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GOOD!

戦闘です。

戦闘のテンポ、気持ちよさ。（職業間バランス等は抜きにして）
ＤＳの４でほぼ完成しておりましたが、単純に戦闘は楽しいです。
小気味良いテンポ、そしてそれに合わせてアニメーションするモンスター、
呪文エフェクトなど。
モンスターの動き自体も面白く、個性的なデザインの良さも主張しすぎず引き出している。
アニメやエフェクトでテンポが阻害されることも無く、最高のリズムで戦闘できます。
（自分はいつも１番速いの設定にしています）

ドラクエ歴代の戦闘でひとつの到達点といえるのではないでしょうか。
戦闘に関して言えば、ＳＦＣ版の６や、ＤＱ７に戻ろうとは思えないです。
ただし戦闘にも１点不満あり（後述）

BAD/REQUEST

期待はずれの追加要素。
向上心が感じられない使いまわしグラフック。
高い価格設定。
なぜ戦闘が片手でプレイでき無いのか！
転職関連ぐらいは今風に改良してほしかった。

※点数が低いのに、良い悪いの文字数が逆転しておりますが
ＧＯＯＤについては単に６だけでなくＤＳの４?６の総括として評価しました。
ＢＡＤの項目が簡潔なのは、他の方が散々出してくれているからです。
（詳しく書く気も起こらないくらい腹が立つ）

COMMENT

ガッカリの一言。クリアせず途中でやめてしまいました。

前作の４・５と違い６は初めてのリメイク作品。
６の初リメイク発表には心躍らせたものですが、期待は裏切られました。

「ＤＳだから」「携帯ゲーム機」だからという甘え驕りがとにかく感じられます。

ＤＳというハードのスペック、制限があるにせよ
新作をつくる気持ちで！ＤＳでここまでやった、やりきった！というのは感じられません。
結局惰性、ＤＳ４・５の延長線上の流れで６も制作してしまった。
こんなんできました、そんな感じです。

ＤＳ版４・５についてはまぁ許せます。
それは１度リメイクされた作品の実質移植だからです。
しかし６についてそうはいかない。まさに１０年ぶりの復活です。
待ち焦がれていた人も相当いたとおもいます。それがこの仕打ち。

同じような考えの方が多いのを見て改めて
制作側の考えとユーザーが求めていたものとが
明らかに乖離していたのだと感じています。

それでいて価格は５９８０円。
ＤＳの標準価格帯より１０００円も高いのです。
スクエニというメーカーにつくづくナメられてんなぁとおもいます。

自分はドラクエに関して言えば、保守的（いわゆる懐古）で
最近のＤＱ８や９にはあまり馴染めなかった人間です。
また賛否両論だったモンスター仲間システムの廃止についても
個人的にはアリかな（６に関して言えば）と思っていた人間です。
それを含めても今回のＤＳ版６にはＮＯ！を叩きつけます！