【3DS】逆転裁判5 レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 382人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
74pt
GOOD!
【4に対するユーザーからの批判に、真摯に向き合っている事】
これが一番大きいと思います。具体的には、
1.オドロキ君のキャラ救済
4では空気主人公呼ばわりされていた彼も、今回はしっかりと存在感を持っています。4では死に設定だった「真面目」「熱血漢」がちゃんと描写され、復帰したナルホド君との差別化も頑張った形跡がうかがえます(主人公キャラとしてある程度のキャラ被りは仕方ないですが)。
また、4ではそんなオドロキ君を馬鹿にしたり見下したりするキャラばかりでしたが、今回は彼を肯定的に見ている人が多いです。新キャラ達からも慕われていますし、ココネ視点でプレイする3章では、頼りになる先輩として描かれています。
色んな意味で4の象徴であるオドロキ君を、ナルホド君の復帰に伴って使い捨てにせず、ちゃんと救済した点は評価していいと思います。
2.依頼人の描写
4の依頼人は、担当弁護士である主人公に対して悪態をついたり馬鹿にしたり嘘をついたり、およそ助ける気にもならない人達ばかりでした。「依頼人が最後に頼れるのは弁護士だけ」というシリーズの原点に返り、今回は依頼人とその関係者はおおむね助けたくなる善人に描写されています。
3.相手検事をはじめ、関係者の人物描写
キャラが立っているだけでなく、(立場の違いはそれぞれにあっても)職務に誠実な人がほとんどです。4の様な、支離滅裂な言動を取る人はいません。相手検事もとても濃いキャラですが、こちらの突き付けに対してちゃんとダメージモーションを適度に見せてくれます。
当たり前のことですが、その当たり前の事ができていなかった4はやっぱり何か変だった、と改めて思いました。
4.旧作キャラの再登場
4でまったく触れられていなかった、ナルホド君の周囲のシリーズレギュラー陣の現在の状況がある程度わかるようになりました。
【グラフィックの進化】
ハードが3DSということで、綺麗なグラフィックでぬるぬる動きます。
とはいえ、旧作の雰囲気は十分に踏まえたものになっているので、シリーズファンにも、違和感等は全くありません。
【システム面での改良】
バックログの追加は素直に嬉しい。今まで無かったのが不思議なくらいで、地味に便利。
BAD/REQUEST
【音楽】
いい曲なんですが、何だか…何か印象に残らないです。どこまでも平坦な感じで、裁判のクライマックスでもあんまり盛り上がりません。
【過剰な助言】
裁判で、次に突き付ける証拠のほとんど答えをほぼ毎回キャラが言ってしまいます。親切設計と言えなくもないですが、プレイヤーが考える要素がほとんどありません。
法廷記録を必死に見ながら考えて、突き付けるべき証拠に気付いたときの鳥肌が立つような感覚を味わうのは、今回は難しいです。
【同じパターンの演出】
相手検事の反撃に対して、「うぎゃぁぁぁぁぁ」とか「ぐわぁぁぁぁぁぁ」とか、ちょっと頻繁にダメージ受けすぎです。プレイヤーとしては当然予想している反撃で、それに対してどの様に主張を展開していくかまで考えがまとまっている場面で、主人公がいちいち過剰にダメージを受けていると「いやそんな大したことじゃないだろ」と思ってしまいます。
また、
[裁判長]ではもう反論はありませんな?→しばらく空白の間→[???]待った!
も、シリーズ伝統とはいえ、ちょっと乱発しすぎな気がします。何回見たか思い出せません。
【ラスボスとの決着】
ネタバレなので詳細は避けますが、ちょっとモヤモヤした方が多いのではないでしょうか。
COMMENT
何といっても、長い間続編が出ずに止まっていたシリーズが再び動いたことが、ファンにとってはなによりだと思います。色々と話題の多かった4に対して、「無かったこと」にするのではなく、批判の声を踏まえた上で続編で一定の答えを示した姿勢が素晴らしいです。
シリーズファンなら、プレイして間違いはありません。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 4pt | 1pt |
53pt
GOOD!
