Nintendo3DS mk2 :: 【DS】悪魔城ドラキュラ奪われた刻印レビュー

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【DS】悪魔城ドラキュラ奪われた刻印レビュー

発売元	コナミ（オフィシャルサイト）
発売日	2008/10/23
価格	5,250円（税込）
レーティング	【Ｂ】12歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	横スクロール型探索アクション、プレイ人数：1人?4人、Wi-Fi対応

スコアボード

総合ポイント: 72
難易度: 3.22
レビュー数: 63

スコアチャート

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【60点以上】
76.2%
【標準偏差】
14.79

ユーザーレビュー

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■ 474人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
1pt	1pt	4pt	4pt	4pt	4pt	5pt

総合点
65pt

GOOD!

姉が中古で買ってきた奴をやりました。このシリーズはこれが初です。

・難易度
初めからやると難易度高い。
このシリーズは勿論アクションゲームはマリオ以外にやらないので
余計に難しく感じた。ただし、悪い点だとは思わない。
ミネラ監獄島の骸骨相手に何度もリセット繰り返し、
攻略サイト見てもまたリセット繰り返し（笑）
そうやって試行錯誤しながらやっと勝てた時の喜びといったらもう。
ただ、自分はＦＥというリセットゲーに慣れているので、
そういうものに慣れていない人にとっては厳しいかもしれない。
一度クリアして強さを引き継ぐと、一気に難易度が下がるのも良い。
今度はこのグリフだけでクリアしよう、というお遊びもできる。
快適にサクサク進めるので、一度始めると止まらない感じ。
難易度ハードも、属性ポイント上げやMAXアップアイテム、
有用な貴重アイテムを取ることで、かなり簡単にクリアできるのも良い。
さすがにハードレベル１は厳しかったが、やりがいはあった。

・グラフィック
ミネラ監獄島のサーチライトが巡る場所が一番印象的だった。
というかミネラ監獄島というステージそのものが好きな構成だ。

・システム
拠点村があるのはよかった。数少ない安心できる場所。
ただし、村人のクエストは初心者にとっては面倒なものが多い。
ステージがマップクリア方式なのもよい。
基本的に一本道なのだが、それはそれでハート使いまくって行けたり、
一本道じゃないステージはハート温存しながら行ったりと、
こちら側で色々な工夫ができるので、個人的にはとても好きな試みだ。

・グリフ
変身できるグリフや、自分の能力を底上げできるグリフがあるのが面白い。
特に蝙蝠女はシャノアよりも優秀な動きでとても助けられた。
移動速度が格段に上がるグリフ、金稼ぎがラクになるグリフなど、
ゲームの快適性に関わる部分も面白く作られている。
初めての周回は、どの武器を使って戦えばいいのか試行錯誤するのも楽しい。
終盤入手できるニテンスというグリフの使い勝手の良さもいい。
ただし、あまりに使い勝手が良すぎて、終盤これしか使わなくなるのはなあ…。

・アイテム
便利なアイテムがたくさんある。初心者救済？
同じアクセサリを二つ装備できるのが便利。
ハートのイヤリング＋ラヴァーズリングで道中合成印術使いまくりできる。
兜や鎧もハート消費半分にするものや毒や呪いを防いだりする便利なものが多い。
足は基本的に移動速度が上がるものしか使わないが。

・敵
モンスターに巨大なものがあって、対処は難しいけど面白い。
ボスとの戦闘が面白く感じるのはこのゲームが初めてじゃないかと思う程。
骸骨やエリゴルは苦労したけど倒した時の達成感がすごくあった。

・ＢＧＭ
印象に残るものが多い。特に悪魔城でかかるやつ。

・ストーリー
ぶっちゃけありがち展開だけどこれはこれで「らしさ」が出てるのではないかな。
色々説明不足なんだけど、まあ実際に説明されると長ったらしいし、
そっちで勝手にイメージしてくれって投げやりな感じの（笑）
自分シャノアじゃないけどなぜアルバスがそこまですんのかやはり理解できない。
あと、シャノアの性格上、会話に「なぜ？」「どうして？」がやたら多い。

