【3DS】カルドセプト® リボルト レビュー
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ソート(デフォルト:ALL)
■ 443人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
93pt
GOOD!
オリジナリティ5
「いただきストリート(交渉要素を省いたモノポリー)
+ギャザリングのどこが独創的なんだ?」
みたいな意見はあるでしょうが、現時点で類似ゲームがほぼ無い
→ゆえにこのジャンルを遊ぼうと思ったらこのシリーズを
遊ぶしかないし、今後この手のゲームが産まれたら
「要はカルドセプトです」となる筈なのでそれは極めて独創的な
創作物と言える……んじゃないかなぁ。
いたストは双六ですが、確率計算とゲーム展開の先読みに優れた人が
大体(あくまで大体)勝つように出来た運と実力のバランスが
程よく取れたゲームです。
ギャザリングはカードゲームですが、カード数とそのカードに依存した
個別のルールの組み合わせが膨大で、自分のプレイスタイル(戦法)を
無限に近い選択肢からカスタマイズ出来るこれまた運と実力の
バランスが取れたゲームです。
双方に共通している重要要素は「運や偶然(ダイス目やカードの引き)を
自らの創意工夫でコントロール下に置く事」で、運命に弄ばれる(命が運ばれる)
状況を運命を支配する(命を運ぶ)状況に作り変える、いわば人生における
実存の確立と相似形の営みにあります。
で、あるがゆえに「実力が運でひっくり返るのは理不尽。
一位になれない奴が一位を決める権利だけは持てる事があるのは理不尽」
と強く感じる人には向いてません(人生の不条理をゲームでまで……
みたいな意見は確かにその通りではあります)。
グラフィックス4
このゲームにおいてグラフィックスはいわば映画のBGMです。
決して前面に出ず、心地よく映像を補完し、そして観終わった後には
メインテーマ以外のメロディは潔く記憶から消える様な
そんな立ち位置にあります。
カードの絵師は多士済々で、ゲームマップ上のオブジェクトや背景グラフィック
も丁寧に作り込んでいますが、それを強くアピールする事はありません
(カード絵の観られるギャラリーモードは一応ありますが一応ある程度です。
マップ上の駒にあたるアバターやクリーチャーのデザイン、モーション
パターンは実に凝っていますが気づいてくれるのを待ってる状態です)。
熱中度5
個人的にネットやリアルの対人戦の熱中度5、
AI相手の熱中度2(後述しますが簡単に言うとAIは接待レベル+α)です。
前提として自分はこのゲームは対人ツールとして見ており、
それゆえの5となります。
満足感5
他のゲームで代替不能であり、対人戦で熱中度5をつけるくらいやりこんでる
ゲームであり、ネット対戦環境完備な状態で目立ったバグもなければ、
完成度に難もなく、さらに過去作からの致命的な改悪もない訳なので
満足感は振り切れてます。
難易度3
難易度は人によるというか、「ほぼ全てのポケモンのデータを覚えている小学生」
とかなら楽勝でしょうし、「他に応用の効かないルールや定石体系を覚えて、
それを試行錯誤する事に価値や喜びよりも疑問を見出してしまう大人」
には難易度∞というか、そもそも向いてないというか。
後、過去作を遊んだ人向けの特筆するべき変更点として、相手方の手札が
カード名のみ常時参照可能です。記憶力の衰えたロートルにも優しい仕様。
BAD/REQUEST
音楽4
ゲーム音楽界の名実揃った大御所格が続投しており、質は決して
低くないはずなんですが、過去作に比べるとこじんまりとまとまった印象です。
さすがにマンネリなのか予算の都合なのか……。
快適さ4
(BAD/REQUEST)
印象に残る不満点としては
・ネット対戦時の不慮の切断ペナルティが重い(一時間とかそれ以上の対戦不可)
しょうがないと言えばしょうがないのですが。
・カード絵のギャラリーが無いよりまし程度(隠しカードは登録されない等)
これダウンロードコンテンツで解禁待ちとかじゃないんですかね?
・試合結果のデータ記録が乏しい(リプレイとか無い。他にも手書きで
記録できる要素は手書きでしてねといわんばかりの簡素さ)
リプレイほしいっす。一時停止とか巻き戻しとかあったらもっと素敵。
・AIが敢えての(?)未完状態(戦闘時の結果計算とかは完璧にやってのけますが、
秘術等の評価能力が皆無なので、それらが出そろう物語後半になればなるほど
ストーリー敵がプレイヤー側のインフレについていけなくなり雑魚化する)
「対人戦してね」という開発側の意図でしょうか?
