モンスターハンター4 レビュー
発売元 | カプコン(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013/09/14 |
価格 | 5,990(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング / Amazon / モンスターハンター4G レビュー |
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タイトル概要 | ■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1〜4人 ■ セーブデータ数:3 |
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スコアボード

- 総合ポイント
- 51
- 難易度
- 2.67
- レビュー数
- 72
スコアチャート
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
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初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
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3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
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Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
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真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
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真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
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ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
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アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
・高低差
MH4から追加された新要素であり、発表直後から今作の目玉として猛烈にアピールされていました。
段差の上り下りはなかなかスムーズで、「新要素に違和感を感じ四苦八苦」ということも無く、開始数分で自然と体に馴染みました。
回避からのジャンプ強制・吹っ飛びからの落下、着地による隙の強制・段差の引っかかりといった不満も多々ありますが、そのスムーズさを評価してGOODに。
・オンラインの無料開放
無料で全国のユーザーとプレイが出来るのは素直に太っ腹だと思います。
よって、「オンの無料開放」という点に関して言えば、GOODではないかと。
・セルフシャドウ
3Gでも使われていた手法ですが、今作でも「従来のグラフィック」を保ったままに、モンスターの毛並み・質感の向上には成功していると思います。
BAD/REQUEST
・発掘装備
酷い。この一言に尽きます。
最大の問題点は、この要素が開発側による明確な「コンセプト否定」になっている事だと思います。
このゲームの持つ元来のコンセプトは「プレイヤーはハンターとなって、自分の好きなようにハンターライフを楽しんで良い」という、無骨で淡白で良い意味で大雑把なものだったはずです。
「強敵のいるダンジョンに潜って宝箱からお宝を手に入れるゲーム」で遊びたいのならわざわざMHなんて選びませんし、MHというゲームのコンセプトに反する要素を自信満々に導入する開発には疑問を持たざるを得ません。
・モンスターのアクション
3Gの頃に見られたモンスターの隙潰しが顕著に現れています。
個人的には、モンスターが「ゲーム的な動き」から「生物的な動き」へと進化する、というのは喜ばしい事なのですが、それに対してハンター側が未だに回復後のガッツポーズのような「ゲーム的な動き」から抜け出せていないのがいただけない。
今作ではこの二つの異なる動きが見事に噛み合っておらず、ただただハンター側の背負うハンデばかりが大きくなっています。
・乗りシステム
モンスター側の「生物的な動き」に対する対抗策として入れたと思われるこの要素ですが、バランスを取る為の措置としてはガッタガタで、調整不足感が否めません。
失敗しても無傷だが、成功すれば大ダウンというノーリスクハイリターン仕様、選択の余地無く半強制的に飛び乗るので、ユーザーのプレイの幅を狭めているとも言えます。
これによって新武器の操虫棍が見事なまでにバランスブレイカーっぷりを発揮してしまっています。
・斜面・段差の多い各エリア
はっきり言って、開発は斜面や段差を意識し過ぎです。
今作のメインである、「高低差」「ジャンプ」「乗り」を前面に出したい、という気持ちは分からないでもないですが、その結果、見づらい画面・強制ジャンプ・乗り攻撃強制といった不満点を生みだしています。
さらに、エリアの殆どに高低差を取り入れている為、全体的に各エリアがこじんまりとした窮屈な印象を持ちました。
私としては、ジャンプや高低差・スムーズな昇り降りなんてものはゲームにとっての小さいプラスアルファ的な要素だと思っています。
あれば便利だけど、それ以上でもそれ以下でもなく、縁の下の力持ち的な役割の方が似合っているな、と。
少なくとも、そこかしこに段差を設置し、如何にも上れ乗れ飛べと言わんばかりに主張するタイプの要素では無いでしょう。
乗りシステムでも書きましたが、プレイヤーの遊びの幅を狭めていることに何故気づかないのか。
COMMENT
無印とG以外のシリーズは一通りやり込みましたが、自身の慣れを考慮しても、今作の面白さ・熱中度はシリーズでもワーストクラスに入ると思います。
あるいは、熱中出来る内容以上に不満点や醒める要素が多い、と言った方が正しいのか。
何よりも、遊んでいて今まで以上に「調整不足感」と「粗」を感じました。
10年もの間、出来る限りゲームの根幹部分を変えないで長続きさせようとしているから、ここまでユーザーとのズレが生じてしまっているようにも思えます。
心機一転、全部リセットして全てを作り直し、MHというコンテンツ自体をリニューアルする位の事をしなければ、今後はマンネリ化やパワーインフレによるユーザー離れが始まる気がしてなりません。
しかしここまで酷評したものの、MHというゲームそのものが相変わらず一定の面白さを発揮していることも事実であり、そこがMHの勿体無い点でしょう。
次回作に過度な期待はしていませんが、その行く末は今後も見守らせてもらいます。