【DS】シグマ ハーモニクス レビュー
発売元 | スクウェアエニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/08/21 |
価格 | 5,490円(税込) |
レーティング | 【B】12歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ミステリーRPG |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 306人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
57pt
GOOD!
キャラがボイス付きで喋るシーンが多い。
フルボイスか!?と思うくらいよく喋るので、DSでこれは凄いと思いました。
推理が結構難しく、やり応えがある。
集めた刻印をどこに置くか、どの順番で置くかで結果が変わり、真面目な推理からトンデモ推理まで楽しめる(笑)
しかも適当な推理でも先に進むことが可能。
クリアした章は後で何度でもプレイできるので、どうしても解けなければ後回しにするのもOKという親切設計。
バトルは、選んだ曲とネオンの姿によって戦法が変わるのはなかなか面白かったです。
1戦闘ごとに体力が全快&もし全滅しても大時計の間に戻されるだけなので、RPGが苦手な人でもできる、これまた親切設計。
BAD/REQUEST
探索で辺りを調べるには、いちいちメニューを開いて超音査を選択しなければならない。
頻繁に行う操作なので、この手順は少々面倒(超音査を選ぶと一瞬画面が暗くなり、すぐに操作が出来ないのでストレスになる)
十字キーでキャラ移動、タッチペンで超音査、と振り分けたほうがスムーズだったのでは?
超推理に入る時、メモの確認は一つ前の画面(超推理をする)に戻れるのに、真実の欠片の確認は一つ前の画面に戻れない=フィールド画面に出されてしまう。
超推理の前に色々再確認?…と思って真実の欠片を見ると、またメニューを開いて「超推理」を選択しなければいけなくなるので、やや面倒です。
一度クリアした章は何度でもプレイできる…が、推理部分しか出来ない。
つまりストーリーをもう一度見るには、また序章から新しくゲームを始めるしかない。
「すばせか」のように、一度クリアした章はストーリー込みでいつでも出来るようにしても良かったのでは…?
右利き専用。
左利き用に設定したりは出来ません。
推理モノだが推理モノではない点。
詳しく書くとネタバレになるので自重しますが、“推理モノ”だと思って手を出すと失敗するかもしれません。
推理ではなく“超推理”なので(笑)
ラストの展開がかなり人を選ぶ。
これもネタバレになるので詳しく書けませんが…
あの超展開を受け付けない人は、一気に冷めると思います。
ラストが駆け足過ぎる。
しかも重要な真実がゲーム中で語られず、あとで用語辞典を確認しないと分からない。
そんな不親切+上記の超展開なので、着いていけない人は本気で唖然とするかと…(苦笑)
COMMENT
悪いところも沢山書きましたが、個人的には楽しめました。
RPGと推理アドベンチャーの融合…と言うには、やや中途半端な印象を受けましたが、これはこれで有りだと思います。
シナリオはあって無いようなものというか…(笑)
ネタゲーとして割り切り、何が起こっても笑って済ませることが出来れば、結構楽しめると思います(笑)
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt | 1pt | 4pt |
51pt
GOOD!
世界観とイラスト、キャラの造形が素晴らしい
音楽がいい
声優がいい
主題歌が作品にマッチしている
BAD/REQUEST
これ作った人に聞いてみたんだけど、戦闘システム、
本当にこれで面白いと思いました?
戦闘が単調。パターン化されすぎ。
調査音ロード時間長すぎ。あと一回調査音モードにしたら、
部屋全部調べられるようにしてほしい。
式札が不便利。式札一枚で一つの時の影(過去が見える物体)しか
見つけられないので、一枚使う、一つ発見、もう一枚使う、また一つ発見
イライラしました
推理モードも、間違うと、突然解決モードに移るので、
推理全部終わる→これでいいですか yes or no →(そうかわかったぞ!)
みたいな流れで、解決前に一息欲しかった
一番いいたいことが最後になりましたが、世界観の説明が超不足しています。
主人公のいる現実がおかしなことに→そうか、過去に行ってやり直せばいい!
このありがちな?設定がものすごく難解(主人公の能力がなんたら、ヒロインの
能力がなんたら、時間の狭間がなんたら、時空の歪みがなんたら)かつ、
そのゲームの中の造語を、プレイヤーが知っていること前提で使われまくるので、
主人公(そうか○○か!)
ヒロイン(○○ね!)
プレイヤー(○○ってなんやねん)
という状況連発でした。
COMMENT
惜しいゲーム。その一言に過ぎます。
作った人は、世界観の設定を十分理解されているのでしょうが、
こちらは、置いてきぼりにされ続けました。
せめて、せめて、システム面をもっと親切設計にしてもらえれば・・・
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
●オリジナリティ→4
並行世界で起こる出来事を少しずつ証拠を集めて解明、修正していくというアイディアは面白いと思いました。
ただ単に謎をとけばいいのではなく、謎と謎が反応しあって新たな謎が生まれたり解決したり……というのも良かった。
曲とジョブの組み合わせによって戦い方が変わってくる、戦うのはヒロインのみで主人公は命令を出すだけ、というのも新鮮でした。
ラストの超展開は確かにびっくりしましたが、個人的には好きですので問題なし!
