【3DS】ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス レビュー
発売元 | アトラス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2014/06/05 |
価格 | 7,538円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング / Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:3 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 285人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt |
68pt
GOOD!
ペルソナに関してはストーリーをネタバレで知った位で3,4と殆どプレイしたことはありません
世界樹に関しては新以外はすべてプレイ済み
側はペルソナですが中身は世界樹よりです
マップ制作は抜け道アイコンが自動で判別してくれたり、コンフィングで壁を自動で書いてくれたりと色々と親切になってます。マップを100%埋めると開く宝箱がありその中には有用なアイテムが入っているのもすべて埋めないと気が済まないマッパーには嬉しい仕様。
マップなんぞ普段通るトコだけ埋めればいいって人にはアイテムの為にマッピングを強要されてる感があるかもしれませんが…
戦闘に関してはシビアです。基本的に敵の弱点を狙っていくもので弱点を突けば敵がダウンする、特技呪文のコストが0になるといった恩恵があるがどちらかといえば自身の強化のために弱点を突くといったバランスになってます
奇襲からPT半壊したり弱点属性の即死魔法でガシガシ死んだり毒が非常に強かったり世界樹とペルソナのキツイ所を合わせたように感じられたが自分はこのキツさがやり応えに感じる
校内探索やクエスト、ダンジョン内で起こる掛け合いは非常に面白くこの辺りはお祭りゲーならではデフォルメキャラ達のやり取りは中々微笑ましくて笑えます
音楽もP3,4から持ってきているので名曲揃いです
BAD/REQUEST
画像が若干荒い気がしますが自分は3DSに絵の綺麗さなんぞ一切求めてないのでどうでもいいです気になる人は気になるかも
戦闘関連
割と序盤から即死魔法が飛んでくる割にはそれを防ぐアイテムの入手は結構先だったりすること
先にも弱点を突く恩恵は書きましたが、敵の弱点を突いてもダウンが起きる確率は結構低めだったりします。その割には弱点を突かれるとガシガシダウンするのは少し理不尽に感じます
キャラ育成
ペルソナの様にメインは固定で成長の割り振りも自動。そこに世界樹のサブクラスの様にもう一体ペルソナをつけることでキャラを拡張していくといった世界樹とペルソナの折衷型といった印象
ですがメインは固定ですので耐性や成長の関係で強キャラ弱キャラはどうしても出てきてしまう
特にキャラクターが増えた今作では必然的に2軍確定といったキャラも…
世界樹の自由なキャラメイキングが好きな自分としては少し不満です
COMMENT
まだクリアはしていませんが現状では楽しんでプレイしています
goodで書きましたが中身は世界樹よりなのでwiz系のゲームをプレイしたことがないor苦手な人や、
wiz系なら自由なキャラメイキングがあってナンボだろって人は注意した方がいいかも
ペルソナもwiz系も両方好きという人なら十分楽しめる作品だと思います
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
68pt
GOOD!
P2、P3、P4Gクリア済み、世界樹は未プレイです。
Qは難易度ノーマルでクリア済みです。
・オリジナリティ
自信でMAPを描きながらのプレイは楽しめました。
特に終盤はどれだけ丁寧かつわかりやすく描くかで攻略難易度は変わると思います。
・グラフィックス
良くも悪くも3DSならこのぐらいでしょうか。
・熱中度
MAPを描きながらプレイしていると気づけば数時間立っていたりしました。
謎解きも少し考えればクリア可能なレベルだったので十分楽しめました。
・構内散策
P3、P4のキャラクター達の絡みが見れて満足でした。
一部こんなキャラだっけ・・・というのもありましたが逆におもしろかったです。
BAD/REQUEST
・音楽
過去作の曲は耳に残りましたが今作の追加曲が全く残っていません。
個人的にペルソナは音楽も楽しみだったので少し残念でした。
・快適さ
途中から敵に対する命中率が著しく低下し攻撃が当てづらくなります。
その結果、状態異常を駆使しなければならず最後までこの戦闘方法でゴリ押しでした。
また戦闘のテンポが悪く、後半は即死魔法の連打をしていても憂鬱でした。
・SP
回復手段が少なすぎてほぼ使えません。
こちらの最大MPが200程度なのに対して最上級のスキルになると99消費。
威力もHP消費スキルと大差が無く単体であるのであればむしろHP消費の方が優秀です。
・DLC
有料DLCは構わないのですがそれを全書に???で登録されるのは止めて欲しかったです。
まぁ全書達成率とは無関係ですが・・・
COMMENT
本体同梱版を購入。
少し悲しい物語でしたが成長し絆を深めていくキャラクター達がやはりペルソナの最大の魅力ではないでしょうか。
少しお値段高めですがファンであれば買っても損はしないと思います。
今後のペルソナシリーズ期待しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
69pt
GOOD!
