Nintendo3DS mk2 :: 【DS】レイトン教授と最後の時間旅行レビュー

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【DS】レイトン教授と最後の時間旅行レビュー

発売元	LEVEL5（オフィシャルサイト）
発売日	2008/11/27
価格	5,040円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	Wi-Fi対応

スコアボード

総合ポイント: 75
難易度: 2.09
レビュー数: 33

スコアチャート

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【60点以上】
84.8%
【標準偏差】
12.49

ユーザーレビュー

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■ 328人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	5pt	5pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
84pt

GOOD!

○物語り
シリーズの登場人物に愛着がある程、楽しめるでしょうね。
レイトンの過去や、横柄そうな人が人情家だったリ…とキャラの色んな側面が楽しめます。
謎解きも話にうまく絡ませられていると思います。

○登場人物
皆、可愛らしくて良いです。特に「英国紳士」レイトン教授の格好よさと、ヒロイン・アロマちゃんの可愛さはかなりのもの。

○音楽
はっきり言って、この作品で一番良いのはコレだと思います。雰囲気が凄くいい。
世界観の構築も、物語りの感動も音楽が作っていたと言っても過言ではないです。

○アニメ
流石にシリーズ最終作（？）だけあって、物凄く力が入っています。こまめにクオリティの高いアニメが導入されます。特に終盤の演出は凄い。

○グラフィック
細かい所まで作りこまれています。背景がおまけのグラフィックモードで鑑賞出来ないのが惜しいくらいです。人物も口パクや瞬きなどのアニメを標準装備。

○謎解き
レイトンと言えば謎解き、謎解きと言えばレイトン。今作も中々上質の謎が揃ってます。

○ヒント機能
ほぼ答えが分かるくらい親切なヒントを出してくれます。
勿論、任意で見るものなので、ノーヒントでクリアしたい人は見ない事も可能です。

○クリア特典
作中の音楽モード、アニメ鑑賞、キャラデータ、クリア後の謎解きなど。
必要最低限のクリア特典はバッチリ装備。

○声優
大泉洋さんの落ち着いたレイトンの声は相変わらず良いです。
俳優さんが声を当てているゲストキャラ達も結構上手いです。

○世界観（雰囲気）
私はレイトンは雰囲気ゲーだと思っています。
いつまでも、その世界観に浸っていたくなる心地良さを堪能出来ます。

BAD/REQUEST

○物語り
ご都合主義、超展開満載。好みが分かれますね。コレを「それでこそレイトン！」と思うか、受け付けないかは人によると思います（私は前者）。

○謎解き
流石にシリーズ3作目ともなると、マンネリがありますね。全シリーズやっていると特にそう感じると思います。

○ミニゲーム
無いよりはあった方が嬉しいですが、面白くないと有難味がないです…。

○プレイ時間
言ってみればミニゲーム集ですから、ボリュームがない訳ではないですが、プレイ時間は長くないです。プレイ時間をコストパフォーマンスに求める人には不向きです。

○クリア特典
謎解きをいかに間違わず解いたかによって、特典が限定されます。
テトリスなどのパズルと違い、一度解いたらそれでおしまいといった謎解きパズルなので、
周回プレイに不向きであり、クリア特典のためにもう一周という気にはなりにくです。
クリアしたら、無条件でクリア特典が全て見られる方が良かった様に思います。

○声優
一部タレントさんの起用意義がよく分からなかった…。
出番が少なく、タレントさんのキャラの活躍を期待すると期待外れ。
ゲームユーザー的には変なトコに力入れるよりは、もっとゲームに力入れて欲しいと感じる。

COMMENT

寝る前や通勤、通学時などの時間に一日３０分?１時間で２週間くらいでクリアするつもりで遊ぶのがいいかも。
頭使うのでぶっ通しでやると疲れます。３日で１６時間でクリアしたら、頭痛と疲労感に襲われました…もっと、ちまちま遊んで楽しめば良かった（後悔）。

３部作で一応最終作ですが、またいつの日にか英国紳士レイトン教授に会える日を楽しみに待とうと思っています。
この作品に出合えて、本当に良かったと思えるシリーズでした。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（クリア済）
燕さん [2009/03/15 掲載]

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■ 319人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	5pt	5pt	4pt	3pt

総合点
88pt

GOOD!

