【DS】ゼルダの伝説 大地の汽笛 レビュー
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ソート(デフォルト:ALL)
■ 375人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
67pt
GOOD!
・ストーリー
王道という感じであっと驚くような展開はあまり無いものの、それがかえって安定していてプレイしていく内に物語に引き込まれます。
終盤はほぼ感情移入し、クリアした時は何とも言えない余韻に浸れました。
・BGM
汽車で走っている時のBGMがいいですね。これのおかげで後述の退屈さが薄れました。
その他のBGMもゲームの雰囲気をいい感じに演出していて、思わず聴き入るものも。
・キャラクター
ゼルダ姫始め、個性的なキャラクター達が登場します。どのキャラもいいですが、特にゼルダ姫は一番多く接するので良い意味でお姫様らしくない面もあるのは親しみが持てて良かったです。
・操作
DSの特性を活かした操作はオリジナリティがあり、新たなアイテムを手に入れる度に出来る事も増えて新鮮な気持ちでプレイできます。(ここは前作も同じでしょうが…。)
・ギャグ
所々にクスリと出来るギャグがあって和ませます。シリアスな所はしっかりシリアスなので、雰囲気をぶち壊してしまうものはほとんどありません。
・ミニゲーム
中毒性があり、いい成績だとお宝などが貰えるのでついつい熱中してしまいます。
暇潰しにいいですね。
BAD/REQUEST
・汽車での移動
最初の方は楽しめますが、進めていくにつれ段々だるくなります。その上こちらを攻撃してくる敵が必ずと言っていい程出てくるので毎回画面に集中しなくてはいけません。
何か快適に進める仕様が欲しかったかも。
・難易度
私はゼルダシリーズは初めてなのですが、中盤から終盤に差し掛かってくると謎解きも難しくなってきて攻略サイトのお世話になる事が度々ありました。ただこれは私自身がゼルダシリーズに馴染んでいなかったのと、こういう謎解きモノがそんなに得意ではなかったからだと思うので過去にシリーズをプレイした事のある方なら程良い難易度で進めるかと思います。
・大地の笛のセッション
タイミングが合わず、何度か失敗するとイライラ。もうちょっとだけ判定を甘くして欲しかったです。
・タッチペンで隠れる
通常の色付きのタッチペンでプレイすると、手やペンで画面が隠れて見づらくなる事があります。
特典の透明なタッチペンでやれば特に気になりません(というか元々隠れないように作ったものだとか)。
COMMENT
前述の通りゼルダシリーズは初めてでしたがとても楽しめました。
『BAD/REQUEST』に書いた不満もそれ程大きなものではありません。
新品でも割と安く購入できるので、プレイするか迷っている方には是非お勧めします。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 0pt | 0pt | 0pt | 3pt |
22pt
GOOD!
・トゥーンシリーズに共通しているが、なかでも今作はゼルダ姫のキャラクターが魅力的。
システムでもそのゼルダ姫が活き活きしていて、相乗効果としてさらに魅力が増している。
・旧作(トゥーンシリーズ)とのほのかな繋がりが感じられるところ。
・汽車に関する諸要素。
移動方法としてたしかにだいぶかったるくはあるが、いろいろなモノを運搬して各地を結ぶ
要素などもあり、トータルとしては汽車らしさとして味わい深く感じた。
BAD/REQUEST
・とにもかくにも操作性。
DS版の前作から引き継いでいるタッチペン操作だが今作は前作よりアクション的な難易度、
要求度が増しているのでその劣悪さがよりいっそう顕著になってしまっている。
パネルをタッチする操作に移動系の動作、攻撃系の動作、つかむなどその他の行動系の
動作が集約されているので、作り手側が意図する”直感的”操作を実現したかに見える
のだが、それ以上に遊び手側が意図しない行動を多発する事態に陥ってしまっているのが
DSゼルダによる”タッチペンアクション”の実態である。
移動したいのにモノを掴む。掴んだまま移動したいのに放り投げる。
剣を振りたいのに移動する。移動・回避がしたいのに剣を振る。
……etc etc
直感的を謳いつつかなり細かな情報を読み取り企図しないと自分が思い描いた行動を
