【DS】真・女神転生 STRANGE JOURNEY レビュー
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■ 454人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt |
70pt
GOOD!
【ストーリー、イベント】
・目が離せないストーリー展開
トウキョウという見知った場所ではなく、シュバルツバースという閉鎖的な異空間で何の援助も無くさまよい続ける緊迫感と絶望感。
圧倒的力を持つ悪魔に知恵と勇気と根性で立ち向かう人類。
最初は協力しあっていたクルー達が先に進むにつれてそれぞれ違った思惑を抱き始めてみたり……。
次は一体何が起こるんだ!?とハラハラドキドキです。
・個性豊かなクルー達
帰艦して彼らと話すとほっとします。会話内容も頻繁に変わるのでとても楽しい。
特にラボの二人がお気に入りです。
ノクマニが人間キャラはいるものの非常に関係が希薄だったため、今作はとても新鮮に感じます。
【グラフィック】
・金子一馬さんデザインの悪魔、人物たち
金子さんのファンなので嬉しい。
この時代にあんなダサカッコイイスーツを考えられるのはこの方しかおりませんね(笑)。
機能美を凝縮した無骨極まりないレッドスプライト号のデザインも好きですね。
金子さんの絵のままちゃんと動いている悪魔たちにも感動。
・特徴的なダンジョンのデザイン
特に人間への警告と悪意にあふれた序盤から中盤のダンジョンのデザインは秀逸です。
一番おぞましいと感じたのはカリーナですね。
おどけたような喜劇的なBGMともあいまって初めて見たときにはぞっとしたものです。
この辺はさすがメガテンシリーズ!と思います。
【サウンド】
・雰囲気にぴったりのBGM
重苦しい世界観によく合っていると思います。
交渉前と戦闘開始で切り替わるのもいいですね。
PSPでリメイクされた初代ペルソナの悲劇もあり色々心配でしたが、ミスマッチすぎて浮いていることはありません。
ペルソナ4のとき、目黒氏はオーケストラは今ひとつなのかな?という印象を持ちましたが見事に払拭されましたね。
・SE、BGMのボリュームが変更可能
コンフィグをいじるとSEだけ残すなんてこともできます。
本編中でもいつでも自由に変更できるとなお良かったですね。
【システム】
・寄り道しても安心、様々なログ
何かとストーリーそっちのけでやりこみに走ってしまいがちのメガテンシリーズですが、今作の場合やるべきことはミッションとして発令され、またその経過もきちんと要点が記録されます。
それだけでなく、どのマップを制覇したかどのトラップに何回引っかかったかなど事細かに分類されて記録されているので、見返すと達成感もあり非常に面白いです。
・初心者安心、充実のチュートリアル
ゲーム開始直後からものすごく丁寧なチュートリアルがあり、しかもいつでも読み返せる。
ご新規さんを取り込みたい!という制作者の気合を感じました。
また、今作はアイテムを作るのに素材集めをする必要があるのですが、どの素材がどの悪魔からもらえるのか等まできちんと見ることができ、ここまで親切か!!と感動した覚えがあります。
・EXミッションの報酬があらかじめわかっている
最近やったRPGは本編以外にも報酬つきのクエストがついているものが多かったのですが、
今作のように何がもらえるのかあらかじめわかっているのは珍しい。
報酬の内容次第で回避を決めることもできるので嬉しい仕様だと思います。
・ロードするときに最新のセーブデータが選択されている
ペルソナ3のときからアンケートに書き続けてきた改善点がようやく修正されました。
データが2個しかないとはいえ、頻繁にセーブとロードをくり返すゲームなのでここはとても重要。
【バトル】
・物理・銃攻撃スキルがMP消費
ノクマニなどでは物理攻撃系スキルはHPを削るものだったので、今ひとつ積極的に使う気になれませんでした。
しかし今作はスキルは全てMPを使用するため、強力な全体物理攻撃も非常に使いやすくなっています。
逆に言えば、MP温存がとても重要になっているともいえるのですが……。
・逃避成功率がほぼ100%
コレは私が運が高いタイプの主人公だったからなのかもしれないですが。
たまに逃げられないとびっくりするくらいです。
【悪魔関連】
・エネミーサーチで見つかる悪魔たちは交渉には応じないものの、話しかけると皆個性的な台詞を言ってくれます。
また、ボスバトル後に仲魔にできるようになった悪魔たちは、レベルUP・スキルチェンジ・ビルソースをくれるとき、と全部台詞が違います。芸が細かい!!
