NintendoDS mk2 :: 国盗り頭脳バトル信長の野望レビュー

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国盗り頭脳バトル信長の野望レビュー

発売元	コーエー（オフィシャルサイト）
発売日	2008/06/26
価格	5,040（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	波瀾盤上ストラテジー、Wi-Fi対応

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	4pt	5pt	5pt	3pt	3pt

総合点
87pt

GOOD!

○ うまくいえないがプレイしていて、ゲームの原点に戻ったような気がした。(囲碁、将棋、麻雀などをやっているような感覚？)ゲームの面白さはそのシステムによるのであって、グラフィックスによる部分はそんなに大きくはないということを、このゲーム自身が主張しているような気がした。

○ジャンケンの三つ巴など基本ルールは至って単純、ただし奥が深い。特に対人戦。

○シナリオモードもなかなか歯ごたえがあった。信長の野望は『風雲禄』『覇王伝』『将星禄』『天正記』『烈風伝』など昔やったきりだが、純粋にゲームの難易度自体はこちらが上。(ジャンル的に比べるべきではないかもしれないが。）

○wifi対人戦、ワイヤレス対戦、ダウンロード対戦ができる。

BAD/REQUEST

○難易度的にはそれほど敷居は低くはないきがする。（個人的にはだからこそ、その分奥が深くなっていて良いと思うが。）ゲームくらいは気軽にやりたいという人には合わないかもしれない。

○名声は半分、経験値に関しては今の3分の1くらいでMAXにして欲しかった。wifi対人戦をやろうとしても特技の発動率が最大で20パーセントも違うと思うと、もう少しレベルを上げてから、wifi対人戦にデビューしようと考える人が増えて、wifi対人戦が過疎してしまう原因になりかねない。（個人的にはまったく武将もレベルも獲得しないうちにwifi対人戦に参加した。10連敗くらいしたがそれでも楽しめたが）ゲームを楽しみたいのに、レベル上げ、名声上げのルーティンワークで時間を無駄に奪われるというのは個人的には苦痛でしかない。

○wifi対人戦で獲得できる名声、経験値が少ない。もっと大盤振る舞いして一律、30くらいに上げたらよかった。そうすればルーティンワークは回避できるし、wifi対人戦も今以上に活性化していたのではないだろうか。（wifi対人戦環境のない人の救済策を考える必要はあるが）

COMMENT

○シュミレーションのジャンルにあるが、このゲームはテーブルゲームのジャンルに入るのではないだろうか。なので歴史に興味がないテーブルゲーム好きで、対人戦をやってみたいという人にオススメしたい。(もちろん、歴史好きにも。)

○wifi対人戦などの対人戦では、人対人の戦いなのでどうしても負けが込むことがある。ゲームで負けつづけることが苦痛に感じるような人には合わないかもしれない。逆に四回に一回勝てればよいというように考える人には合っている。

○プレイしてみて対人戦をやってこそのゲームだと思った。個人的にはDSの上にちょと変わった碁盤や麻雀パイの道具を置いたような感覚。（面白いゲームのお膳立てがしてあるから、あとは相手を探そうというような。）

プレイ時間：40時間以上60時間未満（クリア済）
azayamaさん [2008/08/31 掲載]

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