Nintendo3DS mk2 :: 【DS】リーナのアトリエ　〜シュトラールの錬金術士〜レビュー

【DS】ジャンルメニュー：

【DS】リーナのアトリエ　〜シュトラールの錬金術士〜レビュー

発売元	ガスト（オフィシャルサイト）
発売日	2009/12/22
価格	5,040円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon（通常版／限定版）
タギングトップ3
タイトル概要	新感覚RPG

スコアボード

総合ポイント: 52
難易度: 3.36
レビュー数: 11

スコアチャート

Check

0-9

10-19

9.1%

20-29

18.2%

30-39

9.1%

40-49

36.4%

50-59

18.2%

60-69

9.1%

70-79

80-89

90-100

【60点以上】
27.3%
【標準偏差】
13.67

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

■ 369人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	4pt	2pt	2pt	3pt

総合点
57pt

GOOD!

明るく、好感の持てるキャクターの多い。
基本的にサクサク進むし、相変わらずの中毒性のあるゲームです。
同シリーズのDS作品であるリーズ、アニーに感じていて不満点が解消され、より遊びやすくなった。
今迄欲しいと思っていたクリア後のオマケが付くようになった点が嬉しい。
遠い町や村に行っても、テントで調合ができる点も良かったです。
持てるアイテム数に限りはありますが、遠方地でもコンテナのアイテムの出し入れは有料ですが可能。
ザールブルグ時代にあった妖精さんシステムの復活も嬉しかった。

BAD/REQUEST

錬金術メインのゲームでなくなってしまっている点が１番の不満です…。
大きな目標は妖精の森復興ですが、大量のくず木集め（採取）から始まり、次に必要なのは大金。
お金稼ぎをしようにも、各店の依頼の報酬は基本的にアイテムで、現金の貰える依頼はモンスター討伐のみ。
田舎の村だけなら物々交換なのも納得できるのですが……。

調合のかかる日数の計算方法も不満。
例えば１個なら１日、２個で３日…10個で15日と、数が多くなるにしたがって調合日数が必要。
恐らく１個で1.5日かかるものは１日扱い、と小数点以下は切り捨て方式なのでしょうが、まとめて調合するほど損をするのには不満。

１番期待していた妖精さんシステムが全然使えない。
調合や採取は延々と仕事を続けてくれるわけではない。
仕事を指示→報告を受ける→再び指示する、を毎回しなくてはならない為、妖精さんをフルに働かせたかったら常にアトリエにいるか、アイテムを大量に調合させるか、遠方に採取させに行くしかない。

行商メインになっている今作品なのですが、各街でのコンテナのアイテムの出し入れ時が非常に不便。
仕事の依頼内容やレシピを見ながらコンテナ出し入れが出来ないので、大量に依頼を受けて大量に依頼品を取り出すには（現実世界の）メモ帳か、ズバ抜けた記憶力が必要。

COMMENT

従来の錬金術メインに求める人にはお勧めできませんが、行商ゲームと割り切って遊べば楽しいです。
ゲームとしてのバランスは良くありませんが……高価なアイテム転売が金稼ぎの近道のようですし。

・各お店の依頼の報酬はお金にする
・コンテナの出し入れは１回ごと有料でなく、街を出るまでは同額にする
・妖精さんシステムはPS時代そのまま採用にする
以上の点を改善してくれれば、快適さが随分と違ったのかと思うと残念でなりません。

プレイ時間：40時間以上60時間未満（クリア済）
満月さん [2010/01/23 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 391人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	3pt	3pt	2pt	2pt	4pt

総合点
54pt

GOOD!

リーズ・アニープレイ済み

・アニメや一枚絵が頑張ってる
・Yボタンで多少はサクサク
・馬車などのカスタマイズ
・妖精を雇えるシステムが復活した
・行商による店の成長が加わっ・・・てしまった

BAD/REQUEST

・道行く人に「行商人なんです」と言って回る主人公は初めてだろう
・99個しか持てないモノを700個持ってこい、と言われるアトリエは初めてだろう
・錬金道具のレベルが周回で引き継がれないので、効率を考える必要あり
・致命的なゲームバランスを崩壊させるようなバグがある（それでもたまに辛いが）
・ストーリーは相変わらずぶっ飛んでて、やることも半ば押し付けられる
・錬金効率日数が切り上げられてしまい、日数をかけるメリットが消えた。
　（1日で2つ、2日で3つ、3日で4つ、4日で5つ・・・と、一日で作れる個数が最大効率に）
　明らかな数値設定ミスかと

