
テレポストーンでの脱出も可能でいちいち歩いて帰る必要もない。
逆に、強制的に外に出されることもないので、敢えて歩いて帰って稼ぐこともできる。
レベルの高い声優陣を起用しており(1キャラ除く)、進行イベントは基本的にフルボイス。
一部装備品で見た目が変わる。
無駄なリアリティを排した、いかにもな「ゲーム」。
「ゲームを模した何か」だらけの昨今、貴重な存在である。
BAD/REQUEST
セーブデータが1つしか作れないこと。
セーブデータをせめて3つくらいにするか、引き継ぎありで2周目以降をプレイできれば。
登場人物が対話をしないこと。
敵も味方もお互いに大事なことを話さない、聞かないからイライラ。
「白か黒か」だけで揉め、理由も話さず聞かず感情に任せて戦いに突入。相手は死ぬ。
ブレイブ&デフォルトをザコ敵があまり活用してこないこと。
ザコにデフォルト連打されたら鬱陶しいことこの上ないので仕方がないが、
前借りブレイブもほとんど使ってこない。
そのくせブレイブアタックをくらうとみんなでブレイブして総攻撃をかけてくるわけだがw
シナリオ終盤の展開。
全体としての骨格は悪くないと思う。が、見せ方が上手くない。
同じことを何度も繰り返させられ、そのたびにレベルがバンバン上がる。
ストーリーが進展してキャラクターが衝撃を受けていることに衝撃を受けた。
何か考えがあるように見えてたのに何も考えずにやってたのかよ!
中盤以降の戦闘。
レベルが上がりやすすぎるのとシナリオ後半の仕様により、どんどんゴリ押しに。
普通に逃げる場合の成功率が高くなく、逃げるよりフルブレイブで潰した方が早い。
そしてまたレベルが上がる。
最終的にはぶっ壊れアビリティのせいでザコ戦は瞬間的に終了する。
操作性。
片手プレイできるように配されたキー割り当てだが、それが非常に不便。
キーコンフィグ機能なり、ショートカットキーなり、せめてページ送り機能くらいは欲しい。
戦闘中に縦にレベル順に並んだ魔法から目当ての魔法を選択する不便さといったらない。
メニューがボタンで呼び出すのとタッチで呼び出すのに分かれているのも面倒。
ヴィクトリアのキャスティング。
起用の意図は分からないでもないが…
こういうキャラなら金田朋子さんにやってもらいたいなぁw
COMMENT
他、GOODともBADとも言えないもの。
通信関連。
村の復興やフレンド召喚、アビリンク、メンバーズのアチーブメントなど。
すれちがいができなくてもネット環境があればよく、利用するとかなり楽になる。
むしろ制限をかけないと楽になりすぎるかも。
ジョブごとに外見が変わり、イベント進行時もその外見のまま。
イベントシーンと他シーンの一貫性という意味で自分はアリだと思っている。
シリアスなシーンで見た目が残念だと別の意味で泣けるが…
イベントシーンの外見はデフォルトか各ジョブかの選択があったらよかったのかも。
BADが多めですが、書いたこと以外の不満点は特にないです。
新しいものを取り入れながらも複雑になりすぎない、シンプルなシステムを貫いており、
DQシリーズや、SFC時代までのFFを楽しめる人は十分に楽しめる作品だと思います。
序盤はFF5を、終盤はヴァルキリープロファイルを思い出しました。
GOODに書いたことの繰り返しですが、無駄なリアリティを排した、まさに「ゲーム」です。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
75pt
GOOD!
一昔前のゲームの雰囲気を出しながらも、ちょうど良い加減で現代の製作スタイルを盛り込んでいるところが好きです。
全体の雰囲気はFCやSFC時代のおもむきがありますが、名だたる声優陣がキャラに声を当てているので、キャラクターに愛着がわきます。それは主要メンバーだけではなくて、サブキャラも含めてです。
システムと音楽は特に好みでした。
BAD/REQUEST
ある一部のジョブがチートすぎて、隠しボスが簡単に倒せてしまう部分ですね。
あと簡単にレベル99になってしまい、早い段階から獲得EXPの意味が全く必要なくなってしまうのが何か勿体無い感じがしました。
ストーリーも制作側が途中で飽きたのかなというくらい、中盤から後半にかけて内容が薄くなってしまったのが大きく残念です。
やりこみ要素の部分ももうすこし欲しかったかなと。
COMMENT
かえってストーリーの詰めが甘い部分はあくまでも、次回作への期待に代わりますので、本当に良作だと思います。
2も制作される可能性がかなり高い(ほぼ確定?)ので、今回が土台になっていくのであれば確実に次の作品も購入します。
最初から最後まで楽しくプレーできました。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
56pt
GOOD!
