【DS】ロックマンゼクス アドベント レビュー
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■ 247人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
54pt
GOOD!
・グラフィックスはDSの中ではl、2を争うほど良い物だと思います。
BAD/REQUEST
・前作よりはストーリーは良くなったが、ゼロシリーズと比べると先が読めてしまうし、セリフが多すぎる。
・音楽や音質はDSの中ではいい方だけど、声優の方にももっと力を入れてほしかった。
COMMENT
トランスオンやミニゲームなどを入れる前にゼロシリーズ並のストーリーにしてほしかった。
隠しシナリオで次回作に少し期待が持てるようになった。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
52pt
GOOD!
○変身の豪華さ
20近くのキャラクターを一ゲーム内で操作できると言うのは、かなり特徴的だと思います。キャラごとの個性もよく分かれており、グリグリ動かすだけでも楽しめる。
○音楽
まいどながら、耳によい音楽が多いです。さすが、発売日からサウンドトラックの発売を広告するだけあると言うか。前作に比べ緊張感が増す音楽が増えたと思います。
○システム改善
マップ表示、変身時間の短縮など、前作で快適性を著しく損なわせた部分がある程度は改善されています。
BAD/REQUEST
○ロックオン関連
前作のネックであった長ったらしい変身(ロックオン)ですが、本作ではその時間はわずかながらスリムアップしており、改善が見られます。
が、本作は各所でトラップに対応した能力のボスに変身することを強いられるため、前作より変身の頻度が必然的に多くなります。
そのための時間を考慮すれば、結局前作よりも変身の面倒さが目に付いてしまいます。対応したボスが閃かないときなどはいちいち最初から変身を繰り返さなければならないので苦痛の他ないです。
また、そのロックオン後のキャラの性能も差がありすぎ、いくら数が多くても使うキャラは殆ど限られます。結局は他のキャラは要所を攻略するための特殊武器の延長のようなもので、そしてその程度のためにいちいち変身を挟まなければならないあたり、不便です。
○ストーリー
前作が置いてきぼりのもほどがあります。ファンはガッカリするでしょう。
そうでなくても、唐突に現れた設定を軸にロックマンロックマンと連呼するだけでメッセージ性も深みも無く、ありていに言えば装飾した子供だましです。しかも伏線回収やら細かい説明やらもされてない始末。
もちろんゲームとは基本的に子供が遊ぶものなのでこの方向は否定しません。しかしならば、最初から勧善懲悪の方向で素直なストーリーを作り、もっとゲーム性の自由度を高めるべきだとも思うのです。
連なり、二人の主人公というのも必要性に疑問が。
○ステージ構成
ZXシリーズとしての個性を出すための構成というのは理解できますが、前作より探索の要素が減った以上、相応にマップ構成を変えてもいいと思います。なんか単に広いだけで攻略するだけなら苦労が少ない場所も多く、それはゲームとしてどうかと。
しかし後半では、同じところをグルグル、いちいちボスに変身しなければならない要所が頻出、工夫のないトゲトラップなど、荒っぽい。
○ボイス、アニメーション
ボイスはガラガラ、アニメはカクカク。耳も目も痛いです。
入れる事は否定しませんが、ならばせめて相応のクオリティにしてほしい。
また、エールの変身にだけ妙に時間を費やすという妙なこだわりは蛇足他ならないと思います。だったらゲーム内で出番を増やせ、と言いたい。
○キャラデザイン
いい加減四天王のデザインの使いまわしはどうにかならないものか。
ストーリーに必要性があるならまだしも、本作では空気そのものですし。
システム面も大事ですが、こういうところも挑戦心を出して欲しい。
COMMENT
快適なアクションゲーム、スピード感あるアクションゲームというのがインティクリエイツ製ロックマンの特徴と思ってましたが、Z4、ZX、ZXAと続くと、そろそろこの思いに疑問がわきます。
ストーリーにこだわりがあってもいいです。遊びがいのあるシステムがあってもいいです。過去のデザインを流用したり、音楽にこだわったり、アニメ入れてみたり、そのようなこと、いくらだってしてもいいです。
しかしそれは、ゲームとして面白ければ肯定する、という話。
ストーリーは前作を蹴り倒し、変身は快適性を損ない、ゲームバランスは結局一部のキャラに依存し、デザインはどこかでみたものばかり。
ロックマンという題材は、湧いたアイデアを具現化する器なだけではないでしょう。
総じて面白い作品であることは否定しません。一ゲームとしては完成されてます。
しかし、そこで止まっているのも確かかと。そろそろ前進して欲しいもの。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
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真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
