Nintendo3DS mk2 :: 【DS】メタルマックス2：リローデッドレビュー

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【DS】メタルマックス2：リローデッドレビュー

発売元	角川ゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2011/12/08
価格	6,090円（税込）
レーティング	【Ｂ】12歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	RPG

スコアボード

総合ポイント: 84
難易度: 2.50
レビュー数: 18

スコアチャート

Check

0-9

10-19

20-29

30-39

5.6%

40-49

50-59

60-69

38.9%

70-79

22.2%

80-89

33.3%

90-100

【60点以上】
94.4%
【標準偏差】
11.27

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

■ 416人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	4pt	3pt	4pt	1pt

総合点
73pt

GOOD!

原作はほんとに触りだけしかやっていませんでした。3はクリア済みです。

?まずシリーズ初プレイ向けレビュー?
〇戦車改造が楽しい
バイクや車といった乗り物を駆使していくのがシリーズの特徴。
シャシー・エンジン・Cユニット・大砲などの兵器をカスタマイズして戦いますが
種類が豊富で自身の好みのスタイルで遊べる。

〇自由度が高い
日本的なRPGとしてという意味になりますが
序盤を過ぎるとどこからどう攻略していくかかなり自由になります。
「あっちは何があるのかな？」と探索していく楽しみがあります。

〇主人公が＝プレイヤー
昨今は主人公にもしっかり個性付けされるのがスタンダードになりつつある中
しゃべったりはしません。
また各種ストーリーやクエストで結構な数の選択肢が出ますが
選択肢の内容は結構広い層をカバー出来るようになっていると感じましたし
またその選択肢の内容がイチイチ面白かったりするのも魅力です。
ただこの点をGOODとみるかBADと見るかは人によるかもしれませんが。

〇賞金首やクエストなどのやり込み要素
ちょっと物量的に物足りないかも

〇理不尽も含まれたストーリー
シリーズ通しての特徴ですけど
明るくジョークの利いたノリですが、話の内容は結構深刻だったりします。
このバランスが上手いと思います。

〇進行フォローがかなり親切
クエストガイドで次何をすればいいのか教えてくれますので初心者でも安心。
とはいえネタバレレベルまでいくのでちょっと考え物。

〇安心の2D
DSでのリメイクにありがちな不細工3Dでは無く基本的に2Dです。
動きや表情のドット絵はかなり丁寧に作られています。

?以下シリーズ経験済み向けレビュー?
〇斜め移動可
デカイ。これはデカイ。

〇タキオンテレポーター
MM３から兵器や装備を転送出来ます。
元のMM３側のセーブのコピーを駆使すればレアアイテム複数所持も可能。

〇サブジョブシステム
サブジョブはメインより多くの経験値を必要としますが
使える特技は同じになります。
戦闘時以外はいつでも変更可能。

〇複数人乗車可
車、戦車は2人?4人（犬含む）乗りが可能です。
ただ同乗出来るだけではなく、同じクルマでそれぞれ行動する事が出来る為
レアな兵器を詰んだクルマに3人乗ると3回攻撃が可能になります。
それぞれ役割を持たせた3台を使うか、最強の1台にみんなで乗るか。
ちなみに犬はクルマに乗ると何も出来ません。

〇穴の個別改造
今回は改造を元に戻せる、穴ごとに個別に指定する事も可能（制限はある）と
かなり改造しやすくなっています。

BAD/REQUEST

〇全体的な難易度は低め
とはいえパーティー編成によっては乗り物無しで戦わないといけないボスが厳しいと感じる。

〇導線が弱い
基本的に自由に好きなところから攻略して行けるのはいいのだが
最終目標への動機付けが弱い。

〇一部の音がデカイ
戦闘開始時のSEだけやけにデカイ。
嫌いな音ではないのだが気になった。

〇固有グラの仲間キャラが空気
仲間になるまでのクエスト時くらいしかしゃべらない。

〇インテリアが少ない
プレゼント出来るキャラは4人もいるのにインテリアの種類が少ない。
ゴールドが無駄に溜まるのに使い道が無い。

COMMENT

かなり遊びやすいRPGだと思います。
やや特殊な設定の為とっつきにくいかもしれませんが
初心者でも安心仕様です。

十分な出来だと思いますので
RPG好きなら買いじゃないでしょうか。

プレイ時間：40時間以上60時間未満（クリア済）
MCMGさん [2012/01/31 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 383人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	4pt	4pt	4pt	3pt

総合点
78pt

GOOD!

