【DS】幻霧ノ塔ト剣ノ掟 レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 265人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
56pt
GOOD!
最初、雑誌掲載の絵柄を見た時はどうかと思ったが、実物を見て気が変わった
世界観が非常に良い
BGMもマッチしていて雰囲気を盛り上げてくれる
ダンジョンの作りが良い
探索のしがいがあり、壁の厚みも無いので1フロア辺りの密度が高い
でも、隠し扉の察知くらいは有っても良かったかも
罠の解除があまり失敗しない
序盤はほとんど無事に開けられる
上の方まで来るとそうもいかないが、不自然な程失敗が続く事は無い
オリジナルモードだと敵が棒立ち
普通はマイナス要因なんだろうが、なんか妙にシュールで個人的には好き
BAD/REQUEST
ユーザーインターフェイスの気配りの無さが目に余る
LRキーを使えばもっと快適に操作出来るようになるし、戦闘中もA押しっぱなしでメッセージをスキップ出来ればどれ程快適だった事だろう
システム的な不親切というのは開発者から強制的に与えるものでは無い
LRキーを使った快適な操作が行いたく無ければ使わなければいいし、
戦闘中にAボタンを連打したければ、メッセージ速度を下げて自分で連打すればいい
ユーザー側で選択すべき問題だと自分では思う
敵の強さと、ドロップする装備の性能が一致していない
基本的に武器が弱くなりがち
○F到達後に店に売られる装備が現時点で最高の装備というのは如何なものか
故に、常に攻撃呪文の方が優位である事が多い(その分回数制限があるが)
終盤の戦闘バランスがどうにも良くない
基本的に物理攻撃だけでは殲滅し切れずこっちがやられる
いかに早くグループ・全体攻撃呪文を唱えるかで勝敗が決まる
一言で言うなら戦術性が全く無く、単調な戦闘になりがち
致命的なバグ有
3人でダンジョンに入って戦闘中に回復アイテムを使うとフリーズ
呪文無効化の罠で無限にACを下げられる
などなど
COMMENT
探索しがいのあるダンジョンは正にWIZそのものと言ったところ
しかし、このSFC時代の作品にも劣るUIの不親切さは一体どういう目的で作られたものか?
UIの気配り、そして個人的にはもう少し物理攻撃を強力にして欲しかった
いろいろ惜しい点があるゲームだが、改善できる点も非常に明確なので、次があれば期待出来る
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 4pt |
71pt
GOOD!
・最近では珍しい、萌え系とは無縁の独特のグラフィック
・いかにもゲームミュージックっぽいサウンド
・キャラクタをチマチマ育成できる
・マップを少しずつ埋めていく快感
・突き放された高い難易度。ちゃんと考えないと攻略不可。
BAD/REQUEST
・戦闘ではコマンド入力とメッセージ送りのためにAボタン連打になるところ
・Yボタンで確認なしにアイテムを捨ててしまうこと
・フリーズを引き起こすバグがいくつかある
COMMENT
Wiz系のダンジョンRPG。基本はWizですが、独自要素も多いので、Wizプレイヤーほど楽しめます。(Wizのオマージュもあり)
システム・インタフェース・バランスなど、コンピュータRPG黎明期の仕様をそのまま現代に復活させたような感じです。
ですので、最近の親切な仕様のRPGに慣れてしまった人には絶対にオススメしません。
逆にパッケージにもあるように「かつてダンジョン探索に心を躍らせた冒険者」には強くオススメします。
インタフェース面がイマイチなのは事実ですが、それを吹き飛ばすほどの楽しさがあるゲームです。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
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真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
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ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
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アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
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Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
「Wizardry」を基準に事を考えると、「世界樹の迷宮」が現代風にアレンジしたのに対して、この作品は「Wizardryの雰囲気をそのまま導入した」点に意義があります(例えば、この作品に年齢やロストはありませんが、性格や呪文体系、ACの概念などは同じと言って良いでしょう)。目新しい要素は乏しいかも知れませんが、中古品でも「Wizardry」をあまり見掛けない現在にあっては、それなりのオリジナリティがあると思います。
ついでに記せば、別会社より発売されている「Wizardry」よりは格段に元祖「Wizardry」の雰囲気が出ており、特に「Wizardry・?」に似たものがあります。「Wizardry」で言うところの「三種の神器」が存在するのか否か解りませんが、ゆっくりと、またじっくりと楽しめそうな気配は感じられます。
BAD/REQUEST
私の場合、「オリジナル」というワイヤーフレームのみの設定にしてプレイしていますが、音楽の質は変に現代的で違和感を覚えます(確か、FC版では故羽田健太郎氏が作曲されていたと記憶していますので、比較すると少し辛めの評価になってしまうのはやむを得ない要素でしょう。)
また、快適性については極力許容範囲に含めたいところですが、せめてアイテムの並べ替え機能程度は備えて欲しかったと感じます。
COMMENT
怪しいタイトル名と決して安くないと思える価格、またあまり良心的とは思えないマニュアル等を加味すると、「昔はWizardryを楽しんだけど、久しぶりにそんな雰囲気のゲームをしてみたい」と思う方以外にはオススメできません。一方、逆に言えば「横断歩道を渡るおばあさん」が思い出せる方であれば、他に代え難い作品なのも事実です。流通量もあまり多いとは思えませんので、メーカー側もその点を見込んでいるのかも知れません。
「Wizardry」を知らない世代の方であれば、地雷を踏む覚悟で試しても良いでしょう。
良くも悪くもプレイすれば、好みがハッキリと分かれると予想します。