【3DS】真・女神転生IV レビュー
発売元 | インデックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013/05/23 |
価格 | 6,980円(税込) |
レーティング | 【C】15歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 448人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
75pt
GOOD!
女神転生シリーズは真2やデビルサマナーなど少々かじった程度です。
○オリジナリティ
「東京を舞台にした神と悪魔と人の物語」「悪魔と交渉して仲魔にする」「悪魔合体で強力な仲魔を作る」とシリーズでは定番ですが他のゲームでは味わえない本当に独特の世界観とシステムはやっぱり素晴らしいです!
近作は戦闘で弱点を突くか突かれるかで戦局が一変するバランスとなっており、レベルが高くても弱点を突いて上手く立ち回れば勝てるし、また同じように負けるときもあるとい極端なバランスになっています。
これがけっこう緊張感があり、こちらの弱点属性の攻撃を受けると敵が連続攻撃をしかけられるようになり1ターンで全滅させられるなど当たり前という、面白いシビアさですv
もちろん逆にこちらもそれができるのでパーティ構成やスキル構成を考えて挑めば強いボスを完封することもできます。
またそういう極端な難易度の救済策として「どこでもSAVE」「全滅してもお金(orゲームコイン)で復活」など気軽に遊べるシステムも搭載されていて親切設計になっています。
シビアなバランスでもやり直しが簡単なので何度でも挑戦できる、というゲーム設計になっていてとても良かったです。
○グラフィック
2Dのクラシカルな対面式戦闘の王道RPGですが、グラフィックの演出はとても綺麗です。
スキルごとにトドメ演出が変わっていてそれがけっこう派手で爽快感があります。
2Dでもこういう演出次第で見栄えが良くなり爽快感も出るというのは工夫してあると思いました。
あとはやはり東京のグラフィックが素晴らしいです、まさに東京でした!
実在する東京をポリゴンでとても上手く再現されていると思います。
あと真女神転生2などでは地下街と言えばただ壁があるだけのダンジョンみたいでしたが、あれをちゃんとグラフィック表現すると真4のようになるのだなと納得させられるものでした。
地上が人が住める状態ではないから地下街を築く、という納得いく設定をグラフィックで良く表現してくれていると思います。
○音楽
ロックテイストというか真2を彷彿とさせるような音楽だったと思います。
場所ごとの音楽はとても雰囲気に合っていてよかったです。
○満足度
ストーリーもかなりの量ですがそれに加えL・N・Cと3つルートがあり、それぞれEDがあるのでボリュームかなりのものです。
魅力的なキャラクターたちと予想外の展開・深く語られないけれど断片的に語られ想像を膨らませてくれる設定などとてもとても面白かったです。
ルートとしてはやはりNルートを最後のクリアすべき、まさに真4のメインだったと思います。
BAD/REQUEST
○東京のマップ
わかりづらいです。東京の地理に詳しい人はわかるのかもしれませんが、そうでない人には目的地がすぐにわかりません。
大体の位置がわかっても通れない道などがありどこをどう遠回りしていけば目的地に行けるのか探し回ることになります。
せめて一時停止してマップを細かく見られるようにしてくれればと思いますが、それができないためマップを見ている間に敵に襲われたりとイライラすることもありました。
○エストマソード
自分より弱い敵をスルーできるスキルなのですが、これが「自分より弱い敵を攻撃すると戦闘せずにする」というもので、本来は快適に探索などができるスキルのはずなのにいちいち攻撃しないと戦闘回避できないなど使い勝手はとても悪いです。
終盤になると戦闘する必要のないザコが増えるのに敵は襲い掛かってきてとても面倒でした。
○悪魔検索
合体検索はそこそこ使いますが、細かく設定できるわりに使い勝手がいまいち悪いというかよくわからないです。
○悪魔デザイン
一部のメインどころの悪魔デザインがかなり過去作から変わっていて印象が違い過ぎる上にイメージと合わないなど違和感がありました。
個人的には四○使やリ○スがグロい化け物デザインになっていること、あとヤマ○タケルがなぜか仮面ライダーになっているのは???でした。
あと本当に個人的なことですがサルタヒコが出ないのは不満でした!
