Nintendo3DS mk2 :: 【DS】逆転検事レビュー

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【DS】逆転検事レビュー

発売元	カプコン（オフィシャルサイト）
発売日	2009/05/28
価格	5,040円（税込）
レーティング	【Ｂ】12歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	推理アドベンチャー

スコアボード

総合ポイント: 67
難易度: 1.61
レビュー数: 71

スコアチャート

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【60点以上】
73.2%
【標準偏差】
12.13

ユーザーレビュー

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■ 296人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	4pt	2pt	2pt	3pt	1pt

総合点
57pt

GOOD!

?「逆転裁判」であること
お馴染みのキャラが多数登場。ファンは嬉しいはず。
?4同様、全編通しての関連性。

一つのアルバムのような構成(多少大袈裟な表現ですが)は、個人的にすごく好きです。

?初心者に優しい難易度
今作が初めての方やこのジャンルが苦手な方には安心してオススメできます。

BAD/REQUEST

?難易度
このシリーズのファンには明らかに物足りない。「逆転検事」というか、ただの「検事」です。追い詰められることもなく、順調そのもの。淡々と話が進む感覚。ボクシングで例えるなら、ジャブだけでKOしたような感覚。

?キャラの微妙な違和感
斜め視点のためかお馴染みの脇役のデザインにも違和感があるのと、ムチ打たれるイトノコのリアクションが変わったのが、個人的に寂しい。ムチ打たれて険しい顔で「うほほほほ?い！」なイトノコが好きでした(笑)

?お馴染みのキャラ登場
良いところでも挙げましたが、私には「ファンに媚びている」感がありありでした。よほど4のトラウマが強かったのか？しかし、今作のようなキャラの出し方は、新キャラ潰しになるし、またお馴染みのキャラも登場頻度が分散され、中途半端な印象を受ける。

?ＤＳならではのゲーム性がない
何気に致命的だと思います。吹いたり等のアクションはありません。

COMMENT

スピンオフというのは、否定しません。ファンとしては、嬉しい作品です。脇役が掘り下げられるからです。
しかし、今作のそれは、完全に3以前のファンだけに向けられたもの(それも中途半端な印象だが)。ただ、私も3以前の作品はすごく好きだが、4が好きなファンや4を受け入れたファンには、少々混乱しそうな作品です。なんというか、誤解を恐れず言うと、4を無かったことにしようとしていませんか？と感じます。
厳しい言い方になりますが、私は本筋が不評だったからといっても、安易にスピンオフに逃げてほしくないです。現時点で本筋が不評なら、それをうまくまとめ、綺麗に収束させることに力を注いでほしいです。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（クリア済）
かえるさん [2009/06/06 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 286人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	4pt	3pt	3pt	1pt

総合点
65pt

GOOD!

逆転裁判シリーズは全てプレイしています。時間軸的には３の後みたいです。ゲームシステムは今までのとほとんど同じで相手の証言を揺さぶって証拠品突きつけて嘘を暴いていくゲームです。
大きく変更したところは操作画面で御剣を動かせるので今までの作品以上に捜査している感がありました。もう１つはロジックでこれは関係のありそうな証拠２つを組み合わせて新たな情報を得るというもので特に面白いとは思わなかったのですが前シリーズの勾玉とかのイカサマアイテムと違って現実味はあってよいと思いました。
グラフィックや音楽は特に今までのシリーズと変化ないと感じました。

BAD/REQUEST

全シリーズにいえることですがトリックがわかってそれに最も関係する証拠品を突きつけても駄目でフラグを立てるかんじに順に証拠品を突きつけなくてはいけないのはどうにかして欲しかった。せめて失敗になってゲージ減らされるくらいなら突きつける前にその証拠品を出すのはまだ早いとか警告ぐらい欲しかった。あと個人的に新キャラが余り印象に残らなかった。これは自分の感想なので人によっては違うかもしれないけど。難易度も今までのより簡単だったかな。

COMMENT

結構不満もありましたがはまると辞め時が見つからず一気にプレイしました。今までは法廷での裁判ゲームでしたが現場で犯人暴きをするゲームも面白いですね。御剣や糸鋸が好きな人は買いでしょう。ナルホド好きの人はがっかりするかもしれません。
あと折角検事側を主人公にしたんだから全て現場調査にしないで今までの法廷バトルも欲しかった。悪徳弁護士と戦って容疑者を有罪にするような話もあってもよかったと思う。　

プレイ時間：05時間以上10時間未満（クリア済）
ユウキさん [2009/06/06 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 286人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	3pt	2pt

総合点
77pt

GOOD!

【外伝作品に相応しいファンサービス】
お馴染みのキャラクターが多数登場する上に御剣検事とイトノコ刑事の出会いなど
外伝ならではのエピソードも盛り込まれておりシリーズファンに嬉しい内容となっています。

【最終話の完成度が高い】
逆転裁判シリーズの中でも屈指の出来ではないかと思います。
最後の対決における「待った」「異議あり」の連続は
お約束のベタな流れですが、ベタなだけに熱く盛り上がるものでした。

【従来シリーズの面倒が一部解消されている】
マップ形式の採用でやたらに場所移動して証言を聞く必要がなくなったのはグッド。
またこれにより「事件と関係ある怪しいオブジェクト」がすぐに分かるために
片っ端からクリックするようなプレイをしなくてすみます。
サイコロックが存在しないので話を聞くだけでも一苦労ということもなくサクサク話が進むのが良かった。

BAD/REQUEST

【逆転しない検事と頭の悪い犯人】
天才検事はナルホド君のようなミスを犯さずピンチも招きません。
相手の反論も承知の上なので動揺もあんまりしません。
派手なリアクションとアップダウンがウリの逆転シリーズとしてはなかなか大きなデメリットです。
逆説的にナルホド君の偉大さを感じてしまいました。
また今回は法廷を舞台にしていないのですが
それにも関わらず犯人達はペラペラと証言を行い自滅していきます。げんなり。
逆転裁判シリーズでは法廷の空気、証言を行わせる法的拘束力が上手にかみ合い
「口を滑らせる犯人、不利な状況でも喋らざるを得ない犯人」を上手に演出していますが
今回はあくまで警察側の捜査であり犯人達には黙秘権を行使するという手段が与えられています。
それなのに従来のシリーズと同じように自爆する彼らには違和感を感じました。

【マップ方式採用のデメリット】
１画面に「移動スペース」「登場人物」「証拠品」を詰めるためにネタオブジェクトが減りました。

【今回も改善されなかった不満点】
ギャラリーモードはありません。文章の速度変更もありません。
最終話収束型なので１?４話までのストーリーに制約が多く個々のクオリティを犠牲にしてる。