Nintendo3DS mk2 :: 【DS】三国志大戦・天レビュー

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【DS】三国志大戦・天レビュー

発売元	セガ（オフィシャルサイト）
発売日	2008/08/07
価格	6,090円（税込）
レーティング	【Ｂ】12歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon（同梱版／通常版）
タギングトップ3
タイトル概要	リアルタイムカードアクション・シミュレーション、Wi-Fi対応、プレイ人数：1人?2人、（アーケード出陣パック同梱版6615円）

スコアボード

総合ポイント: 71
難易度: 2.76
レビュー数: 17

スコアチャート

Check

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90-100

【60点以上】
88.2%
【標準偏差】
16.15

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

■ 262人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	4pt	3pt	2pt	3pt

総合点
67pt

GOOD!

・戦略ノ章
国盗りゲームと「三国志大戦」の戦闘が融合したモードだが、普段の「三国志大戦」とはまた違った戦い方を求められ（コスト不足は当たり前なのでそれを補う戦術で戦わねばならない。例えば召喚計略や落城を優先した戦術を用いたり、偽装単色・偽装二色のデッキで戦うなど、ただ強デッキを組むことばかり前提においてては勝てないし守れない）、新鮮な感覚でプレイできる。
また戦略自体も国の盗り合いと武将の獲得というシンプルなものなので、ルールが単純なのも見逃せない。
・演出など
アーケード版には及ばねど、演出・操作方法はアーケード版のそれに近くなり臨場感を持って楽しむのに一役買っている。実際にアーケードで「三国志大戦」をプレイした人にしかわからない感覚かもしれないが。
・ＤＳ版オリジナルカードの存在について
前作でのＤＳ版オリジナルカードはある意味「趣味の存在」であり、実用するとなると疑問に思うものも多かったが、今作のオリジナルカードは実際にアーケードに排出されても（現在のアーケード版のカードの種類が減少し、そのためデッキ編成が偏重気味なことを鑑みても）ガチで使えるものが多いのも特徴である。
特にＤＳ小喬（１コスト騎兵＋魅力持ち＋「浄化の計」持ちと、呉の足りない部分を補う）やＤＳ太史慈（高武力騎兵で「天衣無縫」持ちなので、文字通り「何とかしてくれる人」になりうる）などはアーケードで使いたい、と真面目に思った。

BAD/REQUEST

・カードの種類の少なさ
容量の都合なのかは知らないが、Ver2時代の排出停止カードが前作のように入手できなかったのはカードの種類を「少ない」と感じさせた原因である。
そもそも「三国志大戦」は豊富なカードからデッキを組むのが魅力なのに、その選択肢の幅を狭めるのは切ないものがあるが。
・軍師の育成が「鍛錬ノ章」でしかできないこと
今作ではアーケード版同様に軍師カードの「奥義」を使える事になるが、そのレベル上げのための訓練が「鍛錬ノ章」でしかできないのは地味に痛い所である。そのため好むと好まざるとに関わらず「鍛錬ノ章」を繰り返すことになるのだが。
「戦略ノ章」や「Wi-Fi対戦」でのテンポを重視した結果かもしれないが、アーケード版の「牛狩り」や「張角伝」（要するにカード掘り、兵糧稼ぎ、軍師育成のために一人用モードの一番最初の面を繰り返しプレイすること）までそのまま再現されるのは苦笑いするしかなかった。

COMMENT

前作の不満点（例えばWi-Fi対戦の切断の多さへの対策）は幾分改善されても、また違った不満点が出てきたりする点で現状のアーケード版同様に「あちらが立ってもこちらが立たず」という言葉そのものの出来だった。
とはいえまだまだやり込める要素はあるので、じっくりと楽しもうかと。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（未クリア）
Ｍ１号さん [2008/08/19 掲載]

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■ 388人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	4pt	2pt	4pt	2pt

総合点
63pt

GOOD!

