【3DS】ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国 レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 404人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
67pt
GOOD!
FC第一作目から遊んでます。今作はSpecial Editionでプレイ。
選べるルート
難易度低めの白夜編。難易度高めの暗夜編。初心者からコアユーザーまで、腕前レベルで購入するものを選べる。単品でも値段分のボリュームは十分にあると思う。
手強いシミュレーション復活
前作、覚醒が強いユニットの突撃脳筋ゲームだったが、生まれ変わった。
強すぎたデュアル&ダブルは、攻陣、防陣としてバランス調整された。
特に暗夜編は久々にリセットゲームとしてのFEを味わえた。手強いシミュレーションに違わない出来。
白夜編
FEはずっと王道の西洋風Jファンタジーの世界観だったが、キャラやBGのデザイン、BGM、人やアイテムの名前など全て和風で統一している。新しい世界観を作り出そうとする意気込みは良いと思った。
暗夜編
今まで通りのFEの雰囲気を踏襲。難易度は3ルートで一番高いので、歴戦のFEユーザーにはオススメ。
BGM
良い曲が多い。同じ曲でも白夜と暗夜でアレンジが違うなど、こだわっている。
マイキャッスル
ネットで他のユーザーの城を回って、素材やスキル、仲間の調達ができる。意外と面白く、あちこち回っていると結構な時間が経っていることもある。
追加DLCによる前作との絡み
一部DLCで、前作「覚醒」との関連が描かれ、前作をプレイしたユーザーには楽しいオマケ、サービスがある。
BAD/REQUEST
シナリオ関係
※ストーリーが酷い
多くのユーザーが言っているが、歴代FEの中でもかなり下のほうだと思う。
白夜、暗夜編はクリアしても多くの謎を残したまま。いわゆるバッドエンドにしかならない。グッド(トゥルー)エンドを見たければ透魔編買えってことなのだろうが、こちらの内容も決して褒められた内容ではなく、なんかまだこの後に真のエンディングが見られる追加DLCでも出るのではないかと思わせるような内容。漫画やアニメの原作者が書いたらしいが、一本道の原作と、複数ルートが存在するゲームのシナリオでは勝手が違ったのだろうか。いずれにせよ酷い。
※どのルートでも仲間に強制的に死者が出る
回避手段を持つ者もいるが、どのルートでもシナリオ上、必ず仲間に死者が出る構成。DSリメイクの頃から、どうも仲間を全員生存させてゲームをクリアしたい。という昔からFEユーザーにあった価値観を踏みにじりたいスタッフがいるのではないかと邪推したくなる。
21世紀にもなって、感動(お涙頂戴)=自己犠牲なんて、化石のような安っぽい命のやりとりを見せられるとは思いもしなかった。
正直、大したシナリオでもないのだから、変な所でリアルぶっ込まず、全員生存ルートを作って欲しかった。単純に時間をかけて育てたユニットが、強制的に使えなくなる。というゲーム進行的な面での努力のゴミ化、痛手もあるので、こういうのはやめていただきたい。
※子世代
ユニットの結婚と子世代はゲーム的にも楽しいのでアリだが、子世代の登場のさせかたが前作同様強引すぎる。
FEは王道のJファンタジー系だったのが、突然SF要素が出て来るのは違和感がある。幼い親キャラと大人びた子キャラの会話など、オママゴトにしか見えない。
親子の話しなら、聖戦(トラキア)。封印(子)→烈火(親)。新旧世代の共闘なら、暗黒竜→紋章。蒼炎→暁など、シリーズでいくらでもお手本があるのに。
新しいことをやりたいという意気込みはいいと思うが、シナリオと絡めるなら、もう少し説得力のある展開を考えて欲しい。
※キャラが狙い過ぎ
もともとキャラゲーの要素が強いシリーズだが、萌え豚や腐婆に狙い過ぎて引くようなキャラが多い。歴代がそうであったように、そこそこ匂わせる程度が良かったのに、露骨すぎて感情移入しづらい。
特に制作者の同性愛者に対する勉強不足と偏見の塊のようなキャラであるソレイユは酷すぎ。全体的に感覚が古い。
様々なエロゲー的要素
※タッチペンでキャラをナデナデ
面倒くさいだけ。男キャラが顔を赤らめて「はぁ、あぁ!」「いぃ!!」とか喘いで気持ち悪い。ストーリー上クールなキャラもこれを見てしまうと萎える。
萌え豚や腐婆が買い支えているのも分かるので、入れるなとはいわなけどパレルのスキップくらい付けて欲しい。イベントムービーとかはスキップできるのに、強要してるとしか思えない。
強制必須だった暗夜編もキャッスル編のおかげで必要以上にやらなくても済むようになってるのは、せめてもの救い。
※服剥ぎ
一部の武器で、敵の服を剥ぎ取ることが出来る。倒すと下着姿になってぶっ倒れるが何の意味があるのか。
特に白夜の男性キャラはみなふんどし着用なので、ストーリー上シリアスな戦闘のハズが尻丸出しガニ股でぶっ倒れて、お笑いかよ、と。
※温泉
いる?