・悪魔全書にデフォルトのステータスと、合体してカスタマイズしたステータスと両方登録しておけるのがすごく便利。
お金がないときや余計なスキルがいらないときなどに活用しました。
BAD/REQUEST
【システム】
・フィールド上で中断セーブが出来ない
携帯機RPGとしてコレはかなり気になりました。
その対策としてかなりたくさんセーブポイントは設置してはあるのですが、設置間隔が一定ではないのでいつセーブできるかがわからない。
大抵通勤電車内でやっていたが限られた時間内では遠くに探索に行きづらく、結局セーブポイントの前でうろうろすることが増えてしまう。
これでは据え置き機と大して状況が変わらない。
・ロードが作戦司令室でないとできない
一番ロード機能を使いたいのは悪魔合体の直前だと思うのですが?
せっかく悪魔合体がどこでもできるのにこれでは片手落ち。
・ダークスキャナを使っても道筋がマップに表示されない
毎度起動画面が入ることや一瞬画面が真っ白になるのも煩わしくて嫌ですが、
マッピング病の私にとってはこの点が一番不満です。おかげで達成感が著しく殺がれてしまいます。
あと、上画面には実際の道が見えているが、下画面では自分の方向くらいしかわからないのも不便ですね。
両方の情報をすりあわせようとすると頻繁に上下画面を視線を行き来させる羽目になり、非常に目が疲れます。
・LRボタンでカニ歩きできない
特に終盤になるとこれでもか!というくらい隠し扉があって、カニ歩きして見つけることが重要になってきますが、これまでのシリーズと違ってBボタン+方向キーになってるのがすごくやりづらい。
微妙に押すタイミングがずれたときに違う方向に歩き出したりしちゃってイライラするんですよね。
【グラフィック】
・悪魔全書が設定イラストが小さい
金子さんの悪魔絵が好きなので、かなり残念。
タッチペンでぐりぐり動かして全体が確認できるようにしてくれる、とか……。
容量的にムリなのか?
【サウンド】
・音楽の使いまわし
いい曲は多いものの、特に中盤から終盤のダンジョンでの使い回しが気になります。
イベントやEXミッションでセクターの行き来が激しくなると余計にひっかかります。
【悪魔の口調】
・女性悪魔の種類が少ない
少ない、というか区別がつきづらい。特に少女とギャル口調。
「ですます」調の丁寧な感じの淑女口調とか女傑口調の悪魔がフィールドに出る悪魔に使われてないのは残念。
【悪魔合体】
・合体の自由度が少ない!
ゲーム全体を通してここが一番の不満点。
デビルソースを使わないとまともなスキルのそろった悪魔を作れない。
それなのにソースは一度使ったら再度入手はすごく難しいので、スキルをカスタマイズするのをためらってしまう。
特に○○無効や○○反射などの弱点を補うスキルが継承しにくいのが嫌でしたね。
元々疾風反射もちの悪魔に最優先で継承されるのが疾風反射スキルなんて結果を見たときには何コレ?でしたよ。
継承できたとしても当面不要な悪魔ばかりにしか継承されず、またお前か!とウンザリすることもしょっちゅうでした。
あとスキルがMP消費に統一されたため吸魔やエナジードレインなどMP温存系スキルを持つことは非常に大事なわけですが、これもソースを使わなければ特定の種族にしか継承されません。
私はその場その場でできる悪魔をどんどん作っていくやり方なので、合体作業するたびにアレもできない、コレもできない、とダメ出しされているようであまり気持ちよくなかった。
300体も作れるはずなのに何だか窮屈で面白くないんですよね。
合体結果をある程度操作できるアプリが使いこなせるようになればまた違ってくるのですが、何も攻略情報を見ずにやろうとすると厳しいかも。
・デビルソースのソート不可
全書やらアプリやらはできるのに、何故使う機会の多いソースで並び替えができないのか……。
【バトル】
・デビルCO-OP強制感の強いボス戦
今回、特に中盤以降のボス戦が単調な印象があります。
やたらに固くてダメージが与えづらい、HP回復する、全体にバッドステータス攻撃をしてくる。
そうなると、どうしてもデビルCO-OPで追撃が前提のパーティで短気集中で大ダメージを狙わざるを得ない。
レベルを上げればあまり関係なくなってくるのですが、もっと自由に戦いたいなあと思いました。
・終盤になると存在感0のデビルCO-OP
仲魔が強くなってくると特に発動を狙わなくても敵は倒せてしまうので、存在する意味がほぼなくなってしまう。
