【3DS】新・世界樹の迷宮ミレニアムの少女レビュー(評価)

【3DS】新・世界樹の迷宮ミレニアムの少女レビュー

発売元	インデックス（オフィシャルサイト）
発売日	2013/06/27
価格	6,279円（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	セブンネットショッピング／ Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：3DダンジョンRPG ■ プレイ人数：1人 ■ セーブデータ数：1 ■ ダウンロード版：5,300円

スコアボード

総合ポイント: 72
難易度: 2.74
レビュー数: 19

スコアチャート

Check

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21.1%

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47.4%

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10.5%

80-89

90-100

【60点以上】
78.9%
【標準偏差】
9.78

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

■ 389人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	3pt	3pt	3pt	4pt

総合点
60pt

GOOD!

このシリーズは4のみプレイ
本作はストーリーモードクリア⇒クラシックモードクリア⇒2回目ストーリーモード中という感じです
1回目のストーリーモードで三竜や裏ボスも攻略しました
2回目をやっている理由は、1回目を泥酔状態でクリアしてしまい、エンディングを覚えていないためです（たぶんやり直さないとエンディングを再度見れない）

世界樹をプレイするのは2作目ですが、4と比較して良かったのは、ストーリーモードで個性あるキャラが多く登場してきたところでしょうか
フルボイスではないですが、声があることで各キャラのイメージが作りやすかったです

また探索中や戦闘中にも声でヒントをくれるのも有りがたかったです
特に探索中の隠し通路のある場所で声を上げてくれるのは助かりました
4はこれが無かったため、1歩ごとに左右を確認したりしてましたので
また探索スキルの効果が切れた時に教えてくれるのも良かったです

個人的には4のような無個性キャラで遊ぶよりは、今作のほうが楽しめました
クラシックとストーリーを比べてもストーリーのほうが遥かに面白かったです

BAD/REQUEST

不満なところとしては

●グリモアがほとんどゴミである
使えるグリモアは滅多に出ないため、狙った構成のものを作ろうとするとうんざりするほど時間がかかる
結局、欲しいスキルの入ったグリモアを粘るのを諦めました

●攻略サイトが必見である
普通にストーリーをクリアするだけならば見ないでもクリアできると思います
ただ、サブストーリーや裏ボスなどは、攻略サイトを見るか、たった一匹のボスを倒すためにかなりの時間をかけて研究をしないと無理でしょう
特に、カウンター技が惨すぎる
敵がカウンター技を出すターンに少しでも攻撃したら全滅します
こんな技は有り得ない
もしランダムに使ってきたら一生攻撃できません

COMMENT

点数は難易度を除いて全部3点にしましたが、手抜きではなく熟考した上でそうなりました
全てにおいて普通だったかな〜という感じです

システムとしては4のほうが好きです
気球に乗ったり、小迷宮があったり

難易度はスタンダードでやりましたが、4ほど難しいとは思いませんでした
エキスパートだったら少し印象が違ったのかもしれません

敵キャラの使い回しが多く、セリフの誤字脱字もあり、どうも今作は納期に追われて作ったような感じがします・・・と書いていて思い出しましたが、そういやアトラスの親会社がどうとかありましたね

4の時も思いましたが、どうにもボリューム的に少し物足りないところがあります
プレイ時間は他のゲームと変わらないのですが

依然として開発費がかかっていないな〜という同人ゲーム的な印象がぬぐえないところもあります
ダンジョンがビジュアル的に単調なのが原因かもしれません
他の箇所と全く同じグラフィックなのに「水が湧いている。飲んでみますか？」みたいなメッセージが出てきたり、遠くから見ても誰もいないのにその場に行くと「兵士がいる」とかで立ち絵が出てきたり
そういうのが少し安っぽい感じを与えるのかもしれません
個人的にはビジュアル面がもっと充実すればいいのにな〜と思います

プレイ時間：40時間以上60時間未満（クリア済）
PIAさん [2013/08/22 掲載]

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■ 396人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
78pt

GOOD!

