Nintendo3DS mk2 :: 【DS】ヴァルキリープロファイル咎を背負う者レビュー

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【DS】ヴァルキリープロファイル咎を背負う者レビュー

発売元	スクウェアエニックス（オフィシャルサイト）
発売日	2008/11/01
価格	5,040円（税込）
レーティング	【Ｂ】12歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	RPG

スコアボード

総合ポイント: 64
難易度: 2.94
レビュー数: 48

スコアチャート

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4.2%

90-100

【60点以上】
64.6%
【標準偏差】
15.52

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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■ 321人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	4pt	5pt	5pt	5pt	3pt

総合点
93pt

GOOD!

オリジナリティ
こういうSRPGがいままであったならすいません。こういうSRPGはじめてやりました。目から鱗です。これは新しい。自分のユニットが最大４人しかいないってのがツボにはまりました。これのお陰ですごいシンプルになってます。ですが４人の位置取りがその分非常に物をいいます。まさに引き算のゲーム。
グラフィックス
２D調のグラです。DSにあってていいんじゃないでしょうか？なんとなくFFタクティクスとか思い出すグラですね。丹念にドットを打ってる感じです。
音楽
私は音オンチなんであんまり評論できる立場ではないんですが、耳障りなBGMはないんでよいと思います。声優にも疎いんですが、かなり有名な方を起用されているようです。声優さん好きにもオススメできるんじゃないでしょうか？
熱中度
はまります。１つのマップが小さい。自分の陣営が４人しかいない。ということで詰め将棋のように解法があります。現在１週目で羽根未使用プレイで悪戦苦闘してますがすごい面白いです。
オーバーキルでカルマ稼ぎとかいろいろ考える要素があるので何度も同じマップをやり直して楽しんでます。
満足感
多分人によるんでしょうが、久々に満足できるゲームに巡り会った感じです。このゲームの開発者はきっと一週目は羽根を使わないでクリアを目指すプレイは望んでいないのはわかります。でもこれは妙にそれをやりたくなるゲームですね。繰り返し何週もすること前提の作りで、自分のプレイの仕方がかなり異端なのは承知の上なのですが。なんかムチャクチャな難易度になってくのを各種魔法・スキルで切り抜けてくのが面白いです。ちゃんとクリアできるように作られてるのがすごいですねｗまあ何回も最初からやり直してたりするんですけどｗ
快適さ
操作やシステムは快適です。ちゃんと必要最低限のチュートリアルはあります。
難易度
ここも驚嘆したポイントです。とりあえずクリアしたければ羽根使って味方犠牲にしまくれば超楽々にクリアできます。ですが、そういうのを好まないストイックな人向けに羽根未使用での難易度アッププレイも用意してある。全てはユーザー次第。非常に気に入りました。１週目さえクリアしてしまえば引継ぎがあるんで劇的に難易度も下がりますしね。

BAD/REQUEST

ヴァルキリープロファイルシリーズは様々なハードでソフトが発売されていると聞きます。
私は本ソフトが「はじめて」のヴァルキリープロファイルだったので今までの既成概念なしで非常に楽しめました。が、既にシリーズをプレイしてる人にはいろいろ思うところがあるのかもしれませんね。SRPGであったり、DSというハードでタッチパネルを使用してないならPSPでもよかったりするのではないかとか。

COMMENT

SRPGは本当に久々にやってるので、このレビューが的外れでないかどうか心配です。
最後にまともにやったSRPGはFEトラキア776です。あれをなんとか攻略本を見つつクリアーしたとき、「もうこれ以上のSRPGは作られないだろう。そしてこんなに大変なゲームは当分見たくない。」と心底思いました。それだけの難易度であり、ボリュームであり、プレイヤーに努力を強いるものでした。
このゲームは間口が広く、DSという携帯機でいつでもどこでも気軽にできるのにいきなりディープなプレイができるのが気に入ってます。結局１週目羽根未使用プレイを狙ってしまうのが自分のマニアックな性癖を自覚させられてアレなんですがｗ
このSRPG初心者から上級者まで対応してる作りは評価すべきだと思います。
SRPGもトラキアぁらいろいろ進化してるんだなあと実感しました。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（未クリア）
爺ゲーマーさん [2009/01/18 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 324人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
1pt	2pt	2pt	1pt	1pt	2pt	1pt

総合点
27pt

GOOD!

