Nintendo3DS mk2 :: 【DS】ドラゴンクエストＶ天空の花嫁レビュー

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【DS】ドラゴンクエストＶ天空の花嫁レビュー

発売元	スクウェアエニックス（オフィシャルサイト）
発売日	2008/07/17
価格	5,490円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	RPG

スコアボード

総合ポイント: 67
難易度: 1.61
レビュー数: 104

スコアチャート

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【60点以上】
70.2%
【標準偏差】
13.66

ユーザーレビュー

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■ 291人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	4pt	3pt	4pt	4pt	3pt

総合点
70pt

GOOD!

初代DQ5のみをプレイして。

昔と違ってすぐに飽きて全クリまで行かない俺でもクリアできた。
ただでさえ、DQシリーズで一番不幸な主人公のストーリーなのに、
初代では感情移入ができずにただ話しを進めているだけだった半面、
DS版では感情移入ができ、ジーンとくる場面が多かった。

さくせんで、ガンガンを選択していても、仲間のHPがかなり減ると自動で回復魔法を使ってくれた。

BAD/REQUEST

手抜きが目立った。
ゴールドオーブを貰った後、未来の自分と話してすりかえられる場面が昔は必ずあったはずだが、DS版ではなかった。
未来の自分と話さないままゲマにパパスが殺され、ゴールドオーブを破壊されたので、DS版では違う方法でいくのかと思いきや、いざ天空城を浮かべる時は
過去に戻って少年時代の自分と話してゴールドオーブをすりかえてた。

ストーリー上関係がなかったので、天空の兜がある城には一度も行かなかったが、
自分の子供と初めて訪れると「また来ましたね」等の矛盾した答えが返ってくる、などなど。

悪い部分かどうかは人それぞれだが、グランバニア以降あたりから、モンスターがほとんど仲間にならなかった。
グランバニア以前は普通のレベル上げでもどんどん仲間になっていたのに、後半は一人も仲間にならなかった。

COMMENT

中断もあるし、カジノだけでも遊べるので、社会人でも普通に楽しめると思う。
普段、リメイクはあまりやらないけどこれは買ってよかった。

プレイ時間：30時間以上40時間未満（クリア済）
さとさん [2008/07/24 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 307人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	5pt	4pt	4pt	3pt

総合点
82pt

GOOD!

先ずはじめに。。。ムチャクチャ面白いです！

オリジナリティ
ドラゴンクエストは、既存のRPGのお手本のようなゲームであると思います。画面。ストーリー。操作性。全てのクオリティが高い次元で形成されています。作品自体も今作はモンスターを仲間にできますし、カジノやすごろく等のミニゲーム的要素もあります。ドラゴンクエストシリーズには長い歴史と経験があります。そのノウハウが今作にもきちんと生かされているな。遊び手が楽しくゲームを出来る環境が整ってあるな。そう感じました。

グラフィックス
私はこの温かみのある絵が大好きです。そして鳥山さんの絵が大好きです。リアルな描写ではないですが、実にドラゴンクエストらしいと思わせる表現ができています。特にクオリティが上がったなと感じるのが戦闘画面での敵。モンスターをとてもよく再現出来ていますし、とても生き生きと動いてらっしゃる笑
生き生きとしたモンスターとの戦闘は本当にたのしい。レベルアップやモンスター集めなど、戦闘することが多いゲームなので、この点を非常に評価したいと思います。

音楽
ありがとう杉山さん笑
ドラゴンクエストといえば杉山さんですね。フィールド、街、城、ダンジョンそして戦闘、とてもいい音楽揃いです。音源はスーパーファミコンよりプレステ2のオーケストラな感じですね。ここまで立派な音が出せているなら大満足です。
音楽自体のクオリティが高い上に、場面に合った音楽が流れる。高い評価になってしまいますね笑