○ルート分岐
Nルートこそメインストーリーであり、これをクリアしないと4の全景が見えてこないと思うのですが、このNルートに入るのがとても難しいです。
L・Cルートは選択肢を偏らせればいいだけなのですが、Nルートは中道を維持しつつ最後のL・Cルート選択前にほどよく逆側に偏らせておいて選択肢はまたその逆を選ばないとNルートに入れません。
攻略サイト無しではちょっと難しいです。
COMMENT
日本屈指のRPG制作会社アトラスの看板にして渾身の一作だけある本当によくできたRPGでした!
昔のRPGの良さを残しつつ、新しいシステムなどを取り入れて現代的に。
難易度は高くしても快適さを失わず救済策も自然と入っている。
そして神と悪魔と人間の三者三様のあり方を描くところは、まさに女神転生らしいと思いました。
個人的にやはりNルートの展開はとても良かったです。日本の神様はやっぱり世界最高にイカした神様たちですwビバ必殺の霊的国防兵器!国防というところがたまりませんw
歯応えのある難易度、残酷で独特の世界観、自分好みの仲魔編成、と女神転生らしさを維持しつつRPGとしても一級品の出来だと思います。
世界観と悪魔合体に抵抗が無ければRPG好きならばやって損なし!なのは間違いないと思います。
Nルートをクリアして、今ら5が楽しみです。・・・でも5は出るのでしょうかね(^^;
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
44pt
GOOD!
プレイ経験があるものは女神転生3、ストレンジジャーニー、ソウルハッカーズ、
デビルサバイバー1,2です(アバチュ、ライドウも一応)
<悪魔の数がすごい>
新キャラからロクに出番の無かったマイナー悪魔まで、過去に無いほどの数が出てきます。
ソウルハッカーズのアザゼルという悪魔が出てきた時は本当に驚きました。
<セーブがどこでも可能>
人によってはヌルく感じる部分ではあると思いますが、個人的には重宝しました。
少し空いた時間などに気軽にプレイできるのは携帯機特有の便利さだと思っていますので。
<チャレンジクエストの面白さ>
今作では「ギルド」という場所に行ったり悪魔と会話をすることで、メインシナリオとは
関係ない「チャレンジクエスト」というものを受ける事が出来ます。
内容としては、特定の悪魔を一定数倒す、ダンジョンに潜む悪魔を探し出し討伐する、
依頼されたアイテムを探して特定の場所まで運ぶなど様々で、やりごたえがあります。
また、マッカ(お金)や装備品が報酬となるので非常に助かります。
BAD/REQUEST
<バランスがおかしい>
防御力の概念がありません。ダメージは基本一定値といえます。
例えば、レベル1の仲魔がレベル1の敵に攻撃され、30のダメージを受けたとします。
この仲魔をレベル10にまで育て、改めてこの敵と闘ったとします。
受けるダメージはどのくらいになるでしょうか?………答えは「ほぼ同じ」です。
HPの最大値が上がるだけで、攻撃に対する耐性は全く変わりません。
弱点攻撃やクリティカルが入ろうものなら洒落にならないダメージを受けます。
自分はレベル30台の仲魔をレベル一桁の敵3体になぶり殺された事がありました。
しかも内一体はレベル1でした。弱点→弱点→クリティカルの流れで余裕で死にます。
<描写不足が否めない>
身分(出身)の異なるサムライ同士が対立する流れになっているのですが、肝心の
「身分差」があまり描かれていません。上流貴族が平民たちをあざ笑ったり小馬鹿にしたり、という場面は本編を進めている中で出てきますが、そこまでではありません。
あるキャクターは、差別されることに対する怒りや嫌悪感から、「世界を変えてやる!」
という決意に至るのですが、正直早足過ぎて訳分からないです。
共感どころか理解すら出来ないままどんどん話が進んでいくので、途中からは完全に