その割にはボス戦で思い出したように使用強制されるのがいただけない。
敵もCO-OPすれば緊張感を保ち続けていられたかもしれないですね。
今回のバトルシステムのセールスポイントというにはイマイチ弱いと思います。
COMMENT
重厚で閉鎖的、かつ末期的な世界観、SFで硬派なストーリー。
全体的な雰囲気はとても気に入っています。
その一方で、繰り返しやる作業が多いにも関わらず、操作の快適さを今一歩突き詰められていない感じがしました。
あとノクマニに比べるとどうもやらされてる感が強いというか、攻略方法を強制されている感じがしますね。
調査という目的がある以上、まるきり自由な散策が許されないところが大きかったからかもしれません。
とはいえ、1周目にしてプレイ時間が3桁に到達してしまったくらい熱中してしまったのも確か。
迷っているメガテニストは是非プレイされることをオススメします。
新規の方もチュートリアルがこれでもか!とばかりに充実しているので安心です。
ただし、○ボタン連打で何とかなるような簡単なゲームではありませんのでその辺はご覚悟を。
さあ、ようこそシュバルツバースへ!
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
73pt
GOOD!
○手ごたえのある難易度
DSのRPGでは難しい方になると思います。
テキトーにプレイしてて進めるのはせいぜい中盤までじゃないでしょうか。
後半はマップ攻略とバトル攻略がなかなかキツクなってきます。
新しいマップになる度「そうきたか…」と唸らされました。
バトルも同様で「そんなスキルあんのか。やってくれるなw」というのが出てきます。
クリアするまで飽きずに楽しめました。
○お手軽さ
難易度は高いのですが快適にプレイできるような配慮が細かく見受けられ気楽に遊ぶことができました。
中断セーブがない代わりにセーブポイントが適度に配置されているように思えます。また、セーブポイントからダンジョンを脱出できるため「詰む」ということがありません。難易度の高いゲームだけに助かりました。
また、本シリーズの目玉要素である悪魔合体がどこでもできます。継承するスキルも選べるのでこの点は簡単だと言えます。
上記仕様は携帯機に合わせたものなのでは?と考えていますがとっつきやすく良いと思いました。
○独特の舞台
よくこんなストーリー思いついたなぁという印象です。
このシリーズは毎回そう思わされますが魅力の一つですね。
BAD/REQUEST
○デビルCO-OPの存在感
本作のシステムであるデビルCO-OPですが、「微妙」の一言に尽きます。
PT全員で発動した場合はそれなりに強いのですがPTメンバ選択にかなり制限がつきます。
自由にPTメンバーを選ぶとどうでもいい扱いになりがちで…
難易度は上がるかもしれませんが、敵悪魔からはデビルCO-OPが発動しないのもどうかと思いました。
どうもこのシステムは消化不良に思えます。
○EXミッション
存在自体はいいのですが、ストーリー進行中のダンジョンよりも遥か前のダンジョンを指定されるミッションが不快でした。
バトルはだるいし探索もだるいし…とめんどくさいだけ(スルーしても構わないのですが)
面白いミッションもありましたが全体的にはイマイチ感が残ります。
○主要キャラ以外の人物の扱い
まるで人がゴミのようだ…とでもいわんばかりに死んでいきます。
沢山の人が唐突に現れ唐突に死んでいく…といった感じでしょうか。その大半が名前すらないところがまたなんとも。
っていうかこんなに人いたんか!というのが正直なところでしょうか。
プレイヤー置いてけぼりというか極端な後付けというか…ストーリー面では最も理解しがたい点でした。
○各種演出
ちょっとしつこい演出が多いです。
ダンジョン探索に水を差すレベルと感じました。
舞台の雰囲気を出すのはわかるのですが、ON/OFF選べるなり簡略化するなりできなかったのでしょうか。
COMMENT
不満点もありますが、全体的には非常に満足しています。
購入前はパッケージの胡散臭いロボット絵で迷っていましたが結果的には大正解。
なんだかんだで1周目クリアが100時間超えたほどハマリました。
プレイヤー次第で色々と遊べるRPGだと思います。
また難易度も簡単ではないので腰を据えて遊びたい方にはいいのではないでしょうか。
ただ、割と昔のRPGに近いところがあるのでオールドゲーマー向きなのかもしれません。
