【3DS】ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/05/31 |
価格 | 5,490円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ロールプレイング、インターネット対応 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 366人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt |
83pt
GOOD!
グラフィックが凄くきれいになった。
主人公の移動速度が速くなった。
ルーラがより使いやすくなった。
モンスターの入れ替えがやりやすくなった。
歴代ドラクエのフィールドの曲がいい感じにアレンジされている。
個人的に2の曲が一番好き。
悪魔の書がかなり便利で
作り方さえわかれば強力なスキルを残したり、プラス値を一気に上げられる。
戦闘バランスが見直され強力な技を覚えるにはデメリット特性がつくようになった。
逆に言えば「こうどうおそい」の特性以外のデメリット特性は強力な技を覚えないかぎり
つかない。
ジャミラスやゾーマズデビルが使いやすくなった。
原作ではギガンデスなどの扉の主は仲間にならなかったが
今作では一部除いて仲間になってくれる。
(さらに一部の主は条件を満たせば何度も仲間にできる。)
後は個人的ですがドラゴンマシンやデスマシーンが仲間にできるようになった。
BAD/REQUEST
リメイクだから仕方ないとはいえ、音楽が過去作のアレンジや使いまわしばかり。
ラスボス戦はともかく、裏ボス戦くらいは新曲にして欲しかった。
7?9の扉がない。(一応、8の某船長の扉はありますが。)
デスマシーンやドルマゲス、ギュメイ将軍などの新ボスや、
大幅にアレンジされた死神の騎士やキングレオ、ゲマなども主として戦いたかった。
新しい配信モンスターが寒い。
スライダー系やカンダタ系はまだ許せましたが、
スラ忍がコスプレ忍者にしか見えない。
スラもりの忍者の亜種を想像してたのにこれはひどい。
GOODであげてましたが悪魔の書が便利なのはいいのですが、
便利すぎてストーリーパートで一気に強くしてしまうとぬるゲーと化してしまう。
おかげで原作では何度も全滅させられたラスボスが
攻撃をさせるチャンスもなく1ターンで倒してしまった。
せめて本来の条件に加えて特殊なアイテムを使って悪魔の書を作れるようにして欲しかった。
(そのアイテムの入手難易度はメタルチケット並で)
COMMENT
モンスターズは全てプレイ済み。
最初はあまり変わらないなと思ってたグラフィックや操作性は、
引越しアプリのためにジョーカー2プロをやって大幅に進化したことに驚きました。
残念な点はやっぱりあるもののあまり気にならないレベルです。
このクオリティでルカの旅立ち、イルの冒険のリメイクもやってみたいです。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
73pt
GOOD!
前作のジョーカー2との比較となりますが・・・
・ルーラで細かい移動が可能となった。街の中でも武器屋等、各施設に移動が出来る。
・昼、夜、天候の変化が呪文で容易に出来る。
・新モンスターが増えた。
・パーティーが最大4人に増え、戦略の幅が広がった。
・wiーfi通信で手軽に見知らぬ人と対戦出来る。
BAD/REQUEST
・音楽がほぼ前作の使い回し。
・自動生成のダンジョンを潜っていくのだが、どこでも見たような地形が出てくる。
・wiーfi対戦中たまに動かなくなる。かなり待たされてから動き出す時がある。
COMMENT
なんだかんだで前作が好きだった方は楽しめると思います。
強いモンスターを配合するのはかなり熱中できます。ただ、配合システムやら音楽やらほぼ前作と同じで、違うゲームをしている感じはしません。なので飽きが来るのも早いかも知れません。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
DQMシリーズは、
GBAのキャラバンハート・DSのジョーカー1をプレイ経験あり、
本作の原作のGB版は未プレイです。
プレイ時間は60時間弱、とりあえずEDのスタッフロールを見れたので
レビューを書かせていただきたいと思います。
まずグラフィックですが、とても良かったと思います。
さすがにジョーカー1の時からと比較すると当たり前なのですが、
各キャラクターがとてもなめらかな絵になっていて、
モンスターの動きもとても良かったです。
背景などもよくできていたと思います。
操作感はとてもよかったです。
カメラアングルの操作のしやすさで、フィールドを走り回るのは快適だったし
メニュー画面も見やすくてとても良かったです。
必要の応じて、項目(アイテムや呪文や技など)の解説も表示できて
分かりやすくて、快適にプレイできました。