熱中度
スーパーファミコンやプレステ2で遊んでいた時は、モンスターを集めるの面倒くさいな。
と思っていたりと、基本腰を据えてゲームをする気になれない人間なので、ドラゴンクエスト?の、ゲームとしての素晴らしさに気づいていませんでした。
今回のニンテンドーＤＳでのプレイで「いつでも、手軽に」ゲームを進める事が可能になり、仲間を増やす楽しさ、育てる楽しさ、そしてカジノで遊ぶこと。ストーリーを進めていく事以外にも、これだけ遊べる要素があり、それぞれが楽しいんだということを知りました。今は仲間を育てつつも金を集め、カジノで一発当ててやろうと頑張っています。

満足感
ＤＳのソフトの中でも、僕は一番好きだと言えるくらい満足しています。ストーリーの出来も素晴らしく、やれることも多い。前作もプレイし、非常に楽しませて頂きましたが、今作は話自体のボリュームもあり、前作以上に楽しめる内容になっているので、言うまでもなく満足度は高いです。

快適さ
レスポンスの良さ、ダンジョンの長さ、イベントの長さ、戦闘時間という快適さには高い評価が出来ます。連打で押してもきちんと反応してくれるボタン。とても気分がいいですね。演出を派手にして、長いイベントや戦闘画面をダラダラ見さされるような煩わしさがないです
製作者の方の拘りは強く感じられる一方で、それをプレーヤーに押し付けていないあたり、自己満足で終わっていない所は非常に良いですね。

難易度
前作より難易度は上がっていると感じました。ＭＰの消費量が高かったり、そもそも敵が強かったり。私はこれくらいの難易度がいいですね。強いモンスターを育てられることを考えると、妥当であると思います。

BAD/REQUEST

悪いところですが、前作で不満だという声が多かった部分が全く改善されていない所ですね。私の場合ここにつきます。先ずドラゴンクエストといえば便利ボタンは「Ｘ」のハズです。今でもたまに便利ボタンだと思い込みメニューを表示させてしまいます。ここは拘りを持っていてもらいたかった、というのが一点。
次が戦闘画面です。下画面は非常に良いです。が、何ですか上のチープな画面は、、という感じです。もうちょっとアイディア捻ればいいものが出来たハズです。上画面にキャラクターとステータス表示させて終わりというのは安易すぎるだろうという残念な気持ちが一点。
最後はアイテム画面で絵を載せたことによって、一画面に収まりきらなくなったという点です。確かにアイテムをビジュアル化することで「このアイテムはこんな形をしているのか」と、イメージを捉えやすくなりました。が、装備しても見栄えが変わるわけでなし、アイテムも効果がわかれば十分な事を考えると、ビジュアル化しても結果としてそれほど意味のない、むしろ紛らわしくなったということが言えると思います。
この悪いところは、全て前作から継続されています。ということは、これから発売される?でも改善されない可能性が非常に高いということです。製作者の方が悪い部分と捉えていないということでしょうかね。

COMMENT

伝えたいこと、自分の気持ち。全て出しきりました。長い文章になって申し訳ないです。
不満はあれど、良い部分が不満を感じさせないというのが正直なところです。
自分が小学生時代に遊んだゲームがリメイクされ、また遊べる。当時ではわからなかったゲームの素晴らしい部分が見えてくる。とても満足な気持ちです。
私は恐らく据え置きのハードよりも、携帯できるハードのほうが合っているみたいだと感じましたす笑。だからこそ当時以上に熱中しているんでしょうね。
まだまだ冒険の途中ですが、次回作ドラゴンクエスト?も、今から楽しみです。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（未クリア）
やーすさん [2008/07/24 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 293人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	4pt	3pt	4pt	2pt

総合点
72pt

GOOD!

本作については、スーパーファミコン（以下SFC）版とプレイステーション2（以下PS2）版の両方を遊んだ経験がある。なお、ニンテンドーDS版の「ドラゴンクエストIV」は未プレイである。

・移植元となった作品の出来のよさ。SFC版の時点で定評があった、主人公の半生を描く波瀾万丈のストーリーと、倒したモンスターを仲間にするというやり込みがいのあるシステム。さらにPS2版で追加された種々の要素も継承しており、仲間会話システムでは大量に用意されたテキストによって、仲間たちの内面をより深く知ることができる。

