【3DS】ラビリンスの彼方 レビュー
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■ 452人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 2pt | 4pt | 1pt | 3pt |
63pt
GOOD!
・戦闘システム
パッと見は、すごくシンプルなターン制バトル、という印象を受ける戦闘システムですが、そこはトライエース。一筋縄ではいかない戦闘システムになっています。
徐々にシステムが開放されていく形になっているので、最初の段階では、割とシンプルな構造になっています。
しかしながら、三つの属性があり、弱点属性に攻撃するとフィールドに属性ポイントが貯まり、次にそのポイントと同じ属性のキャラにターンが回ってくるとそのポイントをHP回復として取得することが出来る、というシステムにより、「ただ単に弱点を突いて攻撃すればいい」という戦闘では無いことがわかります。
ただ、序盤の段階ではそうはわかっていてもどうすることも出来ず、度々敵にポイントを吸収されてしまい、ストレスが貯まってしまう事もしばしば…
その内、「マジック・ストック」というシステムと、「+と×」というシステムが追加され、ここから「いかに少女に高ダメージの攻撃をさせるか」という戦闘になってくるので、更に戦略の幅が広がります。
しかし、この段階でもまだターンのコントロールをあまり出来ないため、ストレスを感じてしまうことも少なからずあります。
もう少し進めると出てくるのが「盾」というシステムです。
このシステムの登場でこの戦闘システムは完成し、そしてここからが「本番」となります。
今まで、チャージ数の増減でしか出来なかった「ターンのコントロール」が、もの凄くし易くなります。
更に、その名の通り「少女を守る盾」となるため、HPの残量で決まる少女の攻撃ダメージも、コントロールできるようになります。
しかし、「盾」となったキャラクターは攻撃やターンの流れに一切参加できないため、この辺りの駆け引きというか、せめぎあいが、凄くよく出来ていて、面白いです。
・キャラクター
このゲームは、主人公を含む仲間四人は姿が見えていなくて、チャットのような形で会話だけが流れるのですが、それでも、仲間それぞれに個性があり、非常に好感を持て、面白いと思えるのはすごいな?と思いました。
・演出
ゲーム開始時の見せ方、そしてラストの演出は素晴らしいです。
特にラストの見せ方は抜群に上手く、シナリオ自体はよくある感じではありますが、演出のお陰で感動がもの凄く引き立てられます。
「終わりよければすべてよし」という言葉があるように、ゲーム中盤で嫌なことが度々あっても、そのラストの演出のお陰で、「あ?良かった!」と感じられます。
これが満足感を「4」にした理由だったりします。
・音楽
一番最後になってしまいましたが、本作で語らずにはいられない要素というのがこの「音楽」です。
作曲は、トライエースのゲームではお馴染みの桜庭統さんですが、その楽曲がとても素晴らしいです。
本作はイベントシーンなどがほとんど無いため、BGMのほとんどがダンジョンと戦闘のBGMになるのですが、そのダンジョンと戦闘のBGMは一対になっていて、ダンジョンのBGMのアレンジバージョンが戦闘BGMとなっています。
ダンジョンはゆったりとしたテンポで、綺麗な楽曲。
戦闘は激しく、躍動感と緊張感のある楽曲。
それぞれに同じフレーズなどが使われています。
そして、その1セットの楽曲が、階層が変わるごとに、階層の雰囲気に合わせて変わります。
また、桜庭さんといえば、良くも悪くも似たフレーズや音色が多いことで有名ですが、今回の作品の楽曲は、今まで聴いたことのない新たな「桜庭統ワールド」を感じさせます。
トラスティベルやダークソウルのようなオーケストラ主体の楽曲構成ではなく、エンドオブエタニティのようなバンド主体の構成でもない。
シンセサイザー中心で作られたという、どちらにも属さない、「綺麗な音色」で構成されています。
この素晴らしい楽曲が、このゲームを続けられたモチベーションの一つとなっていたことは間違いありません。
BAD/REQUEST
・熱中度
このゲームは、かなり要素を絞り込んだ作品で、ダンジョンもそんなに探索要素が無いので、ほぼひたすら戦闘戦闘です。
なので、長時間やっていると十中八九飽きます。
そのため、熱中して長時間やってしまうようなゲームではないため、熱中度は「2」とさせていただきました。
・快適さ
よく歩くスピードが遅いという意見を耳にしますが、正直、通常の攻略をしている最中は、そんなに気になりません。
というか、調度良いくらいの速度に感じます。