メインとなる探索時・戦闘時のグラフィックも何世代か前の物っぽく思えます。
個人的にはこの方が好きなのでなかなか良かったですw
過去の真・女神転生シリーズほどの「濃さ」はありませんがしっかりメガテンができます。
シリーズ好きな人なら一度手にとってみてはどうでしょうか。
発売スケジュール
- 2017/07/20
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レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
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大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
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3次元エアホッケー
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
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New International ハイパースポーツ DS
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
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スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
まず、女神転生シリーズは同じDSのデビルサバイバーとPS2のペルソナ3だけしかプレイしていません。どちらも非常に面白かったのでファンになり、こちらもやってみようと思いプレイしてみました。
プレイは70時間強レベル79でクリアしたところでのレビューです。
GOODに挙げるうえでまず思いつくのが難易度です。難易度はほかのRPGと比べると非常に高いです。雑魚戦でも新しいダンジョンに入ったばかりのときは油断していると旬刷されることもありました。ボス戦も所見で倒すことがでいることなどほとんどありません。私は攻略サイトなどを見るのは嫌いで、かつレベルを上げて簡単にボスを倒すということも嫌いです。その中でギリギリの緊張感でボスに挑みあと少しの所で殺される、そして悔しさでレベルは上げずに戦略を考え装備を整えて再挑戦してギリギリでようやく倒せる。これがラスボスまで続きました。RPGでこんなに緊張感がある楽しい戦闘をしたのは久しぶりでした。
音楽。種類は少ないですが良曲が多いです。雑魚戦の音楽の盛り上がりが特に好きです。全体的にオペラのような雰囲気で、男声の低い声がはいってます。これが何とも暗い雰囲気にマッチしておりよかったです。というより音楽がゲームの雰囲気を暗くしているのか?
キャラ。ゴア隊長のキャラが良すぎます。説明するとネタバレになりかねないのでこれだけで。
BAD/REQUEST
システム面。合体の検索をデビサバのようにできるほうが便利で良かった。でも逆にどんな悪魔ができるのか全く分からないのもわくわくしてよかった気もするので、一長一短ですね。
CO-OP、ダークゾーンの可視化エフェクトは他のレビュアーの方の言うとおりです。CO-OPはいらなかった機能ということで無視できますが、ダークゾーンの可視化エフェクトは確かに気になりましたね。ダークゾーンを出たり入ったりする場面があったのですがそこでは特に。
BADかわかりませんが主人公のキャラデザインがかなり前衛的です。つまり格好悪いです。ただ見た目で勝負していないところにこのゲームの本気感がうかがえますね。
ダンジョンがイジワルな構造になってますね。なんか昔のゲームを思い出しますね。最近のゲームに慣れてしまった人は我慢できずに投げてしまうかもですね?
パスワードでどのような悪魔も作れる。自分は全く使わなかった(というか活用法が分からず使えなかった)ので害はありませんでしたが、攻略サイトに紹介されているパスワードを使えば簡単にバランス崩壊しそうです。
COMMENT
難しいけどもけしてクリアできなくもない絶妙なバランスです。女神転生3作目ですがこれからも別のタイトルをプレイしてみたいと思うほど面白いゲームでした。やりこみ要素もあるようなのでまだまだ2週目3週目もやっていきたいと思います。