【DS】ロックマンゼクス アドベント レビュー
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■ 207人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
79pt
GOOD!
・マップの繋がりの分かりづらさ、ミッション選択の面倒さといった部分が解消され、前作よりもテンポ良く進めるようになりました。セーブ可能スロット数が3から5と増えたのも嬉しいところ。
・タッチパネルの有効活用。常時マップ表示、タッチパネルを使ったワンタッチ変身、といった便利な機能がいい感じです。特にワンタッチ変身、変身可能キャラが増えた本作では重宝しますね。
・移動の手間が省かれるワープポイント、マップが拡張出来るエリアエクスパンションなど、前作で余りまくっていたEクリスタルにある程度使い道が増えた点。
・前作よりも男女主人公間の差別化が進んだ点。ロックマン時の性能に結構な違いが出たり、トランスオンしたボスの声まで全部違ったりしてます。シナリオ進行が基本同じなのは相変わらずですが。
・敵ロックマンはおろか、8ボスにまで変身できるトランスオン。後述するような不満もありますが、ロクロクにしろZXAにしろボスが使えるっていうのはやっぱり楽しいです。
・グラフィックやBGMも相変わらずの高い完成度。エンディングではテーマソングまで流れます。
・前作以上に豊富、というか濃くなった小ネタ。まさかMegaManネタまで持ってくるとは思いませんでした。
・ミニゲームは5種類となかなか豊富。特に、ボスと何時でも戦えるシングルマッチは本編そっちのけになるぐらいハマりました。FC時代の本家っぽさ全開のロックマンアンティークもいい感じですね。
BAD/REQUEST
・マップ探索要因になりがちな8ボスのトランスオン。戦闘要員として使えるのはディアバーンとアーゴイルぐらいでした。トラップ解除の為にちょくちょく変身させられるのも少しテンポが悪く感じますね。
・TFSに変わって登場したコンディションボーナスですが、どれも無理矢理縛りプレイをやらされている感じで、達成感があまりありません。特にコンドロックの金、ディアバーンの金は苦行に近い面倒さ。個人的にはTFSの方がやり応えがあった様に思えます。
・スクラップ処理場ステージのテンポの悪さ。スイッチを発動しないと先に進めない場面がやたらと多くてかなり面倒。クエストの関係で何度も訪れる場合が多いステージだけに、ここはもう少しテンポ良くしてもらいたかったです。
・トランスオン時にワープポイントを起動させると一々モデルAに戻される点。会話する時に戻されるのは仕方ないと我慢できるんですが。
・イマイチな性能のギガクラッシュ。ライブメタルゲージ全消費という仕様のせいで、ゲージが伸びれば伸びるほど使えなくなっていきます。ゲージが伸びるたびに威力が上がる、ぐらいの措置は欲しかったところ。
・相変わらず音質の悪いイベントボイス。圧縮技術的にあれが限界なのかもしれませんが、量を減らすなりしてもう少し音質アップできないものでしょうか。
・シナリオが少し微妙な点。あれだけ謎を秘めている感じのしたモデルV、「あの男」関連のエピソードをこうも急に終わらされると…ちょっと消化不良でした。次回以降でまた弄られるのかもしれませんが。あと、新主人公関連のエピソードもあっさり消化されていたりして、主人公交代が有効に作用したとも言い難いですね。
・隠しモデルはネタ的な部分が強く、前作登場したOXのインパクトに比べるとちょっと微妙。OXと違って最初から使えるようになったのは嬉しいですが。
COMMENT
文字通り「前作の正統進化」といった感じでしょうか。個人的にはこれもこれで有りなのですが、ZXの方向性は合わなかったという人や、Xやゼロ時代のスピード感を求めている人にはお勧めできないかもしれません。
隠しEDを見る限り、まだ続きそうですね。次回作も期待してます。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt |
62pt
GOOD!
