【DS】デビルサバイバー2 レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 342人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
75pt
GOOD!
1、2、OCの順でプレイ
全作全ルートクリア済み
・悪魔の数がほぼ倍増
選択肢が増えるのはもちろん良いことなんだが
ある悪魔を作ってもすぐに上位種が登場するためちょっと急かされてる感はあった
1と2の中間くらいの数が良かったかも
・悪魔全書
一周目ではコストが高く使用が躊躇われるが
周回時の煩雑な作業が大幅に軽減された
・歩行スピードが速くなった
前作が遅すぎたという話も…
・テンポアップ
歩行スピードに限らず戦闘やMAPのエフェクトも大幅にテンポアップ
ストレスなく爽快にゲームを進めることができる
・セーブスロットが三つに
前作最大の不満点が解消された
記録すべき情報量は飛躍的に増えているだけに、素晴らしい改善点
BAD/REQUEST
・イベントスキップが出来ない
せめてメッセージ送りは1ボタンで出来るようにしてほしかった
・縁システム
一周目では割と新鮮だったが、周回を重ねる度に厳しくなる
また、キャラクターに限らず世界観が明るくなりすぎたせいか
前作にあった殺伐とした雰囲気は失われている
・力魔型の存在意義
力魔型にも何かメリットがほしかった
人間キャラクターが増えすぎて、差別化に苦労したのだろうけど…
・壊れスキル
千烈と邪龍の種族スキルが破壊的に強い
個人的には強すぎるスキルで無双する感覚も嫌いではないが
力速型と力体型のバランスは考慮してほしかったところ
RPGやSRPGで「速」が高いキャラはただそれだけで強い
速に依存する攻撃スキルを作るとこういうことになりがちだと思う
COMMENT
イベントスキップ以外は前作の不満点が全て解消されており
なおかつ大きくボリュームアップしている
続編のお手本とも言うべき作品
BADにも色々と書いたが
完成度が高くRPGやSRPGが好きなプレイヤーには文句無くオススメ
戦術MAP上でRPG色の濃い戦闘がテンポ良く楽しめる点は
このシリーズならではの醍醐味で
もっと評価されても良いくらいだと思っている
このフォーマットで出来ることはあらかたやり尽くした感があるだけに
次回作でどう捻ってくるかが楽しみ
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
■まず前提として前作からの総合的に正当な続編である点を評価した上で
前作プレイ済みのユーザーとしてのやや辛口の評価です。
■操作性・快適性・セーブ・ロード・バグ等々、商品としての水準は標準からかなり上で安心設計です。
メニューの見易さ、使いやすさはユーザーの事を良く考えてあると思います。
流石RPGの老舗アトラスで、他所のメーカーは見習うべき点です。
■悪魔合体⇒育成⇒そして合体、この繰り返しのスパイラルの楽しさ中毒性は従来のメガテン通りです。
気がつくと徹夜している事間違い無しです。
■クラックスキルが前作からやや増えており2週目以降も集める楽しみが残ります。
前作は1週目でほぼコンプリート可能で2週目でやる事が無くなってしまっていたので
2週目でもスキル集めの楽しみが継続する点は嬉しい所
■キャラクター作りが良い
やや巨乳過多なデザインは気になりますが、登場人物の個々の性格やエピソードは実に魅力的です。
正直メインシナリオがキャラクターを活かせていない気すらします。
■エクストラターンの奪い合いは斬新なシステムで今後の発展系が楽しみです。
■アワード
プレイの内容によって2週目で解除できるオプションが増えるのは良いと思う
今後もこの方式を採用して欲しい
2週目レベル1から始まる点も地味に嬉しい
BAD/REQUEST
■スキルの付け替えが面倒
一時的に離脱したキャラクターのスキルを一度に取り外せないのは不便なのは勿論
相変わらずどのスキルを誰が装備しているのかを確認しにくい点も改善の必要がある
キャラの出入りが激しいゲームなのでスキルの付け替えが非常に面倒な点は1からの課題だったはず
いっそ主人公以外は全員スキル固定でも良いのではないか?