実行しないタッチ操作を、前作比で忙しい操作を要求されるようになった今作の戦闘で
行うと、とにかく自分が意図した行動をしないで想定外行動の暴発が多々起こることに
なるわけで、これはもうストレス以外の何者でもない。
以上の記載によって、ストレスフルな操作性により大幅に熱中を阻害されること、
こんなにもストレスフルで不実な操作性に満足感など皆無であること、
こんなにも自分の意図が反映されない操作感に快適さなど絶無であること、
という理由から[熱中度][満足感][快適さ]は0Pとした。
・笛に関する一連の作業
DSというハードの特性を活かして、笛を吹いて演奏している感じが味わえるセッションは
やや難しいが楽しかった。が、ところどころに謎解き要素として導入されるのはかったるい。
COMMENT
正直言ってこんなに酷いアクションゲームは初めてというくらい、アクションゲームとして
致命的なまでの欠陥品だと思う。
ボタン操作ならここまで遊び手の意図を無視したアクションは行われないわけで、
そういう意味ではDSという優良ハードを根底から覆すほどの問題商品。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
”トゥーン系ゼルダ”は「風のタクト」「夢幻の砂時計」をクリア済
・DSゼルダ第二弾
前作から100年後の世界での冒険。前作の子孫たちも登場し、前作をやっていると、
小ネタで楽しめます。
・タッチペンで全ての操作が可能
・ゼルダ姫がお供に
今作ではゼルダ姫がゲームの最初から最後まで一緒に冒険してくれます。
・ファントムが仲間になる
前作で苦しめられた敵、ファントムが今作では「ゼルダの魂を憑衣」させることに
よって操作ができ、共同操作して謎を解いて行きます。
・ダンジョンの繰り返し&制限時間無し
前作の「海王の神殿」同様、今作は「神の塔」というダンジョンに何度も挑戦
するのですが、フロアをブロックで区切ることによって、同じ場所を何度もプレイ
する必要が無くなりました。また、「砂時計」のような制限時間が撤廃され、
ジックリ攻略することが出来るようになりました。この2点だけでも、快適度が
大幅にアップです。
・通信対戦の人数が4人になった
前作の2人から4人になりました。
BAD/REQUEST
・汽車の移動速度が遅い
前作の船に変わり、今回は汽車でフィールドを移動するのですが、これが前作同様遅い。
ゲーム時間の大半はこの移動時間と言っても過言ではありません。正直、タルいです。
ゲームが進むとワープも可能ですが、町から町へ瞬間移動というような
利便性はありません。
また、敷かれたレールしか移動できず、町のホーム以外は汽車から下りられず、
せっかく大地のフィールドがあっても、リンクが自分の足や馬に乗って自由に駆け巡る
ことは出来ません。これは残念です。
レール上には触れると一発でゲームオーバーになる敵汽車もおり、これを回避するために
遠回りを強いられたり、客を乗せるサブイベントでは、運転マナーを守らなければ
ならなかったり(破ると乗客が怒って下車してしまう)、
ゲーム性うんぬんではなく、単なる時間稼ぎとしか思えない仕掛けもあります。
ダンジョンの操作性は上がりましたが、こちらは枷が増えた印象です。
・笛アクションが一部面倒
今作は笛を吹いて(DSのマイクに息を吹き掛ける)、様々なアクションを起こしますが、
これが一部面倒です。例えば、ゴシップストーンから情報を得る。地面を掘ってアイテムを
掘り出すなど。前作はペンタッチ一発で出来たことが、いちいちコレクト画面から笛を
選んで、マイクに息を吹き掛けねばならず、非常に煩わしいです。
・謎が簡単&本編が短い
人によりけりでしょうが、前作よりもフィールドやダンジョンの謎が簡単になったような
気がします。ノーヒントで最後までクリア出来ました。また本編も短く感じました。
ゲーム終了後もアイテム収集やスタンプラリーなどのサブイベントは色々あるのですが、
数もそう多くは無く、やり込み派の人には物足りないと感じるかもしれません。
・クリア後にとくにオマケ無し
前作もそうなのですが、せめてサウンドルームくらい欲しかったです。良い曲が多いので。
COMMENT
BADに挙げた部分は、個人的な感覚で気にならない人は気にならないと思います。
のんびり汽車の旅を楽しめる感覚の人には面白いかと。
非常に良く出来たゲームですので、オススメします。