【3DS】逆転裁判5 レビュー(評価)

【3DS】逆転裁判5 レビュー

発売元	カプコン（オフィシャルサイト）
発売日	2013/07/25
価格	5,990円（税込）
レーティング	【Ｃ】15才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：法廷バトル ■ プレイ人数：1人 ■ セーブデータ数：2

スコアボード

総合ポイント: 54
難易度: 1.00
レビュー数: 35

スコアチャート

Check

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【60点以上】
37.1%
【標準偏差】
15.83

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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■ 399人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
1pt	2pt	1pt	1pt	1pt	1pt	0pt

総合点
22pt

GOOD!

・ナルホド君が戻ってきた
・4よりはキャラクターの魅力がマシになった（但し1,2,3や検事1,2とは比ぶべくも無い…）
・DLCのストーリーは1,2,3を思い出させるほど良かった（しかし本編がダメすぎてDLCが一番面白いのは如何なものかと心底思う）

BAD/REQUEST

・ポリゴンになってキャラの動きはヌルヌルになったもののキャラの魅力が大幅に減った、セルアニメと違いポリゴンアニメはとても人気が出にくいように、逆裁は2次元CGの方が合っている
・ユガミに魅力が無い、ガリューほどではないがキャラとしてスベってる、見せ場も大して無ければライバル感も無い
・全くと言っていいほど良い曲が無い、「逆転姉妹のテーマ」や「追求～追い詰められて」等良曲揃いの1.2.3と比べたら天地の差
・完成度の高いDLCストーリーこそ本編に入れるべきだったのに…悪評喰らう覚悟をしてまで金が欲しいのか？
そもそもDLCと同レベルのクオリティで本編作れなかったの？

特に酷い点
・とにかく簡単すぎて証拠品の提出で全く迷わない、小学生でも簡単にクリアできる幼稚な難易度に成り下がった
・オドロキが本当にいらない、誰が得するんだよ……逆裁はナルホドが大黒柱のゲームでありオドロキやキヅキは心底不要、サブで出るだけならまだしもこいつらメインの章は眠くて仕方なく、もはや修行レベルで苦痛、あまりにつまらない為途中で2ヶ月ほどプレイをやめた

COMMENT

4も酷かったが、5も全体的にクオリティが落ちていて話にならない。
逆裁はナルホドゲーなのに、一体何を考えてオドロキやキヅキを操作させるのか…キャラの絡み合いでストーリーが壮大になるとでも思ってんの？
眠くなるだけです、本当にやめて下さい。
6もオドロキパートがあるようで全く期待できなくなりました、絶対に新品では買いません。
DLCと5章だけはマシだったが、DLCが一番面白いってどういう事？
なんでこれを本編に入れないの？　そこまでしてお金が欲しいの？
探索パートも裁判パートも簡単すぎでしょ？　これからの逆裁は幼稚園児向けにでもするの？
購入者としては冷める事ばっかりです。

いい加減腐女子に媚びたり売上至上主義になるのはやめて、1～3の時の様に「ひたすら面白いゲームを作る」事を考えて欲しいが、なんかもう無理なんだろうなぁ。

4で死に、5で復活を願いましたが、やっぱり死んでました……まあパッケにオドロキいるしどうせ駄目だろうとは思ってたけど。
6も駄目なのはオドロキパート採用で火を見るより明らかです。

逆裁は3で終わったんです、4だの5だの続編が出れば知名度に釣られて新品買っちゃう人が多いでしょうけど、結局こういう散々な低評価で終わるんです。
6なんてどうでもいいんで早く逆転検事3出して下さい。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（クリア済）
ヘビーゲーマーさん [2016/03/08 掲載]

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■ 341人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	4pt	1pt	0pt	2pt	0pt

総合点
31pt

GOOD!

※他の逆転裁判シリーズに比べての評価です。
・全体的な画質の向上。
・モーションが滑らか。
・新システムは微妙だが、目新しさはある。

BAD/REQUEST

・とにかく簡単。やたらとヒント発言がでるため、あまり悩まなくてもよい。ようするに、推理ゲームとしては最悪。
・行動の指示がでるため、やることが決まってくる。
・さらに今作では、「調べる」「話す」「つきつける」「移動」が固定ではなく、状況に合わせてでる。つまり、行動がかなり制限されるし、どこに証拠品があるかも決まってくる。
・法廷でのテンポが悪い。モーションが多くなったぶん、過去作品よりも面倒くさい印象を受ける。
・法廷で、やたらと事件と直接関係ない会話をする（ネタバレになるため、詳しくは書かないが、友情の話など）。過去作品にはこのようなことはなかった。ゲームであるから、現実の法廷とはかけ離れていることは理解しているが、やはりさめる。
・謎解き要素がかなりなくなっている。重要なトリックを、主人公が勝手に推理してしまい、面白味がない。

COMMENT

良い点より悪い点が多いことからわかるように、完全に駄作。このソフトが売れたのは、前作までの評価が高かったから。完全に過去作品に胡坐をかいている。
駄作とは言ったものの、それなりには遊べるゲーム。しかし、これまでの逆転裁判シリーズの出来から比べると、シリーズの名を貶める今作は、駄作と言われてもしょうがないと思う。
逆転裁判シリーズのファンは、やらざるをえないが、やったらガックリくるという残念な仕様。
次の作品では、改善されることを願う。

プレイ時間：05時間以上10時間未満（クリア済）
ペドロさん [2014/08/27 掲載]

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■ 479人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	1pt	1pt	1pt	2pt

総合点
31pt

GOOD!