グラフィック。
まあ逆転裁判にグラフィックは別に必要ないとも思うが、一応グレードアップしている。
ユーティリティ。
メッセージの早送りが初回から出来る。
探偵パートで、一度調べたところがわかるようになっている。
基本的に探偵パートで悩むことがほぼ無い。
過去に探偵パートだけで二時間ほどかかっていた自分としては、単純な探偵パートは良かった。
BAD/REQUEST
ナルホドくん詐欺。
CMでも体験版でも全面にナルホドを使って宣伝してるくせに、まずナルホドの出番が少ない。
5話のうち、3話。しかもそのうち1話はいつものチュートリアル的な話なので、ほとんどナルホドが操作出来ない。
ココネ(新キャラ)とオドロキの話ばかりで、正直つまらない。
やっぱりオドロキは失敗だったなぁと痛感させられた。
ストーリー。
まあストーリーに関して言えば人によって感想は違うかもしれないが、一つ確実に言えることは熱い展開があまりないということ。
逆裁的にいうと、「くらえ!」のときに、あんまり「くらえ!」と思えない。
基本的にキャラが薄いのである。
依頼人も別に助けたいと思えないし、容疑者も特に怨めないし、事件にも突拍子の無いことが起きない。
考えてみると、今回の逆転裁判で起きた事件はどれも比較的普通なのである。
容疑者が空を飛んだーとか、霊媒で殺されたーとか、吊り橋が落ちて閉じ込められて・・・とかじゃなくて、結局ただの密室殺人のトリックやアリバイを解くだけになっている。
これじゃあただの探偵もの。
ナルホドも日頃より頭を抱えていない気がする。
つまるところ、そこまで逆転!していないのだ。
新しいシステム。
逆転裁判でよくある、待った!や異議あり!からの、誰がいったんだ・・・!?みたいな描写があるのだが、それを使いすぎ。
白い画面が出るたびに、またか・・・と思ってしまった。
新キャラココネは心が読め、オドロキは嘘が見抜け、ナルホドは隠し事がわかる・・・いつから逆転裁判は超能力者の集まりになったのか。
しかもそれで追いつめられる容疑者はなんなんだ・・・。二話目ぐらいまで通用するのはわかるが、最後の最後まで通用してしまうのはいくらなんでもやりすぎ。
散々、法廷では証拠がすべてだ何だいっといて、一体どういうつもりなのか。
音楽。
なぜ変えなくちゃいけなかったのかわからない。
正直、盛り上がりに欠ける。
ナルホドの声も変わっていて、なんか違和感が。
最後に、値段。
リプレイバリューはほぼゼロ。
もちろんこういう類のゲームを作るのは大変なのかもしれないが・・・。
これで5000円超えは高いと思わざるを得ない。
COMMENT
逆裁を初めてプレイする人なら、楽しめるのかもしれない・・・。
だが、シリーズファンの人は、確実にがっかりするだろう。
別にひどいゲームではないのだが、何もかもが中途半端。
一応ファンサービスも後半に少しはあるのだが、ほんとうに少しなので期待しない方が良い。
ストーリーはつまらない。キャラも薄い。音楽もよくない。爽快感も少ない。値段が高い。という5つの弱みを抱えたゲームだが、それでも今すぐやりたいという、真のファン以外は定価で買わない方が良いだろう。
DLCもあるようだが、一年後には中古に半額でずらりとならんでいるはず。
逆裁6がでるために、新品を買ってほしいとも思うが、待てるなら待つことをお勧めする。
クリア後、プレイヤーは思わず口に出してしまうだろう・・・。
カプコンに向かって、
「異議あり!」
と。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 2pt | 1pt |
39pt
GOOD!
ナルホド君が戻ってきたことです!4でオドロキ君に主人公がチェンジしましたがナルホド君のが逆転裁判ってカンジで好きです。でも、今回の5でオドロキ君も4よりは頼りがいのある主人公感があがりました^^
ほんの少しではありますが、前作のキャラクターが出てくること。誰が出てくるのかは言いませんが、馴染みあるキャラクターがでてくるとやっぱり嬉しいです。
会話の記録があること!楽に見直せて助かりました!
移動が楽になったこと!
音楽!
BAD/REQUEST
キャラが3Dになったことで、モーションが遅くなってテンポも悪くなった気がします。腕がのんびり動く間がいらないってカンジです。
主人公をナルホド君とオドロキ君どっちかにしてほしかったです。仕方ないことなのですが、キャラが被っているし、このせいでせっかくナルホド君が戻ってきたのに存在が薄れてしまっています・・・。ココネちゃんが感情を読めるという特殊能力を持っていたので、クセを見抜くオドロキ君はいらないかな〜と。オドロキ君とココネちゃんの2人の能力があれば最強すぎる・・。ナルホド君はサイコロックを使いますが、証拠品を突き付けて解決していけるからまだ許容範囲内だと思っています。でも、今回のサイコロックは簡単すぎて解いてる気にはなれなかったです。
難易度が落ちました><助言が多すぎます。法廷パートも探偵パートもAボタン押してればある程度進んでいきます。探偵パートなんか助言が多すぎるせいでサクサク進んでいき、ほとんど記憶にないです。作業感しかないです。眠くなりました。
どこでも調査できたのにできなくなりました><やりこみ感減ります。ここは4よりヒドイ、、、
ココネちゃんと今作出てきたキャラクターとの関係とかもっと詳しく説明してほしかったです。絵とかふまえて。ナルホド君と知り合った経緯や、ユガミ検事やしのぶとの関係など。
前作にでてきたキャラの存在感の薄さですかね><出すなら一人か二人に限定して濃く出せばよかったと思います。
COMMENT
今回の作品はナルホド君が帰ってくると聞いていただけになんだか残念でした。
逆転裁判は1〜4プレイしてますが逆転検事はプレイしたことがありません。
マヨイちゃんやハルミちゃんが好きです^^
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt | 0pt |
57pt
GOOD!