置いてけぼりになってしまいました。
<物理と魔法の格差>
今作は物理・魔法ともにMP依存です。そして、悪魔ごとのHP、MPの差が明確になりました。
おかげで、物理特化でMPが低い悪魔は完全に役立たずです。
後半はMPの高い悪魔が多く出てきますが、序盤の悪魔では全体攻撃などを使うと
1回で半分近いMPを消費するため、大技はせいぜい2〜3発しか打てません。
せっかく継承させたスキルを満足に使えないストレスは半端なくイライラします。
その点、MPが豊富な魔法型悪魔は遠慮なくスキルを使用できるため、おのずと使用頻度に
差が出てきます。これなら物理はHP依存にするか、物理技の使用MPを下げるかしてバランスをとって欲しかった。
<雰囲気がペルソナっぽい>
というよりも、「軽すぎる」というべきでしょうか。ストーリーは相変わらず重く、暗い
独特のものですが、キャラクターの性格やしゃべり、合間に挟まるギャグじみたものが
あまりにメガテンらしくないのです。読んでいる本の先の内容をばらされそうになって
「あーあーあー聞こえないー!」と叫んでいる様など、違和感しかありませんでした。
正式なナンバリングタイトルであることを把握していなければ、メガテンとは思えないような作りになっています。
<新悪魔のデザイン>
明らかにあってないです。それ自体は良いと思うのですが、ほかの悪魔のデザインと
かけ離れすぎているので異常なほど浮いています。それに全体的にトゲトゲした外観で、
どれも同じようなデザインというか、あまり個性がないのも考え物です。
コウガサブロウという悪魔に関しては、「戦隊ヒーローモノに登場しそう」というのが
第一印象でした。今も「○○レンジャー」とかいう名前の方が似合ってる気がします。
<隠しボスの出現率>
シリーズお馴染みの死神(魔人)たちは特定のエリアで不意に出現するのですが、
ほぼすべてがノーヒントで、遭遇確立も異常に低く、何十回とロードしなければまず
出会えません。また、その強さが異常で、レベル99であっても全滅する事が
珍しくありません。スキルを厳選した悪魔を用意しなければ勝ち目はほとんどないと
言って良いでしょう。初めて自分が魔人に会ったときは、何の情報も無いうちだったので
完全に意表突かれる形になりました。結果、魔法耐性完全無視の大魔法メギドラオンを
3連発されて何も出来ず終わりました。
<とりあえず万能魔法の傾向>
大ボス、ラスボス、隠しボスと、どれもとりあえずで万能魔法を打ってきます。
防ぎようが無いので食らうしかないこの凶悪技が、ボスの基本技になっているのは
どうなんでしょうか?確かに、属性に対する耐性(反射など)があればどんな攻撃も
ノーダメージになるので、ガチガチに固めた仲魔がいれば全滅を防ぐ事は出来ます。
しかし、それを防ぐためとはいえメギドラオン系の魔法を当たり前のように使われるのは
正直納得いきません。どのボスも防ぎようの無い魔法を連発するという点では、
どれも同じに見えてしまい、ボスキャラの没個性につながっている気がしてなりません。
<マッカが足りない>
敵を倒すと経験地とお金が手に入り、たまにアイテムもゲットできる。
このRPGの基本とも言える概念が、このゲームにはありません。お金を落とさないんです。
ではどうやってお金を稼ぐかというと、アイテムを売る、以外にやりようがありません。
ダンジョン内に落ちているアイテム、敵が落とすアイテム、これらを売ることで手に入る
お金が全てです。前半は万年マッカ不足です。装備品なんて買えませんよ。回復アイテムも
そこそこするので常備は出来ず、一々回復スポット(自室)に戻る必要があります。
悪魔を強化する事を考えると、手に入れたマッカはまとめて悪魔合体の費用に消えます。
装備品を購入する余裕が出来るのは中盤以降が良いとこです。
<経験地のインフレ>