世界樹の迷宮は旧1、3、4をプレイ済み。
本作はストーリーモードをスタンダードでクリアした感想となります。

キャラ、ボイスについて
本来の世界樹シリーズの魅力の一つとして、キャラメイクして、自分だけのパーティーを考えて迷宮を探索していく事にあったので、キャラやジョブが決まってしまっていると、世界樹の魅力がなくなってしまうのではないか？と発売前は思っていたのですが、元々よくできていた世界樹シリーズのシステムを使用して、性格のついたキャラで攻略するのには、かなり新鮮味をうけました。パーティーメンバーがいろいろダンジョン探索中にもしゃべってくれるので、物語や世界観が従来のシリーズより、自然に入ってきます。
ボイスについても戦闘中の掛け合いなども楽しく、場合によってはエンカウントした瞬間に、そのモンスターの弱点も教えてくれたりして、なんというか、一緒に探索している感じが非常によかったです。個人的にはアリでした。

グリモアシステム
私はアトラス作品で他にもメガテンシリーズが大好きです。メガテンシリーズは悪魔合体という独自の魅力がありますが、個人的な感覚で申し訳ないですが、このグリモアシステムは非常にそれに近い楽しみがありました。自分の好きなスキルをパーティーメンバーの得手不得手を考えながら、合成できるこのシステムは、これまでのサポートジョブよりも個人的にはすごく好きです。
批判的な人も多いみたいですが、是非今後もこのシステムは残していってほしいです。

いろいろ弄ってる
基本的には旧作の「1」と一緒かと思ってたんですが、マップ自体にも手が加わっていて、プレイ中「へぇ〜」と声を漏らしながらプレイしてました。
またシリーズ恒例のクエストも前作と同様の内容のものがほとんどだったのですが、5日（だっけな？）間迷宮内でただひたすら過ごすというクエストが前作同様にあるのですが、ストーリーモードだと、1日毎にパーティーキャラたちの人となりが解るようなシナリオが混ざっていて、なんというかいいアレンジをしています。

BAD/REQUEST

セーブデータ
これは皆さんおっしゃってますが、いい加減、増やしてくれてもいいんじゃないでしょうか？
システムの事等素人なのでよく解りませんが、セーブスロットを増やすとなんか不都合があるのでしょうか？奥深いゲームなだけにいろいろと試してみたかったり、途中までの進行も念のため残しておきたかったり、引退や休養などするときに他のスロットにセーブできるだけで、安心感や快適さが変わります。次回以降は是非増やしてください。

フロアジャンプ
最初便利でうれしかったのですが、階層が深くなればなるほど便利すぎます。クエストなどで立ち寄る踏破済みの各階など、一瞬一瞬で移動できてしまうため、わざわざ行かなければならない辛さの楽しみ（何を言ってるかわかりませんが）などがなくなり、アリアドの糸の有り難みがなくなってしまっています。ライトユーザーを狙っての対処なのかはわかりませんが、なんというかダンジョンRPGである以上、譲ってはいけない部分もあると思います。

マップのアイコン
シリーズをこれだけ重ねてきているので、そろそろマップに置けるアイコンや、塗る色など進化が欲しいです。ワープ床なんかはかなり細かくマップに書き込みたいのですが、塗れる色にも限りがあり、メモアイコンもある一定数以上置くと、もう置けませんと言われてしまうので、このへんはもっとやりやすくしてほしいです。

COMMENT

今作をプレイして思い出したが、同社がPS2で発売していた「BUSIN」シリーズ。
あちらはキャラ絵などが暗い感じなので、世界樹と同じくくりにはできませんが、「BUSIN」シリーズも今回のようなパーティーに入るキャラがいて、ストーリー進行上でいろいろ語ってくれます。あちらは全員をオリジナルメンバーにする事も、キャラを使うことも、混ぜてパーティーを組む事もでき、今後この「新世界樹」シリーズが同じような感じになってくれたらと、切に願っております。
ってか「BUSIN」の新作もやりたいです。

旧作から今作へのアレンジは非常に心地のいい感じでした。
非常に満足できた作品でした。「新2」がでたらまた購入したいと思います。

プレイ時間：40時間以上60時間未満（クリア済）
ガーファンクルさん [2013/08/16 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 392人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	5pt	4pt	5pt	4pt	4pt

総合点
86pt

GOOD!