・グラフィック。性能の差から、単純にPS2版と比較すると見劣りするのは致し方ない。しかし、移動中の画面では二画面をうまく使って視界を広く取っているため、開放感があって非常に気持ちいいし、戦闘時のモンスターもドット絵でぐりぐりと動くなど、ハードの制約の範囲で工夫を見せている。

・音楽。スタッフクレジットから判断すると、生演奏の曲を使っているのはオープニングのみのようだが、他の曲も音源にこだわっているのか、クオリティの違いをそれほど感じさせない（ただし、悪い所も参照）。

・戦闘のテンポのよさ。設定で戦闘速度を最大にすると、かなりの高速になるため快適である。

・中断機能。教会でのセーブに加えて、フィールド上やダンジョン内（一部フロアを除く）で中断ができるようになっていて、携帯機としてのプレイアビリティに配慮されている。再開時に中断データが消えることはないから、使い方によっては難易度を大幅に下げることもできるのだが、真剣勝負を挑むたぐいのゲームでもないし、これはこれでよいのだろう。

・ボタン配置の調整。Bボタンが仲間との会話に割り振られているため、目の前の人と会話した後にそのままボタン一つで仲間と話すことができる。PS2版では、横や後ろを向くなど正面に誰もいない状態にしたうえで「はなす」コマンドを選ぶ必要があり、やや面倒だった。

・新しい花嫁候補デボラの性能面。他の2人と比べると、ステータスや覚える魔法、装備武器等に大幅な違いが設けられていて、新鮮な感覚でプレイすることができた。

BAD/REQUEST

・新しい花嫁候補デボラの性格面。出会いと結婚の前後には、主人公のことを「しもべ」「小魚みたいな顔」「床で寝て」と（少なくとも言葉の上では）ひたすら罵倒するため、本心とは限らないと頭では理解していても不快感を拭いきれなかった。一方終盤では、なぜか唐突に性格が丸くなって、よき母親ぶりを見せたり、結婚の際の思いとやらを聞かせてくれたりもするのだが、第一印象があまりに悪かったせいで、「何をいまさら……」といっそう冷めた目で見てしまう。そのようなキャラでありながら、趣味に合わないからといって完全に無視することもできない。彼女はフローラの姉にしてルドマンのもう一人の娘という位置づけになっており、結婚イベントにも必ず登場するためである。以上、端的に言えば「蛇足」。

・追加要素の少なさ。DS版で新しく用意された中で主だったものは、花嫁候補1人と仲間になる新モンスター2匹、あとはミニゲームと一部ダンジョンのマップ変更程度か。SFC版から入念なアレンジが施されていたPS2版と比べると、マイナーチェンジとしか呼びえないレベルである。

・アイテム管理。アイテムがアイコンで表示されるのは視覚的にわかりやすくてよいが、ページごとの表示数が少なくなるため、多くのアイテムを管理するときにはいちいちページを切り替えるのが面倒に感じられる。PCのファイルマネージャのように、アイコンを表示しない一覧表示のオプションも欲しかった。また、道具を買う際には9個ずつしかまとめ買いできないし、売る時には個数の10の位が動かせないため、売りたい数まで1個から1ずつ上げていくか、所持数上限から減らしていく必要があるのもわずらわしい。

・戦闘中のキャラクターの顔グラフィック。妙に間が抜けたものが少なくないのは、もともとゲーム内で表示する予定のなかったイメージイラストを転用しているためだろうか。新しく描き下ろすか、せめて不自然でないように修正して使用すればよかったのに。

・音楽。「大海原へ」（船で移動するときの曲）では、再生が再開される地点によっては、初めの数秒だけ一部のトラックが抜け落ちて不自然に聞こえることがある。

COMMENT

DS版での新要素を目的に購入したものの、正直なところ期待はずれであった。そもそも追加された部分が非常に少ないのに加えて、その内容も首をかしげるような出来。元がいいから点数的には高くなるが、これではちょっと……。

PS2版をプレイした人は、よほどこの作品に思い入れがあるか、携帯機でプレイしたいというのでなければ、わざわざDS版を買うほどのこともないのではないか。未プレイの人も、PS2本体を持っているならば、今ではかなり安く手に入るPS2版を選んだほうが賢明だろう。