エリアを移動し、新しいダンジョンに入ると当然新しい悪魔が出てきます。
すると倒した時の経験値も大きくはね上がり、あっという間にレベルが上がります。
先述のダメージとあわせて、「随分荒い作りだなぁ」と思いながらプレイしていました。
これは最終ダンジョンにまで続きます。最後は魔王やら邪神やらが多く出てくるのですが、これらを倒すと今まで必死に経験値を貯めていたのが馬鹿らしくなるくらい莫大な経験値が入るので、育てたい悪魔がいる場合は最終ダンジョンで鍛えるのが効率的です。
<合体の不便さ>
悪魔合体の方法が従来とは異なっているのですが、はっきり言ってただの改悪です。
凄まじく不便で分かりにくく、慣れてからも旧式の方法がやりやすいと思っていました。
さらに、スキルを継承させる際におすすめのスキルを選別してくれる自動継承機能が
あるのですが、なんと上から順に継承するだけというお粗末ぶり。同じようなスキルが
被っても、明らかに継承させるべき上位スキルを無視しても、全く気にすることなく
合体しようとします。なんでこんな余計な機能をつけたのか理解に苦しみます。
COMMENT
全ルートクリアは買ったときから決めていたので何とかやりきりましたが、
これじゃない感が凄まじい一本でした。
ストレンジジャーニーの方がよっぽどメガテンしていたし、よくできていた。
3から始めた比較的新参の自分が言えたセリフではないと思うのですが、
これファンはガッカリすること間違いないでしょう。
このシリーズを手に取るのが初めて、という方のほうが楽しめると思います。
少なくとも、RPGとしては悪くないですし、やりこみ甲斐もある無いようですので。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 3pt | 0pt |
47pt
GOOD!
【先が気になるシナリオ】
序盤から世界観、特に東京との関係等、様々な謎が投げられます。その解決がされるものと期待してとても先が気になりました。
【中盤ぐらいまでの緊張感】
雑魚戦で気を付けていても死ぬ時は死にます。中盤までのボス戦は力押しでは勝てない調整になっているので、ボス対策や全滅回避のためのスキル吟味に熱中できます。
【誰でも遊べる難易度】
normalで難しいと思ったら難易度を下げられますし、DLCを買えば短時間でレベルMAXにすることも可能なので、難しすぎてクリアできないということはないと思います。
【音楽】
前作ストレンジジャーニーはどこのマップでも無駄に壮大な感じの曲で食傷ぎみでしたが、今回はバラエティに富んでいていいと思います。
【戦闘】
敵の弱点を突くまたは、敵の属性攻撃を無効化することでニヤリと笑った状態になります。この状態になると敵の攻撃を高確率で回避しクリティカルを出しやすくなります。また他にもプレスターンや補助魔法の重要性等一杉縄ではいかないので、仲魔の役割を考えスキルを考え実践する必要があります。ここまで戦闘が楽しいゲームは昨今なかなか無いと思います。
BAD/REQUEST
【投げっぱなしのシナリオ】
良い点で序盤から謎が多くあり、続きが気になると書きましたが、途中までは確かに気になりますが、ゲームをクリアしてから振り返るとその謎のほとんどが回収されていません。個人的に気になっていた謎のほとんどはNルートで女神転生2あたりを連想させるキーワードをチラッと言っておしまいです。また終盤のシナリオが意味不明です。どのルートもいきなり強引な解決策とラスボスが突然出現するので、訳わからない内に終わります。特にワルターの思考や背景描写が不足しているので、終盤の行動に唐突感を抱きます。
身分制度を題材にしていますが、その身分制度の成り立ちが説明されないので解決したといわれても、根本的解決なのか今一ピンときません。
【中盤以降のボス戦の急激な難易度低下】