システム面
※フェニックスモード
やられても次のターンでペナルティ無し、体力満タンでその場復活。事実上の無敵モード。敵側にやっつけ負けさせることも可能。ここまでユーザー甘やかす必要あるのか。カジュアルでも十分だと思うのだが。支援会話を集めるためだけの周回プレイを想定してると考えればいいのだろうか。
※スキル
多すぎ。190以上。敵専用も入れれば200以上ある。発動条件も微妙で戦闘の計算がしずらい。それでいて、1キャラにつけられるスキルの数は6個まで(個人固有1個+自由につけられる5個)トレカじゃないんだから、似たようなスキルは、もう少しまとめて、シンプルにしても良かったのではないか。
※一部のDLC
暗夜編でも無限に経験値&金策が出来るマップがある。このせいで、本来難易度が高いハズの暗夜編の難易度が一気にダダ下がり。難しい暗夜編で詰んでしまっていたユーザーへの救済策なのであろうが、クリアするだけならカジュアルやフェニックスもあるし。コンセプトを曲げてまで採用する必要があったのか疑問。
その他
※主人公とヒロイン・アクア他、多数のキャラが裸足
アクアは舞踏のときはいいけど、キャラが屋外で裸足で歩いているのは違和感。
※飽きる
3ルート周回はさすがに飽きる。マップも3ルート共通(使い回し)のものも多いし。透魔編はもっと時間かけて、半年か1年後にストーリーの荒のないシッカリした完結編を出しても良かったのではないか。
COMMENT
バッドが多くなりましたが、決してつまらないワケではなく、ただの古参ユーザーの愚痴です。すみません。
個人的にシナリオはつまらないが、SRPGとしては、非常に面白く、やりこみがいのある作品に仕上がっているので、物語重視の人には微妙だが、気にしない人にはオススメできる。
1枚のカードに入るもの(SE)をわざわざバラ売りしている印象。結局バラで揃えるユーザーが一番カネがかかるという酷い売り方と取るべきか、つまらなければ余計なカネを使わないで済むと取るか、一長一短ではあるが、個人的には定価が上がってもいいので、3ルートまとめて1本で売って欲しかった。
今作は追加DLCだけではなく、トレカやアミーボとも連動しており、本体以外でカネを搾り取る形になってるので、せめて本体はリーズナブルなものにしてほしい。手強いSLG復活は嬉しいが、凶悪な搾取ゲームの様相を呈してきている。
携帯機との相性が良いゲームではあるが、そろそろ大画面で遊びたいので、据え置き機でも新作を出して欲しい。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
66pt
GOOD!
