Nintendo3DS mk2 :: 【DS】とんがりボウシと魔法のお店レビュー

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【DS】とんがりボウシと魔法のお店レビュー

発売元	コナミ（オフィシャルサイト）
発売日	2010/11/11
価格	4,980円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数：1人?4人、ワイヤレスプレイ対応

スコアボード

総合ポイント: 58
難易度: 1.38
レビュー数: 8

スコアチャート

Check

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【60点以上】
37.5%
【標準偏差】
15.42

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

■ 488人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	5pt	5pt	3pt	2pt	1pt	2pt

総合点
57pt

GOOD!

＜音楽・映像＞
音楽も映像も素晴らしい出来栄えです。
クラシック音楽のアレンジは快適で、
ずっと聴いていたいくらいです。

＜ゲームの内容＞
自由度が高くて、プレイヤー自身の工夫次第で、
色々な遊び方ができると思います。
ただ、授業で魔法の勉強も、
お店を持つ事も、
面白いといえば面白いし、
面倒臭いといえば面倒臭いです。
自由に何でもできるというのも、
面白いといえば面白いし、
面倒臭いといえば面倒臭いです。
この世界を生かすも殺すも本人次第ですね(^_^;

BAD/REQUEST

＜ハナモゲラ語について＞
私は、どうぶつの森などのハナモゲラ語が好きですが、
このゲームのハナモゲラ語は
なんだか乱暴で下品な感じがして、
聞いてて不快で、好きになれませんでした。
また、「一緒に遊ぼう」「ちょっと○○!」
などと話しかけられ、相手にすると、
どうでもいいような話が非常に長いのです。
それが一気に三人くらい近寄ってくるのです。
ある意味恐怖です。

＜移動・読み込み時間について＞
とにかく少し移動するたびに読み込みが始まるのですが、
読み込みが遅い(4?6秒程度)上に、
読み込みの間は真っ黒の画面になるので、
DS画面が鏡のようになってしまって
好きではない自分の顔が頻繁に写りこんでしまうので、
白けてしまって駄目です。
また、階段の移動が遅い上に、
キャンセルできないのです。
そして、すぐに覚えられますが、
立体的でかつ広いマップで、移動が面倒くさいです。
全体的に、非常にイライラさせられる移動手段です。

COMMENT

＜長く遊べるか?＞
長い読み込みにイライラしてしまい、
購入して三日で売りました。
人とのコミュニケーションと、探検が好きな、
二十代前半までの若い人なら面白く感じると思います。
細切れの時間しか取れない主婦でも、
夜しか遊べない社会人でも、
勉強やつきあいの合間に遊ぶ学生でも、
友達と持ち寄っても、通信でも、
問題なく遊べると思います。
でも人付き合いが苦手な私には、
ただただ面倒臭い内容でした。

プレイ時間：05時間以上10時間未満（未クリア）
リリィさん [2011/03/04 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 369人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	5pt	5pt	5pt	5pt	3pt	2pt

総合点
94pt

GOOD!

この魔法のお店は前作の３６５にちの内容をそのまま収録して、
新たに追加・修正という珍しい方式を取っています。
したがって３６５にちを持っていなくて、これからシリーズを遊んでみようと
考えた場合、このソフトを買えば３６５にちは必要ありません。
で、丸々１本のソフトが入っていて、さらに追加要素が加わったおかげで、
恐ろしいくらいのボリュームのゲームに生まれ変わりました。
よく１年以上遊べる・・・なんて宣伝しているソフトを見かけますが、
このゲームは本当に１年かけても終わらないくらいのボリューム。
まず、この点を高く評価したい。

３６５にちの部分の大きな変更点は以下のとおり
?グラフィックの向上　?虫・魚の登録時間、孤島までの時間短縮
?ほうきで川が渡れる　?授業が週代わりから日替わりに変更　
等です。
いずれも前作の不満にあげられる要素でしたが、それがほぼ改良され、
かなり遊びやすいゲームになりました。
３６５にちの内容分を遊ぶだけでも、こちらの方が断然お勧めです。