・シナリオ
中盤手前辺りまでの徐々に分かってくる感と、王道ながらもしかしてこいつ・・・と思わせる展開は面白かった。
最初は読むのが面倒だった手帳をいつの間にか楽しみに見ている自分に気づいた時はよく作りこんであるなと思った。
・ジョブシステム
ジョブポイントを稼いでスキルを集める事に快感を覚える人にはお勧め。
特定の組み合わせでこんな事もできるのか、的な発見があり面白かった。
また、序盤は重宝した組み合わせが最終的には使いづらくなってしまったりとよく考えてあるように思えた。
・音楽
場面や展開に上手く合わせてある、飽きも来なかったので素晴らしいと思う。
・バランス
ジョブやスキルが揃ってくるまではやや難しめ、揃ってくると試行錯誤で色々出来て面白い。
・声優
とある騎士団長がとあるキャラを叱りつけるイベントの騎士団長の演技は素晴らしかった。
・グラフィック
キャラが可愛らしい。
個人的にデフォルメされたキャラがちょこちょこ動くのが好きなのでツボでした。
BAD/REQUEST
・シナリオ
中盤から終盤辺りの冗長っぷりはプレイ時間稼ぎに思えて仕方なかった。
繰り返し作業が発生した段階で飽きて暫くの間投げ出すくらいの冗長っぷり。
シナリオの都合上仕方なかったのだろうが自分たちだけが正しいんだ! という思い込みで
相手の意見をろくに聞かず言いたい放題言いっ放す⇒戦闘という流れが全く共感できなかった。
敵も味方ももっと聞く耳を持ちなさい。
ラスボスのぽっと出感というか取ってつけた感が目立つ、
1つ手前のボスに対してもっと動機とか背景を作りこんでいった方がよかったんじゃないかと思う。
・ジョブシステム
一部に強力すぎるスキル、ジョブの組み合わせがありそれを使えばラスボス含めたほとんどの相手に対応可能、
初心者救済なのかもしれないがあまりにも安定感がありすぎるような・・・
特定のジョブや装備だと特定のスキルは使えない、みたいな制限があった方が良かったかもしれない。
・バランス
レベルカンスト、スキル全収集が時間さえ使えば割とあっさり出来てしまうため
あまり稼ぐと一気に陳腐なバランスになる。
また、上述の一部強力すぎるスキルの組み合わせや
すれ違いによる村の復興で序盤から購入できる強力すぎる装備品もそれを助長する。
・システム、ユーザーインタフェース
パーティーから離脱したキャラ(すぐに戻ってくる)のスキルセットが初期化されるのが面倒だった。
アビリンクを外す理由は分かるがスキル初期化は本当に意味不明、プログラミングで手抜いているとしか思えない。
十字キー右が決定なのは不便、お店でカテゴリ変えようとして右を押すと購入数指定画面が表示されるのに辟易した。
アイテム欄のページ送りが欲しい、アイテムが増えてくると目当てのアイテムまでスクロールするのが手間。
タッチスクリーンに表示されるメニューで十字キー、ボタンが効かないのも不便。
セーブデータが一つしか無いなのは売上増やしたいだけじゃないのかと邪推する程度には賛同できない。
・声優
某お子様キャラの声役がひどい。
COMMENT
面白い部分は非常に面白いが不親切だったり手抜きに感じてしまう部分があったりでやや残念。
序盤から中盤にかけてと中盤以降の品質に差というか温度差を感じる作品だった。
方針が変わったのか予算が足りなくなったのかは分からないが中盤以降は失速感とやらされている感が強かった。
バランスは自分から崩しに行かなければ歯ごたえを感じられる良好なものだと思う。
文句を言いながらも70時間は遊んでいたので体験版をやってみて面白いと思ったのなら買って損は無いと思う。
発売スケジュール
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-
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- 2017/08/03
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サイト情報
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- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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GOOD!
