【DS】逆転裁判4 レビュー
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ソート（デフォルト：ALL）
■ 202人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 1pt | 2pt | 2pt |
47pt
GOOD!
■科学捜査
指紋を調べたり、毒物を検出したりするシステム。
蘇る逆転は未プレイだったので新鮮な気分で楽しめました。
惜しむらくは攻略要素がなく、単なる作業でしかない事。
■グラフィック
文句なし、と言いたい所ですが旧作キャラが流用（手抜き）だったので-1。
■主人公とヒロインの掛け合い
お馴染みのボケとツッコミは健在。
探偵パートでも法廷パートでも笑わせてくれました。
■最初から犯人が分からない
今までのシリーズでは最初に犯人が判る事があったので新鮮
BAD/REQUEST
■音楽
全く記憶に残らない。追求？なんですかそれ。
■快適さ
ある話で回想シーンが多すぎました。
頻繁に中断するならともかく一気に進めるプレイだと続けて同じ回想ばかり見て厳しい苦痛です。
メッセージスピードもちょい遅めでイライラ。
■キャラクター
もう少し奇抜なキャラが居たらなぁ、という位普通なキャラが多い。
ライバルも紳士なキャラクターで、ライバルというよりは半分協力者。
追い込まれる緊張感が殆どなく逆転の爽快感も余り感じられず。
何よりも主人公に特徴がないのが……。
■旧作キャラ
やはりシリーズ通してプレイしてきた方なら旧作キャラのその後は気になるもの。
期待してたんですが……メインキャラが全然出てきません。
相方であるマヨイちゃんすら出てこない不自然な状況に何の説明もなく……。
また、ナルホド君の行動や落ちぶれた理由にも納得がいきませんでした。
■シナリオ
深く考えると矛盾の嵐。
今までのシリーズに比べて矛盾や疑問点が多く、クリア後には満足感よりも謎が気になって仕方ありませんでした。
薄味な主人公とライバルに、お粗末な整合性とシリーズ最低の出来だと思います。
■メイソンシステム
過去と現在を自在に行き来して証拠を集めるって……何？
現在の証拠を過去で使用できるし。
■陪審員制度
状況証拠だけで有罪に出来るシステムでしたっけ？
COMMENT
全体的に逆転裁判らしさは楽しめましたが、キャラの薄さやシナリオの整合性、音楽、逆転の快感など前作からランクダウンした感が否めません。
今作では結構なスタッフが入れ替わっているらしいので完成度についてはこんなものなのかもしれませんが……。
個人的には黒歴史にしたい作品。
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 3pt | 0pt |
47pt
GOOD!
初めてやる人なら、このシステムはやはり斬新でしょう
タッチパネルが使えることで操作はかなり楽になった
新要素「みぬく」は個人的には好き
ハミガキさん最高
BAD/REQUEST
・キャラクター
一新されたキャラクターの印象が薄い
ハミガキさんとパンツ野郎以外に印象に残った人がいない
なるほど君を出さないほうがいいのでは？
敵役の検事までこちらと共同戦線張ってるのでは対決してる感じがない
・ストーリー
３で霊が憑依とかトンデモ展開はあったが、今作はそれ以上に酷い
トリックの粗は過去最高
最後までやった後で振り返ると１?３話は矛盾点がありすぎ
最終話、まさかこれだけで終わるとは思いませんでした
・システム
探偵パートでの移動は全部の場所を選択可能にできないものか？
ただでさえ退屈なパートがさらにテンポ悪くなる原因
「みぬく」システムは探偵パートで使いたかった
証拠品を3Dで見れるようになったのはいいが、後半2話では使う場面がなかった
過去の出来事を振り返る回想シーンに入ったときスキップできないのはイライラする
３話のムービー回想多すぎ
COMMENT
３もなんだかなあという感じでしたが、４は比較にできないほどつまらなかったです
根本的に方向性を考え直した方がいいのでは
発売スケジュール
- 2017/07/20
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- 2017/07/29
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- 2017/08/03
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サイト情報
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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GOOD!
・新要素「みぬく」「カガク捜査」など、新しい要素を取り入れ方。多少不満がないワケではないけれど、なかなかのモノです
・よく練られたシナリオ（これも不満がないワケではないけれど…）
BAD/REQUEST
（多少ネタバレになるかもしれません…）
とにかく、何もかもが前作までと比べて「薄い」という印象を持ちました。
・キャラの希薄さ
→前作までのキャラは「熱血でお人好しの弁護士」「スゴ腕切れ者検事」「憎めない刑事」とキャラ付けがハッキリしており、しっかりした人間関係を築いていましたが、今回はすべてが薄味です。主人公とヒロインのつながりも希薄ですし、アカネ刑事はやる気なさげに情報くれるし（イトノコ刑事は、自分の仕事にもっと誇りを持っていたぞ！）、ゲームシステムは同じでも、キャラがイキイキしていないんです。逆転裁判の魅力は、あの個性豊かなキャラにあるのに…
・“逆転”色が薄れたシナリオ
→ストーリー全体が前作主人公のためにあるような感じで、単なる伏線回収に終わってしまっています。それはそれで、よく練られたストーリーではありますが、逆転裁判は各話法廷パートでの「逆転に次ぐ逆転」が売りなのに、そういう爽快感はまったくありませんでした（涙）。これは音楽や、検事のキャラ付けにも左右されていると思いますけど……
・ヤサぐれてしまった前作主人公
→賛否両論あると思いますが、個人的には、あんなにヤサぐれてしまった前作主人公は見たくなかったです
COMMENT
やはり、あの「逆転裁判」の最新版ということで、期待が大きかっただけに、落胆も大きい。こういう推理アドベンチャーの中ではかなり良作だと思いますが、「逆転裁判」というゲームそのものの個性が薄味になったのは、本当に残念です。次回作に期待したいところですが、新キャラだけで盛り上げていくのはムリそうな気がします。せめて、検事役と刑事役は変えてほしいな・・