正式な続編を出してくれたこと
ナルホド君が弁護士に復活したこと
お試し版が遊べることが良かった
たまに3Dムービーが入る

BAD/REQUEST

とにかくキャラのリアクションが冗長で話のテンポが悪い
お試し版をやって全編ナルホド君でやれると期待して酷い目にあった
新キャラの特技のカウンセリングがサイコロジックの劣化にしか思えないし矛盾した感情を指摘されたくらいでそれを素直に認めてペラペラ喋る容疑者連中に興醒め

新検事の無駄な剣士設定のため演出がいちいち入って存在の意味すらわからないペットまで出てきて間延びさせる始末
全く魅力的でもない新キャラの弁護を1章と3章でやらされるのは苦痛有罪でも次章に進めるシステムが欲しいと本気で思った

COMMENT

まだ第4章の途中でクリアしていませんがここまで来るのも苦痛で集中してプレイ出来ない

キャラのリアクションがウザすぎるのでテレビを見ながらテキストを送って尋問パートまで進めるほどひどい

4よりマシと聞いて安くなっていたので購入したがたいして変わらないレベル

ナルホド君はいまのところ1話だけ使えて後は前作の主人公と新キャラでやって行くので全くおもしろくない

新キャラのカウンセリングが面倒なだけで全く面白くない旧作のサイコロジックの方が数倍面白かった

逆転裁判シリーズが好きで久しぶりにやろうかと思っている人は123のセットがあるみたいなのでそちらの方が良いと思うあとDSソフトですが同時に買ったゴーストトリックの方が面白いのでオススメ

プレイ時間：20時間以上30時間未満（未クリア）
有罪くんさん [2015/12/19 掲載]

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■ 481人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	2pt	1pt	1pt	2pt	1pt

総合点
33pt

GOOD!

■グラフィック
流石にシリーズを重ねるごとにクオリティは上がっています。
３Ｄではありますが、旧シリーズの２Ｄっぽさを残した表現で、大きな違和感は感じません。

ほか、ハードの進化による改善だけは感じられます・・

BAD/REQUEST

■魅力乏しいキャラクター
１・２・３と比べるとあまりに安直で浅はかなキャラクターばかり。
無理にキャラを立てようとして極端・大袈裟な設定や過剰な演出など盛り込んでいますが、ことごとく滑っているように感じます。　

■稚拙なシナリオ・テキスト
もう絶望的なまでの劣化ぶりで愕然としました。
ミステリーものとしての評価を下すまでもなく見るに堪えがたい代物です。
しかも捜査とと関係のない無駄話なども随所に挿入され、それがまた酷く詰まらない・・旧シリーズは関係無いようでさりげないヒントが含まれていたりと、心憎い遊びもあったり本当にバランスが良かったのに。　

■新システム
そもそも「サイコ・ロック」とコンセプトとして大差ないですし、弁護士（プレイヤー）二人でも被ってる印象です。新たに導入する意味を感じません。

■テンポの悪さ
グラフィックの見た目は悪くありませんが、いざ動いてみると過剰な演出も多く非常にテンポが悪い。　

COMMENT

逆転裁判はつい最近になって、今さらながらプレイし始めました。
「１２３」遊んでみて、懐かしのテキストアドベンチャーのような楽しさを感じ、続いて手に取ったのがこの「５」です。
世間一般の評価を見ると「４」以降はなかなか厳しい意見が多くみられ、ある程度覚悟した上での購入でしたが、まさかここまでの酷さとは・・
制作スタッフが入れ替わっているそうですが、納得です。　そうでなければここまでの差は生まれないでしょう。　思うに新スタッフは、ミステリー作品のことを良く知らないのではないでしょうか。　読み手を引き込むための抑えるべきポイントを理解できていないように感じます。　

また主要キャラクターをこうもあっさりと入れ替えてしまうのも理解に苦しみます。　始めたばかりの私が言うのもなんですが、身を引くのは早すぎるのではないでしょうか。　ユーザーからそういった要望が上がっているのらいざ知らず・・
（同じカプコンのバイオシリーズでも主人公入れ替えに難儀しているようですが）

まだシナリオ3つ目（学園もの）までしか進めていません。　必死に苦痛に耐え忍びながらのプレイですが、もう限界かなあと。　本当に・・酷いです。
法廷編はギリギリ何とか、というところですが、探偵編はもう筆舌に尽し難いレベルですね。　

こういう言い方はしたくありませんが、これはもう製作スタッフ・登場キャラ、すべて戻してやり直した方が良いのではないでしょうか。　せっかく新たに楽しめそうなシリーズを発見したので、立ち直りに期待したいと思います。　

プレイ時間：05時間以上10時間未満（未クリア）
agutanさん [2015/12/27 掲載]

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■ 392人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	1pt	1pt	2pt	1pt

総合点
35pt

GOOD!

