【3DS】THEATRHYTHM FINAL FANTASY レビュー
発売元 | スクウェアエニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/02/16 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | シアターリズムアクション |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 415人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
74pt
GOOD!
音楽ゲームというジャンル自体は目新しさはないが、モードを複数用意するなどして飽きさせない工夫をしている。BMSではレーンに分かれているのに、操作はレーンに関係なくタイミングを合わせるだけという点に少し引っかかるところはあるが、操作までレーンに対応させるとこのジャンルに慣れていない人にとって敷居が高くなってしまうので、むしろこれで良かったのか。
ゲーム画面やムービーなどの映像も秀逸で、フォントも可読性が高く、非常に細かい字も綺麗に読める。3DSになって液晶の画質が向上したのを存分に生かしている。もちろん肝心の音楽の質も上々。特に、ムービーは最新の13のものまで、よくこの品質でできたものだと思う。
DLCが有料配信というところにひっかかる人も多いだろうが、デフォルトでも十分な曲数が用意されているので、決してDLC前提で制作されているわけではないだろう。
BAD/REQUEST
操作はタッチペンのみだが、少々こだわりすぎ。ミュージアムでのシアターやミュージックプレイヤーでの選択、カオス神殿での譜面選択は、スクロールバーをペンで操作するようになっているが、狙ったところで止めづらい。ここくらいは十字キーで操作できるようにしても良かったのではないか。
パーティや装備の設定などで階層が深いメニューがあるが、一段階ずつ戻らなければならないのでちょっと鬱陶しい。一気にトップに帰れるボタンが欲しかった。
カオス神殿で最初に出てくる共通の譜面が難しすぎるように思う。クリアを断念してしまう人もいるのではないか。それではせっかくのすれ違い要素を使わず終いになってしまう(レベルを上げてアイテムを駆使すればごり押しで大抵の人はクリア可能のはずだが、そういう人はそこまでやり込めないだろう)。後からこれよりも簡単な譜面が手に入ったりするし、もう少し敷居を下げても良かったのではないか。
キャラクタのステータス表示で、各パラメータの数値とその下にあるバーの割合が合っていないような気がする。最大値である255に到達するとバーが一杯になるようにはなっているが、200近くの数値になっていてもバーの長さは半分にも満たない。これはバグか?まあ、プレイに支障がある問題ではないが。
新しいキャラクタを使うためにはクリスタルの欠片を8つも手に入れる必要があるが、全キャラ揃えるまでの道のりが長すぎる。欠片の数は半分で良かったのではないか。
COMMENT
作品発表当初は全く眼中になく、体験版をプレイしなければ恐らく購入しなかっただろう。それだけ体験版の効果は絶大だった。最近の作品は未プレイなので知らない曲もあるが、かつてプレイした作品の音楽だけでも十分楽しめる作品になっている。
BADに書いたのはほとんど重箱の隅をつついたようなもの。ゲームとしての仕上がりは非常に良く、シリーズ作品をプレイしたことがある人すべてに勧められる。
システム的にどうしても飽きは早いかもしれないが、売らずに手元においておいてしばらく経ったらまた最初からプレイするのもいいのではないか。
どちらかと言えばオールドファン向け。キャラクタはリアルではなくデフォルメされた描画になっているが、これはメーカー自体もオールドファンを意識しているということなのだろう。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt |
74pt
GOOD!
何をおいてもまずは音楽の素晴らしさだと思います。
美しい映像と音楽はFFシリーズの一番のウリとも言えるものですし、それらが一堂に集結しているのですから、これは凄いとしか言いようがありません。
昔のままの音源というのがポイントで、今も頭に残っているBGMが当時のままに再生されるので結構感動してしまいました。
単に点数が重なったりミスの数がいくつだったなどというだけではなくHPが存在し、ミスをすればダメージを受け、無くなれば倒れてしまいます。
また、アビリティを付ければダメージを魔法で回復してくれたり、素早いキャラやチョコボはフィールドの遠くの方まで行けたりします。
アビリティを身につけるにはもちろんレベルを上げないといけません。
このように音ゲーでありながらRPGの要素もちゃんと生きています。
BAD/REQUEST
インターフェースやメニュー体系はもっと工夫できたはずです。全てがタッチ操作なのでなおさらです。
闇の譜面選択のスクロールバーにイライラした人も多いでしょう。
たとえばスクロールバーの上下に▲▼を付けるだけでずいぶん代わりそうですしね。
もう一つ、やみくもにレベルを上げるとマズイ点があるということ。
初めて闇の譜面をプレイして、難しくってしばらく遠ざかってしまう方もおられるかも知れませんが、後に回すと余計に厳しくなってしまう上に、可能性としては低いながらも取り返しがつかない要素もあります。
サブキャラ解放が救済措置だとしても、あまりうまいやり方だとは思えません。
それに、まだヘタで余裕がなかった時には見られなかった背景画面でも眺めながら、そこそこの難易度でプレイしたいと思う私のような人間もいる訳なのですから。
COMMENT
懐かしい音楽を楽しみながら、リズムにうまく乗り切って完走した時に味わう達成感。
そして、かわいらしいキャラが真顔で放つ、何の脈絡もないセリフや単語にニヤニヤしちゃう、そんなゲームです。
音ゲーとしては難易度が低いらしいのですが、私としてはFFファンのみんなが楽しめる難易度構成で良かったです。
音ゲーだからといって興味が無かった人が体験版にやられて購入しちゃったというケースは多いと思います。迷ったら体験版をプレイしてみて下さい。
体験版で難しい!と思っても大丈夫。意外とそこそこ出来るようになっちゃいますよ。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
72pt
GOOD!
