NintendoDS mk2 - ニンテンドーDSの参加型レビューサイト

GOOD!

ローカル、ネット問わず、三人協力プレイ。これが最大のウリ。
もちろんソロプレイも可能。

服を着替えることで、リンクの見た目と能力が変る。ステージに最適な、あるいは、他のプレイヤーの服との兼ね合いで色々選ぶのは面白い。

ユーザーの意思は、様々なアイコンタッチで行う。
アイコンによる意思表示は、伝えられないもどかしさが、逆に上手くいったときの一体感に繋がったりして楽しいが、下記のような状況だと、イライラしたり一長一短。暴言やセクハラのような目にあう心配はないので、子供の多い3DSでは一応ベストなのかな、と。

ローカルは１枚のカードで三人で遊べる。

グラフィックや音楽は、ゼルダシリーズ安定の高いクオリティ。

BAD/REQUEST

結構なサイクルで新マップ配信してくれないと飽きる。
一度謎を解けば、あとは素材集めや任務などの周回プレイになって行くので、新鮮さは薄れてしまう。

一度謎が分かったマップの場合、初心者プレイヤーの行動にイラつくかも。
こっちは、もう謎が分かっているので、そうじゃないこうだ。と思ってもストレートに知らせる手段が無い。分かってない人（子供と思われる）は、大抵、自分の間違ってる答えに自信を持ってるので、こっちの行動に付き合ってくれないことが多い。結局、こっちが間違いに付き合ってあげて、そいつが、間違いに気付くのを待つしかない。

「それ違います」みたいなアイコンが欲しい。「NO」というアイコンがあるが「それ間違ってるから」という意味で連打しても、あまり通じない気がする。

新米勇者（初心者）に対し、その行動につきあって上げる広い心の無い人は、ただただストレスが溜まるだけだと思う。

相手に切断された場合は、ブラックリストに入れられない。

ネットゲームの宿命だが、通称「偽勇者」と呼ばれる荒しがすでに横行し出している。

他にも子供ユーザーのなのか、自分の行動に付き合ってくれないとふて腐れるのか、突然、他人をトーテムして、崖に放り投げたり、自爆連発してゲームオーバーにしたりするヤツもいる。

ちなみにセレクトorスタートで途中退席は出来る。相手には「急用で抜けます」と案内が出るので、部屋が気に食わないなら、抜けるならそれで抜けることを推奨する。中座する公式の手段があるのだから、故意の回線切断はやめて欲しいものだ。

相手の回線状況によっては、結構なラグが発生する。

上記理由で、快適さや難易度は、どんな人とマッチングするかで大きく変わるので、それぞれ2pt（快適）、3pt（難易）とした。

COMMENT

「4つの剣」をネットでプレイできたらいいな。それを形にしたような作品。
形になると、微妙にツラいですね。

ボイスチャットなどがあればと思いつつ、暴言の温床にもなるし、答えそのものを教えてしまって、初心者の楽しみを奪ってしまったりもするので、難しい所。

野良だとどうしても地雷は避けられないので、楽しく遊べるフレンドがいるほうが断然、楽しめる。

深夜帯など、みんな分かってる人と、分かってるけどミスしたりワタワタしたり、ビシっと決まったりすると非常に楽しい。反面キッズタイムは、子供のお守りと思って付き合ってあげる広い御心が必要なゲーム。