?ボイス・ストーリー
?音楽
?戦闘難易度

の3点です。
?に関しては、
「EXPERT固定（ピクニックでグリモア稼ぎ無し）」
「グリモアは基本的に偶然出来たモノ・拾ったモノ」
前提の話です。

・ボイス・ストーリーの導入
これは両方とも導入して良かったな、と感じました。
戦闘中のキャラの掛け合いによる賑やかさ。
ボイスＯＦＦにしたら、異様な寂しさを感じます。
街に帰還した時、宿屋や冒険者の拠点で一言出迎えのセリフがあるだけでホッとします。
エキスパートだと、毎回ボロボロなので尚更です。　　　　　　　　　　　　　　　　　

新規のイベントやストーリーは、?で容量の都合によりカットされたのを補完する形で入っていますので、深く掘り下げられていて良いと思います。
「世界樹ってなんなの？」「何のために存在してんの？」という部分もちゃんと描写されるようになりました。
その分、超展開だった部分はアッサリになりました。

・音楽
基本的に、ＦＭ音源（旧世代のゲーム機で使われていた電子音源）で作られた?の曲を、生演奏でアレンジしたＢＧＭです。
比較するとかなり変わっています。
ＦＭ音源と生演奏はゲーム中でいつでも切り替えられるので、「生演奏を楽しんだ後に、ＦＭ音源を懐かしむ」事が可能です。
単純にアレンジしただけで無く、敵に不意打ちされるor先制すると導入部分のＢＧＭが変わる凝った作りになっています。

・戦闘難易度
エキスパート固定で最後まで遊んだので、PICNICとSTANDARDについては触れません。
かなり念入りに難易度調整したのが体感出来ました。
「転職無しエキスパートでクリアが出来る事」を前提に難易度調整をしたようです。
序盤から、ＨＰを補完する装備（飲み物による強化も有り）がたくさん手に入ります。
例を出すと、Lv10程度で揃う装備のみで、Lv30のＨＰ補正無しと同じくらいになります。
逆に言えば、このぐらい耐久性が無いと、エキスパートはすぐに全滅します。
序盤は「グリモアによるスキル補強・HP補正装備の充実」により(楽だ)と感じるだけであり、実際はかなり難易度高いんですよね。

パーティーは固定ですが、各々得手・不得手がハッキリしている構成になっています。
上手く相互補完して「ギルド全体で一つのＰＴである」事を上手く演出しており、遊んでいて面白かったです。
主人公は「万能感があって、攻撃性能も一番高い」というのは良くあります。
今作では高い攻撃力を生かす事も出来ますが「グリモアを活用して、別のキャラをひたすら強化・敵の弱体化」という役割も可能です。
素早さが高いので、実はサポートの方が向いているんじゃないか？と自分は思ったのでそうしただけですが、
制作側が意図的に制限した中でも、役割を選ぶ自由があるのは良い点だと私は思います。
この辺りは、初代から何も変わって無くて安心しました。

グリモアもランダム性がありますが、道中で偶然出来たのを装備するだけで何とかなります。
スキルが☆（最高レベル）で無いと使いづらいモノから、Lv1で最終盤（一番強いボスがいる場所）まで使える汎用性の高いモノ、Lv4が一番使い勝手が良い（Lv5だと消費が激しく、使い勝手イマイチ）etc・・・一見役に立たないグリモアでも、ストーリー攻略が格段に楽になる事が多かったです。
特に「後方撹乱Lv1」というグリモアスキルは、世界が変わるくらい衝撃的でした。