中盤以降こちらの攻撃力が増していくのに、ボス含めて敵の体力があまり伸びません。雑魚戦は全体攻撃一発で終わり、ボスは弱点を突く必要がないくらい体力がないので、万能攻撃で十分です。ボスの弱点は隠されているので、プレスターンを活かした戦闘をしようと思ったら、一回全滅覚悟で弱点を無理矢理調べる必要があります。ボス戦の回数が多いのでそんな面倒なら万能属性でいいやとなってしまいます。
【RPGというよりアクションゲーム】
先制できれば難易度は低いですが、先制されて全体クリティカルを出されると強力な耐性がないかぎり全滅します。ゲーム内マネーで復活できますが、慢性的に金欠のため貴重なお金をそんなことに使えません。対策はシンボルに剣を当てることぐらいですが、当てるのが妙にシビアで、RPGというよりアクションゲームをやってる気分になります。また中盤以降トラップが出現したり、2Dマップでは剣を振ること自体ができないので先制されないことを祈るしかありません。
【DLC前提のインフレ経済】
金策と呼べる程の金策がDLC以外にありません。終盤のショップの価格設定とかDLC前提です。ショップは利用しなくてもいいですが、過去に仲間にした悪魔を呼び出す機能が高すぎるので、やりこもうと思ったらDLCが無いと何もできません。初心者救済のDLCで金を稼げること自体は否定する気はありませんが、それを基準にしてゲーム内経済を設定するのはやめてほしいです。また過去作にあったようなやりこんだ人向けの金策がなくなったのはとても残念です。
【悪魔は多いだけ】
400体以上いるのに悪魔は物理特化、魔法特化、バランス型の3パターンしかいません。そのうち物理特化はMPが低すぎて何もできないので使い道がありません。過去作にあったような専用スキルを持った悪魔が数匹しかいないので、スキル継承に制限がなく、強い悪魔ができたときの達成感がないし、愛着がわきません。また悪魔が進化する事がありますが、進化先が普通に合体で作れるものばかりなのでがっかりします。
【合体機能の不便さ】
なぜか検索結果から逆引きすることしかできなくなりました。1体選んだ検索はできるのに、2体選んだ合体結果を調べる事ができないのでとても不便です。全書を含めて検索できるのはいいですが、中盤以降検索結果が増えてくると表示件数が多すぎて検索エラーとなり機能しなくなります。
【その他】
・隠しボス的な存在とのエンカウント確率が低すぎます。
・次レベルまでの必要経験値が少なくサブメンバーまでレベルが上がるので終盤は頻繁にレベルアップイベントが起き面倒です。
・敵シンボルが好戦的すぎる上に、過去作にあった戦闘回避手段が弱くなっているので2週目とてもイライラします。
・会話で仲間にするには機嫌を取る、アイテムを貢ぐ、最終的に運任せ、の3段階クリアする必要があり、ワンパターンな上に機嫌とってアイテム貢いでそれでも逃げられると、全書が高いのと相乗効果でイライラします。
COMMENT
個人的には中盤までは神ゲーです。それ以降は伏線だけ投げつけられた消化不良なシナリオ、大味な戦闘バランスが気になってきます。また、全体的な難易度が低いにも関わらず、たまにどうしようも無く全滅します。その辺を許容できるかで評価は変わると思います
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 0pt | 3pt | 1pt | 1pt | 3pt | 1pt |
36pt
GOOD!
サムライってのが斬新でいいですね。
最初は何じゃこりゃだったんですがだんだんメガテンらしく
なっていき安心しました。
悪魔の数が多いのはGOOD!です。
スキル継承は選べるんで楽でいいんですが。
BAD/REQUEST
オリジナリティはありました。
ただそれだけでした。
とにかく悪魔のイラストが残念!