グラフィックがハードの進化に合わせて、とてもきれいになったと思います。
キャラクターの動きが増えたのも良いと思います。
予算があるためかとても豪華で丁寧な作りという印象。
BAD/REQUEST
キャラクターに面白みが無い。
メインのキャラが3人いますが、3人とも熱血まじめタイプとはどういう事でしょうか。
証人キャラもヤハリやオオサワギやオバチャンの様な、シリーズを通して登場するような面白いのがいない。
ADVは細かい所でニヤリとするようなのが面白いと思うのですが、探偵パートの調べる所が限られているのは、すごくつまらなくなったと思います。とにかく親切すぎて、読むだけになってしまっています。
COMMENT
巧舟さんにはぜひ別の作品に取り組んで欲しいと思います。
逆転裁判がとても期待されるゲームとなってしまったため、色々勝手にできない。そんな印象を受けました。
ゴーストトリックはすごく面白かったです。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
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3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
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New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
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みんなのポケモンスクランブル
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ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
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探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
・ストーリーの破天荒な展開は、いかにも逆転シリーズといった感じで楽しめましたが、今作は前作4の反省点に向き合ったという印象が強いです。特に前作で色々と悲惨な扱いだったオドロキのキャラクタがかなり掘り下げられており、頼り甲斐のある先輩として描かれていたのには満足です。
・グラフィック周りは非常に綺麗で、シリーズ名物の個性的なキャラクタ達は今回も魅力的な者ばかりです。既存キャラも新たに3Dモデルで描き直されてはいますが、違和感は殆ど感じませんでした。
・ココロスコープはサイコ・ロックや見抜くとは違ったアプローチで証人に切り込み、要所々々の盛り上げとして良くできていました。カンガエルートは演出がなかなかに格好良く、今後も採用して欲しいですね。
・セーブデータ箇所が2つに増えたのは素直に喜ばしいです。また、既読シナリオの開始箇所をチャプター単位で選べる点も好印象です。
・バックログの追加は、むしろ今まで無かったのが不思議なくらいでした。
BAD/REQUEST
・探偵パートは一本道と言って差し支えないレベルで単調でした。折角の綺麗な背景には自由に調べる楽しさはなく、証拠品を突きつけても弁護士バッチくらいにしか個別に反応してくれず、調査すべく情報もいちいち小出しで誘導され、試行錯誤する必要は全くありません。良くも悪くも歩きまわる徒労感と、それに見合う達成感のあった前作までと比べると、ホントに肩透かしと言った感じです。
・上の問題は法廷パートにも言え、とにかく矛盾点があれば一々テキストや一枚絵で補完してくれます。加えて終盤切り札となる証拠品も、使用する展開が読めてしまう代物が多く、イマイチ爽快感に欠ける箇所が多く感じられました。
・3Dモデリングの関係か、事件毎の登場キャラが目に見えて少なくなっています。キャラクタデザインが良かっただけに、もっと色々なキャラを見たかったです。それでいて一部キャラクタがかなり空気な扱いな為、余計に少なく感じられます。
・折角の新ハードでの作品なのに、それを活かしたギミックが無かったのが残念です。そればかりか過去の作品であった動画を調べる、任意で証拠品を回転・注視して調べるといった点が尽くオミットされています。
・アニメに関しては「何故このシーンが?」と首を傾げてしまうものが幾つかありました。アイデア自体は悪くはないと思いますが、特別クオリティが高いわけでもなく、上記の点を無視してまで入れるべきものだったとは思えません。
・スペシャルコンテンツがかなりチープです。今後の展開次第なのでしょうが、せめてサウンドトラックは欲しかったです。今作はBGMの印象がそれほど強くないし・・・
COMMENT
7年ぶりのシリーズ復活ということで、期待された方も多いことでしょう。
総評として、無難にまとめたな、といった処です。
悪い点を細かく挙げさせて頂きましたが、決して致命的なものではなく、
むしろ本作が初「逆転」という層にはいい塩梅になっているのではないでしょうか。
悪評高い4からの立て直しを図ったという点も考慮すれば、及第点以上の完成度です。
しかし、やっぱり気になります。
特に全体のボリュームがGBA時代の作品に劣る、と感じてしまうのは非常に残念です。
それと最近のシナリオに言えることなのですが、事件の陰謀を大きくしたり、真犯人への追及が説教臭くなるといった方向にばかりシナリオが肥大化していくのは悪癖だと思います。
『法廷バトル』という原点に返って、舌戦による駆け引きとそれを乗り越えた爽快感、というものを今後の作品で盛り返していった欲しいと願っています。