Nintendo3DS mk2 :: 【DS】もぎたてチンクルのばら色ルッピーランドレビュー

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【DS】もぎたてチンクルのばら色ルッピーランドレビュー

発売元	任天堂（オフィシャルサイト）
発売日	2006/09/02
価格	4,800円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ YouTube
タギングトップ3
タイトル概要	RPG

スコアボード

総合ポイント: 77
難易度: 2.25
レビュー数: 75

スコアチャート

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【60点以上】
80%
【標準偏差】
16.97

ユーザーレビュー

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■ 348人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	2pt	2pt	0pt	2pt

総合点
41pt

GOOD!

○オリジナリティ
・一般的RPGに見られるレベル、経験値の概念が無く全て金で解決すると言う
潔さ。今までに無いゲームシステムだと思う。

○グラフィックス
・コミカルなゲーム内容とグラフィックスが非常に合っている。
・アメコミ調タッチで見ていて楽しい。

○音楽
・全体的に暗い感じのBGMだがダークな世界観に合っている。

BAD/REQUEST

×熱中度
・武器、レベル、経験値が存在せず金(ルピー)を集めることのみで物語が進行して行くため終始作業的になる。
・武器がないため戦闘らしい戦闘が出来ず敵を倒しても達成感が全く無い。
・交渉する機会が多くあるが、相手の希望する金額やコチラの提示する金額に目安のようなものが無く最適な値段を探すために何度もリセットをしなければならない。結果ただただ面倒臭くなり飽きる。

×満足感
・作業的なゲーム性のため1ステージで飽きてヤメた。
・RPGとしても中途半端だしルピーメインだとしても交渉システムなど不親切な点が多く完全クリアまでは到底もたない。

×快適さ
・完全なる０点。
左手は十字キー右手にタッチペンと、とにかく操作しづらい。
寝ながら軽くプレイしたくても片手で本体を持ちながらの操作になるため数十分で腕が疲れて電源OFF。色々試したが、どの体勢でも疲れる。
・セーブポイントが家のみと少なすぎる。
いちいち家まで戻ってセーブしないと行けないためチョットした空き時間にプレイすることが出来ない。

COMMENT

高評価だったので試しにプレイしてみましたが操作性の悪さや作業的なゲーム性に飽きてしまい途中でリタイアしました。ルピーを集めて物語が進行するシステムは決して悪くは無いと思いますが、もう少しRPG要素があっても良かったのではないかと思います。ルピーを稼ぐ方法の一つである戦闘がシンプルすぎて退屈なので、もうちょっと色々なアクションが出来れば面白かったかなと。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（未クリア）
ぐーさん [2008/09/20 掲載]

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■ 298人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	4pt	4pt	5pt	5pt	3pt	3pt

総合点
90pt

GOOD!

・何をするのも金（ルピー）の、徹底してシビアな世界観。
　会話をするだけなのに、ルピーを取られる場面も(笑)。
　ＨＰもルピーなので、既存のＲＰＧに比べ、戦闘やトラップのダメージに対して異様な緊張感がある。

・交渉システム。
　報酬などは数回交渉チャンスがあるが、売り買いは金額を間違うとそのお金は無駄になってしまう…逆に言えば、リセットしてやり直す苦労さえいとわなければ、最高／最低価格を探ることが可能。
　つまり、交渉システムとなっているが、実はトライアル＆エラーのシステムというべきで、そこを納得しさえすれば夢中になる。

・グラフィックや音楽。
　いかにもこの会社らしく独特で、好き嫌いが分かれそうだが、小上手いが個性のないアニメ画ばかりのグラフィックに食傷気味の向きにはうってつけかと。
　個人的には、ピンクルのアメコミ調のキャラデザの大胆さ、特に腕の刺青のワンポイントに感心した（多分、子どもは気持ち悪がるだろう(笑)）。

・思ったより広い世界。
　イベントもおつかいから人助け、アイテム合成と多種多様、お腹いっぱいになれる。
　見た目よりも、意外と本格的なＲＰＧ。

BAD/REQUEST

・とっつきが悪い。
　良い所にも書いたことだが、いろんな面で個性的すぎるため、人を選ぶかもしれない。
　特に、交渉システムに関しては、交渉とは名ばかりで、値段に関して基準値もヒントも特にないので、素直に交渉をしていては、すぐに深刻なルピー不足に悩むことになる。
　結局、リセット技が必須なわけだが、それをめんどくさいと感じる人も多いだろう。

・操作性。
　左手で十字キーでチンクルの移動、右手でタッチペンを使うという操作のため、結局本体を片手で支えることになり、指と手にかなり負荷がかかる。
　とはいえ、ゼルダのようにすべてタッチペンを使うのは、逆にあまり快適でない気もするのでこれはＤＳの仕様と諦めるしかないかも…。

COMMENT

とにかく個性的の一言につきる。
玉石混交、大量のゲームが出るＤＳのようなプラットホームならではだろうが、オールドゲーマーにとっては、こういう冒険こそ大歓迎だ。
実は、このサイトの評価があまりにも高いので買ったものの、あまりのとっつきの悪さにしばらく放っておいたのだが、とにかくあせらずじっくりと取り組んでみると、ことのほか夢中になってしまった。
全体を貫くのは、主人公の冴えなさ、そして真のエンディングに象徴されるようなシニカルな世界観であり、子どもよりも大人（まさにチンクル(35）と同じ世代）の、斬新なゲームを求めている人におすすめ。

プレイ時間：60時間以上100時間未満（クリア済）
ふうたろうさん [2008/01/14 掲載]

このレビューはオススメ？　

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■ 297人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	3pt	3pt	4pt	3pt	2pt

総合点
68pt

GOOD!

発売前のHPのバカさ加減、宣伝からもバカゲー色が強いと思われたこの作品、
蓋を開けると実は中身こってり、やりごたえ抜群のしっかりしたゲームだったことに感動。
もちろん、宣伝通りのバカゲーエッセンスも強く、そこら辺の均衡もとれているので、ゲーム性は非常に素晴らしい。
所々ゼルダの伝説の派生ゲームである一面が垣間見れ、ゼルダのチャイムだったり、
サリアの歌だったりする音楽も、ダンジョンの謎解きも、何だか「ゼルダ」をやってる気分になる。
登場人物の個性や、独特のセリフ回し、そして時折見せるチンクルの不敵な笑みが、疲れを忘れさせてくれる。
あと、用心棒の選択や、お金の収集方法など、ある程度の自由度の高さが良いと思う。

BAD/REQUEST

ルピー集め。そのステージでの一通りのイベントが終わると、ルピーを集める手段がなくなるため、
せっせと材料を集めてアイテムを作り、それを売ることになるのだが、
これに慣れると一種の作業と化することが残念。

操作性。十字キーとタッチペンなら、最初はとまどいもあるけどやっていけば慣れる。
ただ、左利き向けと思われるABXYボタンとタッチペンの操作性が、あまり良くない。

エンディング。真エンドと、バッドエンドと取れる２種類のエンディングがあるのだが、
真エンドに到達するのは、攻略情報なしにはかなり厳しいと思う。
…とは言っても、エンディングは少々味気ない気がしたな。もっと作り込んで欲しかった。

同じことの繰り返し。戦闘はやることが一緒だし、ダンジョンの難易度も
さほど高くならないので、最後の方が飽きがくると思う。
もうちょっと最後の方が難しめに設定して欲しかった。
まあ、これは用心棒を弱めのに変えたりすればどうにでも調整のきく点ではあるが。