【3DS】逆転裁判5 レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 380人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 1pt |
58pt
GOOD!
3DCG化に関して不安はありましたが
3DCGになった事でいろんなアニメーションや演出が表現できている
それだけではなく2D時代の見た目を維持したままそれができているのがスゴイ
BAD/REQUEST
ナンバリングが増えるに連れてひどくなっていってたのですが
ヒントが過去作に比べてもかなり出過ぎてて
「次はこれを出してね」と言わんばかりの誘導はさすがに萎える
特に最後の決めのような場面でそれをされるものだから
やり遂げた感というか、裁判ひっくり返した!という爽快感が無くなってしまっている
COMMENT
【ストーリー】
全体的に暗めかな?シリアスというべきか?
殺人容疑弁護が題材のゲームで明るい話というのもおかしいですが
全体的にノリが暗いというか寂しいというか
ギャグ的な要素が少なかったかもです
【システム】
新システム感情読み取り
オドロキくんの微細動ほどのゴリ押し尋問ではないですが
ちょっと無茶な進め方な気もしなくもないですね…
でもそういうリアルな部分を抜きにすれば感情探し自体はなかなか面白かったです
【謎解き】
ここが今回とくにひどかった
とにかく誘導されてるだけになってしまってるような感覚が拭えない
「親切」はわかるけれどもここまで来ると「過保護」
簡単すぎるとラスト『これだ!』の感動も薄れてしまう…
とにかく残念すぎました
【ボリューム】
少し少なく感じたのは繋がりのある話ばかりだったせいでしょうか?
総プレイ時間自体はそこまで前作と変わりないのですが
【DLC】
クイズ事件1つ150円
脳トレみたいなゲームです。
値段に関しては妥当かな?
ファンディスク程度に思ってください
追加シナリオ800円
私はセールで400円で買いましたが
5話で6000円がパッケージで売られてると考えれば800円は妥当な値段かと
十分な内容は詰まっていると思います
むしろ本編よりこの追加ストーリーが一番逆転裁判っぽい雰囲気は出てました
これプレイしてなかったら総合評価自体もっと下げてた気もする…
【総評】
残念な部分はやっぱり簡単すぎた事と簡単すぎる事によるラストへの爽快感がなくなった事
それでも演出や展開のわかりやすさ推理ゲームの中でも良質な部類に入るかと思います
集大成的に色々出たけど
名物のあの名脇役の3人が出なかったのがちょっと残念です
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt |
62pt
GOOD!
逆転裁判シリーズは全てプレイしました。
●グラフィック
他の方も仰られている通り、キャラクターはなめらかによく動き、
表情なども豊かです。ポリゴンとはいえ、ドット絵を忠実に再現しています。
●システム
新システム「バックログ」これは地味にありがたいです。
今までなかったのが不思議なくらい。
新システム「ココロスコープ」
言い分と矛盾する感情を四つのうち(喜び・恐怖・驚き・怒り)から選ぶというのがとても面白かったです。
探索部分の3D化
屏風の裏などぐるっとまわって細かい部分まで調べられます。
BAD/REQUEST
×探偵パートの短さ(簡略化?)
