Nintendo3DS mk2 :: 【DS】幻想水滸伝ティアクライスレビュー

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【DS】幻想水滸伝ティアクライスレビュー

発売元	コナミ（オフィシャルサイト）
発売日	2008/12/18
価格	5,500円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	コミュニケーションRPG、Wi-Fi対応

スコアボード

総合ポイント: 69
難易度: 1.46
レビュー数: 84

スコアチャート

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【60点以上】
82.1%
【標準偏差】
11.87

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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■ 378人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	3pt	4pt	2pt	2pt

総合点
67pt

GOOD!

幻想水滸伝１?５、外伝VOL１，２プレイ済みの者です。
この作品は、↑の作品とは違う作品です。続編ではありません
少しでも続編と期待すると肩透かしをくらいますので注意です
とにかくDSって事なのだろうか・・・色々とライトユーザー向けです。
敵が強く戦略を練る、レベル上げ等、ほぼしない流れに感じます

しかしゲーム完成度は高く、熱中度は高いです。
キャラクターも際立った個性派はあまり出てきませんが、愛着が持てました
キャラボイスも多く事あるごとに喋りまくります（笑

個人的に一番だったのはストーリーです。とても引き込まれます。これはどういうこと？っていう謎が少しずつ一つずつ解けていく、基本かもですがこのテンポ感は熱中度高いです。ゆっくりじっくり楽しめます。

音楽もてとも素晴らしかったです。過去の幻想で使われた曲がちりばめられていたりします。どの曲も違和感なく物語りを彩っています。

主人公はガシガシ勝手に喋ります。なにか、カリスマ性満開みたいです（笑
性格等は好みが別れるかもしれません

BAD/REQUEST

まず一番は、移動の悪さです
ダンジョンや街などはＦＦ７の感覚に似ていますが、ダンジョンなどから脱出するアイテムがありません。
毎回徒歩での脱出になります。
移動スピードも遅く、街では散策するのにも時間がかかり、ダンジョンではエンカウントも高めです。
色々と戦闘がそのぶんサクサク進むように書かれていますが、個人的にはとてもそうは思えませんでした。移動の悪さを補えるほどサクサクとは感じませんでした。
快適なプレイに慣れている方はストレスがたまるでしょう

携帯機として致命的なのですが、中断が出来ません。
街やダンジョンにあるセーブポイントまでいく必要があります。外出時などでプレイを考えれらている方はオススメ出来ません

装備を購入するときに、今装備しているものと比較をしてくれない
買うときに、どっちが強いのかわかりません。

戦闘時の、キャラのグラフィックがしょぼい
ＤＳだからしょうがないのかもしれませんが、しょぼいです

COMMENT

豪華な声優陣、練りこまれたストーリー、残る音楽。じっくり腰を据えてプレイするにはもってこいの作品です。
ＤＳ、というのは考えると非常にバランスがうまくとれています。

良い作品だからこそ、悪い点が残念でしかたありません。個人的に移動に関してもっとよければ名作中の名作になっていたと思います。購入を考えている方は移動がめんどくさいと了解して購入されるといいと思います。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（未クリア）
零猫さん [2009/01/10 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 367人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	3pt	4pt	2pt	1pt

総合点
67pt

GOOD!

総合的には、やってよかったと言えるゲームです。

シリーズは全作プレイしております。
システムや紋章の存在、おなじみのキャラクターなど、これまでのシリーズのお約束をかなり取っ払ってあり、他のシリーズをやったことのない人も楽しめる内容だと思います。
しかしやってみると、ストーリーや沢山の仲間、本拠地システム、音楽など、ちゃんと「幻想水滸伝」らしさがあり、まさに新章でした。

特に良かった点は、ストーリー、音楽、キャラクターです。

ストーリー

飽きさせない、引き込まれるかんじがよかったです。世界観が新鮮で、本当に設定を上手く作ったな、という印象です。
特に良かったのは、話の展開も無理矢理なところがなかったこと。
自分がちゃんとストーリーの中にいて、置いてきぼりにならなかったのでとても楽しめました。