SFCのメタルマックス2はプレイ済みです。

【オリジナリティ】
「人間の力では凶悪なモンスターに敵わない→なら戦車で戦えばいいじゃない」という、一風変わった設定が光るRPGです。キャラをレベルアップさせつつ装備を揃えるという一般的なRPGの要素に加え、愛車を改造しつつ機銃やエンジン等を揃えるという独特の要素があります。
リメイクなので最高点こそ付けませんが、今なお強い独自性を持ったゲームであることは間違いありません。

【グラフィックス】
雑誌等の画面写真では分からないモンスターの滑らかな動きは必見。これで車体のカラーリングがもう少し戦闘画面に反映されていれば最高でした。

【音楽】
音楽面はDSソフトとしては十分頑張っていると思います。元々良曲揃いだったところに新曲が彩りを加えており、発射音や爆発音等サウンドにも爽快感があります。

【熱中度】
砲弾やレーザーの飛び交う派手な戦闘や、地道なレアアイテム収集も楽しいものですが、とにかくクルマのカスタマイズが面白いです。武器の構成や配置、カラーリング等にこだわってあれこれ弄っていると、時間が経つのを忘れてしまいます。このようなプレイヤーの個性がはっきりと出るシステムは素晴らしいと思います。

【満足感】
各地を巡ってクエストを請けながら賞金首を倒していき、最終目的を達成するまでに結構な時間が掛かったため、満足感もひとしおでした。称号、モンスターデータ、装備データ等の収集要素が充実しているので、かなり長く遊べそうです。

【快適さ】
操作性全般に問題はなく、セーブとロードは早いです。オプション機能やヘルプ機能（ヘルプの項目が微妙に見付け辛いのはご愛嬌）も充実しています。エンカウント率は高めですが、戦闘モードをDやEにすると雑魚戦はあっという間に終わる上、エンカウント率を下げる道具もあるので然程苦にはなりませんでした。

【難易度】
ダンジョンの多くはシンプルで迷わない作りですが、戦闘の難易度は総じて高めに感じました。
賞金首はSFC版と同じ感覚で挑めば全滅濃厚の手強さ。特に四天王は大幅に強化されており、専用BGMと相まって単なる賞金首から印象深いボスキャラへと格上げされています。

BAD/REQUEST

・クルマの回収が便利すぎるおかげで、レンタルタンクを借りる必要性がありませんでした。

・徹甲弾やホローチャージなどSFC版で大活躍した砲弾が店で買えず、活用する機会がほぼなかったのは少々さびしく感じました。

・一部の追加ダンジョンが非常に面倒。ストーリーを進める上でクリアする必要がないことが、せめてもの救いでした。

・大小様々なバグがあります。幸い私は遭遇していませんがフリーズ報告もあるようなので、こまめにセーブを取った方が良さそうです。

・キャラクターデザインに関しては、もう少し泥臭い方が世界観にあっているのではないかと個人的には思います。

COMMENT

「あの名作が○年の時を経て復活！」というと大抵は期待外れの凡作に終わるものですが、このゲームは違いました。SFC版の良かった部分は残しつつ新要素を加え、映像やシステム面を洗練させ、快適に遊べるように仕上げられています。
リメイクとして質が高いだけでなくRPGとしての出来映えも良好なので、シリーズファンは勿論、ちょっと変わったRPGを遊びたい人にもお勧めできる作品です。

プレイ時間：60時間以上100時間未満（クリア済）
Tokoroさん [2012/01/07 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 440人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	2pt	1pt	3pt	2pt

総合点
49pt

GOOD!

・戦車の改造し直しができるようになった

前作では大分不満点だったので嬉しいですね。

・インターフェースの向上
・よく動くモンスター

相変わらず良く動きます。
見てるだけでも面白いです。

BAD/REQUEST

・戦車の乗降は何度もやる動きなのでもうちょっとなんとかしてほしかった

（以下若干ネタバレがあります）

ぶっちぎりで不満を感じたのは以下のところです。
とある街で刑務所に入れられるのですが、そこで刑務所の不条理を感じさせるためなのか
ドラム缶を押すイベントがあります。
一日目は5個並んでいるドラム缶を一往復。二日目は二往復。三日目はなんと四往復もさせられます。
この間に一日ごとになにかイベントが挟まるわけでもなく、本当にただの単純作業の繰り返しです。
そして、それがなんとか終わると別の作業員に昇格します。
新しい作業場に行くと無造作に目の前に宝箱が置いてあるので、
開けると凶器が入っていて、看守と強制戦闘。しかも必敗の戦闘です。
そして気絶から冷め、新しい作業場に行くと「ドラム缶を押してこい！」と言われます。
なんと…最初からやり直しです。
ファミコン初期の時代のイベントを見た気がしました…
洋の東西を問わず、単純作業感をなくす方向に苦心している現代のRPGとは思えないイベントでした。