NintendoDS mk2 - ニンテンドーDSの参加型レビューサイト

GOOD!

まずはじめに、所謂「携帯Ｇジェネシリーズ」はギャザービート２、モノアイ、Ａのみプレイしています。その事を踏まえてのレビュー。

・キャラクターの顔グラの向上(Aはつらかった…)
顔グラの表示枠の拡大に伴い向上してると思われます。ただ表情は変わりません。

・BGM
個人的に好きなBGMがチョイスされていました。会話用BGMなどは一部、モノアイやAからの再録です。

・ガンダムを知っている人間ならにやりとする会話
今回はそうクロスオーバーが多くありませんが、随所に「ああ」と思える会話があります(ガンダムバイヤー同士のガンダム売り談義等)

・開発システム
パーツを追加していくことで新型ユニットを開発できます。パーツのやりくりしだいでは序盤からウイングガンダム辺りをつくれるので、その辺の算段はなかなか楽しいものです。
またこれは問題でもあるのですが、旧式ユニットでも強化しだいで終盤まで使うことができるので、やろうと思えばジムあたりでディステニーやレジェンドを撃墜できます。お気に入りの機体で俺様TUEEEEEEEEEEEEEEが思う存分できます。
開発に必要なユニットやパーツは系統図があるのでサイトや本をみなくても一発でわかります。

・非常に個人的なこと
ガンダムＸが・・・ガンダムＸシリーズが始めてこの携帯Ｇジェネシリーズでシナリオに絡んできました。毎回ガロードは主人公のクセに隠し扱いで、初代であるギャザビではガロードが出てもGXが出ないという謎仕様。次はGXが出たらフロスト兄弟がお留守。以後もＧやＷが後継機が出てるのにずっとGXのみと冷遇されてたので、フリーデンメンバーの追加とDX参戦は非常に嬉しい。

・ベンチウォーマーになる可能性が少ない
NTとオールドの差がそんなに激しくなく、また切り札的なクロスドライブや(これも問題になるので後述)IDコマンドがあるので、お気に入りのキャラがオールドでも戦力のために泣く泣く切る必要はありません。
悪い所 ・操作性
ハード側の要請といううわさもありますが、タッチペンオンリーというのはなかなか面倒です。SRWWでも結局使わなかったので。慣れれば良いんですが、ボタン使わせてくれても良かったのに・・・と思うことがあります。

BAD/REQUEST

・操作性
ハード側の要請といううわさもありますが、タッチペンオンリーというのはなかなか面倒です。SRWWでも結局使わなかったので。慣れれば良いんですが、ボタン使わせてくれても良かったのに・・・と思うことがあります。

・戦闘シーンのカットができない
・・・これはもうこのシリーズ伝統の問題点です。ちゅーか、NPC同士の戦闘はカットできる上にクリア後はカットできる様になるなら初めからしてくれと。
SRWでも開発スタッフの一部が強固にスキップ導入に反対したといいますが、折角の携帯機なんだしスキップ無いのはもったいないです。
・・・ついでに言えば本筋GジェネのジェネPはできるんだよね、スキップ。

・シナリオ分岐がすくない
この携帯シリーズでは「原作で死んだキャラを助ける事ができる」という醍醐味があったのですが、今回はほとんどフラグも何もなく自動的に死にます。シナリオ進行優先。隠しがあるかどうか怪しいです。

・ユニット間の性能差が無い。
実はユニットの強弱は、その機体のレベル（ランク）依存が強く、違う機体でもその性能の差はほとんどありません。ためしにビームサーベル系の威力を比べてください。ストライクノワールでもシェンロンでも同じランクだと同じ攻撃力のはずです。
ユニットの差は地形適応、特殊能力、特殊武器や間接武器の有無だけです(ある意味こんだけありゃ十分でしょうが)。なので、前述のように純粋な攻撃力なら普通にザクでもジムでも運命や伝説とやりあえてしまいます。

・クロスドライブ強すぎｗｗｗｗ修正されるねｗｗｗ
命中率100%で、同じSP消費ぐらいのIDコマンドより格段に強力な攻撃がだせます(おまけにIDの併用も可能)。師匠でさえミジンコのように簡単にひねりつぶせます。ちょっとバランス崩してる気がします(封印すりゃ良いという話もあり)

COMMENT

「NTというものは・・・(以下語り)」etcこだわりが強いガンダムファンにはむしろ勧められません。ガンダムのお祭りゲームとして、お気に入りの機体やパイロットで進めるのが良いと思えるなら十分楽しめるとは思います。

シナリオはほぼ一本道にZ>>ZZ>>オリジナル>>CCA>>種運命と進むので、蕁麻疹がでるほど受け付けない、というシリーズがあるとちょっと辛いかも。シナリオはモノアイがとても良かったんでいまいち微妙に感じてしまいます。

まぁ私はGXのために買ったのでそこそこ満足。守ってあげたい、みんなの未来を。二人に・・・力を！