BAD/REQUEST

?は、言い掛かりなので気にしないでください。

?セーブデータ
他の方が散々挙げていますが、実質的に「1周目はストーリー限定で、2周目にクラシックで楽しんでね」というのが制作側のスタンスです。、
（仕様的に）1周目クラシックで遊ぶ事をためらうのはどうかなぁ、と思いました。　　　　　
ストーリーモードはシステム周りを含めて、かなり改善されているので良いですが、「当時の雰囲気のまま、システムが一新されたモノを遊びたい人」からは不評だと思います。

?最後の階が手抜き
ひとつ前の階までは、シリーズ伝統の嫌がらせ迷路だったので大変満足しています。
一番強いボスが出てくる最後の階は手抜きです。
迷宮とは何だったのか、と思わず呟いてしまうほどの手抜きです。
出てくる雑魚敵は、新規が実質1種類のみ（もう１種はボーナスキャラ）です。
戦闘時における配置は、前の階で出てくる配置に数のみ増やしたものばかりで新鮮味がありませんでした。
新規で出る雑魚が「普段は何もしないが、他のモンスターが倒れた瞬間怒涛のラッシュをかましてくる」というトンデモナイ地雷モンスターです。
例えば、こちらが１度の攻撃で２体倒したら、２回高威力全体カウンター+自身の行動時全体攻撃　計3回行動してきます。
次のターンからは、最速で高威力の全体攻撃を連発する機械になります。
特に戦う必要が無いのは救いですが、処理が大変です。

制作陣はここで力尽きたようで、マップ埋めが面倒なだけでした。
締めはちゃんとして欲しかったです。
ただ、最後に戦うボスは歴代の中でも、凶悪であり攻略し甲斐があります。

COMMENT

120時間程度、転職＆休養不使用、シリーズは一通り踏破済み。

リメイクと銘打った割には、完全新作で出しても問題ないレベルに仕上がっています。
初代を踏破したはずなのに、妙に新鮮な気分で楽しめました。
?を遊んだ時と変化した事は、アリアドネの糸は２つ常備する癖ぐらいなものです。

最後に一つ。
あまり他のレビューでは触れていませんが、新世界樹はフルボイスでは無くパートボイスを採用しています。、
結構喋らない箇所が多いです（逆に「バランスよく〜苦労するぜ。」はフルボイスだったり、謎のファンサービスは充実）。
これは、個人的には高評価です。
フルボイスの真・女神転生?を遊んでいた時の事ですが、「テキストを読み終えて内容も理解したから、次のテキストを読みたい」と思っていても
声優さんがまだ喋っているから、喋り終わるまで待つ事が結構あったのです。
フルボイスがゲームの要素に組み込まれていますので、OFFにするのをためらって困りました。
パートボイスなら、前半の一部分だけ読ませるだけです。後半部分はパッパと読み進める事が出来るので
こういう配慮（予算の関係かもしれないけど）は嬉しかったです。

プレイ時間：100時間以上（クリア済）
バランス命さん [2013/08/11 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 403人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	4pt

総合点
76pt

GOOD!

世界樹の迷宮は?のみプレイ済み、非常に楽しかったので?のリメイクだという本作にも挑戦した。

良いところ

・expertモード（本来の難易度ということだろうか？）の歯ごたえ。RPGが好きな方はぜひこの難易度でプレイしてほしい。

・キャラクターの魅力。最初は好きなキャラ選ばせて！と思ったがだんだん愛着が湧いてきた。

・迷宮の広さ。?に比べるとかなり広いと思う。

・やりこみ要素が豊富。総プレイ時間の半分はクリア後に費やしたかもしれない。隠しダンジョンはめちゃくちゃ難しく次の階に進めたときは感動する。隠しボスの強さもすごい。