●グラフィックス→4
雑誌等で最初に目をひいたのが和洋折衷というかレトロというかそういう雰囲気のキャラでした。
建物も上品でいかにも秘密のありそうな感じでとてもよかったです。
黒上の館に行ってみたい!……殺されるのは嫌ですが(笑)。
頻繁に挿入されるイラストもとても美しいです。ムービーでなくても充分迫力がありますね。
でもそれだけ美しいのだからやっぱり真ん中でぶちきれるのは残念。DS縦持ちなので仕方ないのですがしっかり一枚の絵で見たかったなあ。
●音楽→5
文句なしの5点です!
そもそもここでの評価が散々にも関わらずプレイしようと思ったのは、公式サイトで曲に一耳惚れしたから!
浜渦さんらしく弦楽器とピアノの旋律が印象的で美しい。
特にバトル曲は札の数だけあるのがスゴイ!かわいい曲もあり、壮大な曲もあり、おしゃれな曲もあり……浜渦さんの才能を思い知らされます。
フィールドの曲などもこことは違う不安定な世界をさまよっている感じでとてもいい雰囲気でした。
主題歌も少し切ない感じでクリアした後で聴くと世界観にぴったりマッチしていたと思います。
●熱中度→3
次の章では一体どういうトリックで誰が犯人なのか?
気になってついついあちこち調音査しまくってしまいます。
●難易度→4
適当な推理でもバトルでレベル上げしてさえいれば何とかなってしまうのは推理が苦手な人間にはありがたかった。
ちゃんと謎を解こうとするとすごく難しいです!
同じ人物が違う設定と違う人によって殺されるという感じなので、章ごとにきっちり頭を切り替えないと混乱しがちになります。何度「こんなん思いつかないよ!」と叫んだことでしょうか。
でもあのありえねー!&してやられた!感は続けてるとクセになってきますね(笑)。
BAD/REQUEST
●満足感→2
・ストーリーや設定の説明不足っぷりがものすごく不満。
設定資料集や公式サイトのオリジナルドラマを見ると並行世界の複雑にからみあった非常に魅力的な話だったのだとわかります。
それなのにどうしてこれらをゲーム本編できちんと描写しなかったのだろう?
物語を理解するために必須の情報ですら用語集に丸投げ。
その用語集も条件を満たして何度もクリアしないと埋まっていかないし……本当にお話を楽しんで欲しいのだろうか?手抜きとしか思えませんでした。
・超推理でSランクをとっても、全部の死が解説されるわけでもないのでイマイチすっきりしない。
あと、推理をいくらも進めてもいないうちから、YESかNOかを選ばされるのはきつかった。
刻音を間違って置いた場合一手戻すことができないので、とりあえず置いてみて後から矛盾することを探す……という風に試行錯誤しながら進めることができない。
間違ったままだといきなり何の前フリもなくシグマが結論を閃いてしまって「もうちょっと考えさせてくれよー!」と思うこともしばしばありました(一度結論を出した後、再推理することは可能)。
ひたすら超推理やり直しを繰り返すのってくたびれるし思考のための集中力がどんどん削がれていくんだよなあ。
●快適さ→1
・調音査は一番使うコマンドなのに、調べる対象のフィールドが全部画面に入らないので隅々まで調べようとするとそのたびに位置をずらしてMENUから調音査を選びなおさなくてはなりません。ロードも頻繁に入るので鬱陶しいです。
・真実の欠片を見たあとわざわざMENUの画面に戻らないと超推理の画面にいけません。
・時の再演がいちいち魂の影があったところにいかないと見られない。フィールドで見落としたところを再調査させるのを促したい意図もあるのでしょうが、煩わしいです。
・でくわす敵のせいで移動や思考が邪魔されて、目的を忘れがちになる。回避手段はあるが、これならいっそバトル要素はなくてもよかったような……。
・用語集で一度見たところ、あるいは新規追加されたところに目印がつかない。
縦にただだらだら追加されていくだけで、分類してあるわけでもなく番号すらふられていないのでわかりにくい。
・1度クリアしてから再度プレイすると、ストーリー部分ではなく謎解き部分からしか始められない。
魂の影などは既に表示されているので、楽といえば楽ですが……。
COMMENT
非常にもったいないゲームです。やりようによっては名作になったでしょう。
魅力的なキャラや世界観、美しい音楽、独特の推理システム等がそろっているというのにそれを生かしきれていない。
あれだけ面白い設定やストーリーなのに何故用語集だけに詰めこもうとするのか?
何度も繰り返しやる操作が多いのに何故その快適さをもっと追究しなかったのか?
推理することが主なゲームなのに何故思考の流れを阻害するようなバトル要素を入れたのか?
中途半端に色々ごった煮にせずにもっと丁寧に作ってくれたら良かったのに……。
推理自体は苦手ですが、あの世界観はとても好きなので色々改良した続編が出るなら必ず買います!
頑張れ、スクエニ!!