○ 前作「三国志大戦DS」に比べ、可能な限りアーケードに似せた感じのプレイ画面になり、DSながらよく動く。
○ デッキスペースが前作の５から２５と大幅に増えた。
△ COMが賢くなった。前にだけ突っ込むふざけたCOM思考から攻城守城意識の切り替えもあって「少しだけ」侮れなくなった。

BAD/REQUEST

× Ver3.02時点での発売だったため、袁紹軍や南蛮勢力を使う事ができない。遊びの幅を縮めており、後にアーケードの方でバージョンアップされ、袁紹らが復刻という名の詐欺復活させるあたり開発側の悪意を感じる。
× 一騎討ち発生率がとても高く、決まった行動を起こせば意図的に発生させる事さえ可能。
× 軍師カードの強化を鍛錬の章でしか育てられない。Wi-Fi戦も育成不可。
× 一部バグカードあり。
△ 前作は三国志の物語に沿った会話やそれを基にした戦いを再現させるイベントなどがあったが今回は単純化されており、イベントは実質無いに等しい。
△ 戦略の章が作業色強く、後半になればなるほど単純化する。
△ 賢くなったCOMといってもパターンがある。一つの例として、一部隊を敵城へ突っ込ませるだけで全COM部隊がその一部隊に向かって動くので城ダメを奪われなくするといった戦法を初心者が覚えてしまいかねない。

COMMENT

　悪い点が多いものの、一番の命である「動かしやすさ」が前作より向上しているので点数は高めにつけている。

　初心者にとってみれば難しく感じるだろうけど、元が良いのでやりがいはあると思う。とはいえ一人用でやってはいつまでも上達しないのでWi-Fi環境を整えてWi-Fi対人戦をするのが吉。これでチートが横行していなければ気軽に遊べるのですがねぇ・・

　くれぐれもコーエーのと買い間違えないように(笑)

プレイ時間：100時間以上（クリア済）
ゆづくまさん [2009/09/24 掲載]

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[問題報告]

■ 236人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	3pt	5pt	5pt	4pt	3pt

総合点
86pt

GOOD!

一人用が面白いですね。
・戦略の章という戦略シミュレーション風のモードはシンプルなシステムながらバランスが丁度いいので考えながら楽しめます。
対戦では結局ほとんど使わない武将が多いですが、このモードでは強制的に使わざるをえない状況があり、意外とそういう武将達が活躍したとき愛着が出来ますね。
・CPUとの対戦は前作よりCPUのAIが強化されつつもやはり動きにパターンがあるので戦力的には不利な状況をそれを利用して覆すパズル的な面白さはあると思います。
今回CPUとの対戦が連戦ではなくあらかじめ構成が公開された敵との1戦毎になっているのもいいですね。
・前作よりカードが揃いやすいのも個人的には好評価。組みたいデッキが思いついたときに組めますから。
LEは揃えるのに時間がかかるのでここでカード引くモチベーションは残るんと思います。
・ネット対戦はまだそんなにやってないですが、改造してる人や切断してくる人にもほとんど会ってないので楽しく過ごせてます。やっぱ人間との真剣勝負は面白いです。
・色々と前作から改善されていますが個人的にはデッキ保存数が5倍になったのが一番嬉しいですね。前作の5つが少なすぎたんで。

BAD/REQUEST

・カード数的にはそんなに少ないとは思いませんが、まぁ2以前のカードもあればよかったかなと思います。(ただ、あんまり多すぎても初心者には困りますし、アーケードでも弱くして使用して欲しくない方向みたいですので過去の資産を引きずる必要性が無いDS版では仕方ないかなとは思います。)
ただエンショウ軍はCPU専用武将にいるし、DS専用のジュンウケイがいるしで、DSオリジナルカードでエンショウ・顔良・文醜がいたら嬉しかったんですけどね。
・軍師育成は本当にめんどくさいですね。鍛錬の章はアーケードと同じシステムでいいと思いますけど、その他の対戦などでも使った軍師に1でも経験が入ればよかったかなと思います。
・カードが重ならなくなったのはいいんですが、そのせいで攻城中の味方部隊と乱戦中の敵への突撃がやりにくくなったのが厳しいですね。

COMMENT

アーケード版は未プレイですので比べられませんが、インターフェースが違い複数部隊の同時操作は相当違うとは思います。
多分相対的に弓が活躍しやすく、(複数)騎馬が活躍しにくくなっていると思いますがそういうバランスだと思っているので別に問題は感じないですね。
DSでどこまでテクニカルな操作が出来るのかはわかりませんが、基本的には武力が高い武将、大きく(長く)武力を変動する計略が強いとは思います。でも決して「無敵のデッキ」があるとは思いませんし、勝率に拘るのでなければ課金の無いDSなんですし色々とデッキ組替えて楽しめるだけの要素は揃っていると思います。