すれ違い対戦や、Wi-fiランキング対戦など、メイン以外での遊び要素も満載で
毎日プレイしたくなる仕様でした。
あと、一部の便利な技や呪文が習得できるスキルに、
一部のデメリット要素が入ったことは、ただプラスしていくだけの育成に
よいスパイスになっていると思います。
あとメタル系狩りができるエリアにも、安易にはいけない仕様になっているのも
ゲームバランス的にも良かったと思います。
BAD/REQUEST
グラフィックが格段に良くなったんですが、3DSというハードならではの
3D表示が期待していたほどのものではなかったです。
2D表示ででも十分なグラフィックだったんですが、せっかく3DSで出すのだから
他ハードでは出せない部分で強みを見せてほしかったです。
いちおう自動生成のダンジョンだったと認識していましたが、
そのパターンがわりとワンパターンで、
ちょっと飽きを感じてしまう点ではありました。
ストーリー的に仕方がないのかもしれませんが、同じ事の繰り返し感があったので
もう少し“冒険感”を感じさせてほしかったですね。
COMMENT
今作は“育成”に特化した内容だったと思います。
他の同様のモンスター育成系のタイトルと違って、
最下級ランクのモンスターでも、育成を続ければラストバトルまで
主力メンバーとして使えるようになるのは、とても嬉しいです。
自分もFランク・ナスビナーラとEランク・やたがらすは最後まで
ずっと主力ツートップでした。
プレイスタイルがプレイヤー次第で、その育成パターンにも
ここまで個性が強く出る作品としては最高傑作だったと思います。
EDを見た後も、まだまだ物語には続きがあり、
やりこみ要素の限界点もプレイヤー次第です。
3DSをお持ちで、モンスター育成に興味があれば、
ぜひ挑戦してもらいたいです。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
62pt
GOOD!
有名RPGであるドラゴンクエストのスピンオフ作品です。
テリーのワンダーランドは1998年に発売され、今回が14年ぶりの完全リメイクとなります。
ドラクエに登場するモンスターたちを仲間にして、タイジュの国のモンスターマスターになるのが、ゲームの目的です。
主人公であるテリーは、DQ6で仲間になる放浪の剣士。
今作ではそんな彼の子供時代の冒険が描かれます。
【原作を損なわないリメイク】
王様の御付き人の『それいいすぎ』や、星降りの大会予選で出てくるモンスターたち、タイジュの国のバザーや牧場などが、昔の良さを残しつつ3Dにリメイクされています。
頑固じいさんの扉やじゃんけんの手など、原作をプレイした人には「ああ、懐かしい!」と思うような部分がうまく生かされていて、良リメイクだと一見して分かります。
グラフィックも及第点であり、拠点となるタイジュの国だけではなく、旅の扉の広大さもよく表現されていると感じました。
【仲間モンスターの数】
今作で仲間にできるモンスターは600種類もいます。
懐かしいモンスターから最新作の9や10のモンスターまで登録されているので、配合やスカウトで新モンスターを収集する楽しみがあります。
【すれちがい通信】
通常入手が難しいスラ忍シリーズ・マポレーナ・ポグフィッシュ・ポンポコ兄貴など、ある程度のランク以下のモンスターであれば、すれちがい通信したプレイヤーからスカウトすることが可能です。
レアモンスターはスカウト不可能ですが、集めづらい配信限定モンスターをすれちがいで入手できる救済策は素晴らしいと思います。
【究極配合】
通常配合を積み重ねることで+ランクを99以上にすると、究極配合を行うことができます。
これによって、モンスター本来が持つ限界成長値を大幅に伸ばせたり、行動回数をアップしたり、耐性を強化することができます。
強モンスターだけではなく、自分の好きなモンスターでも、究極配合を利用してある程度の強さにできるという点で、育成の楽しみが増えたと言えるでしょう。
【スカウトシステム】
ジョーカーシリーズからお馴染みとなったスカウトですが、テリー時代はまだしもふりにくが大活躍でしたので、お肉システムじゃないことに抵抗を感じる方も多いと思います。
しかし、スカウトシステムは、低ランクモンスターへの無駄な肉の乱用を防いだり、モンスターを仲間にできる確率を数値化したりと、お肉にはないメリットがあります。
結局、高ランクモンスターを捕まえるためには、しもふりにくの多用が必須ですので、原作の基本のシステムは生かされていると感じました。
【旅の扉】
一瞬で次の階層へ進めるゴール草の登場によって、探索が楽になりました。
欲しいモンスターが深い階層にしかでないときや、後述するメタルキングの扉やめぐりあいの扉に潜るときなどは、ゴール草が非常に便利です。
バザーでお手頃価格で買えるのが、良い部分だと思います。
【メタルキングの扉】
時間制限つきではありますが、全編クリア後には、メタル系モンスターを狩り放題の扉が登場します。
経験値をバンバン稼げるのでモンスター育成は非常に楽です。
BAD/REQUEST