・冒険してりゃ死ぬこともあるよということをはっきり描写していること。

BAD/REQUEST

悪いところ

・セーブデータが1つしかない。ストーリーモードとクラシックモードがあるのだからせめて2つはほしい。

・フロアジャンプは便利すぎるかも。ただし実際にかなりお世話になったのであまり文句言っちゃいけないのかもしれないが・・・

・グリモアによる強化システム。運がからむので（ただし狙い通りのスキルを手に入れるコツはある）自分の思うようなスキルの組み合わせを得るのはかなり大変である。ただしこれは楽しいところでもある。

COMMENT

真女神転生?欲しさに3DSを購入、ソフト１つじゃもったいないと思い世界樹の迷宮?も同時に購入したがすっかりこのゲームの魅力にとりつかれました。
RPGはしばしばキャラクターの性格や言動がおしつけがましくてうんざりすることがあるが、このシリーズのような「世界があるから自分たちが生きている、けっしてその逆ではない」という感じというか信念はとても良いと思う。

プレイ時間：60時間以上100時間未満（クリア済）
銭形さん [2013/08/02 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 393人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	3pt	4pt

総合点
74pt

GOOD!

世界樹全シリーズクリア済みの上での感想。

・ストーリーモード
　ストーリーは王道ど真ん中と言った感じで、それなりに満足。
　キャラクターもかなり愛着を持つことが出来てよかった。
　職も固定になってしまうのかと思いきやそんなことはなく、３章からですが転職も出来るのが良点。ウチのフレデリカは速攻でカスメになりましたｗ

・難易度
　最近の世界樹は露骨に低難度になってきていたので、エキスパートの難易度は歯ごたえがあり、かなり満足できた。

・フロアジャンプ
　地図完成のご褒美、というのは今までになかった素晴らしい点。
　一層マップを書くのに力が入った。
　しかし不満点もあり……それについてはBadで。

・サブクラスの廃止
　３，４で導入されたサブクラスですが、自由度が高すぎ、組み合わせ次第で無双できてしまっていたのでサブクラスは大嫌い。「使わなければいい」とかそんな問題ではなく、バランス調整が出来もしていないのに、安易にこんなシステムを搭載するのは良くないと思うのです。

BAD/REQUEST

・主人公について
　主人公はドラクエタイプな「無言主人公」。仲間を固定キャラにしたのだから、主人公もそうしてくれて構わなかった。半端にボイスが付いている分違和感があり、主人公にだけ愛着がもてなかった。

・ストーリーとクラシックのモードについて
　今作における、最大の難点がコレになります。「クラシックにはグラズヘイムがない」程度の違いにしておけば良かったものを、意味不明の仕様が数多くある。
箇条書きで列挙すると、

・セーブデータは一つのみ（ストーリーとクラシック、両方のデータは残せない）
・ストーリーをクリアしなければ、ハイランダーとガンナーはクラシックでは使えない。
・片方のモードだけでは、ドロップアイテムのコンプリートができない。

両方のモードクリアしないと勲章が揃わないのは、まだ納得するんだけど・・。

・フロアジャンプ
　地図完成のご褒美があるのは嬉しかったが、この機能はいらない。「レベル上げしたのに糸を忘れて全滅」という伝統を崩す仕様です。自分は敢えて全滅を選びましたさ・・・。

・グリモアシステム
　かなり蛇足感の強いシステム。最もランダム入手という自由度のなさのおかげで、サブクラスよりは好みではあるが。もう少し洗練されるといいシステムになるかも。

COMMENT

纏めると、

・ストーリーモードは満足。
・グリモアは「もう少しがんばりましょう」程度。
・クラシックとの兼ね合いはちょっとは考えて作ってくれ

と言ったところ。
新２〜４が出るなら買います。

但し、ストーリーに満足したと言っても、
「たまにはこういうのもいいな」と程度の話です。
５を先に出して欲しいし、そもそもストーリー付きの路線をメインにされるのは迷惑。