FFシリーズは、XIまでプレイ済。
■音楽
何をおいても音楽です。
またXII、XIIIはプレイしていないので懐かしさは全くないのですが、
プレイした物についてはその音楽が流れていたシーンを思い出したりもして、ただの音楽ゲーではなく、パッケージの裏面の文句通り「思い出を自ら奏でて」いる気分になりました。
素直にメインフレーズを叩く場面が多いので、基本難易度はそれほど高くありません。
熟練・究極・闇の譜面等もあるので、歯ごたえがほしい人にも対応してると思います。
■キャラクター
可愛らしくデフォルメされていますが、ちゃんとそれとわかる造形のキャラクター達が、ちょこまか走り回ったり剣を振ったり。
システムもアビリティがあったりとこれも独創性があって面白かったです。
クリアするだけなら、別に低レベルキャラで闇譜面99行っても大丈夫な点もよかったです。
■熱中性
一曲の時間が長くもなく短くもなく。
闇譜面99枚集めようとか、キャラがもうちょっとでレベル上がるとか。
そんな感じで何となく、もう一回、もう一回と続けてしまいます。
■コンプ要素
実績とか、カード、ミュージックプレイヤーなど、集めよう!と思える内容がたくさんです。
もっとも、実績コンプは周りにシアトリズムプレイしている人がいないので無理なのですが、集められる所は集めようと思えます。
BAD/REQUEST
■操作にちょっと難点
闇の譜面を選びにくいと、ほとんど皆さん思ってると思います。
あと、「装備を保存」できるのが一人ずつなのがちょっとだけ面倒です。
全員すっぴんがあるなら全員装備保存→元に戻すができた方が便利だった気がします。
■スライドトリガー
スライド時間が短いと、タッチしたと判定をされてBadになります。
特にホールドの最後がスライドになってる場合、判定が厳しい気がします。
■カオス神殿
曲の種類が前半10曲、後半10曲の中からシャッフルです。
クリスタルが入手できるのがカオス神殿だけなので、必然的に一番回数遊ぶモードになると思うのですが、正直曲数が少ないので途中で中だるみ的に飽きます。
どの曲が当たるか全く判別できなくていいので、FMSとBMS全曲+アンコール譜面からランダム生成だったらもっと楽しめたと思います。
後、闇譜面91番から先はスライドが回転する事がありますが、正直イライラします。
■アビリティ
せっかくいろんなキャラがいるのだから、全員に固有スキルを付けてあげればよかったのにと思います。
■DLC
DLCは4曲買いましたが、チャレンジにしか反映されないのが残念です。
購入と同時にミュージックプレイヤーにも登録されてくれれば、なおよかったのにと思います。
COMMENT
音楽ゲームはポップンミュージックを多少した程度です。
難点も書きましたが、まだまだ遊んでいます。満足度は大です。
特に、今までのFFシリーズ音楽が大好きな人にはお勧めだと思います。
是非サガシリーズ・聖剣シリーズも展開してほしいと思いました。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt |
71pt
GOOD!
■音楽
往年のFFの名曲が網羅されており、ケチのつけようが無いほどに素晴らしい!!!