それは、いつどこで、角を曲がったところに敵がいるかわからないから、という部分があるからなので、敵をあらかた殲滅して、例えば分かれ道の一方を行き止まりまで進んで、もう一方の分かれ道まで戻る時などは、もの凄く移動は遅く感じます。
なので、ポイントポイントでワープできる仕組みなどが欲しかったですね。
また、何故かセーブはエリアが変わった時にしか出来ないので、「止めたい!」と思った時に中々止められないのが辛く感じる時もあったりします。
・戦闘システム
基本よく出来た戦闘システムなのですが、少し理不尽に感じられる部分もチラホラあったりします。
この戦闘は、味方や敵のHPも、与えられるダメージも、全て「目に見える形」で表示され、更に「クリティカル」や「ミス」といった「運」の要素もほとんど無いため、かなり計算して展開を自ら作ることが出来ます。
そこが大きな長所であり、魅力なのですが、そこに「予期してない理不尽さ」が表れると、非常にストレスを感じます。
例えば、このゲーム、味方はマス目移動で、戦闘中、ニマス分歩いたら強制的に敵のターンに回り、攻撃されるのですが、敵は攻撃中やターン変更時など、かなり自由に歩きまわれます。
なので、ごくごくたまにですが、攻撃をして魔法が敵めがけて飛んでいった時、敵が奥の方とか角を曲がった方とかに行き、攻撃が外れることがあります。
当然攻撃分の行動ポイントはしっかり加算されるので、さすがにこの戦闘システムでこれは無いだろう、と思いました。
あとは、唯一の不確定要素、「少女の攻撃」のAI。
少女は自分で操作することが出来ないので、その時その時で、おそらく一番適した敵に対して攻撃を行ってくれるようAIが設定されていると思うのですが、わざわざこちらが敵のHPを調節して、「さあこの敵に攻撃して倒してくれ!」という状態にしているのに、違う敵に攻撃する時が、たまにあります。
また、ダンジョン攻略中、たまに、敵が唐突に現れるときがあるのですが、唐突に表れた上にターンが一番に回ることが多いので、ちょっと理不尽に感じました。
「盾」システムが出てからは、移動中にも常に盾を出しておいて未然に防ぐ、ということも出来ますが、出てくる敵の「属性」までは図れませんので、盾で出したキャラクターより強い属性だった場合は、かなりのダメージを受けてしまいます。
この辺りはかなり理不尽に感じ、ストレスの貯まる要因となりました。
・全体のボリュームとシステムの追加タイミング
自分はこのゲーム、35時間程度でクリアしたので、ボリュームとしてはまあそこそこある方だと思いますが、ただダンジョンを歩いて戦闘を行うだけのゲームなので、正直「こんなに要らない」と思いました。
要素を絞り込んだ作品なので、もう少しボリュームの面でも小じんまりと、25時間くらいでクリア出来るボリュームでよかったんじゃないかなーと思いました。
1階層1階層のマップがかなり広く、それが無駄な広さにも感じましたので、それをもっと狭くし、20?25時間程度でクリア出来るボリュームにして欲しかったな、と思いました。
またそれに合わせて、システムが揃うまで、そこそこ時間がかかります。
自分の場合「盾」システムが登場するまで約10時間。長いです。
それまでの戦闘も面白いといえば面白いのですが、やはり「盾」システムが出てきた後と比べたら雲泥の差なので、もっと早い段階でシステムが揃うようにして欲しかったですね。
おそらくその前に投げてしまう人が大勢いるでしょう。勿体無い。
COMMENT
良くも悪くも「トライエースらしいゲーム」だったかな?と思います。
尖っている部分があり、そこは凄く面白いんだけど、荒い、というか。
またそれに加え、今回はかなり要素を絞り込んだ作品作りとなっています。
ほぼ「戦闘」のみのゲームなので、この戦闘システムが合わない人は絶対出来ないゲームだと思います。
さらにその戦闘システム自体も人を選ぶものなので、全体として見れば滅茶苦茶人を選ぶゲームですね。
戦闘システムは、プレイ感覚としては、ヴィーナス&ブレイブスの戦闘に近いかな?と思いました。
計算して戦闘を進めて、自分の思い通りに事が進んだ時に爽快感を得られるような人には、合ってるんじゃないでしょうか。
上に書いたような部分が当てはまり、小粒ながらもキラリと光る独特なゲームをやりたい、という方にはオススメです。
あと桜庭統治さんの曲が好きな方にも。
あと、このゲームは携帯機のゲームではありますが、外でプレイするのには全く向いていないのでご注意下さい。
夜寝る前に、1エリアだけクリアしよう、みたいなやり方がベストです。
毎日ちょびちょび進めるゲーム。
じゃないと一気にやるとすぐ飽きます(笑)
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 4pt |
61pt
GOOD!