BAD/REQUEST

・グラフィック
どのＤＳゲームにも言えることだけど、
シャノアを動かす主要な画面は上画面にしてほしかった。
下画面だと、自分の影が映ってしまい、暗く見えてしまう。
なのに明るさ調整がない。
グリフという武器と魔法は、種類が少ないくせに見た目も地味。
グリフ同士を組み合わせる合成印術も、
スカばかりで特定の組み合わせしかグラフィックが用意されてない。
そして合成印術のグラフィックが色違いなだけで被っているものすら多くある。
（ルミナーレ、ウンブラなどの合成印術）
ここら辺はすごく残念だなと感じた。手抜きという色違いが多すぎる。
もっとオリジナリティ溢れる派手なものがあってもいいと思う。

ステージも基本一本道なのだが、はっと目を引くグラフィックではない。
海の中や霧の中が多く、なんかそれで誤魔化されてるような感じがする。

・グリフ
とにかく種類と見た目違いが少ない。
気づけばニテンスとアンゴルばかり使っている。
魔法はともかく、武器の地味さは救いようがない。
初めての周回は、敵の弱点を突くグリフしか使わないけど、
それ以降は強いグリフしか使わないというバランスの悪さ。
グリフの入手手段も、何度も敵を倒すなどの作業がいるものもある。
これはただの苦痛。

・クエスト
村人のクエストがネトゲみたいなノリ。完全に作業を強制されるものもある。
これもただの苦痛。

・敵
森に出てくるタコがうざいーっ！
実は骸骨に辿りつくまで、ルプスの森でリセット１０回くらいした（笑）

・ボリューム
クリアご褒美にはアルバスモードやレベル違いのものしかプレイできない。
２５５までレベルを上げられるモードがあるが、
ネトゲじゃあるまいしそこまで上げるのは正直あんまりにも作業過ぎる。
もう少し、違うキャラ（バーロウでもよかったぞ！）を動かしたかった。

COMMENT

いやはや、久しぶりにＤＳのゲームにはまりました。
洗練はされていないけど、どことなくチャレンジャーなアイデアが光る作品。
初めてやる時と、二週目の難易度の違いがとても面白い。
ところどころで強制される作業も、まあ慣れれば許容範囲内。
グラフィック関連での手抜きは目立つが、敵自体は面白いものが多くいる。
ボスメダルも特典はないけど、アクションゲーど下手な自分でも
頑張れば全部取れてしまうという秀逸な難易度で、とてもうれしく感じた。

もっとグリフに良いグラフィックがあれば…そこだけが本当に残念だ。
そこを改善した奪われた刻印２が出るなら間違いなく買うと思います。

プレイ時間：わからない（クリア済）
fe信者さん [2011/02/21 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 341人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
75pt

GOOD!

・アニメ調のゲームが増える中、シリアスな雰囲気の絵は貴重。
・悪魔城潜入後→ドラキュラ退治が定番だったシリーズとは一線を画すストーリー。今までのキャラは鞭を持っていることが絶対条件だったが、別段それが無くても楽しめた。
・一本道のマップも雰囲気を大事にしているからこそだと思った。ボリュームだけのマップだと回るのが面倒。
・珍しく完全にハッピーエンドではない。
・最終ボスが第一形態→第二形態→第三形態の変身型ではなくなった。
・攻撃をした時に画面外にも多少の当たり判定がある。
・使いまわしの敵キャラが減ってオリジナルのキャラが増えた。ボリュームを出すためにありがちな水増しをせずに新しく作ろうと思ったところが評価できる。
・操作性は主人公が魔法系に変わったせいか快適にプレイできた。暫く魔法を使わないとＭＰメーターが一気に回復するところも良かった。
・程良い難易度。ボスはパターンを覚えればキャラのレベルが低くても攻略できる。ボスは全員ノーダメージで倒せるようになっている。ノーマル→ハード→ＬＶ１の中から選べる。クリアだけならノーマル・ハードをやれば事足りると思う。ハードへのＬＶや一部の装備品を除く持ち越しが可能なので随分楽になる。一周目でノーダメージが無理な人でも二周目でチャンスがあり、大部分のボスに力押しができる。ＬＶ１は物足りない、簡単過ぎるという人にお勧め。
・前作よりおまけキャラは少ないが充実している。操作に慣れてくれば本編の主人公より軽やかに動ける。タッチペンの瞬間移動も最初は不便だったがこれも慣れ。技の一時的に無敵になる時間やキーの割り当ても上手。
・致命的なバグが無い。
・ＢＧＭが良い。気分や雰囲気を盛り上げてくれる。ＤＳシリーズで順位をつけるなら刻印→蒼月→ギャラ
・主人公の回避行動が変なのを除いてドット絵も良くなった。とにかく敵もよく動く。
・フルボイスではなかったので安心した。会話シーンで声が無くても全然気にならないしＢＧＭ等他のところに容量を使ってくれたのがよかった。
・サウンドモードが良い。ＢＧＭ・ボイス(日本語と海外)を聴ける。