熱中できる点は多かったのですが、長い時間をプレイする中で、至らない部分がやはり目につきました。テリーのワンダーランドだけに限ったことではなく、DQMシリーズ全体に言えることが多い気がします。
その中から、いくつかを紹介していこうと思います。
【モンスターの差別化】
600種類もモンスターがいる割には、スキルシステムのせいでモンスターの差別化があまりなされていません。
サイズごとに固有のスキルも大抵が決まっていて、使えるモンスターと使えるスキルというものが、大体同じになってしまいます。
以上の点から、よく利用されるモンスターが固定化してしまい、自分なりのモンスターを育成する楽しみが損なわれています。
これはDQM全体を通して昔から言われている点だと思います。
【蛇足ストーリー】
すでに何人もの方が書かれていると思いますが、クリア後には原作にないストーリーが描かれています。
物語の展開が突飛すぎて脳味噌がついていかない、というのが最初の印象です。
追加ストーリーのせいで原作にあった魔王の扉が削除されました。
蛇足は蛇足としてそれなりに物語を楽しめましたが、なんだか別のゲームになってしまったようで残念です。
【めぐりあいの扉】
既に入手したモンスターならばどんなランクでもスカウトすることが可能な「めぐりあいの扉」が本作には実装されています。
これによって同じモンスターを配合材料のために何匹も作らなくて済むようになりましたが、逆に言えばレアモンスターの価値が低下しました。
特に対人交換ではレア度無視でモンスター交換ができますので、めぐりあいで捕まえてきたモンスターをそのままトレードに出すことができます。
配合を繰り返して、たった一匹のレアモンスターをゲットしたときこそ、配合の醍醐味があるというのに、簡単に材料が揃いすぎてしまうのは少々肩透かしでした。
【タマゴについて】
バザーにてモンスターのタマゴを購入することができます。
白<銀<金<虹の順でレアリティが高く、虹のタマゴからしか出現しないモンスターもいます。
このモンスターが厄介です。
虹のタマゴ自体が10万Gと高値段であり、孵化までの経験値も100万ポイントと、孵化はまさに手間のかかる作業となっています。
1個割るのにメタルキング狩りを20分間ぶっ続けですので、結構な労力です。
また、タマゴから生まれるモンスターを利用しないと、配合の最終地点であるモンスターには到達することができません。
なかなかお目当てのモンスターが出現せず、リセットでの厳選もできない完全なる運ゲーですので、ストレスが溜まります。
【DQMオリジナルモンスター】
DQ本編で出てこないモンスターが、レアモンスターの中では幅をきかせています。
中には「なにこのデザイン…」と言葉を失ってしまうものもあり、DQらしいデザインのモンスターを期待しているとガックリきてしまう子たちもいます。
わざわざオリジナルモンスターを登場させて、高ランクモンスターを飽和状態にするのもいかがなものかな…、という煮え切らない思いがあります。
COMMENT
DQM1、DQM2、キャラバンハート、ジョーカーシリーズプレイ済み。
DQのナンバータイトルも9までプレイ済み。
大抵、ゲームというものは原作を上手く生かし切れていないリメイクが多いような気がしますが、テリーのワンダーランドは良リメイクと断言できるでしょう。
原作経験者は昔を懐かしみながら、新しいモンスターたちを集める楽しみがあります。
DQに登場するモンスターが好きなら、原作未経験者でも是非プレイしてもらいたいタイトルです。
育成や配合が非常に楽になっているので、モンスターを集めやすいです。
600種類という一見すると膨大な数ですが、実際に図鑑をほぼコンプリート状態に持っていくには80時間強あれば充分です。
これを改善と取るか改悪と取るかは人それぞれでしょうが、私の場合は「冒険を共にした仲間たち」という目線でモンスターを見ることができませんでした。
育成から配合までの流れが速すぎて、戦いを共にする大切な仲間から、図鑑を埋めるためのモンスターになってしまった点が否めません。
ただ、そうした育成配合の易化は初心者優遇で間口が広いと取ることもできるので、DQMの新しい進化の形が今作で垣間見れたと言えるのではないでしょうか。
リメイクということで子供時代に前作をプレイした方がメイン層となって購入している印象がありますが、ボスの強さや攻略の難易度も低めですので、子供にも優しい設計になっています。
長時間やりこんだ分、様々な良い点や悪い点が見えてきましたが、その分だけ面白く熱中できたゲームだと言うこともできます。
ジョーカーシリーズでDQMは一旦末路が見えたかと私は思っていましたが、今度のDQMでテリーのような出来のタイトルが出るならば、今後も購入し続けることと思います。
ここでレビューを締めさせていただきます。
お読みいただいて、ありがとうございました。
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GOOD!