<戦闘システム>
ぱっと見、簡単そうに見える・・・が、かなり難しい。
このシステムを理解できないと、まったくゲームを楽しめない。
高い独自性と難度を誇るシステムだが、はまると楽しめる。
システム内容に関しては、2つ下のenisyiさんの説明が的確だと思いますので、ご参照あれ。
<音楽>
内容の優れた楽曲だったと思う。
きちんとゲームに寄り添い、盛り上げていた。
<演出>
はっきり言えば、盛り込めるポイントの少ないストーリーを演出で引っ張っている。
各キャラクターや少女のイメージを鮮やかに描いているのが好印象だった。
BAD/REQUEST
<ストーリー>
はっきり言って、アイディア数が少ない。
「旧式のRPGを友人とチャットしながら遊んでいたら、知らない世界に引き込まれた」
このアイディアは良いのだから、もう少し要素を足せばよかったと思う。
制作サイドとしては、敢えて要素を厳選しているとは思うのですが。
要素が少ないのにプレイ時間をある程度稼ごうとするので、結果としてストーリーが希薄になり、熱中度が下がってしまうことになる。
そして、戦闘システムにしか目がいかなくなってしまう。
もっとストーリーでぐいぐい引っ張って欲しかった。
おしい、非常におしい。
ここさえクリアできれば、かなりの良ゲームに化けた可能性があると思う。
COMMENT
「かなり」人を選ぶと思う。
私は中古で買ったのですが、セーブデータによると前の人は1時間で投げ出していました。
そして、どんな人に適したゲームかというと・・・難しい。
それほど異彩を放つ作品だと思う。
まず、頭を使うのが嫌いな人はやめた方がいい。
自分のキャラクターを強くするためには、必死でレベル上げするのではなく、プレーヤースキルを磨かなければならないゲームなのだから。
しかし、はまる人には評価されるゲームだと思う。
実際、私は「すごく」とは言わないが、「好き」なゲームですし。
なので、ソフトのコメントが2つしかないのがもったいなく思い、寄稿しました。
この戦闘システムを生かした次回作(ストーリーは全く違っていい)があれば、買うかもしれません。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt |
59pt
GOOD!