・「来た! なんでも麻雀勝負で解決しようとする麻雀漫画の悪い癖……。しかし、
この挑戦を受けなければ盛り上がりに欠けた展開になる(BY片山まさゆき)」
これまんまのストーリー。個人的にはストーリー三部作の内、第一部は大分
良かったです。敵AIもまだまだ強く、カードパワーもこちらが劣位にあり、
「今回のAIはここまで強くなったのか……」と感慨に浸りつつ、逃亡潜伏劇
をキャラに成りきって楽しんでいられました。
COMMENT
総評
対戦たのしい。なんで楽しいかというとくふうして結果が分かるから。
ダメだったら悲しい。勝ったらうれしい。勝てなくてもくふうがうまくいったら
たのしい。いっしょうけんめい考えてあいての考えることが分かったような
時がたのしい。みやぶったときもみやぶられたときもたのしい。
ひたいにいなずまが走ったみたいでわかりあえたきがするから。
つよいひとにまけるのがたのしい。つよいひとはつよいから
ぜったいにあきらめないからなんかすごくて毎回てれびの
しゅじんこうがピンチをなんとかしてしまうみたいになんとかしてしまうのが
すごい。自分もそんな強い人になりたくて自分よりもよわい人あいてに
うまくプレイできたらすごくたのしい。
感心してくれたかな。いやけがさして止めてしまうかな。
感心してつづけてくれていつかまたしあいできたらとてもとてもたのしい。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt |
76pt
GOOD!
デッキを組んでサイコロ振って空き地にクリーチャーを召喚して、どんどん私有地を確保していくゲーム。他の土地に止まったら侵略するか通航料払うかと、ボードゲームとカードゲームを見事に融合させてるとこは昔からの定評だが、やはりハマる。
カードデザインがかっこいいのが多く、また種類も多い。かなり使えるカードが増えているし火力高めなクリーチャーも多いので侵略に役立つだろう。それは同時に侵略される危険も増すわけで、その駆け引きがカルドの醍醐味と言えるだろう。新要素のダウンも慣れてくると上手いシステムに思える。
BAD/REQUEST
ゲームの仕様上、仕方なんだけど、やはり一戦一戦が長引いてしまう。
各カードの特性を覚えておくのが大前提。
キャラクターにイマイチ魅力を感じない(個人的な好み
難易度がやや高めなので負け続けると辛くなる。戦略と同時に運の要素も強いので、敵の高額土地に留まり続けたらどうどうしようもない。
COMMENT
カルドは大昔にps2のエキスパンションをやったくらいで、あれの出来がすこぶるよくてずっとやってた思い出があります。システムが完成されてるので、今やってもほんと面白いゲームだと思う。難易度が高めに設定されてるので、つまづきやすいかもしれないが、そこを乗り越えるとカルドの世界を満喫できる
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt | 3pt |
60pt
GOOD!
昔からある定番ゲームの一つであり、好きな人には説明するまでも無く予約買いをされる作品なので、面白さが保障されているゲームと言っていいかもしれない。もはや好きか嫌いかで判断が分かれる類のものだ。
簡単に言えばこのゲームは日本古来の遊戯であるすごろくであり、とまったマスを領地支配したり、ささやかなマネーゲームの要素を足したりという、ルールとしては実にシンプルなゲームだ。それだけに自由度の高いゲームデザインで、極端なほどプレーヤーの嗜好でゲームの流れが変わってくる対戦向きのものとなっている。
一度クリアしたらそれでおしまいというゲームというよりは、やればやるほど新しい戦術が見え隠れするといったシステムである。攻略サイトの情報を忠実に模倣すれば簡単にクリアできるゲームとは違い、プレーヤーひとりひとりの個性による奇襲奇策で大逆転が可能な、非常に熱いゲームだ。
誰もがそんな戦略で勝てるわけが無いと言うような独創的なアイデアで圧倒的な勝利をおさめることも可能であり、決して他のゲームでは味わえない喜びがあるだろう。
BAD/REQUEST
運の要素が強すぎる。相手に対して圧倒的に有利な戦略を用いたとしても、何も出来ぬまま負けることがざらにある。
とは言え、プレイ時間1000時間の人間と10時間の人間が戦ったら、前者が9割勝てるだろう。そこだけを見れば運の要素は薄いように見えるかもしれない。ハメ殺すことも可能だし、経験量の差で勝率を上げる要素があるのもまた事実だ。