操作感の良さやグラフィックの安定感は従来どおりです。
ボスの動きも練りこまれており、やり込み要素も充実しています。
また、マップ移動の煩わしさは前作に比べかなり解消されました。
BAD/REQUEST
今作最大のウリであるはずの倒したボスに変身出来る能力「トランスオン」。
これが結果的に裏目に出ていると感じます。というのも、変身するボスは
やられ判定が大きすぎるもの、壁蹴りやダッシュが出来ないものなど基本性能が
低すぎてとても普段には使っていけないものが非常に多いのです。それでも強制的に
トランスオンを使わせるために「特定のボスの能力でなければ突破出来ない仕掛け」が
多数用意されていて、その度に変身を行う必要があるため結果的にアクションゲーム
としてのテンポを大きく損ねてしまっています。
もう一つの問題はトランスオン「クロノフォス」の能力、「タイムボム」が余りに
強力すぎることでしょう。周囲の時間を遅らせるこの能力、なんとボスにも効いて
しまうため使用するとボス戦の難易度が別物と言っていいくらいに低下します。
嫌なら使わなければいいという意見もあるでしょうが、ボスの動きを見切るのが
楽しみの一つといっていいロックマンシリーズには大変不向きな能力だと思います。
COMMENT
前作のゼクスにしろ今回のアドベントにしろ、ゼロシリーズに比べ余計な要素を
加えることで単に面倒になってるだけという面が大きすぎます。
新要素を加えないとセールス的に厳しいというのは分かりますが、もう少し
吟味をしっかりとお願いしたいところです。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
・美麗なドット画
背景の小ネタも含め美しく書き込まれています。
キャラのアニメパターンも豊富。
ボスなんかトランス分も含めてかなり描いてると思う。
あとムービーの量もけっこう多い。
・音楽
これはもうロックマンシリーズ伝統というか
あいかわらず良い曲がそろっています。
・トランスオン
ある意味究極的な特殊武器システム。
これまでと一線を画した、ありそうでなかった
オリジナリティ溢れるシステム。(ロックマンでは)
・前作の欠点は概ね改善
前作で気になった部分の大半が改善されています。
移動とか弱点とか。これがけっこう好感度高い。
・コンディションボーナス
ボスを条件付で倒すと特典が付く、
いわば前作のTFSを進化させたようなもの。
一つのやりこみ指標となる。
・シリーズファンはニヤリの小ネタ満載
長いことファンやってる甲斐があるというもの。
・豊富なミニゲーム(というかオマケモード)
ファン感涙のロックマンアンティーク、
ウデが試されるサバイバルロード、
いつでもボスと戦えるシングルマッチ。
特にシングルマッチは嬉しい要素。
BAD/REQUEST
・8ボストランスの性能
予想はしていましたが激しく移動性能に制限が付いてるため、
使えるシーンというのは限られる。
・トランス強制シーンの存在
進行上特定キャラにトランスしないと進めないシーンが多い。
トランスすると便利・ラク、ってんならともかく、強制はいただけない。
・ストーリー
前作の伏線に関しては概ね回答がでてるものの、
前作での設定が微妙にないがしろな感じアリ。
あとプロパンの最期はあんまりといえばあんまりだと思う。
・8ボス
各種ロックマンやプロパンという明らかに上位に見える存在が多数いる。
で、しかも戦闘の前後には彼らとのデモが入ることが多い。
8ボス連中が格下のネタキャラ衆に見えて仕方ない。
・ゼクス?
主人公変更という想像の斜め上を行くアプローチをしてきた本作。
ヴァンとエールをはじめとする前作キャラの扱いの悪さは異常。
というか扱い以前にほとんど出番が無い。
これがロックマン「ゼクス」なのかという点は非常に疑問。
ストレートに「2」というナンバリングがつかなかったのは
そのあたりもあるんでしょうが。
・ボイスの音質
前作から変わっていない欠点。下手したらひどくなってる。
・ギャラリーモードが無い
前作から変わってない欠点その二。
せっかくたくさんムービーや一枚画があるんだから自由に見たい。
アンティーク完全クリアの特典とかで付けても良かったと思う。
・続編出す気満々なエンディング
いくらか伏線を残して?みたいな感じならともかく、
新たな敵登場!みたいな終わり方なのでスッキリしない。
COMMENT
ロクゼロ色の強かった前作に比べて
今回独自色を強くしてきた印象。
設定もプレイの感じも全て。
面白かったし非常に満足はしている。
最大のウリであり面白い部分でもあったトランスだが
結局それが同時につまらなくしてるのは残念。
とりあえず続編は確定みたいなもんなので気長に次を待ちます。