【DS】探偵・癸生川探偵事件譚 仮面幻影殺人事件 レビュー
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■ 409人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
アドベンチャーはけっこうやっていますが、癸生川シリーズは初めてです。
・ストーリー
典型的な推理物のスタイルをとっているが、2時間ドラマにありがちなトリックや登場人物にのみ焦点を当てた安直なストーリーには陥らず、事件そのものに焦点を当てた緊迫感のあるストーリー展開となっている。
また、容疑者たちが参加するネットゲームという設定によって、登場人物たちの内外の二面性をうまく表現している点も優れている。
事件そのものにリアルな現実感を持たせ、現実の殺人に対する嫌悪感をもたせることに成功している点も他の推理物には見られない優れた点と思う。
・グラフィック
キャラクターデザインには好悪が別れると思うが、場の見せ方が大変に上手。胸から上の直立不動の登場人物といった、アドベンチャーにありがちなグラフィックとは異なり、登場人物のピントをずらしたり、背景の角度を変えたり等、工夫をこらし臨場感を与えている。
・システム
画面を切り替えずに片手で出来るメモの閲覧など、細かい所に配慮がいきわたっている。非常にやりやすい。
BAD/REQUEST
特には思い浮かばないのですが、強いて挙げれば以下の通り。
・ボリューム
推理物の宿命だと思います。
・続編が出ていない
もうdsでは出ないのでしょうか。
・終盤がやや強引か
ただ、これは人によっては充分予測出来るのではないでしょうか。伏線も十分張られています。
COMMENT
何気なく中古で購入し、予備知識なくやったのですが、正に目からウロコでした。初めて逆転裁判をやった時以来の衝撃です。後半は徹夜になってしまいました。
キャラクターデザインからぬるいゲームだと勝手に想像して敬遠していたのですが、もっと早く買えば良かったと思います。
DSのアドベンチャーではトップクラスの作品ではないでしょうか。
刺激のない推理物に物足りない思いをされている方には、ぜひお薦めです。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
52pt
GOOD!
・さくさく進む。
・途中までは納得できる判りやすさ。
・小ネタのボケツッコミはくさいが許せる。
・音楽はなかなかよいです。
・少年犯罪の心理面を知ろうとした点は評価する。
BAD/REQUEST
・まず一番言いたいのは,これは全年齢対象ものではないということ。
どう見ても,小学生にはさせたくないゲームです。中学生もやめてほしい。
絵が幼っぽいからきっと小学生も手にしてしまうのでは?でも,中身はかなりオタク的で4章以降はかなり残酷です。
それに,「罪の意識」も希薄すぎ。年齢表示を発売元は再考すべき。
・真犯人のあまりにもあっけらかんとした言いぐさは,いかがかと思う。未成年であることを逆手にとった犯罪を助長すると言われても仕方がない。大人対象のゲームなら判りますが。
・種明かしが複雑すぎ。どんでん返しが多すぎて,途中まで構築した推理を,重要証拠を最後に「あのひと」が持ってきて,とんびにアブラゲのようにひっくり返すのは,いかがかと思う。
やっぱり全年齢対象ものではない。
COMMENT
音楽はよいです。絵は好き嫌いがあると思います。
残酷描写がありますので,年齢制限が絶対必要。
ネットゲームや複雑などんでん返しが好きな方はどうぞ。
ぶっそうな世の中で,未成年犯罪者のヒントになりそうで嫌な気分。そのためにクリアしたあと,すかっとしませんでした。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
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真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
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G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
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アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
・ストーリー
なんといってもコレ。ここまで事件や人物が繋がっていたAVGがあっただろうか。(かなり強引な部分もあるが)そして途中からは二転三転。後半は「おいおい犯人そのままかよ」と思いきや、最後の最後でのドンデン返しはファミコンのAVGを彷彿とさせてくれる。トリックにトリックを重ねるのは関心した。まぁ真犯人の動機やトリックも強引すぎるところもあるがこれぐらいのインパクトで良かったと思う。ここのレビューで最後の最後にプレイヤーの推理が全否定されるのが納得いかないとあるが、私はゲーム性の薄いゲームとわかり小説を読んでいる感覚だったのでそれは全くなかった。小説としては確かに強引なストーリーや癖のある文章や言い回しが非常に目立ち鼻に付くところもあるが、その人を選ぶところも小説なんだろうと思う。
・音楽
殺人事件に合う雰囲気の曲たち。ピアノ系の曲が多いのも更に雰囲気を盛り上げる。また、話が確信になると曲がフェイドアウトしてから「ガーン!!」など効果音や無音の使い方も上手い。
・捜査メモ
この手のシステムはよくあるが、上画面にあるメモをL(R)ボタンひとつで選択、操作できて非常に便利。おかげで「それって誰だっけ?」と思ってもすぐに調べられた。また、これは賛否両論だろうがメモの埋まり具合がクリアまでの目安になるが、個人的にはそれが良かった。
BAD/REQUEST
・ゲーム要素は少なめ
大半が場所移動→話を聞くの繰り返し。あとはたまに選択肢があるぐらいで、AVGっぽい「アイテムを使う」や選択肢ミスでゲームオーバーなどよくある要素はなく、どう進もうがエンディングに進む。それ故に基本的に小説のように文章を読むのがメインとなるので、この手のサスペンスが苦手な人は続けられないだろう。
・一部無理矢理な展開
唐突に話しかけてきた人が重要人物だったり、どう見ても意味あるだろうというような重要ワードを意味ない雰囲気で急に言い出したりと少し無理があることも。まぁこの手のゲームには仕方ないかもしれないが、もう少し自然に出来なかっただろうか。
・短い
クリアまで8時間前後。まぁAVGとしては普通だが基本的にそこでおしまい。おまけモードなどは何もなし。一応クリア後はすべての段階の評価でクリア、捜査メモコンプなどは狙えるがあまり差もないので、やはり明確なおまけやクリア特典が欲しいところ。曲がいいのでサウンドテストも欲しかった。
COMMENT
シリーズ初プレイです。最初は説明書も大して読まずにプレイした為、強制的にネットゲームをダラダラやらされることがウザくて仕方なかったが、まさかゲーム内と現実をリンクさせる殺人事件が起こるとは。文章も長ったらしくてイライラし始めたころに衝撃的な殺人が起こり、第1章が終わる時は何十年ぶりにサスペンスAVGでドキドキワクワクさせてもらった。タイトルに「探偵・癸生川凌介事件譚」とあるのに当の本人は最後の最後までほとんど出てこないセンスも面白い。この手のゲームで久々に楽しませてもらったので、しばらくはDSのAVGにハマれそう。(このゲームみたいな良ゲーがあるか怪しいところだが)
ただしやはりゲーム性は極端に低いのでゲームとして楽しみたい人、推理サスペンスが好きではない人は全く楽しめないだろう。逆にそうではない人は良くも悪くも色々考えさせられるシナリオなのでプレイして損はないと思う。