・本編はほぼ原作通りのリメイク
モンスターの追加や3D化などの大きな違いはもちろんありますが、エンディングまではほぼ完全なテリワンのリメイクです。
この第一作が一番好きだったので、これは非常に嬉しいですね。
・配合が分かりやすくなった
前作のジョーカー2では、攻略サイトなどを見ないと絶対にわからないような4体配合などがありましたが、今作では作中にレシピのヒントがあったり、推測しやすいものが殆どになっています。
クリア後さらに進める必要がありますが、一度仲間にしたモンスターをかなり簡単に仲間にできるようにもなるので、配合が面倒で挫折するということが起こりにくくなりました。
BAD/REQUEST
・配信限定モンスターなど
今回に始まったことじゃありませんが、ゲーム中だけで入手できないモンスターが多すぎます。
これのせいで、発売日に購入して、約1ヶ月半ずっとプレイしてても、モンスターはコンプできていません。
面白く無いどころか、苛立ちしか感じないのでやめてもらいたいですね。
・追加シナリオが稚拙
詳しくはネタバレになるので避けますが、クリア後の追加シナリオがひどすぎます。
それまでのストーリーと全く噛み合わない急展開、原作の世界観ぶち壊しの設定など、無いほうがマシレベルでした。
・世界観台無しのモンスター
一部ではありますが、ドラクエの世界観に全く合わないモンスターがいます。
どう見ても悪ノリで案を出したとしか思えないようなものも多く、はっきり言って、ドラクエのキャラとしては気持ち悪いです。
・何故レアなのかがわからないレアモンスター
先に書いたこととも関係しますが、「原作で人気があったわけではない」「特別強いわけでもない」モンスターが、何故か配信限定などの激レアになっています。
特に思い入れがあるわけではないので、苦労して入手しても「ああ、やっと図鑑が埋まった」という徒労くらいしか感じません。
・イメージに合わない特性やスキル
例えば「フレイム」に「メラ系のコツ」があるのは非常に納得できます。
しかし、どう見てもパワーファイター系のモンスターなのに「ようじゅつ」スキルを持っていたり、どう見ても魔法型のモンスターなのに「きょうせんし」なんて特性を持っていたりと、途中でモンスターの設定練るのが面倒になってランダムで決めたんじゃないかと思えるようなケースがいくつもあります。
ゲーム的に問題があるわけではありませんが、気持ち悪い違和感があります。
・強スキルにもれなくついてくるデメリット特性
前作であまりにも強力で、バランスブレイカーになっていた特技がいくつかありました。
何らかの調整はあるだろうと思っていましたが、「強い特技を覚えるスキルは、その特技を覚える前に必ずデメリット特性を付加する」という安直なやり方だとは思いませんでした。
ある特技が強すぎたのなら、「消費コストを高くする」「効果を下げる」「1戦闘に使える回数を制限する」「使ったあとに1回休みなどのデメリットが発生する」など、その特技限定で調整するのが筋というもの。(以上の例は全て既存システムの改変で可能です)
この調整のせいで、「スキルを限界まで鍛えたら弱くなった」「新しい特技を覚えたのにそれを使えず倒された」などという状況が発生します。
工夫次第で軽減できるデメリットもありますが、スキルポイントというコストを払ってわざわざデメリットをつけるという構造が非常に不快です。
COMMENT
原作が面白いだけに、原作通りに作ってある部分は非常に面白いです。
ただ、今作で改変されたり新しく追加された要素の中には、面白くなかったり、そもそもゲームとしてどうなのかというものも散見されます。
BADに書いたドラクエらしからぬモンスターなど、ドラクエの世界観が好きだという人にはあまりおすすめできないような気もします。
やり込み、育成、対戦はかなりよくできているので、そうしたジャンルが好きな人は買っても損はないでしょう。