「調べる」コマンドを使える場所が限られるようになり、
次に誰に話を聞くか、何をつきつけて情報を得るかなども
大抵の場合「次はここへ行く!」と分かるヒントが出るので簡単になりすぎています。
これの所為で探偵パートが短くなり、ゲーム全体としてボリューム不足に感じました。
×キャラ
主人公三人のキャラがかぶりすぎです。
全員、熱くて真面目。
依頼人を守る、という話が多い都合上、弁護士側は正統派主人公ぽい性格が求められるのかも知れませんがもう少し遊び心が欲しいです。
×ココロスコープ
面白いことは面白いんですけど、これ心理学か?と言われると…
×「みぬく」「ココロスコープ」などの『裁判パートでの利用』
逆転裁判シリーズで何度も出てくる『裁判は“証拠が全て”』という言葉どおり、こういう特殊能力は探索で使うべきではないかと思います。
尋問される側が素直な人達ばかりだからいいものの、
決定的な証拠とは言えないので、この特殊能力で嘘を見破っても、
シラを切られたらそこまでの話です。
×難易度低下
裁判パートでも探偵パートでも、かなりあからさまなヒントが出たりするので、緊張感皆無です。
ややこしいトリックについては主人公が勝手に破り方を見抜いてどんどん話を進めてしまいます。
ヌルゲーマーなので過去の逆転裁判シリーズの裁判パートは
かなり緊張したものですが、今回は本当に簡単すぎて緊張感も無罪を勝ち取った時の喜びもかなり薄まってしまいました。
プレイヤー置いてけぼりな部分が結構あります。
特殊能力(みぬく、サイコロック、ココロスコープ)も
間違えてもペナルティがないので、最悪全部つきつければクリアできます。
これじゃただの作業ですよね…。
×演出
モーションがなめらかなんですが、GBAよりどうしてもモタつきがちなので割り込みで机を叩かれたりすると展開のテンポがくずれてしまいます。
×アニメ
綺麗ではあるんですが、なんでこのシーン?みたいな所がアニメになってたりしたので、別にいらなかったかな…
これつけるくらいなら、ストーリーや探偵パートをもっと掘り下げて欲しかったです。
COMMENT
4ではキャラクターが酷評されていましたが、
5はゲーム性が薄まってしまい、そこが残念でなりません。
ヌルゲーマーである私でも物足りないと感じています。
次作をもし出してもらえるのなら、もっとプレイヤーに考える余地のある部分を残していただければと思います。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt |
64pt
GOOD!
・グラフィック・演出
グラフィックについて、キャラも背景も3Dになっているわけですが、良い出来だと思います。キャラは違和感なく3Dになっていて、動きも非常にスムーズで活き活きしています。背景はところどころ細かく動いており凝っています。さらに場面により演出としてカメラが引いたり寄ったり、キャラに回り込んだり、3Dを活かしています。また、様々なキャラが物を投げたりといった3DSの3D機能も意図的に活かそうとする演出も見られます。
・魅力的なキャラ
まず完全復活した成歩堂。4でも匂わせていましたが今作でも貫禄が出ていて、特にオドロキやココネを操作しているときは頼れる先輩として描かれています。そして前作の主人公のオドロキは4での散々な扱いを反省したのか、オドロキのキャラ描写が4より丁寧になっています。新キャラのココネは常に明るく元気な性格なので非常に好感が持てます。囚人検事の夕神は囚人ということを活かした言動でなかなか面白いキャラになっていて、その他のサブキャラもみんな良い意味でインパクトがあり記憶に残りやすいキャラが揃っています。懐かしのキャラは出てきただけで嬉しいですね。
ストーリー
いつも通りぶっとんでいます。今作も終盤でかなり盛り上がり、意外な犯人に自分も驚きました。この終盤の盛り上がりはどうにもイマイチな4を除く過去作と肩を並べられるレベルだと思います。
システム
今までの「サイコロック」や「みぬく」は健在。特に「みぬく」は4では使用によりあんまりな流れになりがちだったのですが、今作はセリフで補正がかかったりという配慮が見られます。そして新システム「ココロスコープ」は、心という今作のテーマに沿ったものを扱ったシステムであり、今作にマッチしています。法廷バトルクライマックスで起こるカンガエルートはシステム自体はどうってことないのですが(笑)、曲と演出により燃えます。