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真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
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G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
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ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
続編というだけあって、前作で楽しかった要素を残し、不満点の改善に力を入れています。
・マップ移動
前作で1,2を争うダメ要素とも言われたマップ移動は、(一部を除いて)トランスサーバーでステージに直接移動できるように改善されました。
・キャラクターの性能
前作では男女の性能差が無いに等しかったのですが、今作では武器の性能や、使用する技さえ異なっています。
倒したボスに変身できるトランスオンシステムは、初代シリーズから続いている特殊武器システムの発展と見て取れます。
それぞれのボスの能力が必要な場面が存在し、各々の能力を発揮しやすいようになっています。
主人公は変わりましたが、前作の主人公の「モデルZX」や、いわゆる「四天王モデル」も違った形で使うことが出来ます。
・プロメテ&パンドラ
前作にも登場したあの二人の秘密がついに明かされました。
二人の謎めいた行動もなんとなくうなずけます。
前作からのアレンジである戦闘BGMが良すぎです。
・リザルト無しで良い
他の方のレビューに意見を言う訳ではありませんが、自分としてはリザルト採点アシステムは不採用のままで構いません。
ゼロシリーズの一番やる気がなくなる部分がこれでした。これがあるがために、「少しでもダメージを受けたらリセット」「ミスなんて論外」「先に進めない」「当然クリアもできない」という悪循環が発生しており、未だにゼロシリーズに戻る事ができません(苦笑)
ゼロ1のように、点数によってゲームシステムに及ぼす影響が少ない(ゼロ1もないわけではないが微々たるもの)ならかまいませんが、ゼロ2、3のようにプレイヤーの能力等がリザルトの点数で決められるということは、もう二度としてほしくありません。
結論として「点数はいらない。入れるのなら、ロックマンロックマンの”得点”のようにゲーム中一切の影響力を持たないようにする」ことを希望します。
・主題歌
「ついにDSでもここまでできるか!」と思わせるほどの良い出来でした。
採用した曲自体もゲームに良くマッチしており、サウンドトラックが待ちきれません(笑)
BAD/REQUEST
・前作からの流れ
ヴァン(エール)が持っていたはずのモデルH達が何故ヘリオス達の手に渡ったのか、「あの男」とは何者だったのか、等の言及はされていますが、前作から引き継いでいるストーリーが少なく、結果前作からの矛盾が発生してしまっています。
例えば・・・
・パンドラの台詞「私達はモデルVの代弁者」という前作の設定が死んでいる
・セルパンカンパニー崩壊後のあの地方について何も語られていない
・セルパンカンパニーが引き起こした数々の事件に対して、レギオンズは何をしていたのか
・因縁の敵であるはずのヴァン(エール)とプロメテ・パンドラの接触がない
・・・などなど
前作に残した「謎」はしっかり引き継いで明かしているものの、前作でハッキリとしたことが忘れられています。これでは本末転倒です。
そして、前作であれだけ大々的に「モデルVは破壊された」をアピールしたのに、今回「実はモデルVはたくさんあったのだ」ではガッカリです。
・システム面
ステージに転送するシステムは便利になりましたが、今度はそれが一方通行になってしまっていて、帰るためにステージの奥まで進まなければなりません。これまた本末転倒です。ちゃんと往復できるようにして欲しいです。
・キャラクター
モデルHの弱体化、モデルF、Pの需要増加等バランスは取られているものの、フォルスロイド(ボスキャラ)の方は通常時はほとんど使えません。ダッシュ・壁蹴りができなければ進めない場所の方が多く、結局はロックマン(モデル〇の方)でしか進めなくなっています。
ワープポイントを起動させたり、人と話す時、イベント時に強制的にモデルAに戻されるのもどうかと思います。個人的にはモデルZXで通していきたいところをいちいち戻され面倒です。
COMMENT
王道アクションというだけあって、今作でも存分に楽しませてくれました。
ステージに移動さえすればその場でミッション開始となり、ロックマンの伝統であるステージセレクト方式を部分的ながら廃止するという前代未聞のステージ移動方式になっています。
ボスキャラは8体+特殊5体、最終ステージの表現など、ゲームの流れはゼロ3に近い構成になっています。
今作でも多くの謎を残したままエンドです。次回作への複線といったところでしょうか。