Nintendo3DS mk2 :: 【DS】もぎたてチンクルのばら色ルッピーランドレビュー

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【DS】もぎたてチンクルのばら色ルッピーランドレビュー

発売元	任天堂（オフィシャルサイト）
発売日	2006/09/02
価格	4,800円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ YouTube
タギングトップ3
タイトル概要	RPG

スコアボード

総合ポイント: 77
難易度: 2.25
レビュー数: 75

スコアチャート

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【60点以上】
80%
【標準偏差】
16.97

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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■ 306人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	3pt	4pt	2pt	3pt

総合点
67pt

GOOD!

　このゲームの１番面白さは金銭の交渉で、これがこのゲームの面白さのすべてと
言っても過言ではありません。特に、報酬に関しては、交渉に挑戦できる回数が
限られてくるので、あんまり吹っかけるとせっかくの報酬も、まったく貰えなかった
といったことにもなります。
できるだけ大きな金額をふんだくりたい、またセーブ地点からやり直したくないという心境の中、金額のボタンを押し、高値で交渉できたと思ったときの達成感は病み付きになり、また、人のプレイを聞いてもっと高値で取引できたと知ったときの落胆度も
とても計り知れないものがあります。
　グラフィックに関してはとてもよくできており背景やキャラクターなどは世界観と
うまく合っており、演出はプレイヤーを引き込むだけの力があります。
特に、チンクルの憎たらしい動きはプレイヤーの心理を逆なですること請け合いです。
　ストーリーに関しては、ブラックユーモアを交えており、思わずにやりとする場面も
多く飽きさせることがありせん。

BAD/REQUEST

　まず１番悪いところは、イベントに進行に必要な物のヒントのなさすぎが、
かなりこのゲームの難易度を上げ、また不親切だなと感じさせました。
特に終盤は、ほぼノーヒントであるものを探さなくてはならないので、大変です。
これがこのゲームの一番悪いところではないでしょうか。
　お金を稼ぐ方法が、イベントによる交渉以外は、発掘および材料を調合して売る方法
しかないので、単調な行動を永遠に繰り返すような、作業のようになることが多く、
特に、中盤の金を稼げるイベントの少なさは、必然的に地獄の集金生活を強いるので、
とてもきびしく感じられます。
また、操作性も同じ場所を何度も行き来することが多い中、走る機能がほしいなと
思うことがありました

COMMENT

　今回ＣＭを見て、かなりのバカゲーという雰囲気から購入しましたが、
実際プレイしてとても\"だまされた\"と思いました。
内容はパッケージ、雰囲気からはとても予測のつかないような硬派な作りで、
シューティング要素やアクション要素があるものの、典型的なＲＰＧであり、
\"稼ぐ→成長させる→物語が進む\"の稼ぐがすべてお金に代わったというものです。
　このゲームの難易度と評価は、多分プレイする人間のやり方によってかなり差があると思いますが、\"どれだけ効率よく金を稼げるか\"と\"交渉失敗のときにためらいなく
リセットできるか\"に集約されてると思います。
このゲームは、まさに\"お金がすべて\"で、プレイする人間の手間や時間も
お金に換算されており、そのお金をどれだけ重要かと思えることが、
このゲームのすべてであり、お金を重視しない行動は、延々と苦痛を伴わせる作業を
強いるという過酷なゲームです。ここがこのゲームシステムの最大の出来であり、
うまく作りこまれた作品だと感じられました。
　いろいろ長々と書きましたが、このゲームはかなりの面白さがあります。
少々のブラックユーモアの耐性と働いてお金を稼ぐことの苦痛を知っているなら
ぜひプレイすることをお勧めします。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（クリア済）
雨の日は仕事さん [2008/01/11 掲載]

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■ 326人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	4pt	3pt	3pt	4pt	1pt	4pt

総合点
67pt

GOOD!

　ＨＰ＝お金＝経験値＝シナリオ進行、というところ。
　ここまで目的を一本化しているゲームは、ちょっと無いです。
　というワケで、オリジナリティは５をつけました。

　どす黒くて悪人顔のキャラも好き。

　ダンジョンの適度な難易度。
　ボス戦なども「ゼルダシリーズをやってるな」って感じで良いです。

　あと、ファンファーレとかの効果音がゼルダなのも笑えた。

BAD/REQUEST

　この項目を書きたいために投稿しています。

　私は左利きです。
　で、このゲームはとても操作しにくいです。
　長らくゲームをプレイしてきましたが、このゲームは(左利きの場合)右手で移動の操作をして左手でアクションの指示を出すという、ほかのゲームとは逆の操作を求めてます。
　右利きの人が利き手とは逆の手で移動操作をするように、左利きの場合は右手で移動するというのが本来の生理にはかなっているのかもしれませんが、これまでやったことがないもんで非常に難しい。
　タッチペンだけじゃなくて、ボタン操作ができると良かったと思います。

COMMENT

　悪い所に書いた理由で、中盤で断念して売りました。

　世界観のドス黒さといい、味のあるキャラデザインといい、大好きだっただけに、とても惜しいです。
　左右を逆にすれば左利き対応になるワケじゃないんです。

　右利きでブラックユーモアやラブデリック系ゲームが好きなら、安心してオススメできます。
　見た目に反して、良質のＲＰＧです。

プレイ時間：わからない（未クリア）
今水見惠さん [2008/01/14 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 297人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	3pt	3pt	4pt	3pt	2pt

総合点
68pt

GOOD!

発売前のHPのバカさ加減、宣伝からもバカゲー色が強いと思われたこの作品、
蓋を開けると実は中身こってり、やりごたえ抜群のしっかりしたゲームだったことに感動。
もちろん、宣伝通りのバカゲーエッセンスも強く、そこら辺の均衡もとれているので、ゲーム性は非常に素晴らしい。
所々ゼルダの伝説の派生ゲームである一面が垣間見れ、ゼルダのチャイムだったり、
サリアの歌だったりする音楽も、ダンジョンの謎解きも、何だか「ゼルダ」をやってる気分になる。
登場人物の個性や、独特のセリフ回し、そして時折見せるチンクルの不敵な笑みが、疲れを忘れさせてくれる。
あと、用心棒の選択や、お金の収集方法など、ある程度の自由度の高さが良いと思う。

BAD/REQUEST

ルピー集め。そのステージでの一通りのイベントが終わると、ルピーを集める手段がなくなるため、
せっせと材料を集めてアイテムを作り、それを売ることになるのだが、
これに慣れると一種の作業と化することが残念。

操作性。十字キーとタッチペンなら、最初はとまどいもあるけどやっていけば慣れる。
ただ、左利き向けと思われるABXYボタンとタッチペンの操作性が、あまり良くない。

エンディング。真エンドと、バッドエンドと取れる２種類のエンディングがあるのだが、
真エンドに到達するのは、攻略情報なしにはかなり厳しいと思う。
…とは言っても、エンディングは少々味気ない気がしたな。もっと作り込んで欲しかった。

同じことの繰り返し。戦闘はやることが一緒だし、ダンジョンの難易度も
さほど高くならないので、最後の方が飽きがくると思う。
もうちょっと最後の方が難しめに設定して欲しかった。
まあ、これは用心棒を弱めのに変えたりすればどうにでも調整のきく点ではあるが。