ファイアーエンブレムシリーズは多分初なのですが、ある程度期待していた通り面白かったと言っていいと思います。
SRPGはそれなりにやっていますが、難易度低めで楽しもうと今回は白夜のカジュアルでプレイ、クリア済です。
ストーリーは若干強引な部分も見受けられますが、全体に世界観はよく出ていますし、アクアの歌も良い、章ごとの会話イベントも長すぎずちょうどいいバランスです。
先がもっと見たくなる展開もいいですね。
個人的に最も良かったと思うのは、個性的なキャラたち。
グラフィックも満足です。
思い入れもしやすく、逆にあまり使わないキャラも出てきてしまうのですが、これはこれでユニット選択の時に悩むこともできて良いと思います。
肝心の戦闘場面もパッと見でわかりやすく、特に困ることもありませんでした。
アクションも派手すぎず、良い感じかと。
マイキャッスルも面白いシステムだと思います。
主人公以外の人間模様も垣間見えて、支援会話もすべて見たいと思えるレベルですね。
ちょっとギャグっぽい会話内容も、全体のストーリーの重さから考えるとちょうどいい箸休めになっていると思います。
くじ引きも何気に期待してしまいますし、いいとこ突いてます。
BAD/REQUEST
まずは全体のストーリーがやっぱり微妙・・・。
ネタバレになるので詳しく言えませんが、味方に疑いがかかっても意外とあっさり解決したり、暗夜の兄弟たちとももっと激しくぶつかり合うものかと・・・。
その一方でなんで死んだのかわからないキャラもいますし、説明不足な感はあります。
ダラダラと長いイベントを見せられるよりはいいのですが。
戦闘シーンは、まず範囲攻撃や遠距離攻撃があまりに少ないのにびっくり。
弓とか3~5マス飛んでも普通なイメージだったんですけど・・・他ゲでの私の思い込みかなあ。
おかげで弓隊や魔法隊でもある程度前線に行って危険地帯で戦わなくてはいけない。
その辺は戦略で何とかしろということなのかもしれませんし、なんとかなるのですけど。
スキルも、何がどう発動しているのか見た目で判断が付きません。
一番驚いたのは・・・主人公がやられてもゲームオーバーにならないシステム。
いや、カジュアルを選んだ私が悪いのかもしれませんが、そこはどうなんでしょう・・・。
あと武器が・・・後発の武器はなんでデメリット付与前提なんでしょう。
せっかく入手しても、「お、コレすげ~!」とならないんですよね。
「回避が落ちるんじゃ前線に行かせられないなあ」とか「追撃不可?じゃあ実質戦力落ちるよね」とか「追撃されやすい?問題外だな」とか思うのは私だけでしょうか。
それとマイキャッスルのなでなでシステム。
面白いと思ったのは最初の1回か2回ですぐめんどくさくなりました。
それから魚と紫水晶ばかり増えていくアイテム。
交換ができるとはいえ、もうちょっと交換率が良くてもいいのではないでしょうか。
最後に一番不満だったのがクリア後に継続できないこと。
支援会話全部見たいのにクリアしたらまた最初からだから直前でセーブしておくしか手がない。
キャラも育成してどんどんジョブチェンジさせたりしたいのに、それもできない。
せっかくやりこみできそうな要素があるのにもったいないなあ。
COMMENT
やりごたえのあるSRPGを求めて購入しました。
同時期にステラグロウが出たので悩みましたがこっちの方が安いこととビッグネームであることを理由に選択。
一応まあまあ楽しめました。
返す返すも残念なのはやりこみ要素っぽいものがあるのにできないこと。
せっかくもっと見たいと思うプチイベント(支援会話)が用意してあるんだから全部見てほしいとか思わないのかなあ・・・。
アクセサリーも合成するには材料を入手する機会が限られているし、充分楽しめるほどではないような。
っていうか、私が見落としているだけで実は引き続きプレイできるとかないですよね?
悪い作品ではないんだけど、こうやって考えると1本の作品を3分割して出したような印象を受けてしまいますね。
2000円追加で出して暗夜をプレイするのは二の足を踏んでしまいます。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
58pt
GOOD!
3ルートハードクラシックでクリア済みです
・マップが楽しい
前作覚醒の敵は突っ込んでくるだけだったのが改良されています。
敵が攻陣・防陣を使ってくるので対処にも頭を使う必要があります。
3バージョンあるのですが、暗夜は他2つに比べてはっきり難易度が高いとわかります。
ギミックのあるマップが増えて先を考えながら攻略する楽しみがあります。
いやらしい攻撃をする敵も増えて手ごたえや突破したときの達成感はあると思います。
白夜は全体的にやさしくギミックも少ないため不慣れな人は最初は白夜がよいのではないでしょうか。
透魔は白夜の難易度に暗夜のギミックを足した感じです。
・音楽
遭遇戦やラスボスの曲などが好きでした。
・育成、支援
白夜と透魔では好きなだけ育成をすることができ、スキルもマイキャッスルを通じてもらってきたりできるので育成が好きな人には向いています。