音楽
みんなの大好きな法廷組曲は個人的に今作は普通かな?でも好みの問題。良曲が揃っています。
BAD/REQUEST
細かいですがけっこうあります。
・ストーリー
終盤は盛り上がると褒めましたが、逆に言うと終盤までは微妙です。どうも謎やトリックが複雑に絡み合いすぎ、各話の長さもあってか非常にわかりにくくなっています。部屋や建物の見取り図を見せ、被害者や犯人はこの時間どこにいて、どういうルートをたどったのか追及していく…というシリーズではお馴染みの展開が今作もいくつもあるのですが、どうも今作の場合そういう手法を使用した事件はどれもわかりずらく、無駄に長く、つまらないです。屋敷や学校や宇宙センターという舞台を活かそうということはわかりますが・・・話がイマイチという意味では特に今作の第2話に感じました。似たような固有名詞がセリフで飛び交い、意味ありげなことも結局は事件とは関係なかったり、妖怪が憑依したとか演技とか、もう何がなんだか・・・他の話もそうですが、真相にたどり着くまでにと遠回りするのはいつものことですが、ちょっと今作は遠回りしすぎのような。ただでさえテキストゲーなのに眠くなります。今作で一番盛り上がるであろう終盤に発生するシリーズではお馴染みのライバル同士が法廷で取り上げる某事件のほうが、シンプルでわかりやくすそしてドキドキします。
演出
キャラが相手の発言等で衝撃を受けた時、「ガンガン!!ババーン!!」みたいな効果音とともにフラッシュするシリーズお馴染みの演出がありますが、ちょっとくどいです。多用しすぎです。うるさいです。プレイしてる自分は別にそれほどのことでも・・・ということでもキャラがそうなることもあるので違和感を感じることも。他にも「ちょっと間を置く」→「待った!!」の流れも使いすぎです。しかもその後意外性のあるキャラが出てくるかと思えばそうでもなくて・・・こういう演出自体が悪いというわけではなく、何度も何度も繰り返しすぎなのが問題だと思います。テンポも悪くなりますし。なんかこう・・・他の演出のパターンも考えてほしかった。
他にも本当に細かいことですが・・・
・2人の後輩ができ貫禄の付いた成歩堂ですが、いざ法廷に出ると貫禄は消え、法廷の技術も後輩と変わらないです。(が、それが「らしい」)
・主人公が成歩堂の話とオドロキの話を比較した場合、口調が同じで差別化できていないです。
オドロキとココネが元気で明るく真っ直ぐな性格がかぶっています。だからどうしたと言えばそれまでですが。
・アニメについて、各話の最初に流すのはいいと思います。それ以外も多すぎず少なすぎずバランスは悪くないのですが、なぜ「この場面をアニメにするの?必要あるの?」というのがいくつか。スタッフロール後に流れるアニメもあの内容ならいりません。
COMMENT
まずファンからは黒歴史とまで言われていた4に対し、今作では4でのキャラや設定をスルーするどころか、うまく取り入れていることに好感触。もちろん全部が全部うまくいっているわけではありませんが、そういう姿勢は素直にうれしいです。
ゲームそのものについて、グラフィックや演出が強化され、全体的に良くできてると言いたいところですが、ストーリー自体が終盤までやや肩透かし。でもその分終盤でグワーっと盛り上がるので、クリアしたときは良いゲームだと思えました。
逆転裁判ここに復活といったところでしょうか。成歩堂、オドロキ、ココネの3人の活躍をまた見てみたいです。今作に登場していない過去作の人気キャラもまだまだいますしね。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt |
64pt
GOOD!
逆転シリーズ(検事等も含む)全作プレイ済み、旧作と比べて
○グラフィック…3Dモデルのキャラクターたちがヌルヌルと表情豊かに動きます。アニメーションなども用いられ、視覚的にパワーアップした感じ。
○快適性…移動、会話早送り、バックログなど快適性は改善されています。地味かもですがテンポとしてサクサク進められるのでGood!