・隔離難度の設置
今作はプレイヤーに合わせて5段階の難度が用意されているが、最高難度以外はゲーム進行中にも自由に変更可能。
一方で、「高難度ハック&スラッシュで自由に難度変更できるとかどうなのよ」という一部プレイヤーの不満点を解消するためか、ゲーム開始時しか選べずゲーム中にも難度変更不能という隔離専用最高難度の「Risky」が実装。
私も世界樹シリーズでこの点には大いに疑問を抱いていたので、非常に満足。
・戦闘
ただボタンを押しているだけでは厳しい難度。
上述のとおり、難度はいくらでも下げられるので苦手な人でも安心。
・「迷宮」
探索するダンジョンは「迷宮」の名に恥じず、所々にパズル的要素が散りばめられている。
多少頭を捻らねばならない仕掛けも多く、パズル的な謎解きも楽しめる仕組みとなっている。
この点においては、本家世界樹を確実に上回っていると言えるだろう。
・随所の台詞配置
多くの行き止まりにはキャラ同士の掛け合いの小イベントが配置されていたり、
戦闘時には敵の種類や状況に応じて非常に多いパターンのボイス付きセリフバリエーションがある。
BAD/REQUEST
・戦闘バランス
物足りない。具体的に言うとボス格の強さが致命的に足りてない。
「初めて見た時点では到底敵わないけれど、頭を使えば戦闘を避けることができる」という位置づけのはずであるFOEも、大半は初見でも大苦戦程度で済む。倒せないにしろ、原因は「レベル不足で命中補正かけても異常狙っても何もかも当たらない」だの、「ランダム行動で全回復され続けて一向に倒せない」という状況を50ターン程度繰り返して息切れ、というパターンが殆ど。
本来のボスは無対策でも労せずいける(終盤除く)レベルで、不満の塊。
一方で雑魚の強さはかなり苛烈で良い仕上がりだが、光・闇弱点持ちだらけ。これらは即死攻撃しかない属性で、弱点持ちなら8割程度で通ってしまうため、弱点さえわかれば処理ゲーと化す。
と、全体的に不満が残る仕上がりと言わざるをえない。
恐らく、最高難度Riskyの「主人公が倒れたら即Gameover」というシステムを意識してのマイルド気味な調整なのだろうが、これでは本末転倒である。
勿論、そこらのRPGと比較すると格段に面白いバランスであることは注記しておく。
・「迷宮」
パズル要素は苦手な人には下手すると解けないものがちらほら。
戦闘には救済要素が充分に用意されているがこちらにはヒントしかないため、苦手な人は下手をするとこっちで詰まるかもしれない。(個人的には面白いと思うが…)
・施設のテンポの悪さ
細かい点だが、拠点と各施設の往復の小さい演出が少し長い。
言うほど長いわけではないのだが、出入りする回数が極端に多くならざるを得ないシステムとしてはもう少し上手く纏めて欲しかった。
・周回
隔離難度Riskyに別難度からも入れてどうするのか。
また、周回しないと戦えないボスを設置するのはちょっとご勘弁願いたかった。
・エキストラダンジョンの不在
見出し通り。これさえあれば他の不満など些細なものだったろうに。
COMMENT
Riskyのみプレイの一世界樹信者としての意見。
「ペルソナ+世界樹の迷宮」ではなく、「世界中の迷宮のシステムを借りたペルソナの新作」という印象。
ストーリー重視の作品ができない性格の私にとっては、これでペルソナ3・4の概要が見れたのはペルソナ好きの知人と話題ができたという点では有難かった。
ペルソナ側としてみると、ストーリーのウェイトの薄さや非戦闘地域の探索ができないという点に不満が残るのではないか、とも思える。
…などとなんだかんだ言ったものの、期待しすぎていたが故に不満という面が強い。
名作2つの看板を背負っているという点を気にしなければ、確実に名作だと言える作品だ。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
71pt
GOOD!