パラメーターの成長値も固定なのだから
どの道そのキャラが使いこなせるスキルは決まっているわけだし
■全書と合体メニューが離れている
頻繁に合体を繰り返す後半で合体検索で必用な悪魔を参照後
全書から引き出す作業で一々メインメニューに戻らないといけないのが地味に不便に感じた。
■クラックスキル集めが簡単すぎる
あくまでも個人的にだがもう少し1個1個の入手が難しくても良いと思う
■キャラクターの魅力に対して脚本が今一
前記の通り、登場人物は実に魅力的だがメインのシナリオはお粗末だと言わざる得ない
例えると一流の役者に二流の脚本という組み合わせの映画を見ているようだった。
矛盾や気になるポイントが多くあり、やや粗が目立つ
特に後半の分岐で夫々の提唱する哲学と実際の行動に一貫性が無いため
夫々の勢力が目指す到達点がボヤケたりうそ臭かったりする
ただの理想主義だったり実力主義の皮を被った世間知らずの独裁だったり
明確なビジョンも無くただ争いから逃げる集団だったり
ソレが末端なら良いのだが各組織のトップが3人ともそんなだから始末が悪かった。
ようするに全員その器じゃないのだ、どの勢力に加担するべきか不自由な3択だった。
■後半空気のエクストラターン
面白いシステムだったがキャラクターの能力やスキル威力が振り切れる後半は
エクストラターンなんてチマチマした物は殆ど存在意義がなくなっていた。
一部の強力過ぎるスキルと極端なステータス配分になる成長システムがエクストラターンの
巧妙なやり取りを殺してしまっている、せっかく面白くなりそうなシステムだったのに残念
■BGMのパターンが少ない
曲自体は良いのだけど、戦闘の曲など2週目3週目だと耳が飽きると思う
■戦略性が低い
シミュレーションゲームとしてはあまり難しくないので初心者には安心だが
1作目をプレイ済みの人には簡単すぎると思う、特に力や魔力に極フリして
特定のスキルを使い出すと殆ど主人公の単騎突撃で事が済んでしまう点
ユニットごとの役割分担や複数のユニットで同時進行しないとクリアできない課題がもっと必要だと思う
■悪魔の選択肢
登場悪魔が少ないというより1体しか作れない悪魔が多すぎて
結果的に全てのプレイヤーが同じようなタイミングで同じ構成になっている
スキルに固定が多い悪魔は素材にしかならないし、解放のアドオンも後半にしか手に入らない
プレイヤーが序盤から好きな悪魔をもう少し自由に使えて
更にプレイスタイルを個々に確立できるようにバランスを調整できるとより面白いのではないかと思う
■2週目移行の作業的な展開について
最初の1?3日はほぼ1週目と同じイベントが延々と続き
個人的には眠くて仕方がなかった。
一度見たイベントをエンディングのためだけに何度も見るのは苦痛
いっそフォールアウトみたいにどのセプテントリオンから倒しても良いようにするとか
プレイヤーごとに倒す順番や回収するイベントの順番を自由に決められたら良かったと思う
COMMENT
色々文句も書いたけど1週目クリアまでは恐ろしい熱中度であっという間の50時間強でした。
3が出たら絶対買うし、その時もまた色々重箱の隅をつつくと思いますが
それはもっと良いゲームに成ってほしいなという気持ちからです。
自分はアトラスへの期待値が元々大きいので
要求が厳しく全体的に辛口レビューになりました。
スタッフの皆さん、おつかれちゃん
発売スケジュール
- 2017/07/20
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レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
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- 2017/08/03
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大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
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偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
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New International ハイパースポーツ DS
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GOOD!
終わってみれば十分遊んだ気になれるゲーム。それにしては点数が辛めな気もするんだけれど、他のレビュアーが帳尻をあわせてくれることを期待しつつ、以下。
音楽:耳にも頭にも残らないのでゲームの流れを邪魔しない。完全なる黒子。(一応、BGMってことなので良い点に上げる)
シナリオ:所詮、ゲームは小説でも映画でもない。ヘラクレスの栄光3のような奇跡は二度と起こらない。(だからといって、小説、映画であればシナリオが優れているということにはならないが。)とはいえ、アトラスのゲームキャラクターのセリフ回しは嫌いじゃないです。
ゲームシステム:老舗の家具職人みたいに安心感と満足感を与えてくれる。アトラスは日本のゲームメーカーの良心であるとさえ感じる。
グラフィック:正直、天野喜孝とか末弥純とかの絵が好きなんだけど、本作のキャラクターデザインには見事に踊らされた。実に悔しい。あとわざとじゃないんだろうけど、主人公が死んだ魚のような目をしているところがシナリオと相まってリアルさを醸し出していた。(モブデザインの使い回しぐらいはなんとかして欲しかったけどね。)
難易度:一周目の攻略感は縛りなしでも見事にSRPGしていると思わせてくれる。ただしヌルゲーマーには大変かもしれない。悪魔の相性を理解してどうか頑張って欲しい。
BAD/REQUEST
時事的にちょっと危うい感じがあったのはともかくとして、
設定が相変わらずカタストロフからの再生っていうモチーフに縛られているのが残念。
要するに、古典にしろ、SFにしろ、引き出せるテーマはもっとあるじゃないかって話なんだが、この調子だと真女神転生4はしばらく無理なんだろうなぁなんて思ってしまう。
(そういや昔、アトラススタッフになるためにはヘブライ語の習得が必修だったなんて都市伝説があったけど、完全には否定できない雰囲気を秘めていたのがこの会社のすごいところだった。)
そういやファミコン時代のおどろおどろしたところが表現できているゲームって、最近じゃないねぇ。ソフ倫的にもこの時代じゃ無理なんだろうか……
個人的には単純に悪魔の数増やすんじゃなくて悪魔単体にもう少し人間的なキャラクター(悪魔ってのはそもそも人間の光と影のカリカチュアじゃなかったか)をもたせるようにして、テーマそのものでなく人間劇としての様相を掘り下げていってほしいと思っている。
特に最近の作品は悪魔たちが薄っぺらいカートゥーン化しすぎて僕は悲しいのだ。
それにはっきり言って、醜さの人間劇なら昨今のテレビニュースやバラエティのほうが一枚上手である。
COMMENT
メガテンユーザーにとっては待ちに待った久々の新作ということなんだけれど、本作もきっちり遊ばせてもらった。
そういうとこが良くも悪くもアトラスゲーといったところなんだろう。
ゲーム=娯楽としての目的をきちんとまっとうしてくれるという、私のアトラスに対する信頼は今作でも堅実に守られた。
新しいもの好きな人にはオススメしないが、自分はただゲームが好きでゲームゲームしたのがやりたいのだという感じの人には、お金を払っても後悔しない出来であるということは、約束できる。