BAD/REQUEST

・ストーリーに無理な捻りを加えた為に性格や挙動がおかしいキャラがいる。
・主人公が状態異常になると使い魔が一瞬で消える。ゾンビは敵の弾丸を掻き消すなど実用性のあるキャラばかりだったが毒になっただけで消えるのはちょっと微妙。
・もう一人おまけキャラが欲しかった。前作のシステムを流用すればできないことはないと思うが。別にいなくても問題ないけど。
・装備、魔法の切り替えを便利にする魔導器があるが不便。戦闘中いつの間にかボタン操作をミスして切り替えしてしまい、ハートを無駄に消費してしまうこともしばしば。途中から使わず、メニューを呼び出してチェンジした。ＯＮ、ＯＦＦにもできるのでプラマイゼロ。
・女性主人公の声が大根っぽい。

COMMENT

過去にＰＳ１月下・ＧＢＡ三作・ＤＳ前二作・ＰＳＰクロニクルプレイ済みです。
前作まではボリュームで勝負していたのに対し、今作は内容で勝負している感じがしました。
シナリオの内容が薄いと指摘する人がいますが、それは毎度のことです。元々このシリーズにそこまで深いストーリーを期待する人がいるとは思えません。探索型になったのは月下からですがどちらかと言えばシナリオよりもＢＧＭや絵、雰囲気にシステムで勝負しているゲームでしょう。

今までの作品と比較すると、刻印は操作性なども申し分無く、やり込めば十二分に動けるようになります。特におまけキャラでのプレイは魔法の力押しやアイテムでの回復が一切できないので、ある程度の慣れが必要です。その分シンプルで技の使い易さがずば抜けているので本編の主人公よりも「アクションゲーム」ができます。
私の場合、本編をクリアしたらおまけモードをプレイして、それからはプレイしなくなりますが本作は時々おまけキャラでのボスラッシュをやります。自分で言うのもなんですが、私はボスラッシュモードやアイテムコンプ、俗に言う「やりこみ要素」に一番遠い人間だと思います。アイテムは７、８割、ボスラッシュは１、２回くらいやったらもうやらない、その程度です。
何故か熱中してしまう、こんな作品を次回も待っています。

最後に、ちょっと惜しいなと思ったのがサウンドモードです。
ＰＳＰクロニクルのステージＢＧＭのように没ボイスの割り当てができても面白かったかも知れませんね。

ＤＳからこのシリーズを始める人には蒼月→刻印→ギャラをお勧めします。

プレイ時間：30時間以上40時間未満（クリア済）
トラクラさん [2008/12/02 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 345人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	4pt

総合点
77pt

GOOD!

お馴染みのドット画×２Ｄアクション。ポリゴンが苦手な自分には、これだけでも嬉しいです。

ほど良く難しい難易度。初見ではどうやって倒すんだ？ってボスも、何度も挑戦すると攻略の糸口が見えてくる。

左右に持った武器を交互に連続して出せるのが気持ちいい。前作まではできなかった操作なので、このシリーズをやってる人なら新鮮に感じるはず。

主人公が女性！また、イラストが渋めなのも嬉しい。前作までのアニメ画が苦手だったので…

BAD/REQUEST

きっと多くの方が感じると思うのが、ボリュームが少なめということ。アイテムコンプリートもすぐできました。と言ってもこれまでのシリーズと比べてということなので、今作が初という方なら大きな問題ではなく、普通くらいのボリュームに感じるかもしれません。

武器が、種類によって弱、中、強と分かれているだけで結局最後は強の武器を使う、といった感じで面白みが無かった。魔法はまだバラエティがありますが…