正直なところ、際立って良かった点はあげられません。
ただ、強いて言うなら、今まで余り手を加えられなかったUI周りを改善してきたこと。それから音質の向上によってオーケストラ調のリッチなBGMが増えたことでしょうか。

後、グラフィックもパッと見の水準は高いと思います。ただ、動きだすと色々と問題があるのですが…

BAD/REQUEST

　まずプレイしていて最も苦痛だったのは、テンポが非常に悪かったことでしょうか。
　コラボ作品である「レイトンｖｓ逆転裁判」では、ヌルヌルシャキシャキ動くキャラクターに感動し、てっきり今作でも同様のものが提供されると期待していたのですが、実際に出てきたものは、のろのろだらだらした動きで非常にショックを受けました。いくら製作チームが違うといっても、コラボ発売から８か月近い期間があって、十二分に前作を参考にし、モーションを調整する余裕はあったでしょうに。
　また、画面が一枚絵や回想シーンに移る際にいちいち細かいロードが入るのも気になりました。一回一回のロード時間は１秒にも満たない些細なものですが、それが頻繁に入るので、やはりテンポが悪い、と感じずにはいられません。

　次にBADとして挙げられる点。もうこれに関しては元からあまり期待していませんでしたし、ファンとしても諦めなければならないことなのかもしれませんが、テキストの魅力が大幅に後退しています。これはやはり前作までのシナリオを担当されていた方の離脱が大いに影響しているのでしょう。これまでの逆転裁判における「笑い」とは、ハイテンションなノリや、成歩堂やヒロインによる身も蓋もない突っ込み。主人公による証人の追及や、検事が弁護士を挑発する際の言い得て妙な皮肉といった機知に富んだ笑いが多かったのに対し、今作での「笑い」はやや大袈裟なボケとやや大袈裟なツッコミ(しかもその大半が滑っている)の繰り返し、という非常に質の悪い代物でした。本当に残念です。

　キャラクターについても触れておきたいと思います。ハッキリ言って寒い。そしてやり過ぎ。多浪の自称優等生・性別を詐称しているキャラはまだ許せる。しかし個人的にはここがボーダーライン。常時セグウェイに乗って法廷内でも下りない変人、段ボール箱を被って生活している奇人、両肩に携帯取り付けている変態……この辺りは酷すぎて萎えるほかありませんでした。あまりにも作り手の発想レベルが幼稚にすぎます。

　次にこれはキャラクター・ストーリー共に関連する不満点ですが、犯人の描写が極端に薄いと感じました。旧シリーズや、コラボ作品では、犯人側にも一定の論理であったり、同情できる余地が認められることが多かったのですが、今回は短絡犯ばかりで呆れてしまいました。「散財して金が必要だった。金目的でやった」というのは短絡といえば短絡ですが、言っていることは理解できるのでまだいいんです。問題は「悪事がばれたから殺した」という趣旨の犯人で、こういう犯人を描写するのであれば、「なぜ悪事に手を染めるようになったのか」も描くべきだと自分は思います。最終話の犯人に至っては、悪事の具体的な内容やその目的も殆ど明かされず、消化不良でした。

黒幕については他にも不満があって、最後の最後になって、次から次へと色々な属性や設定を足していくのが不細工だな、と。伏線を一切張ることなく、プレイヤーの納得できない追加設定を後出しで出していくので全く乗れませんでした。もう少し何とかならなかったのでしょうか。

COMMENT

　心音の言動・性格が自己中で幼稚すぎる。ライバル検事の処遇が無理矢理すぎる。ライバル検事とその姉や師匠との関係描写が希薄すぎて終盤の展開が納得できない。黒幕関連で投げっぱなしの伏線が多い。ヒロインとライバルの過去が旧作の二番煎じ。全体的に検察の立証が雑。成歩堂のパチモン感。客寄せパンダ化した旧キャラ…などなどなどなど
ストーリーレベルにまで踏み込んでいけば相当不満点があるのですが、書いているとキリがないのでここで止めておきます。

　何というか、今作を一言で言い表すなら、「圧倒的に作り手にセンスが欠けている」って感じなんですね。４を「奇を衒い過ぎてユーザーの求めるものと全く違うものを作ってしまった失敗作」とすれば、５は「方向性は間違ってないけど、ただ純粋に作り手のレベルが低くて駄作」という感じですね。次回作に期待してます。