支援会話も内容はともかく種類は豊富なのでやりこみ要素はかなりあると思います。
ただ現状そこまでして遊ぶマップがあまりないかも… DLCで難しいマップなどがきたり高難易度に挑む際にはいいのかもしれません。
遭遇戦がなく育成ができない暗夜のほうが私は好きなのですが、好みだと思います。
暗夜は支援会話をコンプリートしようと思うと手間がかかるのでそこは考えてほしかったです。
・マイキャッスル
あまり必要は感じませんがあればあったで楽しいときもあります。
他の人の城を積極的に利用することで難易度を下げることができます。
反対に利用しないことで難易度をキープすることもできます。
自軍の能力をあげられる食堂はいいなと思いました。
・支援会話
前回の覚醒で属性をアピールしているだけというのが叩かれていて、
今回もその傾向なのですがたまに、ごくまれにそうじゃないのもあります。
BAD/REQUEST
・ロード
戦闘がおわるごとになぞの異空間に連れて行かれるのですがいちいちロードが入るのが面倒くさかったです。
・UI
かんたんUIがかんたんじゃない
覚醒のときは妻と子供を確認できましたが、今回は仲のいい人上位3人になっており、表示されるのもキャラの目だけなのでよくわかりません。
今回能力値が下がる要素がたくさんあるにもかかわらず、計算後の数値しか表示されないのでとてもわかりづらいです。
覚醒のUIがとてもよかったのに退化した印象があります。
・デバフ
能力値を下げる要素がたくさんあるにもかかわらずそれを治す手段が時間経過しかありません。
暗夜の後半では敵が無限に杖を使ってくるので時間経過ではやりすごせないマップがあり、別の対策を考える必要があります。
・ストーリー
全体的にぶつ切りで、茶番感が強く、シナリオに没入するのは難しいかもしれません。
そもそもこの2つの国がなんで戦っているのかもほとんど明らかにされません。
2つの国の説明がされるのはDLCの3つ目のルートで主人公とヒロインの支援会話の中でのみです。順番が違うのでは?
白夜王国と暗夜王国で主人公の立場が違いますが、たとえばタクティクスオウガや女神転生シリーズのような属性の違いというものはまったくありません。話の流れや出てくる人がちょっと違うだけです。
最後までやっても何が言いたいのかよくわからないシナリオでした。
死ぬ必要はあまりないけどとりあえず殺しておけばいいやみたいな人死にのシーンもいくつかあります。
反対に倒すべき人間を倒すべきところで倒さないシーンもあってモヤモヤします。
出てくる人はみんなだれかのいいなりになっていて自分の頭で考えないので、見る人が見たらイライラすると思います。
仲間になる人もほとんどが兄妹+その配下で、ストーリーもなく合流するだけなので盛り上がりがないです。
結婚をすると子供が加入しますが子供が加入する設定も無理やりです。
覚醒のときのような子供が出てくる必要性もありません。
この人の生き方がかっこいいなぁと思えるようなキャラクターもほとんどいません。
マップを楽しんで育成するゲームだと割り切ったほうがいいと思います。
・キャラの使いまわし
覚醒の人気キャラ6名が出ていますが別にお話に関連があるわけではありません。
出ている理由も本人たちは深刻そうなのですがなんだかよくわかりません。
6名ともなると結構な数なので、別にいてもいいとは思うのですが、その分のキャラクター枠が削られた気がして、微妙な気持ちになります。
・支援会話
支援会話がSになると突然結婚するのですが無理やりなものがいくつかあります。
また誰としゃべってもほぼ似たような会話になるキャラもいます。
すべて恋愛に結び付けなくてもいいんじゃないかと思いました。(ギュンターなど)
・おさわり
喜んでる人には申し訳ないけど私は気持ち悪いし画面をナデナデしてるとむなしい気持ちになります。
べつにキャラを攻略したいわけじゃないからです。
使わないでクリアすることもできるのですが、暗夜はキャッスル訪問を縛ると支援値を上げる手段が限られるので、おさわりが選択肢に入ってきます。
COMMENT
暗夜のマップはクリアしたあともう一度やりたいなと思える難易度で、
ちょっとしつこすぎたりいやらしすぎると思うところもあったけど、
前作と大して変わらないのではないかと思ってたので、とてもよかったです。
ただゲームがおもしろいと、その分シナリオの粗がどうしても目に付くようになります。
「これでシナリオがよかったら・・・」と思ってしまうのです。
上にも書きましたがマップをクリアしてキャラを育成するゲームと割り切ったほうがいいです。
DLCは、ストーリー的にはまったく分けて売るほどのものじゃなかったのですが、
2000円で追加マップが27個(+白夜か暗夜なら外伝マップ)できると思ったらコスパはいいのではないでしょうか。
透魔は外伝マップは白夜暗夜と同じなので、百夜暗夜両方やった人には若干割高です。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt | 3pt |
58pt
GOOD!