・システム
だいたいみなさんと同じイメージですが
(FF3+FF5+FFTA)/3+ブレイブ+デフォルト というところでしょうか
旧スクウェアRPGのシステムを生かしつつブレイブ・デフォルトの仕組みを加えることで
本作には存在しない「みだれうち」や「連続魔法」のような概念を比較簡単に再現でき、
また、防御=デフォルトとなり単なる守りだけじゃなく、のちの攻めへの昇華につながった点は良かったと思う
・キャラクター
敵味方それぞれ個性があってとても良かった。
特にアスタリスク所持者となり、戦うことになる敵キャラそれぞれにキャラが立っており
表には出さない目的のため戦うもの、過酷な境遇の末に今に至るもの
1ミリも同情しようもないゲス野郎、よくよく考えると倒して申し訳なくなる良人 などなど
一人除いて(下記参照)皆良い感じのキャラクターとして描かれていたと感じられた。
・ジョブ
ジョブの並びは大部分はFFプレイヤーならニヤリとするラインナップとなっている中
キャラデザインと中身については、FFそのままの「王道」とFFのイメージを異なる「アレンジ」がうまく融合しており
FFでのイメージを方や良い感じで継続、かたや良い感じで壊してくれたと感じた。
・音楽
素直に良かったと思います。
・グラフィック
冒頭のムービー良し、全体的にも3DSレベルではかなり良いとおもいます。
・バランス(良い点)
序盤?中盤にかけて、かなり死にやすいバランスになっており初見殺し・死に覚え前提のボス
道中も一歩間違えたら全滅な雑魚も少くなく、良い意味でキツめの難易度だったと思える。
BAD/REQUEST
ストーリー
ストーリー全体としてよいものとは思いますが
如何せん後半ダレてしまったというのが本音です。
特に引っかかった点として二箇所
・ストーリー後半?終盤のサブシナリオの流れが
現場に殴りこむ→(相手の主義主張を半分スルー気味に)ボコる→自分らが正しいと主張
という形式になってしまっていた。
結果ストーリー上倒したことが本当に良かったケースもあるので仕方なく
また、本当に納得行かないならシナリオ無視でも一向に構わない内容なのでスルーも手だとは思います。
・後半=終盤にかけて、どうしようもなく鬱陶しいキャラが一人
ネタバレにつながるので詳細は伏せますが、これは正直やっていて萎えました。
・バランス(悪い点)
敵先制率の高さ、逃げの成功率の低さが目立ち雑魚相手に先制、大損害、逃げられない、全滅
の泣きの目を幾度も見るハメとなった。
これについては後半につれ打開できるようなスキルが存在するが
これらを手に入れる頃には(先制されなければ)一撃ノーダメ安定の雑魚と化し
挙げ句の果てには終盤で手に入るジョブのスキルに「先制で雑魚敵を一掃する」スキルがあり
もはや戦闘すらないレベルにまで達する。
この点については良い点と表裏一体で、きつい雑魚敵のバランスをかなりアッパーなレベルで
調整していると考えられるが、個人的にマンネリを生みやすい一手な気がした。
・操作性
右:決定 左:キャンセル の仕様はいただけない
特に右:決定の誤作動で泣きを見ることもあったので、これはよろしくないと思う。
・レスポンスその他
戦闘速度について、通常は加速が行えるが「必殺技」使用時に加速不可となり
強制的に遅いレスポンスを強いられるのが苦痛となり、結局後半以降「必殺技」を使わなくなった。
また、イベントでパーティー解散→再編成時にサポートジョブ・アビリティ等が全リセットされ
再度セットしなおししなければならないケースが幾度かあり、かなり煩わしく感じた。
COMMENT
幾らか不満点はありましたが、旧FF作品をプレイした方には持って来いのシステムとして楽しめるRPGでした。
やや難ありますが、久しぶりに本腰を据えてRPGをやりたい、という方にはオススメの一本だと思います。