音楽

素晴らしいの一言につきます。

キャラクター

戦闘に参加できるキャラクターが多く、パーティ編成が楽しかったです。そして108人もいるのに、それぞれ個性がしっかりあること。空気キャラがいませんでした。
主人公がきちんと性格付けされているので気になる人もいるかもしれませんが、自分は平気でした。
熱血漢ヒーロー的な主人公は苦手だったのですが、意外に賢く冷静な部分もあって、うざくはなかったです。むしろ男前で、好印象でした。主人公に先入観が結構あったので、思っていたほど「イイ子ちゃん」ではなかったというギャップが逆にプラスに働いたのかもしれませんが。

BAD/REQUEST

音楽やストーリーやキャラクターが良かったのに対して、システム面での不便さが勿体無いです。

装備の変更がとにかく不便。
キャラクター間の装備の付け替えや、誰が何を装備しているのか確かめるのに、いちいちパーティに入れないといけないので、面倒なことこの上かったです。
せめて本拠地では、全員の装備を簡単に変更できるようにして欲しかった。
あとは、装備を変更した後、パラメータがどう変化するのか表示されないのも、不便でした。

ダンジョン
ダンジョンに行くのはいいのですが、ダンジョン脱出のアイテムがないことが不便でした。

星の印
RPGのいわゆる「魔法」「技」ポジションの星の印ですが、使える星の印がキャラクターによって固定されていて、使いにくくなってしまうキャラクターが多かったのが残念でした。キャラの個性を担っているのかもしれませんが、もう少し自由度があってもよかったのかなと思います。もしくはもっと種類があった方がよかったかもです。

COMMENT

悪い点もありますが、総合すると良い作品で、これまでやったソフトの中でも上位です。
少なくとも買って損はしないと言えます。

最初はあまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切ってくれました。

続編がでるなら必ず買います。

プレイ時間：40時間以上60時間未満（クリア済）
とっとこさん [2009/06/27 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 367人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	4pt	3pt	2pt	3pt

総合点
67pt

GOOD!

まぎれもない幻水の新作。仲間はきっちり１０８人。シリーズ5作とのつながりはないが、
百万世界を舞台にし、おなじみキャラを一掃した蛮勇をまずはたたえたい。

音楽はやっぱり秀逸。流麗なメロディーを主としていた前作群とちょっとイメージ
変わっています。でもいいよ。

ポーパス、フューリーロア、リジットフォーク等、幻水独特の亜人が近作も大活躍。
キャラクターデザインにはファンサイトで賛否両論あったようだが、アニメの絵に
よくなじんでいて個人的には好印象。

先が気になって仕方ないストーリー。ほどよく映像が入ってくるのもうまい。
声優はまったくわからないんですが、声が入るとぐっと動きが出るもんなんだなーと
感心しました。声は４と５にも入ってたけど今回は本当にうまい効果が出てます。

BAD/REQUEST

戦闘員が多すぎ。なのにパーティ４人で少なすぎ。ポジションは６箇所あるのに何故？

ダンジョンから一瞬で脱出する「すりぬけの札」今回は何故ないのだろう。

１０８人集めないと哀しい物語になるバッドエンディング仕様。今回は前作にあった
「戦いの後のものがなしさ」がどうも感じられない。まあ、今作ではバッドなエンディング
だと本当救いがないわけだけどね。ちなみに１０８人集められませんでした。

COMMENT

自分は１作目からずっとプレイしてますが、個人的にこのシリーズは他のRPGと
比べてもすごいと思ってます。１０８人の仲間プラス敵役と脇役を、きっちり用意
してくるものね。キャラの性格も愛嬌ある奴あり、ぶっとんだ奴あり、とさまざまだし、
他の種族と共闘して巨大な敵を討つ、という基本もずっと守られている。多種族の風俗
生活習慣もちゃんと考証されていて、よく考えたなーといつも感心してしまう。
これはまさにコナミの作る「中つ国」といえると思う。

今作は作中に大きなカタストロフもあるものの、基本的に前向きで希望のもてる話の
展開で、シリーズ初心者にも敷居を低くしたのだろう。話の根幹に関わるのは１５歳の
少年少女たちで、若い年齢のプレイヤーに寄り添った作りになっていて、いい大人の
自分にはちょっと気恥ずかしくなる部分もあったかな。でも１作目で学生だった自分
も、今ではもう人の親だもんなあ。次の世代に引継ぐ水滸伝…と考えれば、これは
これで良し！です。