・謎解き
　本作の肝でもある「謎解き」
　前作より難易度が下がったとは思うが、逆に攻略サイトなどを使わなくても自力で解けるレベルになったので、何度か間違えつつもヒントを見ながら全部自分で解くことができて充実感があった。

・キャラクター
　相変わらずメインキャラは魅力的なキャラばかりでいつも引き込まれる！
　ボイスに俳優を使うことは賛否両論ありそうですが、今回はみんなイメージに合ってました。特にディミトリーの上川隆也が上手すぎる。

・ストーリー
　主人公・レイトンの過去がとても丁寧に描かれていてとても良かった。
　ストーリーは３作中一番よかったと思います。

BAD/REQUEST

・サブキャラの不必要性
　ナゾービー、ナゾリーヌ、３号の必要性を全く感じない。
　ただ単に有名人を声優として使わなきゃいけないから無理やり作りましたという臭いがプンプンする。
　彼らの登場シーンにもアニメーションがあるが、ここにアニメーションを入れるくらいなら本編のアニメーションを増やして欲しかった。

・ラスボスちょっとぶっちゃけすぎ
　今までの世界観を壊すようなネタバレ設定やロボ出現とかは勘弁だった…

・EDがあっさりしすぎ
　デモムービーを見てレイトンとルークが離れ離れに！？とドキドキしてたのにあれで終わりとは…

COMMENT

レイトンシリーズ３作目。
よくぞ３作も作れた！と思わず拍手をしたくなります。
相変わらずミニゲームも豊富だし、クリア後のオマケも充実しているのでまだまだこれからも楽しめそうです。
次回作は出るのかどうかわかりませんが、出るなら確実に買うと思います。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（クリア済）
歴さん [2008/12/09 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 363人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	5pt	5pt	4pt	5pt	4pt	2pt

総合点
89pt

GOOD!

僕が何よりこのシリーズを愛しているやまないのは、グラフィックと音楽。
キャラクターデザインをはじめ、見ただけで世界観を感じさせる画が秀逸。
アニメーションのムービーシーンも非常によく出来ている（宮崎アニメで見たことある構図や演出が多いのはご愛敬(笑)）。
音楽は、バロックとジャズの融合といった感じで、アコーディオン（バンドネオン？）の音色が非常に印象的。

細かい調整はあるが、シリーズを通して変わらないシステムが完成されており、この手のパズルものとしては最早スタンダードといっても差し支えないのでは。
ナゾを解くことがストーリーを進める全ての基本となる（ナゾ＝何かの代償だったり、或いは誰かとの真剣勝負だったり）というのは、荒唐無稽ながら、ゲームのリアリティとしてはちょうどいい。
ナゾも、シリーズの中でも、最もＤＳの機能に特化したものが多かった気がする。
ヒントも豊富で、多分詰まることはほとんどないハズなので、誰でもストーリーのほうに集中できるだろう。

声優は、主役のふたりが最早安定している感じで、しっくりくる。
上川さんが、異様に上手いのにびっくり。
木村さんも、とても上手い。

BAD/REQUEST

ナゾが簡単すぎる気がする。
今までと比べて、という意味でもそうだけど、発想の転換が必要なナゾが少なく、ちょっと物足りない。
相変わらず「箱入り娘」系のスライドパズルはめんどくさいが、これは手順がややこしいだけであって、難しい、というのとはちょっと違う気が…。
あと、ボリュームももうちょっとあったほうが嬉しかったかな。

ストーリーというか、お話としてどうもリアリティが無い部分があるが、まあそれはこのシリーズの特徴でもあるので、気にしない、気にしない(笑)。

大泉さんの、「ナゾ、解明！」のＣＭが好きだったのに、今回は無かった、残念！

COMMENT

タイトル曲を集めた初回のおまけのＣＤは、３曲しか入ってないのに繰り返し聴いてます(笑)。

上でも書いたとおり、最初からシステムは完成されていましたが、しかしこのシリーズが続き、支持されたのは、全体に上品な雰囲気がそのシステムとマッチした結果であったのだと思います。
革新的なアイディアというよりも、作り手の丁寧な仕事ぶりと細部をおろそかにしないセンスが、この名作を生み出したのでしょう。