物語のオリジナルティ
最初にRPGから始まったときは焦りましたが、途中で3Dの世界に入り込んだという所が非常に
斬新で面白かったです。
まだクリアはしていないのですが、少女にはいったい何が起きたのか、私たちプレイヤーは帰れるのかという展開が楽しみです。
グラフィックス
実はというとこのゲームを買うにあたって一番心を惹かれたのがこの背景の綺麗さです。やってみて思うのが、光の当たり具合、そして探索中の風景がまさに絶景です。
3D酔いをしない方は3Dにしてやってみると楽しいですよ~。
また、巻き込まれた仲間たちの性格がチャットに現れていて観てて面白いところもグットなところです。
音楽
音楽は非常に美しく、ゲームの雰囲気に合っています。
戦闘の時と通常の時のBGMの切り替わりがあまり違和感がなかったです。
BAD/REQUEST
熱中度
確かに面白く、素敵なのですが、いかんせん大量の戦闘となにより突然現れてくる敵の力の差が大きく、私は一発目死にました。
儚い系の雰囲気に似合わず中々の戦闘の多さ・・・
息抜きにやるにはお勧めですが、黙々とやるには好みが分かれると思います。
快適さ
戦闘の際に、敵が割り込み参加をしてくることがありますので、そこでやめてくれ~という気持ちになります。
サクサク進みたい人にはあまり向いていないかもです。
また属性も、ただばっちり合うようにしても、回復されるということはざらにあるので
考えてやるというのが多々あります。
ただ慣れてくるとコツがつかめますのでいけると思います。
ためたポイントをキャラクターのHPを増やすのに使ったりする場所が遠いという点や、
セーブがするところがないという点があり、とつぜんボス戦に入ると死んで、また一からなんて言うのもありますので注意をしてください。
COMMENT
背景の綺麗さや、キャラクターの個性などは面白く素敵ですが、戦闘の考えてするや、セーブの少ないポイントなどを考えると、万人受けではありません。
とても難しいというわけではないですが、頭がちょっと疲れてきますね。
ちょびちょび家でやるといいと思います。
仲間の戦闘能力をあげると達成感もあるのである種の育成ゲームの気分でやっています。
敵キャラも最初は怖いですが慣れてくと、どんと来いという気分になりますね。
ただつまらないと感じる人はとことんそう思ってしまうゲームでもありますね。
地道な作業が必要なのでサクサク行きたい人にはあまりおすすめできないです・・・。
ですが一度ドツボにはまるととことん面白いのがこのゲームの良さだと思います!!
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt |
48pt
GOOD!
戦闘システムが独特。
三すくみのじゃんけんみたいなもんで、
簡単そうに見えて意外と奥が深い。
終始これでいくので面白いシステムと思う。
バトル中などに会話はどんどん発せられるのでテンポ良く進行する。
ストーリーも暖かなムードで好み。
BAD/REQUEST
RPGと言ってるわりには従来のRPGとか全然違い、
装備とかレベルであるとかそういうものはない。
ひたすらじゃんけんゲーをしていくど作業になってしまう。
このバトルも面白いんだけど、こうも繰り返されると辟易するし
テンポもゆっくりなのでせっかちな性格だと辛くなってくる。
COMMENT
こういうアイデアはいいと思うし、バトルシステムも斬新でいい。
世界観も好きなんだけど、ゲーム続けてるとしんどくなってくる。
相当に人を選ぶゲームとなるでしょう。
発売スケジュール
- 2017/07/20
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- 2017/07/29
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- 2017/08/03
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大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
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電波人間のRPG
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GOOD!
・最大限までの偶然性の排除
ほぼ全ての要素は計算可能。
ダメージ,被ダメージ,敵の出現位置から行動ターンまで,
その大半の情報は公開されているか,計算により判断できる。
非常に頭を使うが,慣れれば勝手に手が動く。
ゲームをマスターするというのはこういうことかということが実感できる。
さながら,RPGの姿をした詰め将棋。
・秀逸なサウンド
ダンジョンを進む(脱出する?)だけのきわめてシンプルな構造ながら,
時に落ち着かせ,時に高揚感を高めるサウンドは本作のもう一つの中心といってもよい。
BAD/REQUEST
・やりこみ要素の薄さ
難易度を上げる以外にやりこむ要素がなく,
ゲームシステムとしての奥の深さに反比例するかのように,シナリオとしての奥の深さはゼロ。
RPGはストーリー重視という人や,クリア後のお楽しみが欲しいという人には全くお勧めできない。
・セーブのやりにくさ
意外と広いダンジョンなので,気軽にセーブができないのは難点。
携帯ゲームという性質を考えれば,チェックポイントセーブはどこでもできる状態でもよかったのではないだろうか。
もっとも,途中で詰むことが普通にありうる作品なので,あまりセーブが多用できると,却って何もできなくなる危険性はあり,バランスの調整が難しい部分ではある。
COMMENT
レベルを上げて進めばOKというタイプのプレイヤーにはお勧めしません。
逆に,パズルゲームが好きな人にはお勧めでしょう。私もそうです。
本気で頭を悩ませ,考え抜いてください。
それを35時間続ければ,ストーリー以上の達成感が待ち受けているはずです。
極めて人を選ぶ作品。好きな人は好き。嫌いな人は全く受け付けないはず。