メガテンの悪魔らしさが全く無くなってます。
なんだあの大天使達は・・・
メガテンファンにとっては非常にマイナスだったんでは
ないでしょうか。
スキル継承が楽すぎるんで低レベル悪魔も簡単に強くでき
高レベル悪魔の存在が微妙になりました。
序盤は何度か死んだんですが中盤以降はぬるいです。
ストーリーに出てくる大天使がDLCってなんだよ。
COMMENT
3が良すぎたんで比べてしまいましたが、それを除いても
劣化しすぎだと思います。
メガテンは結構プレイしてきて挫折することはありましたが
飽きたのは今作が初でした。
アトラスさんもうちょっと頑張ってください。
昔からのファンが減りますよ。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
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大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
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3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
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New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
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Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
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真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
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真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
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G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
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ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
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ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
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アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
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Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
初代FC版から一通りシリーズはプレイしています。
・スキル継承の簡易化
比較的古い作品からのシステムであり、悪魔合体の醍醐味でもあるスキル継承ですが、好みのスキルが合体結果に出るまで結果表示→キャンセルを繰り返すことが多いのがストレス要因でもあったと思います。(いわゆる○×ゲー)
今作では合体時に継承スキルを選択出来るため、その点が楽になりました。
・旧作からのオマージュ要素
シリーズを通してやっている身としては、にやりとできる要素や懐かしい音楽などが豊富で良かったです。
下手に悪魔の古いグラフィックを描き直したりせず、そのまま使用しているのも好感です。
BAD/REQUEST
旧作品に比べ劣化している点が非常に多かったように感じました。
・ストーリー
一言で言うと「雑」でした。
まず、描写不足な部分が多く、キャラクターの行動の真意がまったく分からないため、展開に唖然とする部分が多かったです。
また、真シリーズといえばルート分岐、各々の思想のぶつかり合いが重要なテーマと感じているのですが、「声優同士の掛け合い」を重要視した結果でしょうか、それぞれの思想を象徴する各キャラが最後の最後まで仲良しこよしで、それもまたストーリーの唐突さ、雑さに拍車をかけています。
独特の無機質さや毒といったものもなく、非常に残念でした。
・グラフィック
>全体マップが見づらい。
通行可能・不可能の見分けが単純につきにくく、近づいてみて「ここ壁だったんだ」「ここ道路だったんだ」と気づく始末です。
>外注絵師の起用
まったく評価できない絵だけではなかったのですが、全体的に作品の雰囲気とかけ離れており、見苦しいです。
また、女神転生独自の魅力とは「伝承に語られる天使や悪魔」が現れる点だと思っています。
だからこそ、一般に私たちの持っているイメージとかけ離れた外注絵師の絵は欠点・悪点でこそあれ、評価点では全くありえません。
・システム
>合体システムの劣化。
見かけ上検索合体は便利に見えますが、基本的に悪魔Aと悪魔Bを合体させたいという場面が多いので、ゲームが進むにつれ使いづらさにストレスを感じます。
>月齢システムの削除。
会話・合体・戦闘・スキル等々に影響を与える非常に優れた、メインともいえる要素だったはずなのですが、「形骸化しているから」となぜか削除されてしまいました。
そのせいで、様々な点が味気なくなっています。
>シンボルエンカウント
シンボルエンカウントはエンカウントをプレイヤー自身の手で任意に調整できる点が利点ですが、今作では回避手段が実質存在しないので、ランダムでよかったのでは?とプレイ中、常に感じてしまいます。
そもそも、仲魔システムの都合上シンボルは根本からゲームデザインにマッチしていません。
>会話システムの劣化
シリーズが進むにつれ、割り込まれたり悪魔同士会話したり変なミニゲームが始まったりと進化してきた悪魔会話システムですが、ここに来てまさかの劣化。
真1程度にバリエーション乏しいんじゃないでしょうか?
>便利魔法の削除
ダメージゾーン回避の「リフトマ」、エンカウント回避の「エストマ」、拠点へ帰還する「トラポート」
ことごとく無くなっていた為、探索が苦痛でした。
・スキル継承制限の撤廃
今作では合体で無条件に何でもスキルを継承できるようになったのですが、そのせいで悪魔の個性が失われ、愛着も沸きにくくなっています。
また、戦闘システムの都合上、属性魔法が非常に重要になっているため、MPの低い物理型の悪魔よりもMPの多い魔法型・バランス型の悪魔を使った方が便利なため、物理型悪魔の利用価値が皆無になっています。
元々持ってるスキルなんて無関係に自由に付け替えられますしね。
COMMENT
前情報から怪しさを感じ、それほど期待はしていなかったのですが、その期待すらも下回る出来でした。
分かりやすくするためにシステムに手を加えて簡素化したりしたのでしょうが、そのことごとくが裏目に出ているか、魅力を損なっているかのどちらかで、「そこそこ良く出来た凡RPG」になっていたのがシリーズファンとしてただただ残念です。