基本的にプレイしている中でテンポが悪いと思った事は一度もなかった。
肝となる戦闘場面も早送り出来るし、アニメーションもカット出来るので快適性に関しては他の追従を許していないのが大きい。
難易度に関しては白夜は特に詰まるような場面は無かったが、暗夜に関してはかなり手こずる場面が多く、早々に攻勢に回るか防衛に徹するかを求められたりしてクリアした時の達成感はかなり高かった。
やり応えという部分に関してはかなり良い塩梅に仕上がっているのでそこは流石の一言。
BAD/REQUEST
色々言われているストーリーだが白夜をプレイしている分にはあまり気にならない点がある。
それは暗夜をプレイしていると早々に裏で糸を引いているであろう人物の名前が出てくるのだが、それとは特に関わり合いになる事はなく終わってしまい、更に内部から国を変えるという売り文句も実の所後手後手に回っているだけなので、結局ゲーム中では最後の最後まで変える事が出来ている訳でもない。
恐らく暗夜をプレイしている人程ストーリーに関しては不満が出やすいのと、実質第3のルートであるインビジブルキングダムをプレイしないと全然スッキリしないのは確かなのでここで点数を大きく落とすのは仕方の無い点である。
武器の使用回数が撤廃された事の弊害かもしれないが、攻撃力が高い武器ほど何かしら能力値にマイナスされるので結局バランスの良い練成した鉄製の武器や神器でそのまま終わってしまう事が多く、武器の見た目の変化が楽しみにくい状態になってしまったのは残念。
特に高難易度でプレイしている状況だと追撃されやすいという一文がどれだけ驚異的な事か嫌というほど思い知らされるので、余計この辺りに対して神経質になってしまう。
マイキャッスルに関しては何か新しい要素をとりあえず入れてみようと考案して本当にとりあえずな出来で実装された感は否めない。
素材等を回収するのも一々面倒としか感じない上にマイルームのキャラを呼んでタッチペンで撫でる機能も後々は本当に面倒に感じるので、この辺に関しては何とかならなかったんだろうかと思わざるをえない。
結局の所他のプレイヤーの城に邪魔してカード貰ってスキル貰って素材貰ってと実際に使われているような部分だけ取り上げると実に味気ない要素というのが実態として浮かび上がってくる。
自分だけの城を作り上げるという点が二の次三の次位の位置であるのは本末転倒としか言いようがない。
COMMENT
評価点の難易度に関しては白夜暗夜透魔をプレイした総合的な物として付けている。
この場合難易度を跳ね上げているのは暗夜なので白夜と透魔が難しいかと言われるとそういう訳ではない。
3つのルートをプレイしてクリアしてきたが今作のネックとなっているのはストーリーである。
もし白夜と暗夜が1本に纏まって売りだされていたとしても、この評価は覆らないと思う。
結果的にインビジブルキングダムは買いたくなるような構成になっているのでそこをどうとるかである。
よく言われている白夜が大筋で暗夜がifというのは非常に良く当てはまる言葉だと思う。
何故こんな所でキャラが死ぬのか、という点に関しては両作品そうなのだが、大目に見て白夜はそういった点を抜きにすると1本のゲームとしては纏まってはいる。
暗夜は上記の点を抜きにしたとしても非常に後味が悪く、その過程もグダグダなので1作品の纏まりとしても頭を傾げたくなる出来なのは間違いない。
個人的にDLCというものは別にあっていいものだと思っているしあくまで出来上がった物に対する「拡張要素」として見るなら全然アリである。
が、今作のようにDLCありきでストーリーを展開させられるというのは話が別で、こういうやり方は正直勘弁してもらいたい。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
新たに登場した暗器によってまた違った戦略が出来る。
マイルームで自分の妻/夫 それ以外のキャラとも戯れる事ができる。
個性的なキャラが多く、支援会話ではそのキャラの意外な一面が見えたりする。
マイキャッスルで自分の城を築いたり、他人の城にインターネットやすれ違い通信を通じて行ける。
BAD/REQUEST
敵味方の強さの数値が前作に比べ見にくくなっている。
ストーリーは前作に比べ良くなっているが、それでも後味の悪い物になっている。
武器消費システムを無くす代わりに強い武器を使うと能力減少などのデメリットがあり、結局弱い武器で戦う事になる。
COMMENT
前作「覚醒」から恋愛、戦略 、オンライン要素が大幅アップ。
BGMも良作揃い。
システム面では少々不便な点があり、総合的な面白さは前作と同等レベル。
しかし前作が傑作なだけに今作も決して買って損はない良作。