○成歩堂くんの復活…他のキャラのファンには申し訳ないが、やっぱりナルホド君がしっくりくる。普段は冴えないし、情けない感じだがここぞと言う時には決める。ルパンやシティハンターにも通ずるこのヒーロー像がこのシリーズにはあっていると思う。
○5話目は◎…正直な感想として1〜4話はロジックも構成も物足りない部分が多い。しかし伏線の回収も含め、5話目でいつもの逆転裁判の雰囲気が戻ってくる。名作とは言えないかもしれないが、途中で投げ出さず最後までプレイしてほしい。
BAD/REQUEST
●キャラクター…少し狙いすぎた感じが。旧作では実際にいそうな人をデフォルメし、面白おかしく描いていたが、今回は漫画的なキャラが多くあまりにリアリティに欠ける。ダンガンロンパっぽくなるのは避けてほしい。
●シナリオ…グラフィック、快適性もさながら、やはりこのゲームの肝はシナリオだと思う。緻密なロジック、伏線、心理描写、各キャラのバックボーンがあってこそギャグパートが活きると思う。全体的に緊張感が少なかったのは残念。
●演出のテンポ…裁判中にカットインする『黙りなあ!』等の台詞や、机を叩く等のアクション。少し多用しすぎてテンポを悪くした印象が。効果的な演出として、ここぞという時に使って欲しかった。
●音楽…音源もパワーアップしアレンジも含め、楽曲自体のクオリティは上がっている。しかし上記と同じく、使うタイミングに違和感があった。ワクワクやドキドキを煽るためにも、人気の楽曲はここぞという場面で効果的に使って欲しい。
●一本道…今作は全体を通して、自分で謎解きをしているというよりもストーリーを見ているという感覚が大きかった。原因はロジックが簡単だったこと、直接的なヒント、今回刷新された部分が逆に働いてしまったこと等があると思う。親切設計が回り道をなくしているが、良い面もあり、どちらとも言えない。
COMMENT
結論。ファンディスクのような側面を持った作品で、これまでの要素を無難にまとめ、ファンならばまあ楽しめる出来になっている。ただ旧作、逆転裁判1や3のような作品を基準とするならば物足りない出来となっている。
旧作に見られた、内面の心理描写やドラマ、緻密なトリックや見事な伏線回収は見られず、ややダンガンロンパのような作風に近づいてしまっている。旧作では、思わずしてやられた仕掛けや謎に鳥肌が立ち、人間ドラマや人の機微に目頭が熱くなることも合ったが、今作にはそういった部分が少なかったように思う。
ダンガンロンパを始め、このシリーズをモチーフにした作品は多くあると思う。しかし本家の意地として、他の追随を許さない素晴らしい作品を作ってくれるのではと、ファンとしては期待してしまう。次回作はリアリティや緊張感を加味して、昔の逆転裁判が戻ってきてくれる事を期待しています!
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
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G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
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- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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ドンキーコング リターンズ 3D
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真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
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ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
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アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
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- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
バックログの追加、初回メッセージスキップ、チャプター形式のロードなどなど。システム面は大幅に改善されています。グラフィックについては、背景は標準レベルですが、キャラは良く書き込まれていますね。旧キャラが違和感なく3Dに起こされているのは凄いな〜、と。
ライターさんが変わったので、テキストについては賛否分かれているみたいですが、僕は普通に良かったと思いますよ。そこそこ笑いましたし。まあ欲を言うなら、もう少しクドイ台詞を減らして、粋な台詞があっても良かったんじゃないかと思いますが。
それから、対応ハードがコロコロ変わらないのも助かっています。世代交代による変更はあるにせよ、初代から一貫して「任天堂の携帯機」対応です。案外珍しいことなんですよ?最近は人気が出るとすぐにスマホに派生作品を出したり、他機種で完全版出したりしますから。
BAD/REQUEST
シナリオはちょっと練りこみ不足だと感じました。全体的に浅いんですよね。犯罪にしろ、不正にしろ、詐称にしろ、動機がアッサリし過ぎ。「そんな理由で、こんなコトしたの!?もっと他にやりようあっただろ!」とツッコミたくなるようなキャラが若干名。展開も昔の作品の二番煎じみたいなモノがちらほら。まあマンネリは長寿シリーズの宿命なので、ある程度は仕方がないと思いますが。
新要素は正直要らないですねー。そもそも尋問システムって凄く完成されたゲームルールなのに、それを押し退けてまで凡庸な新要素を入れるのはどうかと。探偵パートの新要素なら歓迎なのですが。
COMMENT
今思えば、初代はホントに凄かったですね。革新的にして完璧。GBAは名作の多いハードでしたが、その中でも群を抜いた完成度でした。2、3はゲームシステムの目新しさが有りませんでしたし、若干の後付け感は拭えませんでしたが、それでも続編だからこそ出来たネタを盛り込み、初代の話も巧く伏線化して、綺麗に纏めていました。
蘇る以降はダメですね〜、検事も今作も含めて。蛇足に次ぐ蛇足に次ぐ蛇足。逆転裁判はライターの交代や、後付けエピソード&設定の継ぎ足し、今作での極端なコテ入れも相まって、非常に一貫性のない不細工なシリーズになっちゃいましたね。ちょっと残念です。
まあそれでも新作が出たらついつい買っちゃうんですけどね(笑) 持ってないハードで出されたり、年に2作とか乱発とかされちゃうと、流石に買わなくなると思いますが。