Nintendo3DS mk2 :: 【DS】押忍！闘え！応援団レビュー

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【DS】押忍！闘え！応援団レビュー

発売元	任天堂（オフィシャルサイト）
発売日	2005/07/28
価格	4,800円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ YouTube
タギングトップ3
タイトル概要	応援リズムアクション、プレイ人数：1人?4人（ダウンロードプレイ対応）

スコアボード

総合ポイント: 85
難易度: 3.20
レビュー数: 164

スコアチャート

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【60点以上】
91.5%
【標準偏差】
16.01

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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■ 321人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	3pt	4pt	5pt	5pt	2pt	4pt

総合点
85pt

GOOD!

・音楽に乗せてパネルをタッチするだけという手軽さの中にある爽快感！とにかくハマリ度は満点。
・楽曲がボーカル入り。アーティスト本人の歌唱ではなくても、原曲のイメージを崩していないのが良い。
・いい意味でバカ過ぎる設定とストーリー。ツッコミどころ満載です。でも、お笑いだけではなくふっと感動させられたり。各楽曲とエピソードがしっかりマッチしているのもいい感じ。

BAD/REQUEST

・多くの人がおっしゃっていますが、タッチすべき部分が時に手で隠れてしまう事。曲に慣れるまではちょっと辛いものがあります。
・難易度のバランス。曲後半の気合値(０になるとゲームオーバー)の減少ぶりは厳しすぎる気も。特に後半では一度のミスが命取りになるので、何度涙を飲んだことか…。
・操作キャラ＝難易度が変わっても、ストーリー中のデモ画面は常に同じなので一回見たら飽きてしまう。各エピソード自体は面白いけど、もう少しバリエーションが欲しかったかも。

COMMENT

難易度や細かい部分で気になるところはありますが、それでも今まで買ったＤＳソフトの中で１、２位を争う出来だと思います。「応援団」というおよそ音ゲーとは縁遠そうな設定をこうも上手く使うとは…時間を忘れて熱中してしまいました。この面白さはやはり実際にプレイしてみないと分からないですね。私も最初はＣＭとタイトルだけで、敬遠していましたが…(^^;是非、続編が出るのを期待したいところです。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（未クリア）
朱梨さん [2007/09/10 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 275人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	3pt	5pt

総合点
77pt

GOOD!

●難しい面でも、練習すればクリア可能な絶妙な難易度。練習のすえクリアできた時は達成感を味わえる。
●音楽と一体化できた時は爽快。
●キャラクターがとても良い。

BAD/REQUEST

●苦手としている所だと、中々クリアできなくてギブアップしてしまうこともある。
●曲が１５個しかないので、ちと少ない。
●難易度によって、ストーリーに違いがあると良かった。
●曲の苦手な部分を選んで練習できるモードがあったりすると便利だった。終盤の部分を練習するのには、毎回出だしからやらなくてはならないので。

COMMENT

世間的な評価は低いので、中古ショップでは安く手に入るので是非ためしてみてもらいたいです。
自分も一度店頭でプレイしたことがあったのですが、その時はすぐにゲームオーバーになってしまい「なんだ、このゲーム」と思いましたが、上手くなっていくととても楽しいです。
自分のレベルアップも感じられてやりがいもあります。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（未クリア）
もろぎみさん [2007/09/10 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 305人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	4pt	4pt	5pt	5pt	4pt	3pt

総合点
93pt

GOOD!

タッチペンを使用した音ゲーである。「タッチ」だけでなく
リズムに合わせて「タッチ」「なぞる」「回す」といったアクションにより
操作性による単調さも無く、ゲームとしてもより楽しいものとなっている。
またペン１つで操作が可能なため、音ゲーでありがちな
「ボタンの配置が分からずに混乱する」「同時押しが難しい」
といった難点も解消されており、音ゲー初心者にも分かりやすい操作性である。
かつ、DSでしか実現不可能な新しい感覚の音ゲーだ。

２画面を巧く使った演出もまた見所で、
まるで曲のプロモーション映像を見ているかのように展開されるストーリーも
馬鹿馬鹿しくてなかなか面白い。わざと失敗してすべての演出を見たくなる程だ。
馬鹿演出は細かいところまで実によく作られている。
下画面で繰り広げられる応援団の演舞も動きがよく熱い！
リプレイ機能があり、プレイ後にこれらの映像演出をじっくり見られるのも◎。
王道少年漫画のような画風は、「雑」というより「味」として昇華しており
このゲームの雰囲気に実にマッチしていると思う。

音ゲーの命ともいえる選曲もよく考えられており、J-POPのみの選曲ではあるが、
アニソンとして起用されていた曲もあれば、CMタイアップソングもある。
バラエティ番組のBGMとして耳なじみの曲もあり、往年の名曲もある。
誰もが聴いたことがあり、キャッチーでノリのよい曲が多く、とっつき易い。
また各ストーリーと歌詞とがうまくマッチしている。
「なんで応援がテーマなのにこんな曲を採用したの？」と疑問だった収録曲も
「なるほど、この物語にはこの曲しかありえないのだな」とプレイ後には納得させれる。
DSでありながら、モノマネ（175R除く）とはいえ全曲ボーカル付きというのも驚き。

ゲームとしても魅力的、馬鹿ゲーとしても魅力的で
同じ曲でも、思わず何度でもプレイしてしまう魔力がある。

BAD/REQUEST

曲数が全１５曲と音ゲーとしては少なめ。
（とはいえストーリー仕立てでステージクリア型にするといった工夫で）
（曲数の少なさという問題をなんとかカバーしているという印象はある）

選曲もよく、ボーカル付きも驚きであるが、音質自体は圧縮がかかっているようで
あまり良いとは言えない。聴けないレベルではないが音ゲーとしてはマイナス点。

一部の曲の伴奏が長く、何度もプレイしているとストレスとなる。
あまりにも伴奏が長いものは２度目以降スキップ機能があっても良かったかもしれない。

COMMENT

数あるDSソフト群のなかでも、
特に「２画面・タッチパネルというDS最大の特性を存分に活かしている」ゲーム
といえるものの一つである。DSの醍醐味を十分に味わえる。

そして、とにかく熱く！燃える！
プレイを終えた後にはなんだか元気が出る。
プレイヤーは困っている人たちを応援しているつもりで、
実は自分自身もまた応援されているような、不思議な感覚なのだ。
「元気をもらえる音ゲー」なんて初めての感覚であった。

残念なのはメーカーのプッシュが弱かったこと。
CMもされていたがあの内容では本作が音ゲーであることですら理解し難い。
ここのレビューを見なければ購入することもなかったと思われる。
まさにDSの隠れた傑作であろう。