P3、P4関連はP4G以外プレー・クリア済。
世界樹は全作エンディングのみ見て、隠しダンジョンはクリアしていない。
■P3とP4キャラの競演
在学中のP3/4のキャラが出合い、共に戦う。
共闘理由も本編への繋ぎも一応きっちりしており、世界観を崩すことなくアナザーストーリーとして楽しめる。
キャラのやり取りもいちいち面白い。
■緊張感ある序盤の戦闘
SPのやりくりに頭を悩ませ、有用なスキル持ちのペルソナを作る楽しみを序盤は存分に楽しめる。
■マッピングと謎解きの充実感
マップごとに様々な仕掛けがあり、きっちりマップを埋めることでその解法が見えてくるのは達成感がある。
マッピングのやりやすさ、マップ構造と仕掛けの完成度は世界樹より洗練されていると感じる。
BAD/REQUEST
■中盤以降の戦闘が作業
ペルソナや女神転生シリーズでお馴染みの属性反射を持つ敵がいないので、とりあえず強力な全体攻撃をしておけば何とかなると気づく中盤以降は、戦闘につまることが無い。
特定のスキルが強力すぎて、全ての敵に同じ戦法が通じる。
ダンジョンの敵ごと、ボスごとに最適パーティーを組む楽しさは本作には無い。
■手持ちアイテム数の少なさ
世界樹のように、アイテムがいっぱいになる頃にはHP/TPもきついというバランスであれば気にならなかった。
しかし本作はサブペルソナ分のHP/SPであれば戦闘後に全快するので、その気になれば延々と潜っていられる。
まだ冒険できるのに、アイテムがいっぱいで帰らねばならないというのはストレスだった。
■印象に残る曲が無い
ペルソナと言えば音楽というぐらい期待しているのだが、シリーズの使いまわしが多く新曲もあまり耳に残らないのは残念だった。
「これだ」という曲があれば、ファンアイテムではなく新作に感じたはず。
■クマの性格が…
クマってこんなにウザいキャラでしたっけ?
少なくともP4本編では不快を感じたことは無かったのですが。
COMMENT
ペルソナファン向けのゲームです。
P4でクリアした現在、P3でイベントの違いを堪能中です。
難易度もたくさん選択できるし、コツをつかめば簡単なゲームなので、P3/P4が好きならプレーしないのは勿体ない出来です。色々ニヤニヤできますよ。
グラフィックも嫌味のないデフォルメに成功しており、違和感は無かったです。
世界樹ファンも楽しめると思いますが、ペルソナを知っていた方が断然楽しめるはずです。
もし本作から始めてP3/4が未プレーであれば、比較的手に入りやすいP4、またはP4Gをプレー後にもう一度本作をプレーされることをお勧めします。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
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大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
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3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
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New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
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Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
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スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
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真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
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- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
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ポケモンピクロス
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ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
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ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
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閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
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真・女神転生 STRANGE JOURNEY
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
