NintendoDS mk2 :: ヘラクレスの栄光〜魂の証明〜レビュー

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ヘラクレスの栄光〜魂の証明〜レビュー

発売元	任天堂（オフィシャルサイト）
発売日	2008/05/22
価格	4,800（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	ファンタジーRPG

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	2pt	2pt	2pt	2pt

総合点
49pt

GOOD!

こちらのレビューがランクＢで、スマホや2018年現在のアクション寄りのＲＰＧに嫌気が差し、こちらのソフトが安かったので購入してみました。

まだ10時間もプレイしてませんが、暇があったらやるソフトとして積みゲーにする予定になりました。短時間で積もうと思った根拠を悪い点で書こうと思います。

良かった点

・ＤＳのソフトにしては３Ｄキャラがよく動く。リアル感がある為、臨場感を得られる。
・面倒なクエストものがプレイ中なかった。
・音楽は気分が盛り上がるものになっている。
・戦闘中、時々キャラがフキダシで喋る。テンション上がる。
・ＳＦＣ、プレステ、プレステ２世代には懐かしい、コマンドＲＰＧであること。
・ダンジョンはボスを倒せばすぐ出られる。

以上です。

BAD/REQUEST

積みゲーにしようと思った点を羅列します。

１、攻撃がミスしやすい。イラっとくる。ちなみにダメージは少し入る。

２、前列・後列の敵味方の配列システムの穴。後列は弓や魔法でないと攻撃できないもの。前列の敵を倒すと、後列が前列に、倒したターンの「終了後」に移動してくる。その為、前列を早く倒せても待機扱いとなり、後列に攻撃できない。ここはイラっとした。

３、タッチペンでの魔法の強化システム。不満はない…と思っていたが、一度、「おまかせ」という、いわゆるオートにしてみたら楽で、要らない要素だと感じてしまった。

４、連戦が多い。５連戦後のボス戦を経験。長い。

５、スキルや魔法を得るための場所でスキルを得ても、即座には使えない点。レベル上げで習得。だったらその場所に行かせなくてもいいのでは…と、思った。ストーリーの都合上必要なのかも。

COMMENT

昨今、ボイス付きだったりムービーだったりアクションだったりするＲＰＧが多くみられ、迫力はあるが中身（ストーリー・ストーリーの展開の魅せ方）が伴わないものに傷食気味だった。

このゲームは懐かしい時代のＲＰＧであると思う。例えが古いが、シャドウハーツやレジェンドオブドラグーンのような…

スタート時、良く動くキャラを見て、「おお、これはいける！リアル志向でなくともジェスチャーで十分感情は伝わるじゃないか！」とか「戦闘シーンも攻撃の挙動が細部までこだわられてていい！」
と、思ったが。

悪い点で挙げた特に「１と２」が気になってしまい、進めるのをやめてレビューしています。
本当に暇ができた時に進めようかなぁと思います。戦闘も時間食う方だし。

このゲームに向かない人は、せっかちな人、とおっしゃる方もおられますね。私は付け加えて、昨今のＲＰＧシステムに慣れてしまった人、としたいです。

リメイクで戦闘処理速度やバランス調整したものが出たりしたら即買いなゲームなのですがね…