しかし結局対戦して面白いのは同レベルの相手であり、そうなれば最終的にどうやっても結局運任せの勝負となってしまう。これはCPU相手でも同様だ。明らかに格上のカードを持っているとか、事前に相手のデッキを把握していない限り、誇張ではなくほぼ運だけで勝敗は決まってしまう。一戦で数十分消費するゲームでこれはやりきれないものがある。
反論はあるだろうが、同じ相手に同じ戦略を用いて圧勝したり完敗したりする時点で、ゲームとしてバランスが狂っているとしか言いようがない。すべてがデッキ相性とサイコロ任せであり、逆転が可能だから面白いという感覚とはかけ離れたものだ。極論を言えばサイコロの運だけでレベル1の状態でゲームクリアできてしまう。それほど賽の影響力が極大すぎる。
カードを集めるのが目的の一つだが、最終的には後半になるほどインフレカードによる即死ダメージ、それに抗する無敵防具、致命的なデバフや皆殺しをするようなカードばかりが増え、むしろどんどん大味になって戦略性が薄れてしまい、運ゲーの要素が増えていく。
多少の運不運はこのゲームの伝統であるし、それを含めてのカルドセプトであるから改善は要求しようとは別に思わない。向き不向きの問題だろう。
ただ、獲得資金が少なくカードコンプリートに膨大な作業を要求すること。味方であるはずのNPCが尋常ではないほどプレーヤーを妨害し極度のストレスを与えること。子供が書いたようなあまりに稚拙なシナリオ。これらは切実に反省を要する部分だと思う。
COMMENT
勝ったときの喜びは大きいがそれにまして普段のストレスがとてつもないタイプのゲーム。こつこつと積み重ねたものが、運が良いか悪いかで、一撃でなぎ払われる。それも一興と楽しめるなら、このゲームに向いていると思う。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
78pt
GOOD!
・テンポの良くなったシステム
ダイスの数が基本2個。毎ターンわずかに収入が得られる。領地コマンドが通過していない場所でも選べる。クリーチャの領地能力がスペルカードのように使える。侵略有利なバランス調整。などなどの変更により、ゲーム進行のテンポが早くなった。
・膨大な量の新カード
とにかく新カードが多く、見たこともないカードが出てくるだけでも楽しい
・ストーリーモードのボリューム
今まではおまけ程度だったストーリーモードのボリュームが大幅に増大。
キャラ数も膨大でサブクエストも多く、一人プレイでも長時間遊べる。
BAD/REQUEST
・複雑
もともとルールや戦いかたの複雑なゲームなのだが、新カードがたくさんあるためますます複雑になり、正直、おっさんにはついていけない部分が多々ある。
・ストーリーがつまらない
ボリュームは膨大なのだが展開が適当でキャラも「お前なんで出てきたんだよ」と言いたくなるようなものが多く、面白いとは言いがたい。特にラスボスの辺りはガッカリした。
西村キヌによるキャラクターは魅力的なだけにもったいない。
COMMENT
大幅に手を加えられていままでのマンネリ感は払拭されたが、良くも悪くもカルドセプト。
内容自体は文句ないのだが、本気で取り組むことを強要されるシステムであり、もはやいい年こいたおっさんがやるにはいささか辛いものがある。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
熱中度:ボードゲームと聞いて結構単純なのかと思いきや
とても戦略性があって面白かったです。
ブックを作るところからどういう風に勝とうなどの戦略を練って作ることができとても熱中できました。
満足感:カードも400枚以上あって、戦略の幅が広がります。
ほかにも、称号的なものもあってやりこみ要素も結構ありました
BAD/REQUEST
運要素:ダイスの出目が悪く、敵の高額領地にぴったり止まったり
クリチャーを全然引けなく事故ることも結構あります。
難易度:ストーリーをやっていても、コンピューターの頭がよく、なかなかクリアできなかったりせっかく何十分もかけてやってきたのに最後の最後に逆転負けということもありイライラすることもありました。
あと、自分は初めてこのシリーズをやり始めて、カードの能力を覚えるのが大変で,
特に、時間制限のあるネット対戦では戦闘の時、武器や防具の性能がわからず、結局時間切れやうまくいかなかった。ということが結構ありました。
COMMENT
ダイレクトを見て興味を持ち購入しました。
自分はある事情でいっきに何時間もプレイすることができないので
いまだにストーリーはクリアできてませんが。
結構たのしくプレイできています。
難易度が結構高いゲームだと思うので、人を選ぶとは思いますが、
自分の中では買って損はなかったと思います。