NintendoDS mk2 :: ファイアーエムブレム新・暗黒竜と光の剣レビュー

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ファイアーエムブレム新・暗黒竜と光の剣レビュー

発売元	任天堂（オフィシャルサイト）
発売日	2008/08/07
価格	4,800（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	シミュレーションRPG、Wi-Fi対応

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	5pt	5pt	5pt	2pt

総合点
91pt

GOOD!

・操作周りの快適さ
ここまでインターフェイスが優れてる作品は滅多にないかと。
操作する場面で不満を感じる事はほとんどなかったです。
戦闘シーンやマップ上でのモーションなども全部スキップできますし、敵ターンまでスキップできるようになったのは驚きでした。
ここまでストレスを感じさせないデキだと時間の経過を忘れて熱中できますし、快適さなら間違いなくシリーズ1ですね。
・進めるときのテンポの良さ
今回は会話文が短いし、操作面も相当快適なので
かなりサクサク進みますね。
マップ戦闘中心で進めたらかなりの短時間でクリアできると思います。
・セーブポイントの導入
遊び方の幅を広める意味では導入して正解だったと思います。
あえて今まで通りに利用しないで進める事もできますし。
・兵種チェンジの導入
バランス面で若干の課題はありますが、これも遊び方の幅を広める意味でかなり遊んでいて楽しかったですね。
・新曲が良い
従来の曲も悪くなかったのですが、新曲のデキがどれも良かったです。
特に後半の敵大ボス戦の新曲は聴いててかなり燃えました。
・キャラクター達が魅力的
今回は会話文が追加されているキャラが多いので
以前よりさらに魅力が増していると思います。
・リメイク元の雰囲気がちゃんと残ってる
昔のイメージのままにグラフィックや操作周りを改良した作りなのは◎

BAD/REQUEST

・攻速表記がなくなった
これは今までできてた事だからちゃんと今回も付けて欲しかった。
・一部キャラの顔グラが微妙
マルスの顔グラはもうちょっとなんとかならなかったのか。
・戦闘アニメ（特に必殺）が悪い
ぬるぬる動いてテンポは良いし、追撃時のは良いんですが総じて地味。
必殺の動きはGBAの頃の方が動きにメリハリがあり、派手で良かった。
・キャラ間の強さの格差が大きい
最近のシリーズだと誰でも育てれば強くなるんですが、
今作は昔同様使えないキャラが多いですね、特に上級職で登場するキャラは
リメイクだしここは賛否両論かな
・下画面のマップ画面の表示が狭い
騎兵や飛兵の移動範囲を確認する時に少し不便でした
もうちょい引いてマップを広く映して欲しかったです
上画面だと確認できるんですが、普段はキャラステータス画面になってますし
・WiFiショップの仕様
日替わりでアイテムが変わるのはやめて欲しかった

COMMENT

リメイクですが兵種チェンジやセーブポイントを導入するなど
かなり冒険していましたね。
個人的にはこれらは遊びの幅が広がったので良かったと思います。

システム、ストーリー共にかなりシンプルな作りになっていましたが
これはこれで昔を思い出すので良かったかと。
最近の重厚な路線も大好きですが、これぐらいあっさりしているのも
遊びやすくて好きです。
救出もないので緊張感持ってプレイしなければいけませんし。

既に2周クリアするぐらいに楽しんでプレイしていますし、
次周ではかなり思い切った制限加えて遊んでみようと思ってます。
紋章のリメイクにも期待しています。