COMMENT

ストーリーに関しては突っ込む気力もなくなり、彼女は行商人であり、
タイトルにアトリエと付く意味すら考えさせられる、そんな異色作である。

ゲームレベルとしては、全体的に割とシビアなものがあり
今までにない綿密なスケジュール管理が要求される。
一周目でグッドエンドは無理と考えるべき。
二周目の引継ぎから本当の「自分がやりたい」ゲームが始まる。

錬金レベルは延々とクッキーやケーキや植物用栄養剤を作ってあげるだけになった。
アニーやリーズのような「錬金術」をメインに置いた話ではない。

金稼ぎをやる場合、店の商品をあっちの街からこっちの街へ転売したほうが稼げる。
自らの錬金商品を渡して金に換えるシステムではなくなった。

時たまにアトリエをやってることを忘れてしまうゲームでありました。
一体どこの層を狙ったんだろう？
明らかに適当にやってなんとかなるゲームではないのだが。

とりあえず、今度は錬金がサブにならないようなアトリエにして欲しい。
アトリエ初心者にはオススメできない。アニーあたりを薦めます。
設定、やることがナナメ上過ぎて、あまり出来が良いとは声に出して言えない。

プレイ時間：100時間以上（クリア済）
妖刀村正さん [2010/01/13 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 347人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	3pt	2pt	2pt	3pt

総合点
52pt

GOOD!

・音楽
アトリエシリーズ独特の音楽はGOOD
過去作のアトリエ音楽も使用できる。

・豊富なアイテム
アイテム収集ゲーとしては肝でしょう。

・キャラクター
正直好み分かれますが仲間たちは基本的に気に入りました。
リーナかわいいよリーナ

・中和剤が分けられる
前作では分けて持つことの出来なかった中和剤が分けられるようになった。

・テキスト、戦闘、移動の高速化
Yボタンで高速化できるのでさくさくプレイ可能。

・妖精さんシステム
過去作品にはあったがアニーにはなかった妖精さんを雇うシステムが復活した。

・豊富なエンド
いろいろな条件で発生するエンディングがあるので複数回プレイできる。

・行商
序盤は討伐依頼をこなすことが簡単なお金集めに見えますが、実は転売や錬金新システムの噂をこなすことでさらに効率のよいお金集めが可能になります。
プレイヤーの好きなやり方で気軽に稼ぎましょう。

BAD/REQUEST

・ストーリー
とりあえず超展開からはじまるのでストーリーを重視する方はお勧めできません。
突拍子もない展開はある意味アトリエらしいともいえなくないですがいつになくひどいです。

・妖精さん依頼
ベストエンドをみる為に絡んでくる物ですが、一定基準を見たさないと2年目で強制バッドエンドになることや、内容が単調で量も多いこと、さらに長老のずうずうしさも合わさってかだいぶイライラさせられました。

・錬金
序盤に大量にアイテムを作ろうとすると一個ずつ作るよりも1.5倍ほど日にちがかかることや、大量生産するよりも一個ずつアイテムを作った方が経験値効率がいいといった仕様。
これら仕様によりいちいち何度も錬金しなくてはいけないので面倒。

・レシピ
アトリエかテントの中でしかレシピの確認が出来ない。
店頭でも確認できるようにしてほしい。

・コンテナ
アイテム出し入れが有料かつテント（移動アトリエ）での錬金ではコンテナ内のアイテムが素材として認識されないためいちいち出さなくてはいけない。
行商の都合上あまりアトリエにいることが多くないリーナにとっては非常に手間がかかる。

・あまりに微妙な報酬
近作の報酬が余りにしょっぱいため仕事を請ける気になりません。
とあるエンドを目指す場合や一部アイテムの入手以外には受けなくてもいいでしょう。

・一部キャラクター
一部のキャラが人によっては受けないかもしれません。

・行商ゲーの根底を揺るがしかねないバグの存在
回避可能ですが一部アイテムがとある条件で増殖します。

COMMENT

前作と比べるとテンポが悪く、難易度も高め。

特にゲームが軌道に乗るまでが高難易度。街の人から得られるヒントや噂などをフルに使用していかないと序盤の生計を立てるのが困難。
そして軌道が乗るまであまりアトリエゲーをやっている気になれなかった。
逆を言えば軌道さえ乗ってしまえばほぼいつものアトリエなのだが。

また引継ぎなしでベストエンドや一部エンドを狙う場合はかなりしっかりとしたスケジュール管理が必要になる。

よくも悪くもいつものアトリエとは毛色が違うため、むやみに人には勧めづらい出来となっている。
新しいことをやろうとして中途半端な出来になったといった感じが当てはまるゲーム。