魔法のお店の部分にも触れておきます。
基本的にミニゲームで自分のオリジナル製品を作り、
それを販売するという方式になっています。
ミニゲーム？子供向けか？と思うかもしれませんが、料理と服の
ミニゲームはかなり難しく大人でも四苦八苦します。
作れるもののバリエーションはかなり間口が広く、
授業を受けていくとお店を拡張したり、作れるものも増えていきます。
お客さんはクラスメイトで全部で１２０人いるクラスメイトが買いに来ます。
なかなか商品が売れませんが、それでも売れたときはうれしいし楽しい。

ともかくお店の経営シミュレーションとしてもなかなか良く出来ています。
下手なお店経営ソフトよりも遥かに出来がいい。
新作部分の要素だけでも手抜きは微塵も感じられませんし、
この部分だけでも充分１本のソフトとして売りに出せるくらいの内容。

他にも書きたい部分は色々とあるのですが、これ以上の長文は
あまり良いとは思いませんので割愛します。

BAD/REQUEST

いい部分が多すぎて霞んでしまうくらいですが、
悪いというより残念な部分もいくつかあります。

グラフィックの向上により、処理落ちが多く画面切り替えに
５秒程度の待ち時間がかかるようになりました。
前作よりも付加が増えたためでしょうが、少し気になる程度。

また、お店の変更をするときに商品を並び替えたりしますが、
このときに商品を片付けるを選ぶと、その商品は廃棄されます。
このことを知らないで選ぶときはビックリしますよ。

あと、ヒット商品を出したとしても、同じ商品の複製が出来ないので
売り切れてしまったらそれでおしまい。
もし自分が作ったヒット商品をもう一度並べたいと思えば、
他のお店から買ってこなければいけないという笑えない状況に・・・
（クラスメイトはヒット商品をお店に並べる傾向にある）

COMMENT

ともかく色々な要素が集まってかなり色々なことができるゲームになりました。
世界観・キャラクター・やれることの多さなどを考えれば、
このゲームに匹敵するコミュニケーションソフトは当分生まれないと思われます。
したがって、オリジナリティは満点の５点。

あと個人的に評価しているのは、どうぶつの森と違って
義務感・やらされている感がほとんど感じないところです。
花やかぶの水遣りのために毎日起動とか、そういう潜在的義務感は
この魔法のお店には、ほとんどありません。
レアな花も咲くのですが、お店が発展していけばその内お店で買えますし、
雑草が生えたとしても別に何のデメリットもありません。
雑草は抜けば校長先生の誉められるのでメリットはありますが・・・
強いてあげるなら、クラスメイトの転校ですね。
本当に自分の意思・ペースで遊べるのはありがたいです。

前作よりも音楽もグラフィックも向上。元々レベルが高かったのですが、
そこからさらに上積みが見られるので両方とも５点。
音楽は新たに歌のミニゲームも追加されて、ゆくゆくはコンサートも開けます。

満足度・熱中度も５点。正直予想以上に満足しました。
いや、まだまだやることが多すぎて満足どころの話ではありません。
すでに５０時間以上は遊んでいると思われますが、５２ある不思議事件は
まだわずかに３つしか解決していません。
さらに後日談まであるので、一体いつになったら終わるのやら？
熱中度も、やれることが多すぎてすぐに時間が経ってしまいます。
一度に長時間遊べるし、それが長い年月にわたって続く状態。

長く少しずつ遊べるソフトを探している人にはうってつけの１本です。
買おうか迷っている人には、自信を持ってお勧めできます。

プレイ時間：わからない（クリア済）
くろふさん [2010/12/02 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 377人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	3pt	3pt	1pt	2pt

総合点
59pt

GOOD!

