ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者 レビュー
発売元 | スクウェアエニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/11/01 |
価格 | 5,040(税込) |
レーティング | 【B】12歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | RPG |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 64
- 難易度
- 2.94
- レビュー数
- 48
スコアチャート
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
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- 2017/08/03
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サイト情報
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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偽りの輪舞曲
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- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
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解放少女
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みんなのポケモンスクランブル
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わがままファッション ガールズモード
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探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
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- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
・シミュ要素とVP戦闘がマッチしている。
シミュ要素とVPのお馴染みの戦闘システムが上手くマッチしていて、非常に戦略性のあるバトルを楽しめる。
・戦闘は爽快感抜群。
一見なんだか縮こまった感じで、従来の戦闘よりも爽快感が無くなっているのではないか?と思われがちだが、実際プレイしてみると、抜群に良い効果音のお陰もあって、従来の戦闘と同じくらい爽快感のある戦闘を楽しめる。
・ボリュームがある。
本編は分岐やEDが複数あって、一周するだけならば短いが、全て見たら自分は30時間くらいになったし(それぞれのEDによってルートが違って、仲間になるキャラやイベントが違ってくるため周回プレイしても飽きない)、クリア後の隠しダンジョンもボリュームがあるため、全体として携帯機ということを考えると非常に長く遊べる。
・音楽が良い。
半分以上VP1の曲のアレンジだが、元々VP1の曲自体良いものが多かったし、新曲も良い曲が多いため、、全体的に良い。
また、戦闘フィールドの曲はほぼノリの良い曲のため、ダレてくることがない。
・戦闘シーンはもちろんイベントもほぼフルボイス。
所々ボイスの無いイベントもあるが、携帯機なのに戦闘シーン喋りまくりで(キャラ数も多いのに)イベントも喋るのは凄い。
・ドットキャラが意外と良い。
事前情報では、一見小さいしショボいかな?と思ったが、実際プレイしてみると、割とよく動くし、普通に良いと思えた。
・羽根無しプレイは難易度が高いがやりがいがある。
難易度は人によって変わってくるであろうから一概には言えないが、自分の場合、初回は羽根無しプレイで進めたため、非常に難易度が高かった。しかしそれは理不尽に高いのではなく、何とかすれば切り抜けられる難易度。基本的にレベル上げという概念が存在しない今作のため、投げ出してしまう人は多そうではあるが、スキルを見直し、戦い方を創意工夫すればちゃんと乗り越えられる。その考える過程が楽しい。非常にスリリングで緊張感のあるバトルが楽しめた。
・隠しダンジョンが楽しい。
ボリュームのところでも少し触れたが、隠しダンジョンがボリュームもかなりあって楽しい。
これぞトライエースの隠しダンジョン、といった感じ。
多くのキャラクターが登場し、仲間になるし、いつものネタ満載のイベントも健在。
また、周回プレイをするごとに敵やアイテム、イベントの一部などが変わるため、非常に長く遊べる。
BAD/REQUEST
・少しテンポが悪いと思う時がある。
一回一回戦闘シーンに切り替わるため、味方のターンは良いが、敵のターンで一回一回切り替わってると最初の頃は微妙にウザったく感じる。
出来ることならばシームレスで戦闘に突入してほしかった。
まあそれでもプレイしていると慣れてきて気にならなくなる程度なのだが。
・戦闘フィールドの曲が、戦闘を挟むと最初から流れる仕様。
後半のメロディーが聴けないため、出来れば戦闘を挟んでも、味方のターン時は戦闘挟んだらまた途中から流れる仕様にしてほしかった。
・攻撃範囲の広い敵が多い。
味方側は基本魔術師か弓闘士しか遠距離攻撃は出来ないが、敵側は、割と遠距離攻撃を持っている敵が多いため、少し理不尽に感じる。
・二周目は一気にヌルゲーと化す。
二周目ではアイテムやスキルが引き継げるため、最初から強い装備品を装備してプレイすることが出来る。
そのため、一気にヌルゲーと化す。
引き継げるのはアイテムのみにするか、または難易度選択があってほしかった。
・アレンジはされているが半分以上の曲がVP1の使いまわし。
GOODでも書いて、確かに曲自体は良いのだが、前作と同じダンジョンが舞台だから同じ曲を使用、ならわかるが、全く関係ないのにVP1の曲を使いまくってるのは、手抜き感があり、少し残念に思った。
COMMENT
自分はSRPGはほとんどやらないし好きでもないが、初回羽根無しプレイでクリアすることが出来た。
だから、シミュ要素を懸念してるがVP自体は好きという方でも、買っても問題はないと思われる。
若干のテンポの悪さだけが目立った短所で、その他はあまり目立った短所は無い、非常に完成度の高い作品に思えた。
(そのテンポ自体些細なことで、じきに慣れるが)
携帯機という制約のあるハードで、切り落とすべき所は切り落とし、全体的に上手く纏め上げた、といった印象。
しかしながら、人によって感じる難易度が違ってくるし、基本的にレベル上げは出来ないゲームなため(その代わりが羽根システム)、かなり人を選ぶゲームではあると思う。
それでも完成度は高いため、合う人にとっては十分満足のいくゲームであると思われる。
自分は携帯機のRPGでは一番だと思った。
VP、特に初代VPが好きな人ならば、まず間違いなくハマることが出来る作品。
シミュで嫌悪感抱いてる方も、一度手にとってプレイしてみることをお勧めする。