オリジナリティ
キャラが多く、ボイスもあるので多くの人はお気に入りキャラを見つけられるかも。

グラフィックス
３Ｄが嫌いで、ドットキャラがチマチマ動くのが好きな人は嬉しいかも。

音楽
シリーズをプレイしている人にとっては、懐かしい曲が目白押しかも。

熱中度
お目当てのキャラを探したり、狙ったエンディングにするのに頑張ってしまうかも。

満足感
ボイスが沢山あって、好きな声優がいる人にとっては嬉しいかも。

快適さ
特に難しい操作や、難解なシステムもないから手軽に遊べるかも。

難易度
自分のさじ加減でどうにもでもなる上、複雑なＡＩでもないので何度か遊べば大体クリア出来るかも。

プレイ時間・状況
１クリア１０時間前後、堪能しようとすれば２０時間以上かかるかも。

BAD/REQUEST

オリジナリティ
キャラと物語が新規に追加されただけでしかなく、ＶＰ１程のインパクトがなく、見せ場も無い。
バトルシステムもタクティクスオウガと大して変わらなく、名称やレイアウトは従来通り、バトルフィールド構成はＳＲＰＧでよく見かけるようなモノばかり。
絵師と声優だけが頑張っているとしか言いようが無い。

グラフィックス
ドットキャラは荒くアップになると汚い
決め技も似たりよったりで、慣れるとスキップの為に連打して見る事はない

音楽
シリーズの音楽が使われているが、何でこの時にこの音楽？と思う事がある上、オリジナルのモノの印象がまったく残らない。

熱中度
集中して遊べるのは最初だけ。
途中から、メリハリのない展開、変化の無い演出に嫌気がさしてくる。

満足感
まったくない。

快適さ
作業的な操作しかないので、快適も何もない

難易度
特別にクリア条件が設定された時だけツマル可能性があるだけ。
それも羽を使ったり、準備をしっかりすれば特に問題は無い。

プレイ時間
１週１０時間程度、２週３週してやっと物語全般が成り立つ感じ、つまり１週はスカスカ。

COMMENT

ＶＰ２も酷かったが、これはもっと酷い。
ＶＰ１も決して手放しで褒められるモノではないが、新しさやバトルの楽しさがあった。
このゲームは、ＶＰ１の上辺だけをなぞっただけのモノにしか見えない。
素材(ボイス、絵)以外、同人以下にさえ思える。
フリーズしないのが唯一の救いだが、決め技をショートカットしたら一部表示がおかしい、位置によっては敵のいない所に魔法を使うなど、見ておかしい部分が多い。
声優好き、絵師好き以外にはとてもじゃないけど薦められない。
まして、シリーズ経験者、特にＶＰ１が面白かった人には特に。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（クリア済）
FRN#さん [2008/12/09 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 286人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	3pt	4pt

総合点
77pt

GOOD!

キャラが多くよく喋る！音がいい！！
声優が豪華すぎる！！

シミュレーションになったときいて不安でしたが、戦闘部分はVP1と変わりません。
今度は更にそれに立体的な位置取りが加わって、戦略を練るのが面白いです。
VP1のやたらと難しいダンジョンアクションが好きじゃなかったので、今回の相手が人間が多いシミュ形式は素直に進化だと思いました。

また、グラフィックについてはよくDSのあのドット数であそこまで動かしたなあ、と感嘆しました。

音楽もVP1の曲を変にアレンジせずに高音質で流してくれます。
ストーリーもチャプター2の分岐でどこにすすむかによって各勢力ごとに全く別のキャラ、シナリオを楽しむことが出来て、三週は余裕でした。
どのキャラにも、悪人にも背景があって、プロフでは書かれていなくても、例えば死に際などでそのキャラの過去が明らかになったりして、凄く良くキャラを作っているなと思いました。

戦闘の難易度は高いです。
高いので羽を使わずに初回クリアするのはかなり難しいといえます。
キャラは死なせたくないのが普通ですし。
しかし羽を使った回数によってもその後仲間が増えたり、ルートが変わるので、初回はヤバくなったら我慢せずに羽を使ってみていいと思います。
余談ですが自分は初回羽を使わなかったのでいつまでたってもあまり仲間が増えず、クリアの後味はいいものの、もっとキャラをふやしたかったなあと思いました。

メインとなるストーリーがとても好きだった。
今回は神界、つまりレナス側と相反する死の国の女王ヘルと契約を結んだ青年が主人公ということで、デスノートのような主人公像です。
ですが、光の神がエインフェリアとして死者を連れて行くのに対し、影の軍勢と契約を結んだ主人公は生者と共に力を蓄えていく、という皮肉な対比が凄く良かったです。

軍人の誉れ、として死ぬか、咎を集めつつも生きるか、どちらが良いとは一概に言えませんが、
数多くの先祖をエインフェリアに選定された武門の名家ホーン家のおじいちゃんの台詞が心に残りました。

「戦乙女が救い主など茶番だ！死んでまで戦って何になる！」