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アッコでポン!イカサマ放浪記
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- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
※ほぼ世界樹の迷宮ユーザー向けの評価になっています
・キャラクター
迷宮の行き止まりで、戦闘中に、活動拠点 など様々なところで
キャラ同士の掛け合いがありますがif時空の会話なのでつっこんだ内容はありません
特に行き止まりで発生する会話はよくいってベタ
悪く言えばワンパターンが多く出来の悪さにがっかりするかもしれません
しかし完二&天田パートのように今後の変化を匂わせるストーリーもあるので
悪いところは軽く流して良い所だけ抜き出してわくわくするのがファンとして丁度いい
・戦闘
上にも書きましたが戦闘関係はほぼ世界樹の迷宮
スキル関係はSQ4、戦闘テンポはSQ3、敵の質はSSQに近くなります
状態異常、縛りの絡め手で相手を封じてスキルでブーストを付けて
挑発・ディバイトでブースト役を守り総攻撃&次に消費0の大技を叩き込む感じです
サブペルソナで回復するSPをどう使うかスキルと睨めっこするパズルが非常に面白いです
ところがこの戦闘システムには欠陥があって・・・
・迷宮
SQ4の暗国ノ殿 B3Fのようにマップを埋めて
仕掛けを解くパズル要素が強くなっています
またダンジョンの仕掛けだけではなく純粋な謎解きもあり
今までのダンジョンを歩き回って埋めるだけの傾向が強かった過去作とはだいぶ異なります
私はこのパズルが大好きでしたが煩わしいと感じる人もいるかもしれません
・ペルソナシステム
SQシリーズで言うサブスキル・グリモアスキルに当たります
付け替えが可能、成長する、部分的に引継ぎが出来るとグリモアに近い機能ですが
入手のランダム性が強い、管理が大変、ほぼ使い捨てという問題点と
SSQの目標であったハクスラ要素をペルソナチャンスで回収した上で
ペルソナ全書というシステムに落とし込むことで一気に解決しました
またサブペルソナ分のHPとSPが自動回復するというシステムで
魔法職のSPをケチらないと何も出来ないという問題をある程度解決しています
もちろんペルソナ全書と睨めっこして合体パズルをする楽しみは残っています
BAD/REQUEST
・戦闘バランス
どのレビューにもありますがハマムド系が便利を通り越してバランスブレイカーです
まだ序盤の単体しか使えないときはいいのですが
サブペルソナで複数人がマハムドオンやマハンマオンを使えるようになったり
運やLvの高いキャラが回転説法を使えるようになるとあとは即死ゲーになります
普通は消費SPの関係で連打を不可能にすることでバランスをとりますが
サブペルソナの自動SP回復のおかげで毎回撃てるようになってしまいました
また、このゲームにはSQ4における抑制ブースト相当のスキルがあります
そして重苦の呪言に相当するスキルもあります
おまけにFOEやボスでも(恐らく)状態異常・縛りの累積耐性がありません
FOEやボスが一方的にハメられるのはちょっと困った
RISKYにおいて主人公が死ぬと即ゲームオーバーです
しかしSQにおいては死んでも起こしてなんぼの戦闘スタイルがあるので
絶対殺してはいけないお守り枠が出来てしまったのはちょっと勿体無い
特にP3主人公は闇弱点な上にホムンクルス無効なので
難しいを通り越して理不尽に感じました
・所々テンポが悪い
すでに5作のシリーズが出ているSQシリーズなので今まで出来たことができない
今までとUIが不便になっているだけでも随分ストレスになった
例を挙げると施設に入るとAボタンを押さないといけないNPCの挨拶
B連打で施設から出れない、迷宮前のコマンドの一番上がPT編成
倍速戦闘がない、戦闘中のリセットが無い、工房でアイテムの所持数が確認しづらい
購入して装備すると強制的に売却確認される
装備・ステータス・ペルソナの閲覧出来る内容がちぐはぐである
重箱の隅ではあるが上げるとキリがない
是非とも過去作のいい所はそのまま導入して欲しかったです
・キャラの個性が無くなる
今回キャラがレベルアップで覚えるスキルはLV55までで多くて9つ
しかもグレードアップと称した上書きで実際は3つ+特殊な1つしかありません
代わりにサブペルソナとスキルカードで補うわけですが
どちらも制限が無いのでみんな同じスキルを取得できることになります
どんなキャラでも満遍なく使える配慮かもしれませんがちょっと寂しい
・スキルカードシステム
非常に便利であるが入手方法がほぼスキルカード抽出のみ
しかも1スキルに対応しているペルソナがほぼ1種しかいないので
うっかり抽出できるペルソナがそのスキルを忘れてしまったら
もう一度作り直して抽出するしかない
どのスキルをどのペルソナから抽出できるかすら忘れたらwikiのお世話になるしかない
1スキル1ペルソナのルールを知らなかったので相当苦労しました
攻略期限のあるP4Gでは戦闘でゲットできるそうですが
恐らく無期限であるPQだから入手経路を絞ったのでしょうが大分不便
COMMENT
キャラクター・名称・ゲームデザイン・ペルソナシステムはペルソナのものが出て
しかもペルソナシリーズとも銘打ってありますが
中身はひたすら迷宮探索、戦闘システムもまんまの世界樹の迷宮です
うっかり勘違いしない様に気をつけてください
私はSQシリーズ攻略済みの根っからのボウケンシャーなので気にならなかったのですが
ペルソナシリーズの設定を借りた世界樹新作というポジションは
あまり良い印象ではなかったと思います
是非ともお互いの次回作には今回の結果を反映させて欲しい