【オリジナリティ】
マンネリしがちな生活SLGに経営SL要素を加えた作品なのですが、これが非常にマッチしている。おまけ程度ではなくちゃんと商品の仕入れ、製作、内装&外装の変更、セールや宣伝など経営SLGに必要なものはそろっているので、お店ごっこ好きな人にはたまらないつくりとなっています
またよく比較対象にされるぶつ森と比べ、学校での授業、魔法やおまじない、ふしぎ時間とふしぎ生物、固定マップではあるが広々とした空間、親友、恋人要素、そして今作で追加された歌など、前者を上回る要素がかなり多い。

【グラフィックス】
特筆すべきところなし。
強いて言えば料理を作ったときにちゃんと使った食材が反映されているのは良かったと思う

【音楽】
殆どが現実にあるBGMを流用したものだが、元が名曲なので聞き心地の良い曲が多い。もちろんオリジナルの曲も良い曲が多いので、好きな曲を見つけてお店のBGMにするといいかも。

【熱中度】
キッチン&アトリエで様々な商品が作ることが出来るのですが、特に食べ物は作り方がリアルで、かきまぜたりフライパンを使ったりオーブンて焼いたり油で揚げたりと様々なモーション(ミニゲーム)があります。
食材も豊富で、卵や小麦粉といった一般的なものはもとより、中には「こんな組み合わせで食えるのか？」と言った突拍子も無い料理を作ることが出来たりするので、作るのが楽しいです。

【満足感】
前作の不満店がいくつか改善(ホウキで川が跳び越せる、デパートで通信販売が出来る、虫＆魚の登録の高速化、タクシーの移動時間激減等)されているのも良いですが、やはり一番嬉しいのは魅力的な新キャラが増えたこと。ぶつ森と違ってカテゴリーが固定されないため、人間に近いキャラも結構多くて嬉しいです。
それと新規要素の歌。曲が良いのでつい何度も歌ってしまいます

【快適さ】
通常の生活は満足感にも書いたように快適にはなってるんですが･･･BAD参照

BAD/REQUEST

今作の最大の不満点、それは『物が売れない』事。
販売率は体感で大体10%未満(非フェア時)、何も相談無しにスムーズに商品を買っていく客は全体の0.1%にも満たない。
経営SLGは元より風バザ、ワーネバなど他の生活SLGの経営SL部分と比較してもひたすら売れない。
食べ物屋を営業すれば客は試食ばかりで殆ど買わないと言ったホームレスの集団まがいの光景が見られる。
安いものでも殆どの客は店長に物の性質を聞く⇒「やっぱ考えさせて」ばっかり。
それが嫌いなものなら仕方が無いとは思うけど、聞く⇒「ボクの好みだ！」「私もそう思ってたの！」⇒「でも買いません」と好きなものにもかかわらず買っていかないことばっかりで接客が苦痛極まりない(むしろ『嫌いだけど買ってみよう』というほうが体感的に多い気がする程)。
トレンドランキングも1位以外は殆ど意味が無く、1位である、流行している、フェア対象商品であるのこの3つに当てはまらない商品は全くといって良いほど売れない(フェア対象商品のネックレスが30個売れるうちにどれにも当てはまらないある商品は1個も売れてない、ということもしばしば)。
更に単価3万超えの高額商品になるとシャレにならないくらいに売れなくなる。
なのに商品は値段が高くなれば高くなるほど利益率がダダ下がりする(単価500あたりなら大体60%、数万になると10%程まで落ち込む)ため、高額商品を置くメリットが殆ど無い。

そしてレストラン要素もドリンクが邪魔すぎる。
客の８割以上は店に来ても料理を注文せずドリンク(1つ10リッチ固定の激安メニュー。メニューを埋めていようがいまいが絶対にこの商品が実質的なメニューから外れることは無い)を注文していくせいでせっかく頑張って料理を作ってもその苦労が報われないことが多すぎる

以上の要因のため、経営効率を求めるのならばレストランは置かず、店に置く商品は全てフェア対象orランキング1位で固めて、なおかつ素材はそれなりの高級品のみ使用して１回あたりの利益を大きく稼ぐ･･･という薄利多売ならぬ多利薄売方針でいかなければならない。
確かに生活SLGにおいてお手軽に莫大な利益が稼げるシステムにしてしまうと通常の金策が馬鹿らしくなるというデメリットはあるだろうが、だからといって逆に売れないようにしてプレイヤーのストレスを増加させまくるというような調整はあんまりではないでしょうか。
正直金を稼ぐだけならふしぎ時間にして虫取りしてるほうが圧倒的に稼げます･･･