選曲もファンのアンケート中心なので、曲数的にもかなり満足のいくラインナップです。
更にダウンロードコンテンツで追加配信もあるとのことで、FF音楽が好きなら間違いなくお勧めです。ヘッドフォンでプレイするとさらに臨場感も出てお勧めです。
■グラフィック
キレイです。キャラクターのデフォルメは好き嫌い別れそうですが、私は好きです。
ただ、3Dを期待して買うのはあまりお勧めできません。
■熱中度
音ゲーには珍しくボスがいたり経験値でレベルが上がったり、RPGの要素もちょこちょこ入れてるため、ついついもう1回もう1回とレベル上げに熱中してしまいます。
またランダム精製のカオス神殿モードや、バトル用のBMS、フィールド用のFMS、イベント用のEMSと3つの異なるゲーム性がある等、飽きにくくする工夫も見られます。
BAD/REQUEST
正直色々惜しいというか手抜きだな?と思う点も多々感じました。
■操作性
おそらくプレイする誰もが感じることだと思うのですが、↑→などの矢印の譜面にかなり手こずります。斜めなどの微妙な方向の矢印が高速で連続で流れたりなんかすると、ちゃんと入力してるつもりでも認識されなかったりします。
慣れの問題なのかもしれませんが、私は30時間近くプレイしても未だにつまずくのは矢印です。
■シリーズモード
このモード限定で、オープニング、エンディングをプレイできるのですが、その内容があまりにも手抜き。せっかくの名曲なのにしっかりとした譜面はなく、おまけ的な感じでガッカリしました。
また購入当初はFF1?FF13までの全ての楽曲の基本譜面をプレイしないと、その上のレベルの譜面が出てこないので、ある程度音ゲーを知ってる人なら苦痛だと思います。(簡単すぎて)
■カオス神殿
無限の組み合わせ等と謳ってますが、実際はFMSの10曲と、BMSの10曲を組み合わせるだけのランダム精製なので少しプレイすると目新しさはなくなります。
むしろ、隠しキャラクター等を解放するためにはカオス神殿の連続プレイは必須なのに、曲の幅があまりにも狭い。ランダム精製を謳いやりこみ要素をカオス神殿に設けるなら、もっと幅広い曲で構成するべきだったと思う。
隠しキャラクターはかなり多く、解放条件も1人1人けっこう面倒なので、かなりの時間をカオス神殿に費やさないとコンプリートできないので尚更感じます。
■キャラクターの育成
本格的かと思いきやほとんど手抜き要素でした。
各キャラ毎にレベル1?99まであるので、好きなキャラを何人も育てたい人は大変・・・!なんてことはありません。
ある程度条件が揃うと、4?5曲やるとすぐにレベル99まで上がります。正直レベル上げが簡単すぎて何のためのレベルなのかと思うほどです。
あとキャラクター毎にアビリティがあるのですが、有能なアビリティが少なすぎて自由度はそんなに高くないです。
またアイテムも同様、優秀なアイテムはほんの一部で、あとは何のために存在してるのか分からないようなアイテムがほとんどです。
■プレイできる曲とできない曲
収録曲の全てが譜面でプレイできるわけではなく、チュートリアルで流れるような名曲や、上記で書いたオープニングやエンディングなどもあり、それもちゃんとプレイしたかったな、と思います。
COMMENT
色々書きましたが、FFの音楽が好きなら買って損はないです。
BADの項目に書いた手抜きに感じる点が本当にもったいないゲームです。
中途半端な育成要素やバトル要素を入れるぐらいなら、もっと音ゲーに特化してほしかったと思う。
でもやっぱり植松さんの音楽は最高です!!
発売スケジュール
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- 2017/08/03
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サイト情報
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チャリ走 DX
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GOOD!
■懐古趣味への配慮
まずはこれまでのFFシリーズのリズムゲームという祭典性が非常に楽しい。収録曲は1?13までの名曲がメインだが、ダウンロード配信で零式や13?2などの曲も遊べる。プレイする曲によってBMS(主にバトル曲)、FMS(主にフィールド曲)、EMS(主にイベント曲)と3パターンに分かれ、とりわけEMSについては当時のゲーム映像やムービーが背景に流れるためアドレナリンが止まらない。
■難易度
ほぼすべての曲に基本の譜面、熟練の譜面、究極の譜面と3つあり、リズムゲームが得意な人も不得意な人も楽しめるつくりとなっている。究極の譜面などは初見ではとてもクリアすらおぼつかないと思われたが、何度もプレイしていくうちに何とかクリアできるようになっていくバランスが素晴らしい。
■アビリティやアイテムなどの装備
ただのリズムゲームではなく、FFらしさを出すためにキャラクターごとに異なるアビリティが設定されており、それを装備することで譜面クリアの大きな助けとなったり、アイテムを装備することで同様にクリアしやすくなるなどの配慮もある。もちろん上級者は「何も装備しない=すっぴん状態」でクリアすることで、スコアボーナスが付くようになっているため、腕前に応じたプレイスタイルが可能である。
BAD/REQUEST
■ゲーム映像不足
容量の問題ではあろうが、EMS以外に当時のゲーム映像が出ないため、BMS好きの私としてはバトル曲をプレイ中であっても当時のバトルシーンが背景に流れてもらいたかった。もし動画にするのが容量的に無理だったのなら静止画でもよかったので背景に欲しかった。
■カオス神殿の曲数
カオス神殿のコンセプト自体は面白いと思うが、なにぶん曲数が限定されているためひと通りプレイすると飽きてしまう。全収録曲をカオス神殿でプレイできるようにしてもよかったのではないか。
■隠し曲が少ない
隠し曲をもっと多く収録すべきだと思う。ある程度リズポを貯めたプレイヤーはひたすらダウンロード配信曲に期待するしかなく、リズポを貯めていく意義が非常に薄れてしまう。
ゲームとしての面白みがないシリーズのOP曲やED曲を収録するよりも、隠し曲を増やすほうが喜ばれたのではなかろうか。
COMMENT
総じて非常に楽しめる作品であった。もちろん現在でも飽きずに楽しんでいる。思い入れがある作品や曲などは何度プレイしても当時のシーンが蘇ってくる。私の場合はシリーズ全作品プレイしているが、特に4?7あたりはFFに熱中していた頃なので思い出深くプレイしている。
ドラゴンクエストやロマンシング・サガなどのシアトリズムも是非出してもらいたい。
このために3DSを買ったといっても過言ではなかったが、その価値は十二分にあった!